2019年9月20日金曜日

Project ”B” 何とか 進んでいます 基礎工事まで!


無事に 工事は 進められています




父親の嫌がらせから 1ヶ月 父は 知人や近所の方々たちから 言い聞かせられて とりあえず 工事の妨害は 止まりましたが 小さな嫌がらせは 以前と 続いております




この先 建前が終わって 形ができると また 更なる妨害が 始まるかもしれませんが 私も 住建さんも それなりに 対抗策を練って 取り掛かっております




住建さんも 普通なら 嫌になって 匙を投げる所ですけど 根気強く 接してくださっています







そんな中・・・・








 




外装とサッシの色決め!



















この日は 監督さんも 同伴で お付き合いをして頂いております





ハウスメーカーだと ほぼほぼ 色決めは マニュアルがあって その中で 決めていくんでしょうけど 街の工務店さんの多くは 数ある色とパーツから 自由に 決める事になるでしょう




住建さんも 色んな組み合わせの中から 選ぶ事になります





この色決めで 家主のセンスが問われるのか? それとも 家(建築)の知識が問われるのか? 色の選択が 重く圧し掛かります





そりゃ 色だけで その家の顔が決まって しまいますから






決断力の無い私では 決められないので 妻と一緒に 色決めを させて頂きました






あと 乏しい知識は 住建の社長様と監督さんの経験で 決断をしていきます











外壁の色と雨どいの色を検討中




















この外壁の色決めも 相当 苦しみました





他の方達は どうやって 色を 決めているんだろう?と 不思議でなりません





近所の方は 白や 白黒ツートンなど 今 流行の色をチョイスしておりました





やっぱり 無難な色で 白が お薦めなんでしょうけど・・・・






住建さんに 出された外壁の色は 全部で 32色です この中からの選択




お借りできるのは 小さなサンプル 


それだけで 家全体をイメージしなくてはなりません




しかし それでは 間違いなく 建った後の色合いは サンプルとは違ってきます




だから 殆どの方が 想像した色と違ったと 思われるみたいです






それを 踏まえて 他の方のお話などを考慮すると 少し濃い目で選ぶのが良いようで!




私達も サンプルを外に出して 太陽光を当てたり 日陰で見たりして イメージを膨らませ 少し濃い目を選びました




その外壁の色が決まると 玄関ドアの色 サッシの色 手すりの色 破風板の色 雨どいの色 軒の色と 決めていきます







いやいや こんなの 簡単に 決められないわ!












と言う事で・・・・・















住建 社長の助言!
























ある程度 自分の中の知識で考えていきましたが 自力では 決められません



大まかな色が決まったら 社長様より 助言を頂きます




玄関ドアは 最初 薄めの色で考えていたんですが 社長様が ドアは 濃い色の方が 壁との違いが分かって 良いですよ!と 教えていただき 1段階 濃い色にしました



これも 全て 建って見るまでまで分かりませんので 経験者の意見を尊重します






最初 雨どいの色とか 屋根の色とか どうでもイイと思っていたんですが 決めて下さいと言われたことで 初めて その部材への意識が強まって 悩んでしまいます





決めた後でも 私のような優柔不断な ジジイは コロコロと 変更をお願いしてしまいますが それでも 住建さんは 嫌な顔をせず 出来る範囲内で 変更を可能にして下さっています




こんなの ハウスメーカーだったら 絶対にしてくれない!








しかしながら この 小さな変更によって 家主の知識不足からくる失敗を 緩和してくれるんです



だから 契約の時に決めた事でも 完成するまで 細かな変更で 住みやすい家へと 変貌を遂げていきます




ほんと こんなことしてくれる建築業者 そんなに いない!








2時間ほどの打ち合わせが終わり 最後に 私が 〆の言葉で 社長様へ 言いました







『ほんと ここまで やってきたから 良い家が出来ると イイですよね・・・』と





すると 社長様は 




「一緒に 良い家を 造りましょうよ!」と 言葉を返されました





ちょっと 感動!






この言葉は 私を 大きく 励まして頂きました




父の妨害 設計変更 金額のご無理 本当に ここまで来るのに どれだけ 住建さんに迷惑を掛けたことか それでも 私の思い描いた家を応援して下さっているのです





この住建という建築会社との出会いは 今後の私の人生にとって 一番大きな出会いに成るかもしれません





これから 始まる 人生最大の買い物で・・・・・・・・
















いよいよ 工事始動です

地盤工事も終わって いよいよ 基礎工事へ取り掛かりました


ユンボで 基礎を作るための堀を作って行きます







基礎工事の下地



















9月11日


このように 重量鉄骨の基礎は 木造住宅と違って 大きな基礎が必要で その基礎の役割は 柱の安定です



鉄骨住宅は 柱のみで家を支えますので その柱の基礎をしっかりと作る必要があるんです




その柱の本数も 悩みどころだったんですが 私の家は 9本の柱で建てることにしました







それは 鉄骨住宅は どうしても揺れが生じます





柱と柱の間隔が 木造より広いから どうしても揺れるんです その反面 広い部屋が出来るというメリットがあるんですが・・・




実際 今 住んでる家は 4Mのスパンなんで やはり 強風のときとか ダンプが前を走ると 微妙な揺れを発生させます




まっ!揺れる時は 木造も一緒なんですけど!













掘り起こした土



















当然 基礎を作るため土を掘り起こさなければなりません




その 掘った土を もう一つの場所に移動したんですが こんなにも残土が出ました



しかし これ 1部です まだ 残ってます



正直 驚き 基礎工事の為に これほど掘るとは・・・これでも 区画整理の為 60cmは 道路より沈んだ土地なんですよ









ところが・・・・








残土の仮置き場を間違える!
残土を仮置きしていて 違和感を感じました




あれ?ここ 家の土地じゃない!





慌てて その場へ 作業員に確認すると 指示が間違ってたみたい



そしたら ちょうど 地主さんがいて 間違えて入れた事を説明すると イイですよと!




そして 市の工事の方にも 確認をすると 少しの間なら 問題ないですと!





で そのまま 置かさせて頂きました




この事で 基礎屋さんは 残土の運搬手間が無くなり 大助かりです



私も 残土で 沈んだ土地を道路面まで 上げてもらってWIN・WINです








基礎工事の下地にモルタル

先ほどの堀に 基礎の下地のため モルタルを敷いていきます


生コン車から 大量のモルタルを流し込んで升目を作るように 流し込みます











基礎工事


後日 下地が乾いて その上に基礎を作っていくのですが コンクリの強度を付ける為 鉄筋で基礎芯(コンクリート芯)を組み上げていきます



鉄骨の柱の固定台も







基礎コンクリート型枠





基礎の鉄筋が組みあがると 次は 型枠による工事が始まります



この型枠によって 基礎コンクリートの形が決まります










監督さんも確認に!
この日は 型枠が出来て そこにモルタルを流す工程です



重量鉄骨って あらためて すごい住宅構造だなって 基礎工事の段階で 考えさせられます



どんなに立派な家を建てても 傾いたりしたら意味がないですからね 




基礎は住宅の要なんですよ!









生コン車で 型枠に流し込みます
9月27日


基礎下地から 1ヶ月以上経って やっと 本格的な基礎工事になりました



最初 基礎工事に1ヶ月近くかかりますって言われて 本とか?って 疑ったんですが 本当に掛かりそうです



その間にも 鉄骨も製造しているんですが・・・









型枠にモルタル流す
写真は 道路側と裏側からの撮影です



今でこそ 周りに家はありませんが これから どんどん 建ち並んで行きますから この風景も この時期だけです




この 生コンを流す日が 3日間の雨予報で御座いまして 流し終わるまで 何とか降らないで!と 照照坊主 頼みだったんですが 大丈夫でした




この基礎工事の雨は 流す時だけがNGで 流し終われば 雨は 何も 問題ないですと 基礎屋さんが 教えてくれて 安心していたんですが・・・・



コンクリートは 水と反応して固まるので そのときに 熱が出るそうで それが 夏の暑さと重なると クラックが入って 良くないとのこと だから この時期の基礎工事は 暑くも無く寒くも無く ちょうど良い気候だそうです




結局 3日間の雨マークは はずれ 基礎工事後も 殆ど 雨は降っていません!








型枠を外す
 9月30日

型枠が外れました


これが 基礎の全貌です



重量鉄骨の基礎は かなり 頑丈な基礎になっています


この美しい基礎も 見納めで 直ぐに 土を被せられてしまうんです










基礎埋め!

基礎を埋めていくのですが ここで 間違えて他人の土地に入れてしまった残土を 戻します



埋め戻しも 残土の保管場所が 隣なので 基礎屋さんは 楽だったでしょう




間違えたことが 功を奏しました







後は 足らない分 新しい 綺麗な土で 埋め戻しです











埋め戻し完了!
10月1日


基礎の埋め戻しが終わりました




凹んでいた 窪地も 道路面と同じになりました






完成です!

10月5日


最後に 綺麗な砕石を補充して 基礎工事 完成しました





8月23日から だいぶ掛かりましたが 無事に終わりましたし もう一つの 駐車場も 何とか 窪地を平にして頂きました




これは もう 住建さんの良心的な対応が全てです





普通の建築業者なら 最初の決めた建築費から OPや 変更箇所 追加工事で どんだけ利益を出して 儲けてやろう!って 発想になるのですが 住建さんは どうしたら 少しでも抑えられるかを考えてくれています




だから 追加工事や変更箇所も 1円単位で 掛かった分だけしか 請求されません




変更や追加工事の見積もり明細を 細かく出して 書面で頂けます





ほんと こんな建築業者さんって あるんですね






工事が始まって 私は 住建さんの対応に 驚く事ばかりです













10月下旬 いよいよ 建前が始まります