なぜか 今朝は ふあっと 目が覚めた!
iphoneを確認すると4:30だった!
4時間は寝れたようだ
しかし なぜか グッスリ寝た感が 強い
やはり ドイツという国の 安心感なのだろうか?
ヨーロッパでも 比較的 治安が良い この国に 入ったことで 少しはストレスが取れていたんだろう
年頃の娘を 連れての旅 絶対に 人為的な 危険には さらせない!
そのために あえて ドイツの旅を選んだという事もある
グッスリ眠れたのは それだけではなく やはり このHOTELの 改装による綺麗さ 部屋の広さ そして何より ベットの寝心地だった
全てにおいて パリとは違うんだな~と 感じた・・・・・・・
ちょっと 緊張感の薄れた 6日目のスタートだった!
いつもの如く ベットから起き上がると バスルームに向かい バスタブにお湯を張る
勢いよく出るお湯は 時間の短縮になって ほんの少し 得した気分
5分もしないうちに 温かいお湯が溜まり そこに浸かって 体を目覚めさせていく
今日は 初ドイツ観光 ちょっと アクセスで 難易度の高い観光地を予定していた
初めて乗るドイツのローカル線で ミュンヘンから 2回の乗換えで向う観光地だ
その乗り換え時間が3~5分 ちょっと 不安がある
しかし ドイツの鉄道は なかなか正確とのことで 不安の中でも 多少は安堵していた
湯船に浸かりながら どうやってチケットを買うのか? どの路線に乗るのか? チケットの確認は誰がするのか? 考えていたら あっという間に 時間が過ぎていってしまった
30分ほど バスタブに ゆっくり浸かってから 娘を起す
5:25 娘も起床 今日も 目覚めがイイ!
朝食の始まる時間まで 娘に 今日の支度をさせた
ドイツ編スタート!
ヨーロッパといっても 東と西 EU圏と あるものの 沢山の国があります
何故 このドイツを選んだのか?
短い期間で 予定を組んでいたのですが 候補は沢山ありました
パリ⇒ スペイン⇒ポルトガル! ロンドン⇒オランダ⇒ベルギー⇒パリ!
イタリア⇒スイス⇒スペイン! ドイツ(ベルリン)⇒チェコ⇒オーストリア!
3年前のルート ロンドン⇒パリ⇒イタリア
西ヨーロッパばかりですが 10日間ほどですと こんなルートが 浮かび上がります
また パリと ドイツを選んでも
パリ⇒ケルン⇒フランクフルト⇒ミュンヘン
パリ⇒ケルン⇒フランクフルト⇒ベルリン
と! ドイツだけでも 考えれば何十通りのルートが あるわけですが 何故 ミュンヘンに決めたのか! と言いますと ミュンヘンに ある得々チケットなる物を見つけてしまったからです
それに ミュンヘン周辺には 沢山の有名な観光地が点在していたから
もう一つは 中学生の時から 行きたかった場所が ミュンヘンに 有ったからです
ただ ミュンヘン行きで 悩んだのが ケルンに立ち寄るか? だった!
パリからも近いし 鉄道も 3000円程で行けて それに ケルンには大聖堂があって それが とても美しいのです
ケルンから フランクフルトに行って それからミュンヘンでも良かったのですが・・・・・
しかし このケルン 今年の初め 新年早々 ある事件が起こりました
私たちの行く たった2月前の事です
その事件とは
2015年12月31日から 2016年1月1日にかけて ケルン中央駅とケルン大聖堂前の広場にて アラブ人・北アフリカ人1000名によって ドイツ女性に対する集団性的暴行・強盗事件が繰り広げられた
警察は 性的暴行 強盗による女性からの被害届が 516件(1月10日現在)に上ることを確認している
犯人たちは 強姦・強盗・性的暴行だけでなく ケルン中央駅前の広場に集う人々に対して 花火を撃ち込むなどの犯行も行った 撃ち込まれた花火により火傷を負った被害者もあった
警察署には 大勢の女性被害者たちが詰めかけ皆が抑えきれずに泣き叫んでいた 被害者のほとんどが 10代と20代前半のドイツ女性であり 婦人警官もまた 被害者となった
被害女性の一人の証言では交際相手とともに 電車を降りたところで 若い外国人のギャングに囲まれると 男たちによって設けられた 200mの列を通され その間に全身を100回以上つかまれたとしている 悲鳴をあげたり振り払っても行為はやむことがなかったとしている
この事件の集団の容疑者の大半が 北アフリカの難民申請者と 不法移民者でした
この事件により 私は パリからミュンヘンに直接行き そのミュンヘンを中心として 南ドイツ バイエルン地方を回ることにしました
6日目より これから 南ドイツを 少しずつ知って行きます・・・・・・
娘の支度も出来て このHOTEL初の 朝食へ向います
5:59
朝食会場は 1F(実際には2階)に有ります
私たちは2F(実際には3階)に 部屋がありますので 階段で降りていく
会場へ入ると一番乗り!
いきなり お写真の朝食メインが並んでいました
もう パリとは 雲泥の差! 宿泊費の割には 豪華な朝食だ!
会場も 広いし! 期待が高まる!
直ぐに 窓側の席を 確保して 朝食を物色しながら 選んでいきました
パンの種類が豊富
パリの朝食のパンは 何処と無く 日本でもおなじみで 国内のHOTEL朝食でも よく見ていたのですが ドイツのパンは 私にとっては 珍しい形ばかり
茶色いパン ブレッツエルですが あまりにも 玩具みたいなパンで 思わず写真を撮ってしまった
漫画に出てきそうな パンですが 見た目が 美味しそうではないので スルーしました
後日 挑戦します!
シリアル
お写真がピンボケで申し訳ないのですが シリアルも豊富!
私が いつも食べている おやつが グラノーラと言う シリアルなので 味比べで 食べる事にしました
娘も このシリアルに牛乳をかけて テーブルに持ってきています
カラー卵!
分かる人には 分かるのですが お写真のウサギと卵 私たちは これが なんなのか まだ分かっていませんでした
日本には なじみが無いから ピン!と来ません
パリでも 見た ウサギと卵ですが・・・・・・・
本日の夜 気づく事になります
こちらの HOTElの朝食は こんな感じ!
ドイツと言ったら 白いソーセージ ヴァイスヴルストですよね
こちらの朝食に ありましたよ
お湯の中に ぷかぷかと浮いていました
初めて食べる ドイツのヴァイスヴルストのお味は・・・・・・・
普通・・・・・すっごく美味いわけでもなく 不味いわけでもない!
期待が大きすぎた!
柔らかいソーセージって感じです
でも これをレストランなんかで食べたら とっても お高いので 普通のお味でも 付加価値が付いて 沢山 食べておきます
なんてったって セコイ 男なんで・・・・
クロワッサンは それなりに美味しく ケーキも まぁまぁ 小物のおかずも それなりに美味い
シリアルは そのまま食べましたが 味無しです
娘はシリアルに牛乳入れて ”美味しいよ”って食べていました
牛乳が飲める人にはイイかもね
私は牛乳が飲めないので 出来ません!
意外だったのが 半熟卵
卵の頭だけを割って スプーンで かき回して食べるのですが これが 中々 美味でしたね
全体的に 朝食は Good です
窓側のテーブル席

窓側の席では 通りの様子が丸見え!
それに 向かい側の部屋も丸見え!
ベットが2段ベットで 何台も設置してある・・・・・これはもしや????
今晩 その このHOTELの安さの理由が分かります
食事の方は この後 何度と無く お代わりをして お腹一杯にします
何時 お昼を食べれるか分かりませんからね
30分程で 食事を終えた
朝食会場
6:35
朝食会場を後にします
宿泊費と HOTELフロントの規模で あまり期待をしていなかった朝食は 思いのほか堪能できた
テーブルには 綺麗な花も飾られていて ウェーターも 親切で 快い対応をしてくれた
う~ん ドイツ 好スタートだ!
目的地へ出発!
6:59
2階(実質3階)の部屋ですが エレベーターで降ります
低層階でも 乗りたいんだよね~
Hotel Europäischer Hof
外から見たHOTEL
まるで囲んであるのが 宿泊している部屋と 先ほどの朝食会場です
食事中 あの窓から 目の前の通りを見ていました
空は 曇りで ちょっと どんより
空気も 昨日まで居た パリとは全然違うものだった
何処と無く 日本ぽい街並み
華やかさも無く 綺麗さも無く 新しさもなく 街そのものの 美的意識がまるで無い!
合理的な 殺伐とした ミュンヘン中央駅周辺です
昨晩着いた駅へ 向います
HOTELから 通りを渡った目の前 徒歩2分
駅構内に入って 直ぐに見つけた切符の自販機
このドイツで このミュンヘンに決めた理由が バイエルンチケットと言う物が この ミュンヘンにあって そのミュンヘンを中心に 東西南北 大きな観光地があるからです
このバイエルンチケットなるものが 最高に経済的に 助かるチケットなんです
日本で言うところの 青春18切符の様な物なのですが 金額が 一人23€ 2人目から5€追加
1人 23€ 23€
2人 28€ 14€
3人 33€ 11€
4人 38€ 9.5€
5人 43€ 8.6€
6人からは 2枚使用して 1人・5人66€ 2人・4人66€ 3人・3人66€ となります
5人まで 格安ですね
私達のような2人でも かなり格安になります
そして バイエルン地方なら 何処でも行くことが出来ますし ミュンヘン市内の鉄道も 1日FREEです もちろん トラムも バスも
これで 北 東 南と 観光します
バイエルンチケットの買い方
このバイエルンチケットの買い方は 適当に買えます
買い方は 至って簡単でした
この画面だと 左上の画面ボタンをタッチするのですが ・・・・最初に英語表記にします
とにかく タッチする 画面に Beyern Tickets と どこかに 必ず書いてあります
それを ただ タッチして 進むだけです
最後に 選択した全ての確認と 金額が出ますので 間違えなければ PAY(支払い)をタッチすれば購入できます
後は現金か カードを入れれば 購入完了
最後に プリントされたチケットが出てくるのを待つだけです
こちらの自販機では 9項目の画面が出てきます
ボタンをタッチして NEXTと次へ 次へと 進むだけ
1 メイン画面
共通オファー どのチケットの種類か?
2 共通オファー画面
ここで Beyern Tickets と書いてあるところをタッチ
3 レジャーと活動選択画面
ここにも Beyern Tickets と書いてあります そこをタッチ
4 バイエルンメニュー
こちらも Beyern Tickets と書いてあるところをタッチ
5 バイエルンチケットの種類選択画面
Bayern-Ticket 月~金 朝9:00~夜中の3:00まで 土日は0:00~
Bayern-Ticket Nacht (夜用のチケット) 平日 18:00~ 6:00、土日 18:00~7:00
Zuschlag 1.Klasse zum Bayernticket 既に2等車のバイエルンチケットを持っている人が1等車を利用したい時の追加チケット
こちらも Bayern-Ticketを タッチ
6 利用人数 画面
1人から 5人まで
7 列車の等級
2等車両か 1等車両
8 利用日
Heute(今日) Morgen(明日) Anderes Datum(他の日)
当日以外の分も買えるみたいですね
9 ボーナスプログラムポイント
集めているか いないか
旅行者は Nicht Sammeln(集めていない)で イイと思います
後は 支払いをして チケットが出てくるのを待つだけです
今日の購入は 考えながら手探りで購入しましたが 思った以上に 簡単に買えました
7:10
こちらが 購入した バイエルンチケット 2人 28.00€です 一人当たり14.00€
後は ここへ ローマ字で 名前を書くだけです
ためしに 漢字で書こうとしたのですが 初日なので まじめにローマ字で書きました
注意! これを カウンターで 直接買うことが出来るのですが 2€ 手数料が かかります
後は これをもって列車に乗るだけです
ちなみに ドイツの駅には 改札という物がありません
無賃乗車をすることも出来ます
それと バイエルンチケットには 時間制限があります
本日 明日と 土日の場合は 6:00から乗ることが出来ますが 平日は9:00からです
そこらへんも 考慮して 土日に 距離のある観光地へ 行く事にしました
ダミー財布を確認!
パリでの 3日間は無事でした
スリの多発するパリで 何事も無かったので ドイツでは スリ体験は 期待できませんが ダミー財布を準備
今日から ドイツでの ダミー財布での スリ体験を実施します
写真の後ろの 黄色い掲示板は ドイツ列車の時刻表です
乗る列車の ホーム番号まで載っています
本日向うのは・・・・・ Rothenburg ob der Tauber
ロマンティック街道という 名称を聞いた事が あるでしょうか?
ドイツといえば ロマンティック街道と言われるぐらい 日本では有名な観光ルート
この街道は基本 バス移動になる
現地から 観光用にルートバスが走るのですが その走行期間が 4月1日からになります
今日は3月26日 私たちが帰国する日が 3月31日
これでは ロマンティック街道を バスで縦断する事が出来ません
そこで 列車で 行ける所を チョイスしました
ロマンチック街道の出発でもある ヴュルツブルク
ロマンチック街道のハイライトとしてよく取り上げられるのが ローテンブルグ
ローテンブルグから 南へ約50Kmの 城壁に囲まれた小さな街 ディンケルスビュール
500年の歴史を誇る アウグスブルク
ロココ建築の最高峰 ヴィース巡礼教会
ロマンチック街道の締めくくり ノイシュヴァンシュタイン城の隣にあるホーエンシュヴァンガウ城
ロマンチック街道の終点 ノイシュヴァンシュタイン城
このルートには 大雑把に これだけの観光地があるのですが 私達は その一つ ローテンブルクを目指しました
ちなみに ローテンブルクも ヴュルツブルクも フランクフルトからの方が近いですのですが しかし ここには バイエルンチケットがあるので ミュンヘンから行く事に そして その方が安いです
ミュンヘンから RBで ローテンブルクへは 2回の乗換えがあります
その乗換えが 3分ほど ここに ちょっとした不安が・・・・
ドイツ鉄道は時間に正確とのことなので 信用して トライします
ミュンヘンから ローテンブルグまでの 鉄道ルート

あっ そうそう この バイエルンチケットは 日本の18切符と同じように 快速RE RBまでしか乗れません
ドイツの白い列車ICE 特急や新幹線には 乗れませんので 気をつけてくださいね
間違えて乗ると 罰金取られます40€だったかな
7:35発 Treuchtlingen行きの列車を探す
7:15
初めてのミュンヘン駅は 駅のホームが でかすぎ!
それでも 分かりやすい 分かりやすい
昨晩は 到着して直ぐ 見回して 乗り方を考えていたのですが やっぱ ドイツ凄いわ!
世界でも もっとも利用しやすく 合理的な駅とされるほど 分かりやすく正確だ
直ぐに 娘と ホームを確認して そちらへ向います
17番線のホーム
ちゃんと この17番ホームの 1日の列車運行スケジュールが 掲示されています
17番線には まだ列車が到着していませんでした
この駅は 地方ローカル線の終着 始発駅になります
早朝で人は少ないですが ホームにいるだけで 楽しい!
2人で 電車を待ちながら 近代的なヨーロッパの駅を 堪能していました
列車がホームに入構!
7:20
列車がホームに入ってくる瞬間のお写真です
動いているので 列車がボケました
出発の15分前での入構です お~っ ほんと 正確な運行
列車に乗り込む
車内へ乗り込む
間違える事は無いのですが 念のために確認です
Treuchtlingen行きである事を チェック!
間違いありません
車内の様子
初めて乗るドイツのローカル線の列車内
かなり綺麗です やはり パリのローカル線とは 大違いでした
しかし ガラガラです
これだけ大きな都市の駅で 土曜日だというのに 余裕で 4人席に足を伸ばして 2人で座れます
7:35 Munchen出発
定刻通りに Munchen駅を出発しました
初ドイツの観光地 Rothenburg ob der Tauberは いったいどんな街なのだろうか?
娘も パリとは 全然ちがう ドイツの街を 少しずつ感じ取っているようだった!
ドイツに付いて 殆ど 情報も 下調べも無しで 来ているので 全てが 新鮮に写っている
その分 計算違いや 予測不可能なトラブルも 起こる事を考慮しての旅になるのだが・・・・
それでも 以前に行った ロンドンや イタリヤ 昨日まで居たパリとは 安心感が全然違うのは どうしてだろう???
娘と車窓を眺める
とりあえず 1時間45分 14駅先のTreuchtlingen駅に着くまで 娘と どうでもイイ会話と 車窓から見える ドイツ バイエルン地方の 田舎風景 農村風景を楽しんでいました
もちろん 建物も ドイツっぽいなって 勝手なイメージを膨らませながら 目に焼き付けます
Treuchtlingen駅に到着
9:20
定刻通り Treuchtlingen駅に到着しました
時間 ぴったりです
反対側のホームに 次の列車は待っていました
急いで乗り込みます
9:25発 Steinach(b Rothenburg ob der Tauber)行きの 列車に!
1時間6分 7駅
Steinach駅へ チケット確認の車掌
9:45
列車が出発して 20分後に 車掌がチケットの確認に来ました
やっぱり やるんだな~っ
初めてのバイエルンチケットの検札は ちょっと ドキドキ!
切符を渡して 『pair!』って 渡すと ニコッとして 「OK!」って 刻印を押して 返してくれました
刻印を押される
チケットはちゃんと お写真の様に 刻印を押してくれます
だからなんだ!って ことですが バイエルンチケットには 日にちが記載されていますので 押しても 押さなくても 関係ありませんが 記念の写真です
Ansbach駅
10:00
途中 Ansbach駅で 10分ほど 停車していました
その時に 撮影した娘の写真です
何気ない 列車を待つ乗客が 絵になったんでしょうね
題名【列車を待つ少年】 撮影者【長女】
最後の乗り換え!
Steinach駅に間もなく 到着します
Munchen駅を出発して ここまで 3時間
ICEとかの高速鉄道に乗車すれば もう少し 早く 移動できるのですが 何しろ ケチケチの節約旅なので ここまで 21駅を 停車しながらの Steinach駅です
残り 後3駅です
ここで Rothenburg ob der Tauber駅 行きの ホームへの乗り換えですが この駅では 路線を潜ります
Rothenburgには ここから単線で 向かい 最終駅になります
先ほどまで乗っていた列車は Würzburg駅に 向って 走っていきます
掲示板もあって 分かりやすい乗り換えです
Rothenburg ob der Tauber駅 行き
電光掲示板で 確認!
10:35発 乗り換えに5分しか有りませんが 有名な観光地ですので 乗り継ぎがスムーズです
今朝ほどまで 曇り空だったMunchenとは違い けっこう 晴れ間が見えています

最後の列車に乗り込みます
10:35発 Rothenburg ob der Tauber駅行き 3駅
もう間もなく 目的地のRothenburg ob der Tauberです
どんな街なのか? なぜ人気のある街なのか?楽しみです
Rothenburg ob der Tauber駅に 無事に到着できました
何にも無い駅
ちょっと拍子抜け!
それでも 3時間14分かけて 自力で 目的地まで到着できました
しかし ドイツの鉄道の時間 正確です
で! ローテンブルクって どんな街?何がある街? 到着しても 全然 分からない!
駅に 案内があると思っていたのですが 何もない! もっと しっかり 下調べをして来ればよかったと ちょっと不安!
そりゃ ”地球の歩き方” とか ”るるぶドイツ編” とか 持ってないし 読んでもいないからねっ・・・ 普通 資料ぐらい買うだろって!
何で ここを選んで ここに来てしまったのだろう?と 本気で思っていた
まっ! 一つは 名前が ローテンブルクって カッコイイ地名と もう一つは ローカル列車を乗り継いで行ける場所だし
う~んっ ただ列車に揺られたかっただけなのか?俺!
無計画な旅は 刺激的ですが 運もあるな~っ
この旅 始めての出会い!
駅を出ると 同じ列車に乗ってきた乗客は みんな 同じ方向へ 進んでいた
この駅への 観光客は そこしかない様だ
私たちも 乗客が 歩いている方へと 進んで行く
とりあえず 付いて行って見る
ローテンブルクが どんな所なのか?何がイイのか?何があるのか? 全然 情報が無かったから
すると 目の前に 日本人らしき青年が2人
パリでは 日本人に 一人も会うことが無かったから ちょっと嬉しくなって 声をかけることにした
『すみません 日本人の方ですか?』と なれなれしく問いかけた
彼らは 不思議そうに 「あっ はい~っ」と 答えた
たぶん 気持ちの悪い親父が声をかけてきたから ちょっかいかけられるのかなって 思ったかもしれない
直ぐに 私は 『学生さんなの?』って
彼らは 先ほどと同じ 「あっ はい~っ」
そして 私は 話し始めた 『今 娘と旅をしていて 昨日 パリから来たんだけど 今日 初のドイツ観光で ローテンブルクに来てね 何もわからなくてさ~っ 何か情報持ってる?』って
彼らも 私と同じだった
「僕らも 何も調べないで ローテンブルクに来たから 分からないんです」と
『そうか! 何があるのかね? それに 回り方ってあるのかな?』
「僕らも分かんないですけど でも 行けば 何とかなるでしょう」
そいって ローテンブルクの話はやめた 考えても仕方ないから
ちょっと話題を変えてみた
『ここまで どうやってきたの?私達は バイエルンチケットでミュンヘンから来たんだけど』
「そうなんですか 僕達 レイルパスで ICEに乗って来たんです そのチケットで ドイツを回っていて」
『そうなんだ レイルパスって 使いやすい?』
「良いんですけど あまり利用価値が無いですね 普通のチケットでも 充分だったかも」
『バイエルンチケット 安いよ~っ ICE乗れないけど 1日乗り放題で14€!』
「やすっ! そっちの方がイイですね~っ」って
話は 航空機 ヨーロッパ便の話に変わった
『話し変わるけど 私達 名古屋から来たんだけど 君達は?』
「え~っ 名古屋ですか そういえば 昨日 会った人も名古屋から来たって 言ってたな~っ」
「僕達 関空から乗ってきました カタール航空で来たんです」
『そういえば カタール航空って 関空 3月31日で運行停止になっちゃうんだよね』
「そうですね 僕達 最後のフライトになっちゃうんです」
と まぁ そんな話をしながら 歩いていると お写真のローテンブルク レーダー門前に到着しました
私も 久しぶりの旅で 数分の間 彼らとの会話を楽しんだ
そして お写真を一緒に撮ってイイ?と 誘った
彼らは 娘との写真を 快く承諾してくれて お互いのカメラで写真を撮り合った
上のお写真は その時に撮影したものです
門で お別れをするときに 彼らに年齢を聞いてみた
『ごめんね 失礼かもしれないけど 何歳なの?』
「僕達 二十歳です 大学三年生です」
娘と私 ちょっと驚いた
『うちの娘と一緒じゃん! 偶然だね!』
そして 彼らに このBLOGの事を お話をして 帰国後 記事に書くことを約束した
彼らと お別れした後 娘と 『こんな事 あるんだね!同い年ってなぁ~』
娘も 「私も 意外だったわ! 」って
どうでもイイ 年齢情報ですが 旅をしていると 些細な一致で ちょっとした感動が生まれます
まぁっ それだけ 特別な環境に居るって事です
この旅で お話が出来た学生さん達
毎回 直感とも言うのか とても良い青年と 出会うことが出来て良かった
小さな 小さな 出会いだが こういう旅で 出会えるって ほんと奇跡みたいなものだから 嬉しかったな~っ
これからの 彼らの活躍を願っています
変なおじさんが 声をかけてしまって ほんと すみません
楽しい時間を ありがとう御座いました
また いつか どこかで・・・・・・・
Rothenburg城壁内へ
11:13
ローテンブルクの街へ 入っていきます
ちなみにRothenburgの burg(ブルク)は 城壁都市という意味です
入って直ぐの通り(娘撮影)
パリほど お洒落ではないが 異国を感じさせてくれる
Rothenburgの中心地へ
レーダー門を抜けると そこに 観光マップなる物が存在していた
そこには この街を回るルートも記載されていた
そのスタート地点が このマルクト広場の市庁舎だ
ここに到着した私たちが 向おうとしたのが 展望台
市庁舎鐘塔
市庁舎にある展望台(鐘塔)は 60mほどの高さがあり 180度 ローテンブルクの街を一望できます
とりあえず こちらに登ろうと 試みるのですが 入り口が見つからない!
娘と 何処が入り口なんだ?って 探しながら 市庁舎を歩く
骨董市???
市庁舎の1階部分を 歩いていると なにやら 雑貨を販売していた
雑貨というより ガラクタ? 古い陶器やグラスなど
こんなの買うやつ居るのか?って 見ていると 意外に お客さんが居て 購入している人も居た
日本のバッタ市だったら 10円とか50円とかの 乱売品にしか見えないのに やっぱり ここはドイツなんだなって 娘と苦笑した
マルクと広場
1周回っても 入り口が見つからなかった
再度 鐘塔の展望を見ると 人が登っている
ドイツ語 読めないから 分からなかっただけで どこかに 看板はあったのだろうけど
娘に 『もう一周 回ろうか?』って 今度は見落とさないように 歩き始めた
市庁舎正面 入り口っぽいところを見つける
案内板は無かったのですが ここしか 入り口っぽいところが見つからない
とりあえず 入ってみる事にした
階段を見つける
入ると 誰も居ないし 何も書いてない
奥へ進むと 原始的な木製の階段が現れる
当然 階段があれば 登る
半信半疑のまま ただただ登る
ここで ふと 過ぎる 普通 登るときに料金所って あるよな~って
だいぶ登ってきたけど 一向に料金所が無いし 人ともすれ違わない
本気で 不安になってきた
螺旋の階段
階段を登っていくと 今度は コンクリの螺旋階段に変わる
合っているのか?迷ってしまったのか?とにかく 娘と上へ上へと 進む
窓から外が見える
何にも無い 建物の階段を登り 光が見えるほうへ進むと 窓があった
その窓を覗くと 家の屋根が見える
一応 近づいているようだ
何種類かの階段を進んで行くと 情報が無い分 迷路を進んでいるかの錯覚に陥るが 窓から外を見ると ちょっと安心する
そりゃ ここまで 誰にもすれ違っていないから
もしかすると 正規のルートじゃないかも!
塔内の落書き!
展望へのルートは間違っていないようだ
しかし 観光地の落書きは テンション下がりますが 気持ちは分からないでもないな
記録を残したいという気持ちは 多少なりとも 誰にでもありますから
娘は この落書きを写真に収めていました
やっと展望入り口に到着
こんな小さな場所から登ってきます
当然 一人ずつしか登れない大きさの階段です
登ると直ぐに 料金所があって 一人2€で さらに上の展望台に上ります
料金表
日本語でも 記載がありました
ドイツって やっぱり 日本人の方が多く見えられるようですね
よく考えたら 自動車関係などの日本の企業も 沢山会社がありそうですからね
メッセージノート
料金を支払い 展望の順番を待っている間
4畳半ほどの広さの展望料金所には 窓があって そこに メッセージノートがあった
すぐさま 娘と記帳することに・・・・
くだらないコメント・・・・OTL
どうでも 良いことを書いていました
それより 眺めが綺麗!
この階段を登る
人が一人登れるほどの小さな階段を上がると そこに展望台 鐘があります
登った階段 狭さを確認
娘の登る途中を撮影
ほんと 狭いです! 急です!危ないです!
娘ですら ちょうどの広さの開口しかありません
しかし その先に待っているのは・・・・・・
Rothenburgの絶景
ドイツの田舎町って言われれば それまでなのですが 大きな三角屋根や 統一色の壁の色 歴史を感じさせる城壁 そして 空気!
この景色だけで Rothenburgに 来た甲斐があった!
やっぱり 東洋人の私たちには 西洋の文化は魅力的なんだな~っ
人が一人通れる幅の展望
すれ違う事はできませんので ゆっくり1周回ります
塔の先端の鐘
実際に 触れる距離にあります
この鐘を中心に 回りながら ローテンブルグの街並みと そこから広がる景色を見ることが出来ます
上からの眺めだけですと タイムスリップした錯覚に陥るほど 近代の街並みと差がありました
娘が降りるところを撮影
40分ほど 展望と階段で楽しんできました
出てきても 何処が入り口だったか 未だに分かりませんでしたが 適当に入っても 何とかなるもんですね
さ~っ ここからローテンブルクの散策ルートのスタートなのですが 広場の目の前に なにやら 興味を引く物が・・・・・・
ドイツ最大のテディベア専門店
ドイツで最大のテディベア専門店「テディランド(Teddy land)」
入り口には大人の背ほどある大きなテディベアが立っていて お客さんをお出迎え
ここにはテディベアのぬいぐるみだけでなく 絵本や食器など テディベアに関するグッズがたくさん並んでいます
きっとお気に入りのテディベアに出会えますよ!
娘との旅なので 女の子が喜ぶ物をと テディベアーの ぬいぐるみを見に入りました
これが もう 可愛い 可愛い!
こんなオヤジが 見とれてしまっていました
娘も 頻繁に写真を撮って 「かわいい~」の連続です
しかし この縫いいぐるみの価格が ちょ~っビックリ!
さすが ドイツでも 有名な 高級ぬいぐるみ シュタイフ社です
高いと思うのは それだけ 自分には 価値無いと 言う事なんですけど・・・
しかし この縫いぐるみの中で どうしても 目が放せない ぬいぐるみを見つけてしまいました
うん~ん 見つけたというより 出会ってしまったという感じっ
でも このシリーズ なんともいえない愛くるしさがあって お気に入りになってしまいました
最後まで 購入を検討したのですが お別れする事に・・・・・・
後ろ髪を引かれる思いで その場を離れます

12:26
観光ルートMAPに沿って歩く
興味ないと思うので・・・・・・
歩いた感想は その町に居る事そのものが楽しいので どのように歩こうが どうでもイイかな!
興味を そそる物もないし 世界的に有名どころも ありませんし ただ街と景色を楽しむ感じ
それだけで ローテンブルクは 価値がある
12:53
世界的に有名なクリスマス専門店ケーテ・ウォルファルト社の本店です
Käthe Wohlfahrt
1年中クリスマスグッズを売っているお店として有名なケーテ・ウォルファルト Käthe Wohlfahrt
ローテンブルクに本店を構え その他ドイツの5つの町で支店展開されています
「クリスマス・ヴィレッジ(Weihnachtsdorf)」と名付けられている本店に一歩足を踏み入れると そこはいつでもクリスマス一色! 約1,000平方メートルもあるという店内にはドイツの様々なクリスマスグッズがあふれ 高さ5mの真っ白なクリスマスツリーや 巨大なクリスマスピラミッド(高さ5.5m)など 目にした途端「わぁ~!!」と思わず声を上げて感激せずにはいられないものばかり
ケーテ・ウォルファルト ケーテ・ウォルファルトの本店 プレゼントをたくさん積んだ赤い車が目印 ツリーのオーナメントは 様々なデザインが描かれた美しいガラス玉 サンタクロースや天使などいろいろなクリスマスモチーフをかたどった木製やすず製の飾りなど どれにしようか延々と迷ってしまうほどの品揃えです
スゴ悪オヤジなので・・・・・
30分程の見学
ここは 圧巻でした 小さな建物で とりあえず入って行っただけでしたので 内容の濃さに感激
綺麗とか!ゴウジャス!と言うより 職人の拘り 職人のセンスを もろ感じます
ノスタルジックな感じですが 見る価値はありました
ただ 私達はクリスマスデコレーションをしませんので 海外の方や クリスマスを祝う習慣のある方たちにとっては パラダイス そのものです
テディランドへ 戻って お見上げを購入
娘が 自分の分と 妹の分と お客様の娘さんへ 小さな小さなぬいぐるみを買いました
Goldilocks and the Three Bears!
日本で買ったら いくらになるんだ!っての
娘 嬉しそうに 買っていました
プレーンライン(Plönlein)での親切

ローテンブルクの名所が ここ プレーンライン(Plönlein)
ローテンブルクの城壁内で 一番人気がある写真スポットです
ちなみに プレーンラインは ラテン語で「小さな場所」という意味です
ちょうど 私たちが 手を伸ばして ツーショットを撮っていると 観光で来れれていた ドイツ人の方に声をかけられて それも英語で・・・・・
「Do you want me to take a picture ?」って
お言葉に甘えて 撮って頂きました
ちょっと 会話をして じゃ 娘と皆さんで一緒に撮りましょうよ と言って 撮影をしました
プレーンラインとは 反対側の風景ですが 可愛らしい景色より 人の親切の方が 旅をしていて 心に残りますからね 撮らせて頂きました
ほんと ドイツ人の印象は とってもイイ人達です
プレーンライン(Plönlein) 娘撮影
南側の入り口 ジーバーの塔・正面の道 と タウバー渓谷に直接通じる道 コーボルツェラー門・右(女の子で門の入り口が見えません)の合流する 小さな三角地帯が出来ている事が この町で一番美しい場所とされています
自分としては ローテンブルグの街の 何処に居ても 全て美しいと思いましたけど・・・・
最後に 城壁をある項と言う事になり 娘と 階段を探しながら 歩いていると・・・・・・・
城壁に沿って 歩きながら そこへ登る階段を探していると 家と家の隙間から バイクに乗った お兄ちゃんが こちらへ向ってくる
そこを激写!・・・・撮影した意味は 何も有りませんが
私が 写真を撮った事に 彼は 気付き 私たちの横を 猛スピードで通り過ぎながら 「Thank you!」って
一瞬の事だったが 私も 『You are so cool!』と 返した
彼に この言葉が伝わったかは 分かりませんが・・・・
ただ あまりのカッコ良さに 娘と2人で 『絵になるな~』って 少しの間 彼の「Thank you!」の言葉が 耳から離れ無かった
城壁への階段を見つける
13:35
城壁通路には 人が歩いていました
ちなみに このローテンブルクの街は 全長 約4.2kmの市壁に囲われています
10世紀から12世紀にかけて建てられました
失礼な話 日本のお城の石垣の方が 綺麗で繊細ですけどね
城壁に登ると このような通路があって そこを歩きます
人がすれ違えるほどの通路幅 所々に 監視穴と 弓を引く攻撃穴が開いていて 時折 外を眺めながら歩いた
内側は そのまま 見えて 景色も 楽しめます
ただ歩くだけかと思っていたら それなりに 楽しくなってきた 真っ直ぐ進む通路なのに なぜか 迷路を歩いているような錯覚を覚えます
たまに 下を見ては 街の様子や 人の観察をして 娘と話す
観光用の馬車
パカッ!パカッ!パカッ!と 甲高い音がするので 下を覗くと 馬車が通る
馬なんて 日本では あまり見ないので 2人で興奮
観光地で 中生の街並みもあって この馬が 馴染む馴染む
ケチケチ旅なので 乗ることは無いのですが 乗った雰囲気になって のどかな街を 馬車の音でで イメージします
14:10
30分程 景色を楽しんで 城壁を降りる
とりあえず これで 簡単なローテンブルクの観光を終えて 最後に気になっていた 食べ物をかいに お店へ向う
シュネーバル(Schneeball)
シュネーバル(Schneeball) 直訳すると「雪の玉」というお菓子は ひも状の生地をボールのように丸めて型に入れ 油で揚げたお菓子です
沢山のお店が建ち並び 有名店もあるようですが 実演をしていた このオヤジさんの居たお店へ
直感的な想像する味の感想
こんなの どう見ても 油菓子じゃん! 油菓子とは 小麦粉に砂糖を入れて 油で揚げただけの物!
油菓子の思い出
私が 7歳頃の お話
父親が公務員の近所の友達の家に遊びに行った時 その子が 3時のおやつに 母親がホットケーキミックスで作ったドーナッツを 食べていました
当然 私は それを貰う事は出来ずに その子が 美味しそうに食べ終えるのを待っていたのですが そのドーナッツは 大きなリング状で 軟らかく 真っ白な砂糖のまぶしたドーナッツでした
まず ドーナッツが 家庭で作られている事に驚きを覆えました
だって ドーナッツって 買うものでしょう! まっ 私は 買ってもらったことすら無いのですが!
友人の その光景を見て よっぽど 食べていたドーナッツが 美味しそうに見えたのでしょう 家に帰って 私も 母親に頼みました
『お母さん ドーナッツ作れる? 〇〇君のところ お母さんが ドーナッツ 作ってたんだけど!』
母親は 自慢げに 「ドーナッツ 簡単だわ!」と 翌日 おやつを作ってもらうことになりました
今まで ”3時のおやつ”の概念も無ければ 手作り菓子なんて 想像もした事が無かったので 私は ちょっと期待をして・・・いやいや すっごく期待をして 母親が作るお菓子を楽しみにしていました
翌日 出てきたのが 友達のところとは 色も形も違うドーナッツ??でした
私は 喜んで 油まみれの新聞の上にある 変形して ぺちゃんこのドーナッツを 食べると 【ガリ!】って 歯が欠けるほど硬いドーナッツを 頬張る いやいや しゃぶりながら 少しずつ食べました
私は 母に聞きます 『お母さん 〇〇君の所のドーナッツと違うけど・・・・・』そう言うと
母親は 「これもドーナッツて言うんだよ」と 教えてくれました
頭の中で 絶対に違う 違う こんなのドーナッツじゃないと思いながら 結局 顎が痛くなっても 全部 食べましたけど・・・・・
その お菓子が ただ 丸くなっただけの物が シュネーバルです・・・・・どう見ても!
お写真の オヤジさんが 私たちに 最初の生地から 揚げて 完成するまで 英語で説明してくれているところです
工程を見ても 完成品を見ても どう見ても 7歳の頃に衝撃を受けた 硬いドーナッツの球体にしか見えない
話のネタに 1個ずつ買いました
たぶん 美味しくないと思うので 一番安い 1.6€の 何もついていない 素揚げの物
チョコレートやシュガーが付いていても たぶん 美味しくないと思うから
帰りの列車で食べるように 袋に入れてもらいました
14:30
3時間ほどの観光でしたが それなりに楽しめました
最初の計画では このローテンブルクでの 1泊を考えていたのですが 宿泊する価値あるかも!
レストランの食事も お値打ちでしたし 民家のような小さいHOTELに宿泊して 街の生活を味わうのも有かと思います
私は 鉄道に乗る楽しみも含めてでしたので めんどくさい往復も 苦にならず 行きましたが 宿泊も有でした!
Rothenburg ob der Tauber Hbf前の スーパー
14:38
ドイツのスパーマーケット kauflandです
出発まで 時間があったので こちらのkauflandで ドイツの市場調査と 価格調査をしてきました
野菜と果物がメインですけど
パリとの比較になりますが やはり ドイツのほうが 1割から2割はお安いようです
規模も 大きいです
HANOI

このスーパーの中に入っていたフードコートで こんなの見つけました
かれこれ5日ほど 日本料理 アジア料理から離れていて ちょっと アジアに 惹かれる物があり 覗きこむと なんか 美味しそう
値段を見ても 安い!
初めて ドイツの食事の価格を知るわけですが パリが 高すぎでしたので 安く感じてしまった
並ぶベトナム料理
見るからに アジアチック 右側には箸まである
店員に声をかけると とっても優しく対応してくれた
昼食を兼ねて 列車で食べようと 1品 購入しました
1個だけ ヌードル3.5€を 買いました 簡単に言うと 焼そばみたいな物です
すると 彼女が 「service!」と言って そのヌードルの上に ある物をのせてくれました
私はてっきり お絞りとか マスタードとか ケチャップとか そんなもんだと思って 覗きこむと
丸々 サイドメニューの 春巻きを付けてくれていました
私達は ビックリして 『「Thank you!」』と 2人で 何度もお礼を言い続けました
彼女も その後ろに居た店員達も ニッコリと 微笑んで 私たちの感謝の気持ちを受け取ってくれた
ケチケチ旅には 本当に嬉しいオマケです ありがとう御座いました
後ほど列車の中で 食べる事にします
14:55
15:06発の 列車に乗ります
来た路線を そのまま帰ります 乗り換えも同じ駅で2回
出発10分前ですけど 列車に乗り込みます
素晴らしい出会い!が
乗り込むと 列車の中は ガラガラ 行とは違い 貸しきり状態
私は どの席に座ろうか 娘と 車内をウロウロしながら 席を探していた
何箇所かに座り 4人掛けの席を確保した 直ぐ乗換えなんですけどね
まだ時間も 10分近くあるし 駅のホームでも写真を撮ろうかと思い ドアへ向かった時だった
「あの~っ 日本人の方ですか?」と・・・・・
パット見 学生のような青年が声をかけてきた
珍しかった!
海外の旅では 常に 私の方から声をかけるのですが 今回 初めて声を かけられたからだ
海外の旅で 一番大事にしているのが 出会いのときの直感
当然 声をかける人 かけない人 会話をする人 しない人一瞬で見極めてきた
私は 声を かけてきた彼に 意表を突かれ 判断をする間もなく 話し始めることにした
彼を見ると 小さめの黄緑色のスーツケースを抱えていたので 一人旅をしている事だけは 分かった
『そうだよ! 日本人だよ 君は?学生さん?』と 聞き返した
「あっ!はい! って言うか 来年度から 医学部に入ります」
『ドイツを旅してるの?』
「はい フランクフルトから入って ケルンへ行って 昨日 このローテンブルグで宿泊してたんです 今から フッセンへ向うところです」と・・・・・・
私は 彼に ドイツを旅してきた話を 少し 聞かせてもらった
ケルンの大聖堂の事とか 街道の事とか これから向かうフッセンの事とか・・・・
彼の話し方を見て 誠実な青年である事が分かった
そこで 彼を 私たちの席で 『相席しない!』って 娘の座る席へ 呼んだ
直ぐに 娘を紹介して 彼と 車中 お話をする事にした
まず 彼の列車のスケジュールを聞くと
『フッセンって ミュンヘンより 南だけど ここから だいぶあるよね』
「結構かかりますね 何回か ICEとかに 乗り換えて ミュンヘンも通って 行きます」
『そうなんだ 私達は これから ミュンヘンに帰って あさって フッセンに行くよ』と
彼の話を聞くと かなり ドイツの鉄道に付いて詳しかった
『凄いね ドイツ初めてなのに 鉄道の事 知ってるんだね』と 聞くと
「はい!合格発表があってから 何にもやること無くて こんな事ばっかり調べていましたから」と
そこで 彼が 私たちに ドイツの鉄道のアプリがある事を教えてくれて その後の旅がほんの少し楽になった
そんな話をしながら 14分後に 乗り換えの駅 Steinach(b Rothenburg ob der Tauber)駅に着いた
短い時間でしたが この頃には もう 彼と打ち解けあい 楽しい会話で 笑いが起きていました
彼の話す内容なのか 話術なのか 娘も 私も 彼の旅話で 大笑いでした
娘も 旅で こんな経験が出来ている事に とっても 喜んでしました
私も とっても嬉しかったし 心強かった
そりゃ いい年ですが 小心者の臆病者ですから 学生さんとは言え 言葉が通じる日本人と一緒にいるだけで 強くなれますし 安心できます
スリーショット
Steinach駅で 彼に撮影してもらったお写真です
帰国後 頂きました
楽しかったな~っ
私が彼の言葉で心打たれたこと・・・・・
乗り換えも 時間どうりに 行われ もう少し彼との話を楽しんだ
失礼だが 彼の年齢を聞いてみた
『来年度 大学生なら 今 18歳なの?』と
すると 彼は意外な答えを返してきた
「僕 20歳です」
またしても 私と娘 目があって 『一緒じゃん!』
こんな偶然 あるのか?
行きも 学生20歳だったが 彼もそうだった
そして 娘を指差して『家の娘も20歳だよ!娘も 来年度から ある職業を目指して 学校へ行くんだ!』と 奇妙な偶然に ちょっと 驚きを覚えた
彼は 会ったときに医学生に 成りますと 言っていたので 当然の如く 医師を目指すのだろうけど ちょっと 私たちには別世界の 医療界の話を聞いてみる事にした
『どうして 医者を目指す事に決めたの? 親が医者とか?』
だいたい 相場は決まっている 蛙の子は蛙だ しかし 彼は 真逆の答えを返してきた
「親は 全然 関係ありません!むしろ 医者の子供じゃないからこそです」
その後は 医者の子供が辿る医師を目指す 不順な動機などを 面白おかしく話してくれた
『じゃ どうして 医者になろうと思ったの?』
「天野先生って知ってますか?天野篤先生です」
『いや~知らないな~』
「じゃっ 天皇陛下の心臓手術をした先生は?」
『あっ~っ 知ってるよ 天野先生って言うんだ』
「そう その 天野先生の【熱く生きる】の本を読んで 感銘を受けたんです」
『そうなんだ 志があるんだね』
「その本知ってます?」
『知らないけど そんなに良い本なの?』
「はい その天野先生はエリートではなく 偏差値50未満の成績で 三浪して やっと 日本大学医学部に入学したんです その後 スキルを高めて ノンエリートで天皇陛下の執刀医になった先生です」
『そんな先生が居たんだね』
「僕は その先生に憧れ 天野先生みたいな外科医になりたいんです」と 目を輝かせて 医者を目指す 志を 話してくれた
その話は ある職業を目指す娘にとっても 貴重な話になった
もともと この旅は 娘の卒業旅行でもあるが 目的は その職業になったときのプラスになればと 計画した旅だったので まさか こんな所で 志を持つ青年に会えるとは思わなかった
ましてや 綺麗事の話では無く 泥臭い努力と 志を立てる想いを ここで学べるとは
やっぱり 旅の出会いとは 不思議な物です
「だから 僕 浪人しても 医学部を目指したんです」
医学部を目指す方では 二浪 三浪なんて当たり前 五浪する人もざらに居るとか
その天野篤先生も 【私は 高校時代遊んでしまい 浪人しました でも ストレートで 国公立大の医学部に入学していたら 全く挫折を知らず 人の痛みの分からない医師になっていたかもしれません】 と言っています
彼も 同じことを言っていた
そして こんな事も・・・・・・
「医者になるのに1人1億円の税金が投入されるんですよ!」と
実際に この話は 都市伝説のような話なのですが しかし 間違いなく 医者になるのに 親の大きな負担もありますし 国からの援助や 医療現場の提供があるのも事実です
『じゃ その分 返さなくちゃね!』
「だから ちゃんと医者になって 恩返しするんです」と 答えてくれました
彼は どんな医者になりたいのか! ちゃんと目的を持っていた
お金や地位や 個人の欲では無く 純粋に 人を救う医師を目指していることを 教えてくれた
たぶん 彼の この旅も 医者になる為に 大切な経験なんだろうと思いました
医科大学の入学はスタートにしか過ぎません 多分 これから 沢山の挫折やトラブルが起きることでしょう
それを超えて 何度も何度も 這い上がり 乗り越え 経験を積んで 患者の立場に立つ医師に成るのでしょう
天才ではなく 努力によって積み上げられた一流の医師に・・・・・・・
私と娘 心より 彼が 一流の医師に成ることを 応援しています
Ansbach駅で下車
15:46
途中 彼は乗り換えの為 Ansbach駅で降りて行きました
娘も私も ほんとうに 名残惜しい
たった50分の短い出会いだったが 私たちには 大きな50分だった
特に 娘にとっては きっと 大きな励みになったに違いない
彼とのお別れ!沢山のお話 ありがとう・・・・・・
彼は 列車を降りて 乗り換えのホームへ 去っていった
私達は 彼が 見えなくなるまで 彼を応援する意味も含め 手を振り続けていた
彼は それに 気付いていなかったであろう 最後の最後まで 感謝の想いを持って 手を降らせてもらった
ありがとう 本当にありがとう 素晴らしい出会いに 感謝します
後日談
彼は帰国後 私たちに 今回の旅の写真を送ってきてくれました
これも 長年 旅をしていて初めての事でしたが この行為だけでも 彼の人柄が伺えました
ケルン教会や エピソード話の食事の様子 フッセンからのノイシュヴァンシュタイン城 そして その後スペイン バルセロナで ご両親と弟さんと合流したときの写真も 見せてくれました
その 御家族写真を見て 彼を育てた ご両親の優しさが溢れ出ていた そして 仲の良さそうな弟さんのお顔で 素晴らしいご家族である事が 直ぐに分かった
今 現在 彼とFBで繋がっています
陰ながら FBで 彼の成長を 応援 出来る事になりました
また いつか どこかで 名医になって 巡り会えると イイな~っ
HANOIでかったヌードル
15:50
お友達に成った 彼とお別れして お話が あまりにも楽しくて ついついヌードルを買っていたことを忘れていました
思い出したように 直ぐ袋から取り出し 食べ始めた
これ まんま ミーゴレンだった
美味い 美味い!
久しぶりの アジアテースト 口に 合う!合う!
ケチケチ旅の 私たちには 一番合った 食べ物だった
2人で 順番に 1個のミーゴレンを食べました
揚げ春巻き
只で もらった揚げ春巻き
神か!
めちゃめちゃ美味い! ドンだけ飢えてんだって・・・・・
しかし やっぱり東洋人なんですね この旅 最高の食べ物
やっぱ ケチでセコイって こういう時に 役に立つ!
Nürnberg Hbf駅で 乗り換え
16:29
行きと同じく 乗り換え終了
これで間違いなく Munchenへ 帰れます
デザートを食べる
ローテンブルクで買った シュネーバル
ミーゴレンと 揚げ春巻きを食べて もう お腹は充分 幸せを味わったのに 経験の為の シュネーバルを食べなければ・・・・・
シュネーバルを食べる

味が 想像出来ちゃうんだよな~っ
このまま 齧るわけにもいかず かれてチョップで 粉々に砕こうと 手を振り下ろす
『痛て!』
マジで 硬い 想像以上に 硬い!
全体重を 手のひらに かけて 押しつぶす
今度は 粉々になりました その欠片を 食すと・・・・・
想像した通りの味がした
ただ 小麦粉と砂糖を混ぜて 丸くして揚げただけの味
まんまの 油菓子だ!
美味くも なんともない ただの硬い 小麦粉を練って揚げたもの
これを 本当に 美味しいと思うのだろうか?
まぁっ 人それぞれですが 私は子供の頃の記憶と被り 全然 美味しいとは思いませんでした
ちなみに このレシピは
薄力粉200g バター100g 砂糖50g 全卵
全てを混ぜ 3時間ほど 冷やして その生地を かんぴょうみたいに 広げて 細く切って 丸めて 160度ぐらいの油で 8分ほど揚げたら出来上がり
間もなく Munchen駅
18:18
帰って着ました
11時間の ローテンブルクへの旅
初ドイツの鉄道で 2回の短時間乗り換えも 無事に済ませ 想像以上に ドイツの鉄道に 安心感と信頼を持った
定刻通りに運行して 乗り心地のよい車体に のどかな農村風景と そしてなにより 治安も良いし まるで 日本で 旅しているようだ
18:22
駅にて 440型の前で撮影
どうでもイイ写真ですが 記念に!
トラムに乗って 中心地へ
一旦 HOTELに戻って 本日のディナーの お店を探す
当然 とっても お安いレストラン
HOTELの前には フードコートや ちょっとしたバーみたいなレストランも有りますが ちょっとお高そう!高いといっても 15€程ですが 私たちが食べられるのは 10€以下!
ほんと 娘に申し訳ないのですが 何分所得も お小遣いも 超~っ少ないので 我慢をさせます
調べてみると 中心部から 徒歩圏内で行けるレストランがありましたので ちょっと 食事の前に ためしに トラムに乗って 繁華街へ行ってみます
ここはスーパーではなく 中心部にあるデパートです
Munchenの中心部は 中央駅から 東の方へ 直線で 歩行者天国になっています
真ん中を走る ノイウハウザー通り とカウフィンガー通り沿いに 沢山のお店やデパートが並んでいます
その内の GALERIA Kaufhof (Marienplatz)です
日本では珍しい果物も沢山あって 見ていて 楽しい
お値段も やはり Parisに比べたら 安いです
ここで やっと ウサギと卵の意味が分かる!
Parisの街から 本日のHOTELの朝食で 疑問に思っていた ウサギと卵
やっと分かりましたよ
娘と 納得 日本では まだ なじみが無いですからね~~
私たちが旅していた日程が イースター EASTER 復活祭の日でした
今年のイースターは3月27日です
私も知識を入れる為 イースターについて 記載します
イースターとは・・・・・・
イエス・キリストの復活を祝う 記念日です 復活祭とも言われています
英語のイースター(Easter)は ゲルマンの「春の女神(Estera)」に由来します
過越の祭の際に 主イエス・キリストが十字架で「過越の小羊」として 死なれ 復活されたという意味からです
イエス・キリストは金曜日の昼頃 十字架上での6時間にわたる苦しみの後 息を引き取られ 翌日の土曜日は 活動が厳しく制限されている安息日であったため その日のうちに遺体はユダヤ人議会の議員 アリマタヤのヨセフの私有墓地に収められました
驚いたことに墓は空で キリストは死を打ち破って 復活された
イースターと卵の関係は・・・・・
ひよこが卵の殻を破って出てくるように キリストも死という殻を破ってよみがえったとし 新しい命をもつ「卵」が 復活のシンボルとされています
その卵に いろいろと絵を描くという風習があり イースターエッグと呼ばれている
カラフルに染められたゆで卵を探す「エッグハント」 また卵の殻を割らないようにして転がす「エッグロール」という遊びがあるそうです
イースターとウサギの関係は・・・・
イースターの日に 森の中に色付きの卵を隠しておき 子供たちに探させたそうです
きれいな卵を見た子供たちは とても不思議に思いましたが そのとき ちょうど飛び出したウサギを見つけ ウサギが卵を生んだと大喜びしたということです
それから 「イースターうさぎ(Easter Hare)」が イースター・エッグを産んだと伝承されるようになりました
「イースターうさぎ」もまた イースターのシンボルとされています
大きなデパートの食品雑貨で 大々的に行われていました
明日が イースターだったんですね
ホテルの朝食での イースターエッグの意味が よく分かりました
お写真の他にも 沢山のウサギのチョコや 卵のチョコが販売されていました
この木で作られたラビット君 本気で 自分用のお見上げにしようとしました 安かったしね
悩んだんですけど 買いませんでした ちょっと後悔?
デパートを出て 市庁舎へ 通りを歩いると こんな 露店の花屋さんがありました
ここでも ヨーロッパの花の文化が伺えた
Neues Rathaus ミュンヘン新市庁舎
19:30
とりあえず初日に 代表的な建物である新市庁舎に来ました
綺麗ですね ライトアップもされていて ヨーロッパって 雰囲気出ています
Marienplatz駅
新市庁舎の真下に 地下鉄Uバーンと 近郊電車Sバーンの駅があります
チケットは 先ほどのトラム同様 バイエルンチケットで乗り放題ですので ためしに Sバーンに乗ってみました
改札はありませんので そのままホームに下りて 目的地へ行く番号の列車に乗るだけです
最初 複雑に見えていた路線図も 利用し始めると これほどまでに分かりやすく 便利な鉄道網はありません
Munchen 凄いわ!
一旦 中央駅に戻る為 Sバーンの S1 S2 S3 S4 S6 S7 S8 この番号の一番早く来た列車で 2区間 乗ります
中央駅内のスーパー
昨晩 PARISから 着いたばかりの時には閉店していた構内スーパーも まだ営業中 簡単な品定めをして 価格を調べて いつでも これるようにしておきます
なにせ HOTELは駅前ですからね・・・・・重宝します
再びトラムに乗って レストランへ
20:15
中央駅から トラム 16 17 18番の早く着た番号のトラムに乗って Müllerstraße停車場で 下車します
そこから 歩いて200mほどにある イタリアンレストランへ
レストランPepenero
ここは ただただ 安いだけで 味とか雰囲気とか 分からずに 入店しました
メニューの単価が 安かったので ちょっとした 大衆食堂と思いきや 雰囲気よすぎ!
ドアを開けて入店すると 直ぐに 係りのウエーターが席へと 案内してくれます
お店は ほぼ満席で 人気店のようだ!
客層は どう見ても 若者ばかり
ここも PARISとは 全然雰囲気の違うレストランだった
テーブルに着くと ランチョンマット代わりに メニューの書いた紙が 敷いてあって ちょっと合理的!
メニューも ドイツ語分からないのに 理解 出来たし
娘と 直ぐにメニューを決め ウエーターに注文しました
テーブルの上のローソク
テーブルには 雰囲気を最高に盛り上げるローソクの灯りが ほんのりと照らされていて
今までと 雰囲気の違うレストランに 娘も少し緊張気味
そりゃ 大衆食堂 フードコートレベルで考えていたから それが ちゃんとしたレストランで ほんと 戸惑うわ!
8:50
料理が来るまで 娘と 今日あったことを話していました
ローテンブルクの事 鉄道を乗り継いだ事 同じ年の学生さんと3人も出会えた事 そして イースターが明日だと言う事
たった1日だけで いろんなことがあったな~
そういえば 長女が 小さい頃 外食なんて 1年に片手ぐらいしか行かなかったし 大人に成ってからも 連れて行ったこと無かったからな~
今回の旅行で こんな素敵なレストランに来れて 良かった!
・・・・・・と 物思いに耽って おしゃべりしていると
Schnitzel Wiener Art / mit Kartoffeln od. Spaghetti Napoli
料理が 運ばれてきました
私が注文したのは Schnitzel Wiener Art / mit Kartoffeln od. Spaghetti Napoli
7.45€
和訳すると ウィンナーシュニッツェル ポテト/ スパゲッティナポリ
この ウィンナーシュニッツェルとは 豚肉を薄く潰して カツにした物です
ポテト/ スパゲッティナポリ は 選択で 私はナポリにしました
Margherita
娘は 定番で Margherita マルゲリータ 6.95€
お互いに シェアして食べたのですが これが 美味い!
ちょっと 意外でした 値段も安いし ドイツだし 期待もしていなかった分 美味しく思いました
ナポリなんか イタリアで食べたときより 美味しかった 薄いカツも カリッと揚がって レモンだけで充分 いただけました
あくまで ケチ臭い 節約旅での お話なので お金の余裕のある方にとっては たいしたレストランでは無いかも知れませんが・・・・
ウエイトレスさんも 忙しそうですが とっても親切に対応してくれますよ
21:30
美味しい食事を頂く事ができました
Pepenero 結構 Munchenでは 穴場かも・・・・・・

店構えは こんな感じで ぱっと見 レストランには見えませんが 良いお店です
あの価格で あの味なら コスパ高いわ!
お薦めレストラン発見!
ハンス=ザクス通り
トラム乗り場までの道ですが 遅くなっても それ程 危険を感じる通りではありませんでした
両サイドには 沢山の飲食店がありますし それなりに明るいですからね
ただ ドイツは治安が良いと言っても 外国は外国なので 用心は必要です
トラムに乗って 帰る!
再び トラムに乗って 中央駅を目指します
ちょっと 中央駅で 気になったお店へ 寄って見ます
McDonald's(Munchen駅)
Munchenの駅ですが PARISから来たホーム 本日のローテンブルク行きのホームのある駅のほかに 隣接して Uバーン Sバーン用の駅ホームが有ります
そこを繋ぐ通路に 沢山の店舗や 地下街が何本も有ります
ほんと 駅近くにいれば 食べ物に困る事はありません
先ほど乗ったSバーンのホームを出て マックを見つけたので そこへ行きます
PARISでは マックを食べませんでしたから ここで1€マックを 頂きます
メニューは Mcサンダー (ソフトクリームです)
ちょっとした デザートにね!
娘 ドイツ 初マック!
ここのMCの店員が凄い!
カウンターで注文するのですが この対応する 男性店員が まず 肘を付いて接客
基本 接客マナーは 日本がダントツなんですが それでも 「Hello, how are you?」とか 「Hi!」とか 声をかけるのですが ここでは それも通用しません
こちらの方から 欲しい物を伝えるだけ その後 店員が 端末を打って レシートを渡すだけです
ニコリとも 会話を交わす事もありません
文化なんでしょうが 【お客様は神様です】って 日本の特有の考え方なんですね
問題なく Mcサンダー 買えました!
HOTELに到着
22:00
無事HOTELに到着です
長く 色んなことがあった1日でした
たった 1日だけのドイツの印象ですが 楽だし 安全だし イイわ!
但し 刺激が あまり無い!
やっぱり 緊張感であったり 恐怖心が 旅を 充実させるんですかね?
但し 刺激が あまり無い!
やっぱり 緊張感であったり 恐怖心が 旅を 充実させるんですかね?
部屋に戻って Mcサンダーを食べて いつもの如く 携帯 映像機器の充電と 本日の写真と動画をPCにバックアップして さらに写真をFBに上げて・・・・・・
その後 洗濯して 湯船に浸かり 疲れを取って 娘の寝顔を確認して 私もベットに横になった
23:50
すると 窓から うるさい声が響く
朝食で 窓から見ていた お隣 ドミトリーの格安宿からだ
宿泊客は 若者ばかり その若者達が 道路で酒に酔って おしゃべり ビルの谷間で 声が響く響く!
なるほど 安さの秘密は ここにあった!
部屋を 変えてもらっても 良かったんですが 値段が値段だけに 気にしなければ 我慢できる範囲だし と!
意識を切り替えて 明日の事を考える
明日も バイエルンチケットで移動
朝 起きるの 早いな~っ
明日の目的地は ある映画のロケ地!それと 世界で もっとも有名な音楽家の生家へ
もう 何十年も前の 古い映画の撮影現場へ 行きます
ただし 情報は ゼロ! 着いてからの 移動手段も 分からないし 目的地から 観光地へは 何処で降りていいのかも分からない
ちょっと 頭の中が 不安でパニック状態なのに 知らないうちに 意識を失っていた・・・・・・
本日の歩数 14843歩 歩行距離 11.7km