2014年3月26日水曜日

シンガポール・マレーシアの旅 3日目


3日目に突入

今日は 移動と 観光と 大忙し!一応 ”陸路国境越え” もあります

娘達は始めての経験 さぁ~どうなるのか?

早朝4:30 起床 睡眠時間 4時間! 目覚めのシャワーを浴びて 子供達を起こす

まず 次男を起こし シャワーを浴びさせる

次に 娘達!・・・・あれ 隣の部屋から 聞き覚えのあるリズミカルな音が漏れる

どう聞いても ipad の アラームだ!

確か 私がシャワーを浴びる前から聞こえていた・・・・・もうかれこれ 15分!!!

娘の部屋へ 確認に行く・・・・

娘達の部屋の前に立つと まだ アラーム音が聞こえてくる 

カードを通して 部屋に入ると 二人とも まだ夢の中のようだ・・・・・

長女に近づくと アラームが鳴り続けているipadを抱きかかえて寝ていたのだ

見た瞬間 笑ってしまった 娘の気持ちは良く分かる 昨晩の娘の一声!

大丈夫だよ!任せておいて!私が起こしてあげるから!」 

娘の想いだけは 察してやろうと思った

娘を起こしながら 『どうした?大丈夫か?起きれるか?』と 問いかけると 返ってきた言葉が

「あ!私起きてたよ!ちゃんと4時には起きてたよ!」って・・・・・

なんと 可愛い言い訳なんだろう 二度寝していたのに 起きていたと言い張った!

ま!こんなエピソードから 3日目は始まった!




部屋に戻ると次男は まだ 眠い顔をして ちゃんと準備は終えていた

娘たちが仕度を終えるまで しばらく のんびりしていた





出発前の部屋での記念撮影

感動も 張り合いも 思い入れも 何も無い 寝るだけの部屋だった
























AM 6:00 YWCA Fort Canning Lodgeを チェックアウトした

まだまだ日の出前のシンガポール 当たりはうっすらと明るくなりかけで 暗い雰囲気

それなのに 東南アジア独特の 少し湿度を持った生温かさと 小鳥のさえずりが 私達が赤道直下の街にいる事を教えてくれた

空気と良い 静けさの中の鳴き声と良い 日本では味わえない心地よさだった

子供達も その空気を感じてくれているだろうと おもいっきり空気を吸って MRTの駅へ 急ぐ!



























子供達は慣れたもので 地下鉄駅に入ると エレベーターへと進む

さすがにAM 6:00だと それほど人は行き交っていない



























これで最後 6回目のMRTのチャージになります

10¢の節約に成功しました

1日観光とは言え 5回の地下鉄移動でよく頑張りました

これで心置きなくシンガポールMRTの乗り納めになりました

Dhoby Ghaut ⇒ Nicholl Highway(バス乗り場) 

1.4$(112円)-0.1$(8円)  1.3$(104円)
























チケットをチャージ後 改札を抜けてホームに立つ

このCircle Line(黄色)は途中分岐があり 2路線に分かれています

乗り間違えると大変です 慎重に見極めて列車に乗り込みます

1つは私達が降りるバス乗り場の最寄り駅 Nicholl Highway駅がある路線 HarbourFront終着駅

もう一つは 昨日行ったMarinaBay駅 終着駅

私達が乗ったDhoby Ghaut駅 からは2つの路線が重なっているので要注意です


























早朝とあって乗客はポツポツ程度です
























Nicholl Highway駅に到着すると マリーナストリートサーキットの一部が見えました

多分 ここは1・2・3カーブだと思われます

マリーナストリートサーキットとは 2008年から開催されているF1シンガポールGPで使用されている市街地コースのこと F1初のナイトレースが開催されたサーキットです

最後の最後で駅から 見ることが出来るとは思いませんでしたので 早朝にも関わらずテンションハイ!です

























駅から500mほどのところにGolden Mile Cplxがあり その1Fにバスのカウンターがあります

今回私達が利用したバス会社はGrassland Expressと言います

シンガポールからマレーシア方面へ向かうバスは沢山あり その中でもマラッカ方面へ行くバス会社も数社あリます 

どのバス会社にするのか悩んだあげく こちらにしたのですが 理由はいたって簡単 一番安かったからです

写真のツーリスト会社へ入って4人分のチケットを購入します

AM8:00マラッカ行 GET!

気になるお値段は 正規運賃 33.60SGD になります  

私達は その正規運賃より割引10SGDで 23.6SGD(税込)(1888円)

高速バスで距離にして250Km 時間で4時間 

それでいて この価格!安い!と言いたいところですが ジョホールバル(国境の街)まで自力で行って そこからマレーシアのバスに乗れば さらに安くなります 

それだけシンガポールとマレーシアの物価の差があると言うことなんですが 今回 娘も含めて大所帯なので手抜きで楽をしました

マラッカまで直行です!

後に このGrassland Expressの 値引きの理由が分かります・・・




























同系のバスが次々と出発をしていきます

ここからマレーシアの主要都市やバンコクへも運行があります

バスの模様も 社名のGrassland (牧草地・大草原)の意味をもたせる 野生の馬が走り抜けています

15分ほど搭乗時間まで 腰を下ろして待ちます 

にわかバックパッカーなのに バスの臭い排気と車体から出される生暖かい熱風を受けて 子供達はその気になっています





























時間になりました 先ほどの場所から ビルの奥に入って行くと 私達の乗るマラッカ行きのバスが待機していました

昨晩購入した 小さなバックにジュースとお菓子を入れて 大きいバックはバスのサイドの荷物置きへ入れます













子供達 搭乗します

娘達 初のバスでの陸路国境越えの体験です


























バスの中は 外観の塗装に合わせるように紺一色

シートは1-2の横3列シート

人気の無い路線なのか ちょっと最新鋭とはいかず型落ち! 

くたびれ感はありますが 座り心地は まずまずと言ったところでした



























次男の座った姿勢ですが これで4時間なら AirAsiaの飛行機よりは よっぽど楽に移動できます

定刻通りにAM8:00 シンガポールからマラッカに向けて出発しました

乗客は私達4人の他 現地の方であろう ご婦人が2人 計6人と運転手でした

平日 シンガポール発は こんなもんなんでしょう 逆に土日のマラッカ発・シンガポール着便は 満員のようです

バスは Golden Mile Cplxを出ると ニコールハイウェイを高速インターへ向け走ります




子供達は 直ぐに眠りにつきましたが 私は車窓から シンガポールの違う一面が見たくて 覗き込むようにして 仕事をする人の姿を探していました

観光で訪れる場所は綺麗なところばかり 近代的な観光資源を必要とする小さな国

裏を返せば 近代的な建物を作る外国からの労働者も大勢いることになります

そんな中 車窓から目に入ったのは 土木の作業場で働く人たちでした

昨日のセントーサ島 USS 大型デパート 新路線のMRT マリーナベイ それらすべて労働者の方々の苦労あって出来ているんだと 姿をみて実感しました

数年前にシンガポールの外国人労働者の特集を見てカルチャーショックを受けたことがあり ほんの少し車窓から その光景が垣間見えたことで 数年前のNHKの番組を思い出していた

高速道路で バスと併走するトラックの荷台に乗る20人近いインディアンの方々を見て さらに記憶が蘇っていた

汚れたボロボロのTシャツ ギュウギュウ詰めで物のように扱われている労働者 安全性とはかけ離れた移動方法

それでもお金を貯めて母国に戻ればお金持ちに成れる 

国とは世界とは人とは 私は狭いな~と感じづにはいられなかった!















50分ほど走ると 国境の町 Woodlandsへ到着 

ここで一度バスから降りることになる 

ここで シンガポールの出国 

荷物はバスに置いたままで手続きへ向かう

ちょうど 私達の前の席に座っていた1人のご婦人が 声をかけてきた「Japanese?

私は直ぐに『Yas!』と応えると ご婦人は笑顔で 私達に手招きをしてイミグレーションの場所を教えてくれた

ところがだ!ここで小さなハプニング!

いつもの調子で私が写真を撮り始めると なにやら入り口から係員が向かってくる

聞くと 「NO!Photohito!

いつものことなのですが 係員にカメラの映像を見せる 1枚ずつ「NO!」「NO!」「NO!」と3枚消された

不注意だった 不覚にも堂々と撮ってしまった 

”分からないように撮影しなければ”・・・・って  良い子は やっては駄目ですよ~

中に入ると大きな検査所があり 私達は問題なく通過する 

殆ど人がいないため 早い早い!

ここで 空港で書いた入国カードは返却します























奥がイミグレーションの建物ですが 撮影してしまいました

急いで  バスへ戻り乗り込みます

何せバスは待ってくれないですから!






















バスの中から シンガポールのイミグレーションを撮影




























ジョホール・シンガポール・コーズウェイ

ジョホール・シンガポール・コーズウェイは ジョホール海峡を横断してシンガポールのウッドランズとマレーシアのジョホール州州都であるジョホールバルを橋で結ぶ道路である

目の前にある橋 国境を越えていきます






















橋を渡ると直ぐに マレーシア側のイミグレーションに到着

今度は バックをバスから降ろして マレーシアへの入国審査です

シンガポールと比べて 建物が小さい!

10分程 待つ 私達は 何箇所かあるカウンターに バラバラになって 入国審査へ並びます

ここも呆気なく 荷物検査を終えてバスへ向かうのですが 好奇心からトイレに寄ってしまった!

汚いトイレだと聞いていたので 見たくなってしまった

そこで5分のロス!

なぜ?時間を分刻みに気にするのか?

それは この入国審査で手間取って 時間がかかりすぎると 置いて行かれてしまうからです!

そんな事有るの?と本気で思われるかもしれませんが 本当にあるのです

実際 置いていかれた方もいます

私達も 慌ててバスに戻ります




















2人のご婦人方は もう 戻っていて 私達は最後でしたが 何とか待って頂けていました

先ほどのご婦人も”良かったね!”と目で合図を送ってくれました

私も 『Thank You!』と小さな声で 感謝を伝えました

再度 荷物をバスに詰め込んで 残り3時間のバスの旅へ





マレーシアの高速は快適な走行でした

車窓からは 大きな変化は無く ヤシの木の森?ジャングル?とでも言いましょうか

延々続いているだけでした

時折 追い越していく車やトラックを見るたびに 頭の中でその人たちの仕事や生活を想像しながら 物思いに耽っていた

ⅰphoneからは イージューライダーの音楽が心地よくムードを盛り上げてくれていました

また こうして 次男と そして娘たちと バックパッカーの真似事が出来るなんて 本当に夢のようだった

バスの移動は 眠ることもなく 夢の中だった!
























残り1時間ぐらいであろう場所で トイレ休憩になった

シンガポールから3時間経ったのに それほど時間の経過が感じられず バスを降りる

降りた瞬間 熱波が襲う!

車内はガンガンに冷房が効いているので寒いぐらいだった

寒さ対策は 旅の前に MATUDAさんから聞いていたので大丈夫!

次男の格好を見れば一目瞭然!ウィンドブレーカーを着用!

バスの冷房からの30度越えなので クラッと来てしまいました



























マレーシアの高速道路だが 日本のサービスエーリアとは似ても非なるもので トイレだけ!

中は清潔だったのですが 何も無い!

原生林の中の小さな休憩所で 先に出てきた次男と二人で 2年前の事を思い出しながら 話していた

ほんと!大人に成りかけの次男は 2年前に連れて行った東南アジアでの幼少の面影はなくなっていた

それでも 懐かしさだけが こみ上げてくる 






















5分ほど 息子と二人で耽っていた

子供を見ていて思った

子供の成長は早いものだ!私は親としての成長が着いていけなかった

それでも この子は私を親として認めてくれていた

子供とは なんて ありがたい存在なんだ!
























お姉ちゃん達も 戻ってきました

マラッカまで 残り1時間 時刻は AM11:00をまわり バスは出発します


























休憩から40分ほどで高速を降りて マラッカに突入

目の前が 大渋滞 

そう!スクールホリデーで 観光地であるマラッカに大集合なのである

大渋滞の原因が この検問

何の検問なのか分かりませんが警官が無差別に車を止めて聴衆していました

いやはや 20分ほどの遅れが出てしまった

この検問を抜けると 車窓からマラッカの街が見えてきました

イメージとは全然違う!

なんと言うのか 都会だった

もっと昔ながらの貿易の港町みたいなものを想像していたので拍子抜け! 

中心地へ向かうと 普通の近代的な町並みが続いていて ここでもアジアの発展の早さに驚かされた

そして 数十分後にバスは止まった!



このバス会社の安さ!が そのとき理解できることになる・・・・・・!










無事にマラッカに着きました

ここがバスの終着点です

そう!到着した場所が このバスの安さの理由の一つ!

普通マラッカ着のバスは セントラルバスステーションへ止まります

そこからマラッカの中心地まで ローカルバスに乗るのですが こちらのバス会社は 旧市街の道路の真ん中に降ろされます


そのため 知らない乗客は ここでゴネます

”セントラルまで連れて行け!”とか ”こんなところで降ろすなんて聞いてないぞ!”とか・・・  

まっ!そう言いながら諦めて TAXに乗ったり 近くのバス停を探したりします 

そりゃ どうにもなりませんから 























バスの停車した場所 こちらのマラッカ営業所は ルネッサンスホテルから徒歩3分 ターチーハウス(Ta Chi House)というニョニャ・カフェの片隅に事務所があります

要するに小さなバス会社なので ターミナルではなく 事務所前に降ろされると言うことです

当然 私は知っていたので ここからHOTELまで歩くことにしました

子供達にも説明をして 2.3Km 30分ほど歩きます



























子供達と マラッカの古い町並みを眺めながら 歩道が無い道路を 危険ながらも歩き始めました

すると バスの運転手が クラクションを”パーン~”と鳴らして 私達に手を振って 親指を立てて 応援してくれました

私も背中に バックを背負ったまま 大きくバスの運転手に手を振り 親指を立てて ”ありがとう”のサインを送った

その瞬間に 降りるときの事を思い出した 運転手が悪そうな顔をして ここがバスの終点だから!と私達に言ってきた

私は知っていたので 『 It's OK, I understand! 』と伝えた

すると運転手は嬉しそうに微笑んだ

この時に 私たちが旅人であることに 気を使ってくれたんだと察した

多分 このタイミングで旅行者とトラブルになるんだろうな~と気づいた

私達は バスの運転手の励ましを受けて マラッカ海峡 海の方へ 進み始めた・・・









マラッカは 思った以上に暑かった!

本当はバスが どこに停まるのか知らなかった そしてホテルの方向も ましてや どの位の距離を歩くのかも 分からない状態だった

しかし マラッカ海峡のほうへ進めば ホテルがあるのは分かっていたので 写真で見ていた建物の風景の記憶を頼りに 歩いていた

それも 子供達の前だけは 不安にならず 堂々とした振る舞いをしなければならないので 知ったかぶりをしながら歩く

ただ 足の傷みが限界に来ていたことは子供達に伝えていたので 少しスローペースで炎天下の中を歩く

天気予報は雨 降水確率は70% なのに頭上は晴天 運が良いのか悪いのか?

一歩一歩進むだけ!足の裏が痛い~!





大周りをしましたが やっとHOTELが見えて気ました

子供達もグダグダ 当然といえば当然 朝5時前に起きて 朝食も食べずにバスに乗って 1・2時間の仮眠じゃ体力の回復も無し お腹も空くし で!

目の前に見えてきたのが Mのマーク

私達の泊まるHOTELはデーパートと隣接していて とっても便利なところ

そのデパートの一角にマック発見!

チェックインしてから 観光地のチキンボールを食べる予定でしたが 我慢できずに入ることにした















時刻は12:50

嬉しそうな子供達 ここでLCCTでATMでおろしたリンギットを使います

セットメニュー (チーズバーガー ポテトM ジュース) 6MYR(180円)

安い!マックは我らの救世主です

エアコンのかかった涼しい室内で 空腹のお腹を満たしてくれて おまけに安い!

世界で一番美味しい食べ物を食べている気持ちになっていた

30分ほどして出発!・・・隣の建物へ行くだけですけど!












マックからデパートの中を歩きながら HOTELへ向かう

エスカレータで2階へあがるときに 現地の人と話す 見るからに私達はTouristなので 質問される

「 Where did you come from? 
『 I came from Japan! I've just arrived from Singapore Now!
「 Where do you stay?
『 It is a hotel next door!
「 It's a good hotel 
『 Thank you! 

と他愛も無い会話をしながら 分かれた

PM 1:30 ホテルへ到着













Hatten Hotel Melaka 

Deluxe Suite 6000円/泊 1人当り3000円


朝食 WIFI 禁煙 マラッカ海峡View の至れりつくせりで このお値段!

破格ね!まだ 出来立てホヤホヤのNEW HOTEL!

ま~情緒溢れる!とまでは行きませんがシンガポールのHOTELと思えば雲泥の差です

但し 完璧と言う訳ではありません

チェックイン時 カウンターでは2部屋の予約ですが 1部屋のカードキーしか頂けず 再度 バウチャーを見せて もう一部屋のカードを貰うしまつ!

そして 続き部屋が無いとのことで 私達は13階 娘達は12階になりました

従業員の対応能力は少し低い感じかな でも これがマレーシアと思えば 良いコミニケーションの場所になります

お陰でフロントマンの方とお話が出来ましたし 意外と楽しいチェックイン!























部屋の中へ入ると マジか?これ!

本当にスイートだった!

これが6000円の部屋か!TVも2台 ベットルームと小さなリビング

息子と感動していた・・・・・ところが ドアノブがスポーン!と外れた OTL

これがマレーシアだ!造りが雑と言うのか!国民性というのか 私達 日本人が几帳面なのか?

マレーシア ゆるい!

それでも とっても満足のいく100%HOTELだ そりゃ~安いんだからさ~と

値段以上の部屋に感動しながら シンガポールで出来なかった洗濯を始めます

写真でお分かりでしょうか!もう次男は 自分の物は 自分で洗濯できるようになっていたのです

こんな小さなことが 息子の成長を感じさせてくれている

2年前 東南アジアの旅中 毎晩 私が手で二人分を洗濯していた時の事を思い出していた

なんか!ちょっと!うれし~い


で!この部屋のもう一つの魅力・・・!
























窓からの景色!

私達はサイドなので 街とマラッカ海峡が見渡せる部屋になりました

1000円余分に払って Sea Viewにしてよかった~

こういうところは ケチビラナイんですよ~~!

このHOTELの下の階はデパートになる予定で まだ 建設途中

その現場が 真下に見えるので よく見てみると ゆるい!

鉄筋といい モルタルといい 日本のようにしっかりとした造りになっていない!

経済と技術が追いついていない感じがした

そんなことより 綺麗な眺めだな~

























これ 何だと思いますか?

私が1000円余分に 支払ってでもデラックス スゥイートにした理由

これは ビルの構造上 部屋の窓が隣り合わせになっているのです

真ん中の空間が 中庭のように明り取りになっているだけです

簡単に言うと カーテンを開けると隣の部屋が丸見えだと言うことです

これは絶対に考えられない構造なのです 

泊まられた方は カーテンを開けられない状態で 窓無し部屋と同じようなものなのです

とにかく沢山の宿泊客を収容しようと考え出された構造なのでしょうが ちょっと考えさせられます

だから このHOTELの最低ランクの価格が安いのですが 海側か街側の部屋を 1000円ぐらいのことならUPしましょう


























こちらはトライショー

トライショーは 自転車の後ろに客席となる椅子を付けて走る人力車のようなもので かつては庶民の足でしたが現在は旅行者向けで マラッカを彩る風景の一つとなっています
実は日本の人力車から生まれたもので 人力車は中国へ伝わり ジンリキシャがなまってジンリクショーへ それを短縮してリクショー(Rickshaw)になりました
現在では 車輪が三つ「Tri-Wheel」となることから 車輪が三つの車「トライショー(Tri-Shaw)」と呼ばれています

ホテルを出て 直ぐに観光へ 出かけました

なにせ 半日の観光ですから さっさと出かけねばなりません

まずは マラッカといえばトライショーでしょ~!

観光名所へ着くと いきなり何十台ものトライショーが現れました

これが夜になると キラキラ輝き 音楽を奏でるのです

いや~しかし 派手だな~










マラッカ観光開始!

ファモサ要塞跡 A' Famosa 別名 サンチャゴ砦 Porta de Santiago

1511年にマラッカ王朝を駆逐し植民地経営に乗り出した大航海時代の覇者「ポルトガル」によって建造されたファモサ要塞史跡 別名サンチャゴ砦とも呼ばれています
シンプルだが堅牢で、中世ヨーロッパのデザインを今に伝える貴重な建造物です


セントポール教会礼拝堂史跡 St. Paul’s Church

スタダイス広場(クロックタワー)の東南裏 ファモサ要塞跡(サンチャゴ砦)の西北背面にある小高い丘を「セントポールヒル」と呼んでいます
丘の頂上にあるのがセントポール教会・礼拝堂史跡です
マラッカ王朝を駆逐し、占領したポルトガル軍によって1521年に建立されその後 改築改修を繰り返し現在でもその姿を留めています
東南アジアにおけるキリスト教(カソリック)伝来を伝える貴重な資料です

残念ながら、この教会史跡の屋根は朽ち果て壁面しか残っていません


ここには ストリートミュージシャンがいて これが上手いのなんの!最初 そこそこいったおじさんがギター弾いて歌ってる・・・と思って素通りして礼拝堂跡に入ったら プロ顔負けの歌唱力で意識が歌声に奪われてしまった

これは 聞く価値ありの歌声です




















フランシスコ・ザビエル師が宣教していた丘の上の教会

日本でもお馴染みのフランシスコザビエル師は このセントポール教会で知り合った日本人の元武士アンジロウ(ヤジローともいわれる)と共に 1549年マラッカから日本へ向かいました 
日本での宣教を終え いったんマラッカに戻ったザビエル師は中国への布教を計画します

イエズス会本部から中国への「耶蘇教」布教の使命を与えられたザビエル師は サンチャン島(上川島)で中国大陸本土への入境・上陸許可待ちをしていた時に熱病の冒されてしまいます
1552年12月に46歳で殉教したザビエル師の聖骸は インドのゴアへ移送中9ヶ月の間 マラッカの教会で安置されていました



























丘の上からオランダ広場へ向かう途中の坂道で マラッカタワーがありました

私達は登る予定はありませんが 写真だけは収めておきました

この丘からでもマラッカ海峡が眺められて 最高の見晴らし!


マラッカタワー
マラッカの新名所として2008年4月に登場したマラッカタワー(Menara Taming Sari)
360度のパノラマビューが楽しめる高さ110mの回転展望台です


















クロックタワー(時計台) Clock Tower

マラッカでイチオシの観光名所 スタダイス広場 
マラッカを紹介する旅行ガイドブックではスタダイス広場のことを オランダ広場(ダッチ・スクエア)と表記しているモノもあります
どちらの名称も親しまれており一般に通用します
しかし 地元では「クロック・タワー」(時計台広場)とも呼ばれています

オランダ広場から マラッカ川を渡って 旧市街地へ
















この写真の奥の建物 橋をわたって直ぐにあるお店 カーテンがしまっていますが ここで昼食予定だったが CLOSSしていました

ま!昼食といってもPM4:00まわっていましたけど・・・・・ね

中華茶室(海南鶏飯)  - KEDAI KOPI CHUNG WAH -

ここはチキンライスボールと言うマラッカで有名な料理?ご飯?なのです

チキンライス(マレーシア)がボールのように丸められていて 味付けボイルした鶏肉があります

チキンボールの有名店

う~ん残念!人気店なので完売閉店のようです・・・OTL


























諦めてジョンカーストリートを散策

ジョンカー・ストリート
- Jonker Street (Jalan Hang Jebat) -ショップハウスと呼ばれる1階が商店、2階が住居となっている建物が続く通り  レストラン カフェ お土産屋などが立ち並び とても賑やかです 土曜の夜はナイトマーケットも開催されます


私達は平日なのでナイトマーケットは無し 娘の為に雑貨屋をめぐる

子供達は楽しそうにみていましたが 私には全部バッタ品に見えてしまい魅力無しでした

歩くだけでも 異国の文化を感じられるストリートですが 何せ 私達の宿泊したHOTEL周辺が 近代的な大型デパートなので 買い物をすると言うよりは ただ歩くだけと言った感じです

今後 マラッカの観光は 近代的なショッピングへ変わっていきそうな予感がします 

時代感溢れる街並みは ずーと残ってほしいな~とは思います


























Taman Warisan Dunia Jonker Walk


この像 ジョンカーストリートを歩いた人は 必ず見つけてしまう変な像

ミスターマレーシアの像です

ここは小さな公園で この土地を寄付した方の像のようです

どうでも良いのですが写真を撮ってしまいました

























暑さにやられて コーヒーショップを見つけて テイクアウトで頼んでみる

一番安いアイスコーヒー 4人で一杯!

金額は2.8MYR(84円) 安いのか?

どんな味か 回し飲みをすると 順番に「普通!」「普通!」「普通!」と言い出す

私も飲んでみる『ホント!普通!』

家でも作れるような 普通のアイスコーヒーでした

何を期待していたのだろうか?


























続いて 次女がこれ飲みた~い!と

椰子の実 1.5MYR(45円)

次女 一口二口飲んで 静かに渡す

私が受け取り 一口飲む 静かに渡す

長女が受け取り 一口飲んで 静かに渡す

次男が受け取り 一口飲んで 次女に戻す

次女 一口も飲まずに 私に渡す

もう~我慢できない 『ま・ず・い~ぃ!

椰子の実って なんか こんな味だったかな~ 腐ってんじゃないか?と疑うほど不味い!

もっとポカリスエットみたいな味だと思ったんだけどな~ 半分残してゴミ箱行き・・・・!
















クライストチャーチ Christ Church

キリスト(プロテスタント派)教会
1753年にオランダ人によって建設されました
オランダがポルトガルを駆逐しマラッカを占領した100周年の記念事業として1741年にスタートしました
完成まで12年の歳月がかかったそうです
独特なオランダ建築を250年以上経った今に伝え残しています

教会は現役で利用されており 曜日と時間帯により英語・中華語・インドのタミール語によるミサが行われています
こうしたミサのない時間帯には観光客にも一般に公開されています
教会内部にはレオナルド・ダヴィンチの「最後の晩餐」の複製画が展示されています
残念ながら教会内部は撮影禁止です

一番の観光スポットですので 記念撮影を!


























セント・フランシス・ザビエル教会 St. Francis Xavier's Church

セント・フランシス・ザビエル教会は キリスト教布教に命をかけたザビエル氏の偉業を称え1849年にポルトガル人の子孫たちが中心となり建設されました 教会の建設は 1553年にキリスト教ドミニコ会のギャスパー・デ・クルーズ神父によって建設された聖母マリア・ロザリオ修道院の跡地が選ばれました 

教会設立発起人はフランス人のフランス人のペテロ・ステファン・L・ファーブ氏 南フランスのモンペリエ地方にあるセント・ペテロ・カテドラル教会をモデルにして 設計デザインはジャン・ハーブ氏によるものです 19世紀の近代ゴシック建築様式を用いて建設が進められました 教会内部は、色鮮やかなステンドグラスが埋め込まれ華麗で厳かな雰囲気を醸し出しています 

ここで名所史跡めぐりは終了

子供達は もう どうでも良い様子!

そりゃ 史跡に興味があるわけでもなく 暑い中 散々歩かされて 嫌になって当たり前

それでも 来た以上は押さえるところは押さえ マラッカの印象だけは記憶に残させる!

本当は私も足の裏が限界を越えて まともに歩けません・・・・OTL
























観光地からHOTELまでは1.0Km 普通に歩けば12分ぐらいの距離

大型デパートの中を涼しみながら歩く

途中公園があったりで それなりに楽しい!

それでいて 子供達は 私以上に嬉しそうに歩く

これで観光が終わった開放感と まだまだ明るいのでHOTELプールへ行く期待感から 歩くのが早く感じた

よく頑張りました 

時刻はPM5:00

























楽しみにしていたプール 

真っ先に次男 部屋で着替えて 突入

夕刻なので 人は驚くほど居ない 

しかし 入った息子に聞く『大丈夫か?』

「パパ!寒い~ 水が冷たいよ!」って 

そりゃ 南国マレーシアは1年中が夏だけど 1年通して毎月 最高気温は32℃最低気温が24℃と一定

暑いんだけど猛暑ってことは無いので 水温が上がらない

ちょうど 入り始めたときに 雲が出始め 太陽が隠れてしまい 一層体感温度を下げていた



























次に次女が入る

いやはやなんとも 二人とも まだまだ子供だな~ プールが楽しいとは・・・・

でも 今回は弾丸で プールを諦めていましたが 良いタイミングで入ることが出来ました

水着を持ってきて良かった!


























その後 長女も入って 姉弟で楽しく遊んでいました

私も 30分ほど写真の撮影と ビデオカメラの撮影を終え入りました

足をつけると 全身に震えが~ 寒い~!

よく入るな子供達はと 感心しながら 我慢をして子供達の方へ進む

ま!それなりに楽しいといえば楽しいので 寒さをこらえてプカプカと浮かんでいました

1時間ほど 泳いであがります

私の頭の中では 取り合えず 子供の欲求を満たしたことで この後 また歩くのに 文句を言わせない戦略が成功したことを確信した

子供達は完全に満たされていた・・・・・・



























プールから上がると娘達の部屋に来た

この部屋は ちょうどプールのある階と同じ
 
部屋の目の前に プールのカウンターがあって 水着のまま娘の部屋へ

そして ここは マラッカ海峡側の SEA VIWE!

























目の前にマラッカ海峡が・・・・見える それも綺麗に!

この写真は 左だけを撮影していますが 窓からは一面に海峡が見渡せます

但し 目の前に8階建ての小さなHOTELがあるので これが無かったら 完璧!なんて思いながら 娘の部屋で 景色を楽しむ

























時刻はPM7:00

まだまだ明るい中をマラッカ川のほうへ歩く

夕食へ向かいます それとクルージングへ

子供達が指差しているのはUFOです・・・・・嘘です

白くて分かりにくいですがマラッカタワーを指しています
















マラッカ川まで750m 徒歩で10分 

のんびり歩いていると 直ぐに暗くなってきた

川に着くとライトアップされ 水面にライトの光が反射して幻想的な街に変わっていた

 私達が向かったのは パク・プトラと言うお店 ちょっと繁華街から離れていて 観光客には分かりづらいお店

しかし安いので どうしても行きたかった!

HOTELからの距離 2.1Km 徒歩30分と言ったところ 












マラッカのオランダ広場から 橋を渡り ただただ歩く

子供達は今度は食事が出来ることと プールで泳げた満足感から 楽しそうに歩いてくれていた

こんな 歩道も無い薄暗い道を4人で歩く

治安はと聞かれれば 危ない!とは言わないまでも警戒心だけは忘れずに進むぐらい

景色を楽しみながらなので40分はかかってしまったかな



無事に到着しました

パク・プトラ - Pak Putra RESTORAN

ここは 奇跡のタンドリー・チキン屋といっていいでしょう
見た目はどこにでもあるタンドリー・チキンだが 一口食べてみると…ジューシーで病みつきになります  少し歩くが 行く価値は十分にあります 一人RM10~15程度

タンドリーチキンのお店

何で?って思われるかもしれませんが ここマレーシアはインド人の方々も住んでいますので マレーシア風インド料理と言う事で・・・・






















こちらがメニュー 安い!

これはマレー価格だ!全員一皿ずつタンドリーチキンを注文

店員に確認する 肉って1種類?

すると 足と胸とあって選べるとのこと

私達は一つずつ入れてもらった

チキンは2切れお皿に載るとのこと

それと 贅沢をしてジュースとナンを頼んだ!





























先にジュースが出てきた

私はマンゴジュース 4MR(120円)

次男 次女はオレンジジュース 3MR(90円)

長女は りんごジュース 3MR(90円)

見た瞬間 高いな~と思った 

ところが出てきたジュースは生絞りだった

瞬間!安ぅ!って気持ちが変わっていた 

そりゃ ペットボトルから出したジュースじゃ高いけど そのままのフルーツを そのまま絞っているんだから

普通に考えて マンゴが120円なんて考えられないでしょう!日本だったらマンゴだけで最低400円ですよ

同じく蜜柑 林檎と 90円なわけ無いですから わざわざ絞ってもらって この価格!

味は・・・・・不味い分けない!これも少しずつ回しのみをしたのですが 全員一致で 美味い!でした























タンドリーもやってきました 8MR(240円)

これが一皿分です 小皿が薬味とでも言いましょうか ピリ辛の青とうがらしのタレ

一口噛る なるほど ジューシーだな!

食べた後 徐々に辛さが増してくる感じで 確かに美味しい!

味は濃い訳でもないのに鶏肉の旨味を閉じ込めて噛り付いてジュワーッと滲み出る























ナンですが 私達はチーズ入りナンを注文 3.0MR(90円)

皿にはカレーが これが分からない 何が分からないかって 美味いのか不味いのか分からない!

と言うことは いらない物になりますね

ナンは これがまた美味い!本格的なナン 但し 日本の甘くてモッチリではなく 主食として食べられる ほんのり甘く 薄らチーズ って感じかな



























時折 蚊に刺されたような痒みに襲われながらの食事でした

高級なレストランではありませんが それなりに日常では味わえない食事を楽しみました

日も暮れたせいか 心地よい風が南国の夜を演出してくれています

隣からは 仕事の帰りグループ 若者たちのグループ 大勢の家族 それぞれのテーブルで楽しそうな笑い声が聞こえてくる

ここでは普段の事でも 私達の目には すべてが新鮮に見えていた

私達も 大した話題ではないのに おしゃべりをして笑っていた 4人 ここで食事が出来ていることだけでも 十分満足で贅沢なことに思えていたから 


だから 子供達も 私のケチケチの貧乏旅に 良く付き合ってくれています

これが食べたいとか!もっと食べたいとか!我が儘を一度も言ったことがありません

























食事の時に何時も思う もっと豪華な高級な食事を食べさせてやりたいな~って・・・

好きなものを お腹いっぱいに食べさせてあげたいなって・・・

分かるんだな~ 子供たちも 私に気を使っていてくれることが 我慢をしてくれていることが 私はそれに何時も甘えているのに・・・・

大した親でもないのに 頼ってくれていることを感謝しなければ・・・・

一人13RM(390円)のディナー 

美味しいよ!と言ってくれた子供に ありがとう

























ここが調理場 小麦を捏ねて 伸ばして 焼いて 肉を裂いて 見ていても みんな一心不乱に働いていました

繁盛店の証拠ですね

美味しいものを安く提供する

人は分かるんだよな~ 

私も商売の勉強になりました

また 彼らの作るタンドリーを食べに来たい!

























ここでお会計をします

私達が食べた 4人分の代金 53MR(1590円)

ご馳走様でした















時刻はPM9:00前

ジョンカー・ストリートの方へ戻り マラッカ川の橋の上で撮影

ライトアップされて もう幻想的な雰囲気が マラッカの別の一面なんでしょう

落ち着く~

























橋を渡ると目の前がオランダ広場で その通りにトライトショーもガンガンに電飾をつけています

良い雰囲気の街に ド派手な乗り物・・・・ありです!

イメージ悪くはありませんでした 乗ろうとも思いませんが 子供たちもそれなりに楽しんでみていました

さ~お次は・・・・・・・















マラッカ・リバークルーズ
- Melaka River Cruise -
マラッカの街を流れるマラッカ川をクルーズ 川沿いにマラッカの町並みを楽しめ 古都独特の情緒を感じることができます  マラッカに宿泊する方は ロマンチックな夜景も楽しめるナイトリバークルーズもオスススメ! 夜はさまざまな建物がライトアップされるので 幻想的な雰囲気を味わえます 日帰り観光ではなく ぜひ一泊して夜の世界遺産都市マラッカを堪能しよう
●乗り場:オランダ広場前から徒歩5分(オランダ広場を背にして、川沿い遊歩道を左へ歩く)
●時間:9:00~23:00位 (10~30分間隔) ●所要時間:約45分
●料金:RM10


悩んだのですが 値段を聞いてトライしました

チケットを購入する前に 凄い列が出来ていて ここでもマレーシアはスクールホリデーなんだと理解できた 待つのが嫌いな私なのですが 係員に聞くと 待ち時間はそんなに無いよと言われて チケットを購入

私と長女10MR(300円) 次男次女 5MR(150円)  合計 30MR(900円)



船に乗るとすぐさまサイド側の席をとる

ゴォーッと大きな音がして 進み始める

川沿いには歴史ある建物が並び 色鮮やかな建物ばかり そこにライトアップされた街が水面に反射して 何とも ベネチアまではいかないとしても アジアではなかなかな雰囲気で 気持ちが高揚するのが分かった




























船が進むと モノレールが見えた

これは以前 マラッカにモノレールを走らせていたらしいのですが 開業当時から 故障続きで運休のようです ちなみに中国製です

距離は1.6Kmと短いのですが 観光にはあると便利かなと!

情報は知っていたので写真に収めておきました























分かりにくいですが すれ違ったクルーズ客船です

台数もそれなりに多くあるようで 大勢の行列も台数でカバーしていたのです

毎回すれ違う客船は ほぼ満席状態

この後 折り返しをします






折り返し 乗り場に近づくと 旧市街地が見えてきます

後半 どうでもいいような街の建物の裏側だけを見ていたので飽きてしまいました

子供たちも まだっ!って感じで船に揺られていました

旧市街地は それなりに観光地ですので川沿いが遊歩道になっていて 建物もアートな絵で演出されています

まっ 乗って10分ぐらいが楽しい時間でしょうね













所要時間45分

とてつもなく長い時間に感じられた

子供たちも 十分ですと言わん顔になっていた

これも経験なので 良しとしましょう!

























PM10:00を過ぎて HOTELへ戻る

いやぁ~まだまだ眠らない街マラッカ!

Taman Merdeka と言う公園の駐車場にはトライとショウーが列をなしていた

これから乗る人がいるんだろうか?と首をかしげたくなるが 深夜近くになっても明かるのは 有難いものです

写真を撮影しながら マラッカの夜の最後を楽しんだ

帰る途中 あんなに活気だっていたデパートも全部閉店していた 

そのデパート前には チョイ悪青年らがたむろしていたが 何となくだが 危険な感じはしなかった

















HOTELに帰還後 痛い足の裏を見ると豆が出来て水がたまっていた

汚い写真でごめんなさい

写真はマラッカに到着した時のものですが 部屋に帰って見ると この膨らみの3倍は広がっていて娘に「パパっ これはつぶした方が良いよ!」って言われて豆をつぶしました

これが 更なる激痛をともなうことになる








最後に娘の部屋へ行って 家族の記念写真を撮影して終了!


今日も しんどかった マラッカは3日ほど居たかったな~

ホテルは安いし 周りはデパート群だし 食べ物安いし 人も優しい

想像した以上の良い観光地だった

子供たちも よく歩き 疲れた足で回ってくれた 

バスの国境越えも 体験できたし 娘の入門編には最適な順路だったな

この後 私たちの部屋に戻って明日の準備をします





PM11:45

次男 就寝

夜景が綺麗なので カーテンを開けっぱなしで寝ます

私は これから毎度のごとく 電気機器の充電 400枚以上撮りためた写真のバックアップをして クアラルンプールの情報を収集して眠りにつきます

睡眠時間5時間

弾丸は疲労との戦いでもあります

明日も子供達の笑顔が見れますように マラッカ海峡に祈願して ゆっくり目を閉じます

グゥ~ッ グゥ~ゥ ピィ~ッ ( _ _ ).。oO