本日 8月15日は 我がベル商店では 特別な日で御座います
我が家の 変な習慣で御座いまして この日は 食物 水を 摂りません
毎年 BLOGにも書いていることなのですが!
これも 言ってみれば 偽善のふるまいで カッコ付けで御座います
朝起きて 妻の所へ良くと いきなり 「今日は何も食べないんでしょ!」って
『そうだよ ごめんね つき合わせて』
「これって 私が言い出したんでしょ!」・・・・・・・・・・・と!
妻が 問いかけた
??????????
何か混同しているようだ
もともと 妻の方が 子供の頃から 終戦を意識した県の生まれですし 母親も きのこ雲を 見た人ですから 私よりも 意識が強いのかもしれませんが・・・・
言い出したのは 私です
この日 私が食事をせずに 何も 口にしないのには ちゃんとした理由が有ります
始めたのは 結婚してからなのですが ”戦死者を思い 1日だけの断食”を決めたのは 小学生の頃で御座います
これは 妻には申し訳ないのですが 決して その理由は言いません
もちろん BLOGにも 書きませんよ・・・・・・・・
愛知県議会議員の今井たかよし君です
今年も 私たち ご先祖様のお参りに来てくれました
2月に 従兄弟を49歳の若さで亡くした時の通夜にも 忙しい中 駆けつけてくれていました
従兄弟どうしなのですが この年になると 案外 疎遠になったり 地元には残らなかったり 親の都合で付き合いが無くなったりもする中で 通夜に来てくれたのは 本当に 義理堅い 彼で御座います
その事も あってか 少し 店先ではありましたがお話をさせて頂きました
私は この年になっても 政治の事を 全然知りませんが 彼は 中々の勉強家のようでした
県議員になって 忙しい毎日の中 多くの勉強会に出て 日々 学んでいるそうです
それだけでも 頭の下がる思いです
雑談の中で 私が 海外の旅で 出会う学生達の抱く夢の話をした時には 彼の若者への考え方を教えて貰いました
彼も若いだけあって これから羽ばたくであろう 安城市民 愛知県民の若者達への 道標を 模索してくれているようでした
お話を聞いて やっぱり 素晴らしい人柄が ひしひしと伝わりました
今年も お参りに来てくれて ありがとう
おじいさんも おばあさんも そして ご先祖様も 喜んでくれています
本家の私が 駄目な人間だけに ありがたいです・・・・感謝
従兄弟のとも君のお家へ
精霊馬 精霊牛
お盆になすときゅうりで作る馬と牛は 精霊馬・精霊牛と呼ばれ お盆に ご先祖様が行き来する乗り物として作られました
なすときゅうりで 作った精霊馬の意味は なすやきゅうりは 夏野菜ということもあり きゅうりは 足の速い馬として見立てられ あの世から早く家に戻って来れるように ナスは歩くのが遅い牛として見立てられ 少しでもこの世から帰るのを 遅らせようとしたとされています
お盆にご先祖様を供養するお供物などを持ち帰ってもらう為に 牛にしたとも言われているそうです
従兄弟のとも君のお家に行くと 弟さんが こんな物を作っていました
とも君のお家は 私たちと宗派が違い 昔から これを作っていたようです
昨年までは とも君が作っていたのですが 亡くなってしまったので 東京から駆けつけ お盆の仕度をしていました
弟さんも 超天才で 日本の中枢を担う開発者です
ほんと 本家の私が 低層を走る人間なのに 従兄弟はみんな 優秀です
家族でお参り

先日 ”七夕祭りのドラえもん”を作るきっかけになった とも君の眠る お仏壇の前で 妻も 子供達も 一人ずつ 手を合わせ 半年間の近況を報告していました
故人を思い出すことが供養なら 私たち家族は 絶対に とも君の事を忘れません
とも君にしてもらった 沢山の恩を 決して忘れません
私と妻の未来像は 老後 とも君と私達 3人で 一緒に暮らす事だったのに・・・・・・・
そんなに 簡単には 理想とする未来なんて 実現できないんですね
とも君 あなたにもらった恩は あなたの母親へ 少しずつ返して生きます
ベル商店のお墓参りで 勘違い!
私が お墓を洗っていると 娘たちが 「虫が居るよ!」って
よく観ると オレンジの頭に黒い胴体
ここは山の中 私の発した言葉は 『お~っ ホタルじゃん!』
続けて 長女も 「本とだ ホタルだ!」
すると 妻が言った 『何 言ってるの?ここ水辺じゃないじゃん!』
直ぐに私は言葉を返した 「50mほど離れた所に 用水があるじゃん!」
すると次女が 携帯でホタルの写真を出す「本とだ よく似てる・・・・・」
その写真を見た私は 『ほら ホタルじゃん! ちょっと待ってて 捕まえて 家で 光るの確認しようぜ!』 と ビニールの買い物袋に どさっと 10匹ほどの虫を捕まえた
妻は 呆れた顔をして 「ここ水辺じゃないから ホタルじゃないって!」と 何度も ねんをおした
長女も 「かぁか そんな事言ったら パパが 可哀想じゃん!ホタルって 言ってあげなよ」と 私の味方をして 妻以外は 全員 私の言う ホタル説を信じていました

左 捕まえてきた虫 右 ホタル
似てるけど 全然違う
自宅について PCで 調べると クロウリハムシだった
捕まえてきた虫を 暗闇に放しても 光らない!
そりゃ ホタルじゃないから・・・・・・・
それも この虫 害虫らしい・・・・OTL
妻に こと事を伝えると 「マー君は 私のこと信用してないからな!」 って言われた
追い討ちをかける様に 長女が 「パパっ かぁかに謝んなよ!」
えええええええええっ~~~~
おまえ さっきまで ホタルって 言ってたじゃん!
ちゃんと 妻に 謝りました
ホタルは水辺に生息して 季節も6月でした
俺 どうして ホタルって 言ったんだろう・・・・・ だいたい 本物のホタル見たことないしOTL
今年のお墓参りは こんなのでした
教養が無いって 怖いですね・・・・・・・
送り火

夕方 家族で 送り火をします
これも 数年前からなのですが 何せ 我が家の父親の代の時には お盆なんて やったこともなければ 仏壇参りもしたことないですからね
まっ 家族が無いと言うことは 慣習も 伝統も 無にも無いと言うことですからね
この送り火も あっているのか 見様見真似の送り火ですし ベル商店の建物には玄関と言うものがありませんから 店先から 送り出します
これで ご先祖様も 浄土へ お帰りになることが出来たと思います
今年の映画は
空腹の中で観る終戦記念日の映画は 【夕凪の街 桜の国】で御座います
今年は ちょっと 歴史的な戦争映画と違って ドラマっぽい映画になりました
原作は漫画のようです
大まかな内容は 広島原爆の被爆者の話なのですが これがジャブみたいに 地味に効いてきます
興味をそそる映画ですか?と 聞かれると 考えてしまいますが 多分 原作の漫画の方が 良いかも知れません
今回 この映画を選択したのは 次男のある計画の為です
後日 BLOGで ご報告いたしますので!
0時を過ぎて 蒸かし芋

0時になると 長女と次男が 上から 降りてきました
私達は 食物 水と 摂りませんが 次男と長女も 食事を食べていなかったようです
次女は剣道の遠征で神奈川に行っていて 今日は居ません
お腹の空かした家族4人で 蒸かし芋を 手に取り 食べました
温かい紅茶を ゆっくりお腹に入れながら 空腹を満たしていきます
他愛もない 我が家の慣習ですが 心より平和をお祈り申し上げます
終戦記念日 戦死者ならびに戦災死者の顕彰と哀悼の意を表します