2013年10月3日木曜日

安城市 三国うどん様 スペシャルメニュー の試食へ

本日14:00 昼食で三国うどん様へ行きました

朝 三国様への配達で 大将と うどん談議に花が咲き あるうどんの説明を聞いてしまって どうしても そのうどんが食べたくて お邪魔しました

ちょうどBLOGを始めた頃 三国様のお話をさせて頂いたのですが 大将が研究熱心な方で 常に美味しいうどんを手打ちされています

今日ご紹介するのは 下記のメニュー

温もりうどん です



























何のうどん?と思われるかも知れませんが 簡単に言うと 大釜茹で茹でている麺を 直接出して 盛ったうどん

本当に簡単なうどんです・・・・・・・・・・か?

え~!そんなわけ有りません!こんな難しいうどんをこちらの大将は出しているのです

こらは私の推測ですが たぶん大将は釜に付きっ切りになって 引き出すうどんのタイミングを計って常に緊張状態ではないでしょうか?

基本うどんと言う物は茹であげて 冷水でシメテ1時間はうどんとして使えます
(うどん自体は1日でも美味しく頂けますが 三国さんは一番美味い状態だけのうどんですので1時間内)

しかしながら こちらの温もりうどんは注文してから茹でるので釜から1分以内のうどんです

テーブルに温もりうどんが来ました

説明通りに醤油を1周まわす 薬味を全部入れる 混ぜる

見た感じ 味付いたか?と半信半疑? 色が薄いから分からない!

とにかく ひと啜りする

お~~~まじか!何だこれ!すご~い!と顔がほころんだ時に 大将が来て 「ベルさん どうですか?」と話しかけて下さいました

私はすかさず『何ですか?これ!びっくりするほど美味いです!』と答えてしまった

大将も「ありがとうございます!うれしです!」と笑顔でお礼を言われました

大将 お礼を言うのは私の方ですよ こんなに美味いうどんを食べさせていただけたのですから

こちらの温もりうどんは うどんと少しの醤油(塩味) 薬味の生姜が絡み合った その新たな味を楽しむものです

うどん本来の美味しさで御座いますので 汁と絡むうどんではなく うどんを そのまま楽しむメニューです

もっと大げさに言うと 三国うどんの大将の魂と言い換えてもいいうどんです






















こちらは妻の頂いた肉うどんです

これがまた美味い!

なぜ妻がこちらを注文したかと言いますと この肉うどん 私も作るのです

以前 私が料理も趣味と 言いましたが 肉うどんは私の十八番です

そこで妻が 私の作る肉うどんとの比較がしたいと言う事で注文しました

妻に確認すると 「聞かなくてもいいよ!」

【まさか~私の方が美味しいとか~?】

「三国さんの方が美味いに決まってるじゃん!」って 何だよ!

そりゃ当たり前だけど 普通 気を使うよな~ 

で 私もレンゲで汁を啜る

間違いないわ 豚肉の染み出る油の甘さと白菜の甘さ 全体をまとめる為の葱

それを完璧な出汁で覆っているんだから 

肉うどん美味いわ!






















私は このころうどん

これもシンプル 冷たい麺の弾力と黄金ダレで出来た汁の相性バッグン

左下 天かす これは注文するときに言うと 無料で付けてくれます

本とは ちょっと反則(汁が甘くなる)なのですが この天かすを入れると 更なる美味しさに到達します

1/3ほど薬味だけで味わい その後 天かすを入れて甘めの汁にして楽しむ

そして天カスのカリカリ感とトロリ感を体感!

(温もりうどんにもこの天かすを入れて二度楽しみました)





















帰りに大将と妻で記念撮影

いつも笑顔が絶えない大将 今日も美味しいうどんをご馳走様

あれ!写真を確認すると 大将の後ろに奥様が写っていました

奥様も 本当に お優しい方で ご夫婦で今日は対応して下さいました






















帰りに先ほどの 温もりうどんについて 聞いちゃいました

『ねぇ大将 あの温もりうどんって どこか他の店が作っていたのを研究したんですか?』

「あれは 私がうどんが好きで どうしたら 麺の味を そのまま生かして食べられるかを考えていたら 出来たんです」

「それを私だけが食べていたんですが お客様にも食べて頂きたくなっちゃって ようやくお客様に出せるレベルまで達したのでメニューに出したんです」

そう教えて頂きました

本当に素晴らしいです 商売の基本を思い出させていただきました

ありがとう御座いました そして ご馳走様でした



改めて思う ベル商店は常に 反省探求道徳を お客様から 教えて頂いています

株式会社 梅本葬祭の皆様 虹の家の皆様 中・高の学校お取引関係の教職員の皆様 保育園・幼稚園の給食担当の先生 飲食店の皆様 来店されるお客様 仕入れをさせて頂いている問屋様 生鮮品の仕入先の市場の皆様から 沢山のことを教えていただいております

人生のゴールが 品性のある人間になることならば 

仕事は そこへ向かう方法でしかない

それが どんな仕事であっても 同じである

自分の与えられた八百屋で そのゴールへ 進みたい

気づかせて頂きました




あ~っ お腹パンパン!そういえば 今 ダイエット中だった OTL~