八百屋さんのBLOGは少し控えて リフォームネタで少しずつ工程をUPしていきたいと思います
今回のリフォームは 沢山の方たちに助けられてスタートしました
自分の家では有りませんが 出来るだけの事をしたいと思います
そして これからリフォームをお考えの皆様に 少しでも参考になればと思い 私の経験をお話したいと考えています
まず 一番最初にリフォームで決める事
それは 建設会社なのか リフォーム会社なのか 地域の大工さんなのか?
どこに頼めば良いのかで 大きく内容や予算が変わるわけです
当たり前の如く 理想とするのは 良心的な人(会社)!経験豊かな人(会社)!安くしてくれる人(会社)!上手な人(会社)!
選択は沢山あります
しかし そう簡単に 条件の良いリフォーム会社なんてありませんし 会社の内容そのものも分かるわけが有りません まずは 探すのです 話すのです そして 人を見極めるのです
探す前に 何を持って基準にするのか!をしっかりと絞っておくのです
私は金額で絞りました その上で良心的な建築会社 そして経験豊富な建築会社の順でした
そこで 安城市・近隣の市のリフォーム会社へ片っ端らからTELをして相場を確認しました
工事内容と設備器具を最低ランクで出しました 概算で!
出てきた数字は どこも同じ様な金額ばかりでした しかし 対応は様々 適当にあしらう人 社交的に話す人 得意げに話す人 会社ごとに それぞれが全部違いました
最後に 今回引き受けていただいたito-proさんに電話を掛けました
こちらの建設屋さんは 20年前 私が建材屋の営業をしていた時のお客様だった大工(伊藤建築)さんです
3年ほど前に 私が散歩中 16年ぶりに ばったり 伊藤さんとお会いし 懐かしくて少しお話をしていました
その話の中で 「今 うちの息子 リフォームをやってんだ!」と言われました
私は 3年たって 何気なく言われた言葉を ふと 思い出して お電話をしたのです
今は 伊藤建築では無く ito-proとして お父様ではなく息子様が社長さんをされ 新しく会社を興されていました
当時の私の記憶で 社長の伊藤君は まだ お父さんの見習いに入ったばかりで 華奢な体で作業をしていた記憶しか有りませんでした
電話でのやり取りの後 後日 彼の事務所へお邪魔することにしました
彼の人柄を確かめに行ったのです
失礼な話なのですが やはり金額が大きい事 そして リフォームは完成品を買うのでは有りません どんな部屋を作るのか 実際に自分の目で確認をしたかったのです
そりゃ すべてが建築家の腕と考え方に掛かるからです
そして 初顔合わせで 彼と3時間ほど 雑談(昔話)とリフォーム内容と今の建築状況を納得行くまで話をさせて頂きました
特に予算を抑える事を重視で考えて頂きました
結論は お父様も腕の良い大工さんでしたが 彼はそれを遥かに超えていました
手がけた現場を見させていただいてリフォーム工事の質の高さを感じました
当然 人としても 素晴らしい人格者でした

彼がito-proの社長 伊藤君です
私の現場へ来て 下見をして頂いているところです
追々 彼の凄いところをお話していきますが 20年前の あの青年が これほどまでに素晴らしい建築家になっているとは 時の流れを感じました
次に リフォームをするには建築材料が要るわけですが 普通 建築屋が材料を至急します しかし 普通にやっていては 私の予算では出来ません!
とにかく 金額を抑えるには それぞれの役割(業者様)を 自力で対応しなければなりません
そこで 建材を供給するために 伊藤君の紹介で 飯田商店(福釜町)さんをご紹介していただいたのです
私は 昔の知識を活かして 建材を 直接 飯田商店さんから購入させて頂く事にしました
これが とてつもなく大きい割合を占める事になります
それは 建材・設備を吟味することが出来るのです
簡単に説明すると 設備品のランクと金額を正しく判断をすることが出来ると言うことです
その事によって 上質な資材で 予算を大幅に縮小する事が出来るようになったのです
ま!これが地獄の始まりに なるのですが・・・・・
選択と言う地獄です
私が自分の目で見極めた建材の”質と価値”を 今後のBLOGにUPしていきたいと思います
彼が飯田商店さんの社長さん 田中君です
彼の頑張りのお陰で驚くような価格で建材を購入することが出来ました
当然 システムキッチン システムバス 洗面化粧台 直張りフロアー 間仕切り内装ドアets・・・と
私が 営業マンの時(20年前まで)の販売価格とは 大きく異なり カルチャーショックを受けるほど安い掛け率でした
しかし この数字は 予算の無い物件のリフォームの為 田中君が無理をしてくださった掛け率でした
今日 諦めかけた”プロジェクトR”を決行する事が出来たのは 本当に彼のお陰だと思っています
彼に どれだけの価格調整をして頂いた事か 計り知れません!
何度も見積もりを作って頂き 何社ものメーカーへ 掛け率を確認して頂いた事か!
それでも 彼は 嫌な顔をせずに 私の為に代理店さんと駆け引きをしてくださり 本当に頭の下がる想いでした
ここなのです!彼の人柄こそが飯田商店さんの魅力そのものなのです
本当に 彼との出会いに深く感謝せずにはいられなかった
ito-proの伊藤君も 飯田商店の田中君も お金を超えた素晴らしい人達でした
利益(必要以上の金儲け)を優先するのではなく 人を磨いている人達だった
建築は大きな落とし穴が沢山ある
リフォームは さらに その落とし穴が増えていく!
落ちたことに気づかなければ それはそれでイイ!
でも 落ちない方がイイに決まってる
これから始まるリフォーム記事が 皆様の参考になれば幸いです
私は本当に良い出会いを沢山頂いています
こんな小さなリフォームでも 沢山の方々の協力により 良い住まいを造ることが出来るのです
さ~っ 始めますよ
本格的な解体からスタートします
エアコン3台撤去 無料で!
で!解体前 一番最初にした事! それは古いエアコンの撤去
それも3台 取り外し・引き取りを家電店に頼むと1台 10000程します
これを何とかしなければ・・・・と言う事で これも片っ端らからエアコン回収業者へ電話をする
数軒の会社へ電話した 全て同じ対応だった
結果 新しい1・2年のエアコンは引き取る事が出来ます しかし数年経った古いエアコンは有料になります!との事だった
そう!HPで書かれている内容は 殆どが嘘! あっ! それは言い過ぎですね 勘違いをするように書かれているが正解です
ところが一軒正直に 真面目に対応して下さる会社がありました
それが 買取でらっくすさんです
彼は買取デラックスの塚崎君です
自宅のエアコンも含め 4台引き取って頂きました
彼も また 本当に正直な人で エアコン業界の事を沢山教えて頂きました
当然 取り付けの業者の内容や工賃までもね!後 量販店の行う工事内容とかも!
そして極めつけは とてつもなく安い エアコン取り付け業者を教えて頂きました
大型家電販売店のエアコン取り付けの元請業者さんです
ざっと 某家電量販店の値引き後の最安値販売価格の ○○%引きです
これは商品単体での ネット価格 最安値よりも安いです!
それだけではなく 工事の腕も 地元ではTOPクラスのようですね
このエアコンの購入内容は リフォーム完成後にまた・・・・
【後日談 自宅のエアコンを取り付けて頂きましたが完璧です!とにかく取り付けが綺麗 それでいて格安でした】塚崎君の紹介は間違いありませんでした
人の縁とは 良い人は良い人を見極める力があるからこそ 良心的な人の中で繋がりあえる
それと 某大型家電店でのエアコン取り付け業者さんには気を付けて下さいねとのことでした・・・・
取り付け料金を10000なんて言っている大型量販店です
本当に エアコン 一つとっても 良いご縁を頂けます
エアコンの取り外し引取りで お困りの方は 買取デラックス(名古屋)さんの塚崎君に電話をしてみてください
八百屋さんのBLOGを見たんですけど・・・と言うと 「あ~っ」と気さくに対応をしてくれますよ
和室 畳撤去
自分で 畳を剥がしていきます
計6枚
下地を見ると発泡スチロールが・・・
畳を歩くとキュッキュと鳴るはずです 今回 畳鳴りがあったので下地を作り直して頂きます
剥がすと 埃だらけ????
よく見ると なんと25年前の作業の木粉です
材木を切った時に出る 細かい木の粉です
この目を疑いました
この部屋を造作した大工は 掃除をせずに畳を引いていたのです
次に発泡スチロールをめくると 高さ調整用の薄い発泡スチロールが引いてあります
当然 木屑や木粉があります
ただただ愕然として取り外していきます
全部取り外すと 打ち損じた釘が 何本も現れ ここまで ずさんな造作に あきれ返ってしまいました
少しずつ掃除をしていると なにやら 変なものが見えてきました
今までの 衝撃とは 訳が違います
晴天の霹靂とでも言いましょうか!目の前にあるものが しばらくの間 理解できませんでした

目の前にあった物 それはタバコの吸殻
現場の喫煙も 許されることではないのに 吸殻を そのまま放置って
いったい何なんだ マンションを作った清水とは・・・・
ま!下請けに出しているんですが この管理と 大工の意識の低さに驚きです
そして 剥がした畳と発泡スチロールの処分は 市の処分場へ 直接持ち込み 400円で済みました
業者に頼むと 20000以上はしますからね
次に この物件は絨毯が張られています
裏を見ただけで ダニの楽園になっていたことが分かります
この絨毯 仕上がりで見た目が良いだけではなく 床のレベルが誤魔化せます
床の土台にモルタルを流した時 地慣らし(平ら)をする必要がなくなるのです
なぜか 床のモルタルが波打っていても絨毯を覆うと平らに見えてしまうからです
そこで フロアー全体の床の高さを調べてみると 部屋とローカの高さが違うことが分かりました そうです 段違いがおこっていました
内装ドアのアンダーカットによって段差が分かりにくくなっていたのです
実際に5mm以上はずれています
これでは すべてのフロアーを同じ面で貼る事が出来なくなりました
ここで 直貼り工法のマンションでは 面(つら)一面にフローリングを貼る難しさが 出るわけですが それも追々 お話します
そして なぜ面一か? それは 今はやりのルンバを使いたいと言われたから!
あ!それと絨毯にするのは とにかく安いからです フローリングの1/3以下で出来るため コストダウンにもなりますからね・・・・工事屋さんにとっては(儲かります)
解体の最大の難所!水周りの解体工事
こちらは 10年以上も お付き合いのある受毛設備さんです
彼は 本当に欲が無い! 今回のリフォームは 水周りにウエイト掛かります
価格を抑えて なおかつ上質な水周り設備を入れることが出来たのも 毛受さんのお陰でもあります
どれだけ安く商品を買えても 施工していただける業者が高くては意味がありませんからね
中には 持込を嫌がる業者さんや設備で儲けようとする業者さんもありますからね!
彼にお願いをした時 直ぐに こう言われました!
「どうせ 予算ないんだろ!日当でやってやるよ!」
この意味が分かりますでしょうか?
技術料(それぞれの1箇所ずつの取り付け費)ではなく 時間(日数の人件費)だけでやってやる!と言う意味です
付け加えて 「お前だけだぞ!」と・・・・・・・・
仕事は丁寧 知識も豊富 おまけに男気たっぷり そして驚くほど安い!
キッチン解体

先日 長男と途中まで解体したキッチンをばらします
私達のスピードとは比べ物になりません
カウンターにいたっては 2550cmで エレベーターに乗せるのが ギリギリか?と思う長さを サンダーでカット
1000cmと1550cmに分けて 降ろすことが出来ました
その後 木製の棚を丁寧に細かく解体してくださいました
木製部材は 自分達で燃えないゴミの一部として 市のクリーンセンターへ持ち込みました
ユニットバス解体
続いて 最大のネック 浴室解体!
これも 私達では これ以上の解体が無理だったものを いとも簡単にばらしていきます
壁はタイルなので硬くて 割れない!
これもセラミック電動ノコでガァガァガァガァッと 運びやすい大きさに カット!
淡々と解体が進んで行きます
仕事が丁寧なのは分かっていましたが 解体まで丁寧にされている姿を見て感動!

長男が細かい破片を片付けているところですが 本当に綺麗に解体をして下さいました
配水管をカットして新しいシステムバスの設置準備をします
この後 洗面台と トイレも 外して頂き 水廻り4点すべて 解体処分が出来ました
で!この後 タカラの営業マンがキッチンの最終打ち合わせに来た時 毛受さんに助けられることになります
間仕切り壁 解体
今日は設備屋さんと大工さんの同時進行で解体が始まりました
彼は伸君
まだ若いのに親方です
話をさせて頂きましたが これまた 人柄が良い!
今回予算の関係で大工工事が一番削られてしまいましたが少しの仕事でも 快く引き受けてくださいました
彼が解体した壁 今回のリフォームのメインイベントの建築資材が入ります
絨毯(ジュウタン)剥がし 約70平米分 20畳ぐらい!
彼は大工さんの見習い中 伸君のお弟子さんで絨毯を剥がしています
二十坪分の絨毯を1人で淡々と剥がし 片付けてくれています
彼も仕事が丁寧ですね
ちなみに 彼が剥がした絨毯は 私達が処分しました
絨毯の剥がし代は22000です
処分費は キッチンの木製部と 絨毯で 200Kg 市の処分所で1000円です
解体廃材

こちらは石膏ボードです
解体をして初めて分かったのですが こちらのマンションのボードは12.5mmでした
ふつうは9mmなのですが 下地の柱をよく見るとなんと60mm角のケイテンだったのです
ケイテン・軽鉄工事とは、亜鉛メッキ鋼鈑の材料で、天井や壁を造作することです
要するに横の下地が無く60mmの鋼鈑の柱にボードが貼ってあるだけの 簡素な壁だったんです
壁を壊して出た廃材です (写真)
こちらは市では引き取って頂けないので 伊藤君に処分をして頂きました5000です
いかに自治体のゴミ処理が安いかが分かります
但し 建築廃材は基本引き取って頂けないので 自分でやっても民間の処分業者に頼む事になり それなりの費用が掛かります
開閉間仕切りドアの打ち合わせ
飯田商店の田中君と 問屋の津田産業 新崎君です
LIXILに電話で確認中!
先ほど 大工のノブ君が解体した壁の後に間仕切り開閉ドアが入ります
これが 今回のリフォームで一番悩ませた個所です
何が困ったか?
これ L型なんですが L型の間仕切り開閉ドアを付ける人は殆どいません!
もし やるとしても 枠を大工さんが作り ドアを建具屋が作ります
昔 流行った コーナー畳の様な感じですね
昔 流行った コーナー畳の様な感じですね
こちらの現場では L型用のドアを上吊りレールでアルミ製にしました
大工の伸君も 初めて施工しますよ! と言っているぐらいですからね
大工の伸君も 初めて施工しますよ! と言っているぐらいですからね
実際 私も使いたくは無かったのですが このマンションの部屋の間取りが 少しおかしくて どうしても壁を抜く必要があったのです
こちらのマンションの間取りは 40平米のルーフバルコニーがあるのですが そのバルコニーへは リビングから直接出られない様になっています
こちらのマンションの間取りは 40平米のルーフバルコニーがあるのですが そのバルコニーへは リビングから直接出られない様になっています
そこで5畳の部屋の壁を抜く事で直接 リビング・キッチンからバルコニーへ出られるようになるのです
その代償として 部屋数が減ってしまうのですが 間仕切り開閉壁を付ける事で4LDKが保たれるます
その代償として 部屋数が減ってしまうのですが 間仕切り開閉壁を付ける事で4LDKが保たれるます
じゃ! 何を悩んだか?
それは この建具の値段の高さです
ちなみに 2×2枚の引き込みL型 パナソニックで70万程します
そこで色々とメーカーを探す
私が調べた会社は LIXIL 南海プライウッド パナソニック みやび(工場直) YKK
この中で 一番お安いLIXILにしたのですが・・・・・
こちらの間仕切り開閉ドア フルオーダーとの事で 新崎君と田中君に測りに来ていただきました
で!ここで落とし穴 フルオーダーなのに 規格の寸法がありました
実際に 現場で測った長さは 規格寸法より200mm短い そのため 規格外寸法のオーダーになったのです
フルオーダーと記載があるのに 規格外???って・・・
規格寸法の定価は44万です 後日 規格外オーダーの連絡が来て 金額が54万!税込みにすると60万近くでした
実際の購入価格では 34000のオーバーになるのですが・・・
ここがまた 田中君と新崎君の配慮で 「LIXILの値引きはできませんが フローリングで10000近く値引きます」と 24000オーバーにして頂けました
ここがまた 田中君と新崎君の配慮で 「LIXILの値引きはできませんが フローリングで10000近く値引きます」と 24000オーバーにして頂けました
小さな配慮ですが 気持ちがとても嬉しかった!
しかし 特殊なドアとはいえ 定価60万(税込み)って どんなドアだよ!と 自分の詰めの甘さを後悔していました
でも 有難う御座いました 田中君 新崎君 mm(_ _)mm
タカラスタンダード 最終調整
マンションのキッチンは特殊です!
それは経験をして初めて分かったのですが 全てが違う
一般住宅のキッチンとは違い 沢山の制約があります
配水管や給水管は 普通 下から出ているのですが マンションの壁付キッチンは 後ろ(壁)から出ています
その為 給水排水のスペースの空間が必要になります
続いて吊り戸棚 後ろの天井部に梁が出てきて 綺麗に取り付けられません
梁の下から棚を付けるか!棚の後ろを梁の分だけカットするかです
最初 タカラさんの展示品を○◯%OFFで頂く予定で 1か月間保留にしていたのですが 設置困難とのことで リフォーム開始 当日に急きょ新品を発注することになりました
ここでも 田中君に 最大限の掛け率タカラの最安値を出して頂きました
それは後ほど・・・・・
どうしてタカラのシステムキッチンにしたのか 業界の価格の絡繰りなどもね!

こちらがタカラスタンダードの営業の方です
まずは 吊戸棚についての打ち合わせ 梁による欠をどう処理するのか?
彼の提案は2つ
1、梁から下 50cmの高さの吊戸棚にして上部を幕板で隠す
2、梁かきをして70cmの高さの吊戸棚にする
下の図面参照
どちらにせよ マンションの構造状 天井が低すぎる為 様にならない
そして 次の問題が食洗機である
今は食洗器の需要も多くなったとの事で 私もそれを組み込んでみました これ付けただけで10万UP!
しかし マンション壁出しの給水配管により 食洗機のある位置の変更を求められました
営業マン曰く 後ろの配管が出過ぎていて 食洗機の設置が無理との事
そこで「シンク下右の位置から左に変えてください」と言われる
私も『出来ないなら仕方がないですね』と位置を変えることにした
ところが ここに 設備屋さんの毛受さんが 営業マンに 「食洗器 そこだと排水が出来ないけど良いのか?」と打ち合わせに加わる
すると営業マンの方が 悩み始める
おいおい!まじか!ここにきて食洗機付けられないって!
すかさず私が言う 『昨年 このマンションのリフォームをされた物件はキッチンに食洗機付けられていましたよ!YAMAHAですけど!』
2・3分考え込んで タカラの営業マンが「あっ!」と思い出したかのように言う
「出来ます!シンク下を辞めて 真ん中上部にすれば 配管位置が高くなり横排水が出来ます」と
危ない危ない 毛受さんが言ってくれなかったら 搬入当日 キッチン付けられなかったわ!
メーカーの営業マンでさえ マンションの配管に翻弄されてしまう
ここでもマンションリフォームの難しさを知る
で!無事に発注出来ました
同じように見えますが吊戸棚が違います
本日 現場打ち合わせと解体が終了しました
小さなリフォームの中に 沢山の人の優しさが詰まっていた
お金だけではない 信頼と責任 そして それぞれの役割を一つに纏め上げる
多分 すべて お任せにすれば 楽なんだろう!
与えられた物だけを見れば それなりに満足できるだろう
でも 携わることで この部屋に愛着が湧く
そして もう一つ 小さな事だけど 自分がやれる事をすることで 建築に携わっている方々の想いを知ることが出来た
何より 少しでも安くして頂くことで 感謝の気持ちも倍増する
お金を払ってるんだから やって当たり前だろう!それが仕事だろ!なんて思わなくなる
やっぱり 人は何処か お金以外の所でも重要感を求めるものだ!
だからこそ 気持ち良い現場作りに気を付けて行きたい!
皆さん 本当に有難う御座います
これから1か月 よろしくお願いします
低価格で最善のリフォームを・・・・・プロジェクトR 始動!