2016年8月7日日曜日

無事に 安城七夕祭りを終えました そして 母親の凄さ!と 妻の凄さ!

本日 無事に 2016安城七夕祭りを終了する事が出来ました


笹飾りは 2ヶ月間 毎日 土日も 休み無く 352時間製作して 発表は あっという間の3日間でした



張りぼて人形は 七夕とは 全然関係の無い出展でしたが 多くの方に 喜んで頂けて 子供達の歓声も 沢山 聞かせて頂きました


それだけで作った甲斐がありました





本来なら 下に置いて 小さなお子様など 並んで お写真を撮っていただけると良いのですが 何しろ 古いお店で 道路に飾る事ができない状況での 苦肉の策でございます




本当に申しわけありません





来年度は 区画整理事業でのベル商店の取り壊し ないしは 七夕会場道路の変更がある場合には これで 最後になるかもしれませんので 今まで 小汚い 潰れそうな八百屋さんの ダサい人形を鑑賞くださいましたお客様には 心より感謝申し上げます



観てくださる方が居て はじめて 私と妻の 自己重要感が満たされています





ありがとう御座いました 









そして 我がベル商店で 野菜や果物 桃 梨  を お買い上げ下さいました お客様 また 子供達のラムネ 茹でトウモロコシを お買い上げくださいました お客様にも 感謝申し上げます



ありがとう御座いました 



感謝










友人が今年も来てくれました





















毎年 顔を出してくれる高校時代の友人です


どうしても 旧姓で 呼んでしまうのですが 今年も 同じ言葉からスタートしてしまった



『あ~っ久しぶり!ほんと 全然変わらないな~っ』





「な~にっ 鈴木君だって 全然変わらないじゃん!」



と まぁ お互いに 30年前と ぱっと見  変わらない自分達に ちょっと感激



後 何年 再開するたびに 「変わらないね~っ」て 言い合えるのかな?




お互い 夫婦で 健康でいられる事が 一番なんだよね



来年は ここで やれるか分からないからな~っ



今年も お互いに会えて 楽しい お喋りが出来ました




ありがとうね!また 来年!



余談


祭りが終わり 店を閉めて深夜0:00 私と妻と長女と 就寝前に寛いでいる時 30年前の 私と妻と彼女とのエピソードを 長女に話しました


私が 18歳(私 高校3年もダブってる) 妻と友人が15歳 高校1年生で 同じクラスのときの事を話したら ゲラゲラ笑い転げて聞いていました



翌朝も 朝食中に 長女が 妻を その話で いじっていたらしく 私が 市場から帰宅すると  妻に 「何で話すの!」って 怒られました 


子供にとっては 親の若かりし頃の話は 興味津津だからね~っ






21:30 安城七夕祭り終了



























21:00頃から 笹飾りの片付けを 準備しはじめました


設置も 大変ですが 片付けも 大変


それは 舞台と竹飾りを 2つしているから!




私達の飾りは 舞台設置なのですが 10年前の七夕祭り 舞台の飾りだけをして 竹を飾らなかった時 大きく減点されてしまいました


もともと そんなルールも 規定も 無かったんですけど 何故か 私達だけ そのルールが作られてしまいました 



その年 確認したところ 市の笹飾りでは そんなルール無かったよって 駅前の知り合いで 竹無しで準特選を受けられた方に 教えて貰いました



今は どうか分かりません?



その当時の 私たちが製作した七夕飾りの審査では 色んな事をされました



町内の順位と 市の順位が 逆転する事(町内の賞は下なのに 市の賞では上に行く)があった年には 翌年から 町内の順位と 市の順位を同じにする(町内の賞が下なら 市の賞も下)とか 舞台設置だけだと減点ですと言って 大きく順位を落とされた事もありました



ほんと あの時は 酷い仕打ちをされました




あの頃 上位の賞を受ける為に 舞台設置をしていた訳ではなかったのですが ほんと 人のやることは 面白いです






そんな七夕祭りの笹飾りでも 人を学ぶ事ができました



ニコニコして良い人そうに見えていても 人の本心は 自分が一番可愛く 自分の得になることをします


”人の為”と 言っている人は 意外と 自分を偽っている人が多い


まっ それは 悪いことではありませんし それが 当たり前なんで!






だから 私は 採点基準を無視して 家族の笑顔 妻の笑顔 そして何より 飾りを観てくれる小さな子供の笑顔で 自分自身が満足する為の飾りを製作しています





まっ それでも 無理して 舞台と竹を飾ると言う事は 点数が 内心 欲しいんでしょうね・・・・・・・・



やっぱり 私は 貪欲な意地汚い ケチケチオヤジです OTL~





23:00


子供の友達と家族の 力を借りて 無事に片付けを 終了しました・・・・・・・・が???








痛恨の負傷



















張りぼて人形を片付けている時に スネ夫のリーゼントに どつかれました


自分で作っておきながら 紙の硬さを侮っていました



このBLOGを書いている 今 私の眉間 腫れあがっています






私の母は凄い!でも・・・・






































私の母親は かれこれ50年 このベル商店で八百屋をやっています

あまり 母親としては誇れる人ではありませんが 商売に関しては違います



物を売ることに関しては 多分 私は 一生 超えることは出来ません


とうに70を超えている年齢なのですが 今年の七夕祭りも 朝7:00から 夜9:30まで 店で 野菜 果物を 販売し続けました


私達は休憩を取ったりするのですが 母は ぶっ通しです



さすがに妻が 心配をして 休むように言ったんですが 売り続けました




それでも 嬉しそうに 私が仕入れてきた 梨や桃を売って 孫のジュース売りも手伝っていました





そう言えば 私が八百屋に入る前まで ゴミ野菜や クズ果物ばかりを 父親が仕入れてきて 販売してた

それも 父親は 自分が売ることも無く 全部 小売りを母親にさせてたな~





今では 綺麗で美味しい果物を売れて ほんと 楽しそうだった



多分 お金儲けじゃなくて 物を売ることが 好きなんだろうな~っ



どんな理由があれ 私は この人から生まれ この人に育ててもらって 今まで一度も 母親のお陰で お金の苦労をした事がありません

父親には苦しめられましたけど・・・・








今 私が 人を騙さなくて済むのは この母のお蔭なんだろうなぁ










今年の七夕祭りが終わって 妻が 言った 




「ばぁばって 凄いよね~」




私は聞き返した 『どうして?』




「だって 私 あの年になっても ばぁば みたいに 働けないもん!」 と真顔で 答えた



『確かにそうだな』と 私も そう思った




しかし 私からしたら 妻の方が 凄いと思う



10代から27年間 八百屋という細かくて お金に成らない仕事を 朝早くから 嫌な顔もせずに働いて 子供を4人産んで 家は いつも綺麗に掃除して 大量の洗濯物も溜めることなく毎日洗って 美味しいご飯を安上りで作って 高校生になった子供達の弁当をキャラ弁で作って 殆ど 遊ぶことも無く 贅沢することも無く 外食をすることも無く 私の我儘も全部 聞いてくれる

そして何より 私の人生を より良いものにしてくれた









かぁか! ばぁばも 凄いと思うけど 私にとっても 子供達にとっても あなたは 真似できない素晴らしく 凄い母親であり 凄い妻だと思うよ







今年の新作 ドラえもんを手伝ってもらって さらに あなたの寛大さを知ってしまいました










今年の安城七夕祭りは 私の妻への惚気で 終了致します













来年は まだ やれるかな・・・・・・・・・・