2014年12月6日土曜日

鹿児島 弾丸の旅 25年ぶりの指宿へ たまて箱で ”妻の涙”(動画)

今年も もうわずかとなりました

もう~いくつ寝ると~♪ 

なんて昔の歌を思い浮かべていると ふと 妻との旅行って 今年は行ったかな~と 振り返る

PCのマイピクチャで確認すると どこにも行っていなかった事が分かった!

で! 妻と最後の旅行は・・・・? 2013年6月の京都の旅だった

1年半 どこにも行っていないことに 気づいてしまった・・・OTL

そこで 急遽 予定を立てる

しかし ここが八百屋の性なのか 行ける日が限定されて 行く場所も当然 近場!

ほぼ 年中無休の状態で まともな連休なんか 取れない!

二人で 話合った結果 土曜の当日に宿泊先を予約して 午後から出発しようと 計画だけは立てる

しかし 世の中 そう簡単には行かない 

行ける場所は 静岡・京都・大阪・滋賀・岐阜・長野と・・ ここら辺か!

ネットで 当日土曜日を調べると どの県も 殆ど空いていない!有っても4・5万 行けるわけが無い!

どうして こんなにも日本のホテルは高いのか!どうして 土曜日は満室が多いのか!

いやいや これが日本社会のサイクルなのだと 改めて 再認識!


そこで 以前 ジェットスターでの家族旅行を計画していたことを思い出して 飛行機で何処か行けないだろうか?と 調べてみる事に!

するとジェットスター鹿児島行き 12月6日 土曜日の夜便が 6000円で 翌日 名古屋行き 12月7日 日曜日 午後便が8000円で空いていた!

次に ホテルは ビジネスホテルだが 一人朝食付5000円が空いていた!

行ける!これなら行ける!と 早々に PCに向って予約を入れる 出発日10日前での予約だった

航空機と宿泊施設の予約を取ってから 鹿児島の事を調べ始めた

何せ 20時間の鹿児島 実質 睡眠時間を含めて17時間の自由時間しかない 強行弾丸の旅だ!

やれる事なんか 殆どない!

さ〜っ どんな旅に なったのか・・・



それでは 旅行記を ご覧下さい

週末のプリンセス 日本!弾丸トラベラー in 鹿児島























16:20 自宅から セントレアへ 向う

1時間も走ると 目の前に 浮かぶ空港 セントレアが見えてくる

17:20 あっという間に日が沈み 綺麗なイルミネーションの中を 駐車場へ向って走る

車を降りて 出発ロビーに入ると 人は まばらだった

夜のせいでもあるが 相次ぐ LCCの撤退で セントレアが 寂しく写っていた

チェックインは ネットから WEBチェックインで48時間前に 往復とも すでにしてある

本当に 楽な時代になった

とりあえず確認の為に 掲示板だけは見ておいて 18:35 GK695便があるのをチェックした


ジェットスター 鹿児島行き GK695 18:35発 20:05着

6600円 税込み






























30分前には 機内へ 搭乗できるので 18:00 一番はずれのゲート2で待っていた

なにやら アナウンスが 【 鹿児島からの出発が30分遅れで離陸致しました セントレア到着が30分ほど 遅れるため 到着しだい 機体整備 機内清掃をしてから お客様をご案内いたします・・・・】





















延着だ!

これが LCCの宿命だ!

安い代わりに 小さなリスクを負わなければならない

ただでさえ 夜便で 鹿児島滞在時間が無くなってしまうのに・・・・

あ~ぁ 夜の予定が・・・・ 30分ずれると 駄目かも! 不安が過ぎる

18:35 鹿児島から 機体が到着した

本来の出発する時間に 機体が着いたのだ 

これから整備と清掃か!

予定とは 狂うために有るのだろうか? 

直ぐに 鹿児島空港からのバス時刻表を 調べた・・・・
























19:05 35分遅れで 機内へ 搭乗

思った以上に 綺麗で 座席幅も ちょっと狭いかな?ぐらいだった



























横からの座席を 撮影したのだが やはり国内のエコノミーシートに比べると 若干狭さを感じます

しかし 国内線の1時間ちょっとのフライトなら 全然問題のない狭さです

LCCですから TVとか新聞とか 音楽なんてものは ありません


























機内販売用にパンフレットが ありました

だいたい300円ほどで 軽食が購入できます

買う人なんて いないと思いますがね
























20:40 35分遅れで 鹿児島空港へ 到着しました

後方より 機内を撮影

横6列シート ほんと 合理的な配列で ローコストを実現させています


これより 機体から降りて バス停に向う バスの出発まで15分!

時間との勝負です

これ逃したら 鹿児島中央駅直行が無くなりますから ドキドキもんで 到着ロビーを駆け抜けます

鞄なんか 預けていたら アウトだったわ!
























何とか 5分前の 20:50 鹿児島中央駅経由 天文館行きに 間に合いました

料金 1250円 所要時間 50分

小さな 空港なので 移動も楽だし バス乗り場も分かりやすい!

兎に角 日本語が通じるのが 安心感の倍増になる




















 


20:55 定刻通りに 空港を出発

空港を出ると 数分で 高速道路に入った 

一番前の座席を陣取り 心地よくバスに揺られて 天文館を目指す

























40分ほどで 鹿児島中央駅に到着 殆どの人が ここで降りた

この駅の観覧車が イルミネーションで 綺麗な町を演出している

九州って 観光の人気が高いとは 聞いていたが 駅から それが伺えた

特に 鉄道の旅が 有名なのが 良く分かった

中央駅から 5分程で 天文館に着く!

ここから 徒歩3分ほどの所に 今回宿泊するHOTELが有ります























21:45 無事に HOTEL 到着

天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島

1泊1人5000円 朝食付き 夜食付き

計画予定時間より 30分遅れで チェックイン

やはり この30分の遅れは大きかったな~

しかし HOTELが もっと チープなイメージだったので 綺麗さや 規模が 想像以上に良く見えた

チェックインを済ますと 部屋に行かず そのまま ロビー階にある レストランへ直行

21:30から 始まる 夜鳴きそばを 先に食べることにした






















1年ぶりのラーメンを 食べることに!

味は 至って普通!

なのに 美味しい! 凄く 美味しい!

多分 食べる時間なんだろうな!

それと 只だから・・・・


私達が 夜鳴きそばを食べていると 隣で 見たことのある顔が・・・・・

都議会議員の 塩村議員が お一人で お座りになっていました

熊本から鹿児島 明日 福岡へ向うとの事でした 衆院選が始まりましたので 要請がある見たいですね

ネットや週刊誌などで 叩かれていましたので どうかな?と思ったのですが 私達が宿泊するようなHOTELに泊まって 無料の夜鳴きそばを啜っているんですから 庶民的な方なんでしょうね

ま!芸能人では有りませんが 旅って 意外な出会いもあるもんです






















10分ほどで 夜鳴きそばを食べ終えて 御部屋へ 向いました

1008号室 15㎡と狭く バスルームはシャワーのみ しかし 想像以上に綺麗で 十分満足できる御部屋です

6畳ほどのスペースに ダブルベット 壁紙が薄い茶色のツートンで 気持ちが落ち着ける感じです


てっ! そんなこと味わっている場合ではない!

30分遅れの計画で 着替えることも無く 荷物を置いて 直ぐにHOTELを出ました

向うは・・・・・・

























天文館のバス停前にある [ひだまり]と言う マッサージ屋さん

私達の 最高の贅沢です

普段は 質素に生活していますから 旅行のときぐらいはと 必ず 予約をしていきます

22時の予約だったのですが 22:30より 施術をして頂きました

60分 2980円で 御座います

腕の方ですが なかなかの物で御座いました

各国のマッサージを体験している私でも 上手な方だと思いました!































ちなみに 家内の指しているサインは テキサス・レンジャーズのルビッシュ有選手の物です

日ハムの時に来られた サインです


























23:30 1時間のマッサージを終えて 食事をしに 深夜の天文館へ向う

こんな時間なのに まだまだ 人はうじゃうじゃと出てきます

雰囲気は ほろ酔い気分の方ばっかりです

私達は お酒を飲みませんので こういう雰囲気は慣れないのですが 九州の人たちの気質なのか 意外と気さくで 人が良い!

ま!海外でも深夜に 子供を連れて歩き回っていますので 日本の安心感は 比ではありませんね


お目やての お店を目指して 天文館の人ごみを歩きます

0:00がラストオーダーと聞いていたので 23:40 目的のお店(炭火焼肉 鶴一堂 鹿児島ホルモン天文館)に入ると 本日は終了との事で 断られてしまいました

その後 周辺のお店へ3軒ほど入るも やはり 本日終了ですと 断られてしまいました

このとき 気づくのです ジェットスターの30分延着のズレが 計画を壊していくことを・・・・

夜鳴きそばを食べているので 空腹では無いのですが やはり その場の格安有名店で食べたかったな~


























諦めてHOTELへ 戻ろうとしたとき 肉まきで有名な [お結び本舗]を発見

テイクアウトして HOTELで食べることに 

出来上がるまで 店内で待っていると 店内では 〆のうどんを食べているお客さんたちが 深夜にも関わらず結構な人数で ここが 大きな繁華街である事が よく分かった

席を譲ってくれたり 声をかけてくれたりと 九州って やっぱり 人が良いですね


























さらに もう一軒 マヨたこを見つけて こちらもテイクアウト

深夜0:30 いやはや 熟年夫婦 はるばる愛知県から 天文館で何をやっているのやら!

完全に準備 知識不足!

それでも フラフラと 天文館の色んな雰囲気や 人と触れ合えて 面白かった!




HOTELに戻って テイクアウトした ファストフードを食す

まずは マヨたこ 

一口で 口に投げ込む まだ 温かさは残っている たこ焼きを口の中でつぶす 中から とろ~っとマヨネーズの味が練り小麦粉と混ざり 皮にまとわりついたソースが さらに口の中で 溶け合う!

今まで 食べた たこ焼きの中で 一番美味いと思った!
 
九州の味覚ってどうだったんだっけ?

濃いのか?薄いのか?

大阪の たこ焼きより 美味しいぞ!

次は肉巻き

作り立てでは有るが これも美味い!

大きさも こぶし大で 食べ応えあり 肉はしっかり巻かれて辛めかな?

お米が 硬めに炊かれていて 一粒一粒がはっきりしていました

鹿児島で 宮崎の肉巻きってのも 何ですが 一くくりに九州名物と言う事で・・・






















深夜1:40 

ここ ドーミーインは温泉が 最上階にあって 24時間 自由に入れます

遅い鹿児島入りの私達には 本当に便利で施設の整ったHOTELです

流石に この時間 誰も居ないので 写真を撮らせていただきました

ビジネスホテルにしては 中々の設備ではありませんか!





















こちらは 露天風呂です

最上階からの 展望と 夜空は 最高の演出です

綺麗な月が眺められて 最高のくつろぎ空間を楽しみました

この後 2:30に就寝して 

6:00に起床!

朝風呂を浴びに 再び 温泉につかりました





















6:30 朝食会場へ

こちらがドーミーインの 朝食になります

私達は キャンペーンプランで 無料の朝食を頂きました

通常1000円で 朝食を頂く事が出来ますが これは1000円以上の価値があります

和食が中心ですが どれも ちょっとした料亭風の 一品料理が並んでいました
























バイキング形式で 御膳に食べたい料理を入れて 座席に着くのですが 自由に席が選べます

私は 体のことを考えて 少なめにしましたが 真ん中のご飯 鶏飯 けいはんと言います

これ 鹿児島県奄美群島の 郷土料理

鶏のスープの御茶漬けなんです 

初めて食べたのですが 美味いです

お代わりをしてしまうほど 美味い!

いや~  ドーミーインHOTEL どれをとっても 満足度が高すぎです























8:00 チェックアウト

本当に 良いHOTELでした

高級感は ありません 観光で贅沢気分を 味わいたいのであれば お勧めはしませんが 質素にお徳感満載の気分を味わうのであれば 最高のHOTELだと 思います

私達は 滞在時間が短かったので 十分満足できました

ちょっとリッチで 利便性が高いのが お好みの方は ラリア西鉄ホテル 鹿児島が お薦めかな!真下が空港バス乗り場ですし!























私達は 特急列車に乗るために 鹿児島中央駅を目指します

HOTELは天文館にあり 鹿児島中央駅から 少しはなれたところにあるので 路面電車かバスで 行こうとしたのですが 昨日と打って変わって 晴天!

これは歩かなければと 1.3Kmの道のりを 散策しながら 歩くことにしました























鹿児島市では 観光客が まち歩きを楽しめる都市型観光を 推進することを目的に 市内7カ所に 鹿児島にゆかりの偉人たちの像と その解説板を設置しています

こちらのオブジェは 時標2「樺山、黒田、大いに語る」(樺山資紀、黒田清隆)です

大したことなさそうな 像ですが 意外と鹿児島の歴史に触れた感じで 楽しめました






















明治の風にフロックコートをひるがえす 大久保利通のモニュメントです
西郷隆盛 木戸孝允と並び明治維新の3傑と言われた人物で、明治政府の中心的役割を果たしました 
銅像は 没後100年を記念して昭和54年(1979年)9月26日に中村晋也氏によって制作されました 
本体4.3メートル

甲突川の高見橋に 大久保利通の銅像がありました

鹿児島と言うと 西郷隆盛像の方が有名かもしれませんが 西郷さんは25年前に見ているので スルーします

弾丸ですから!



橋をわたると かごっまふるさと屋台村 が見えてきました

夜 こちらで 夜食を取りたかったのですが 24時閉店で 諦めざるおえなかった 場所です

夜便の影響は 大きいですね






















ゆっくり 楽しみながら歩いて25分 鹿児島中央駅に到着

名駅ほどでは有りませんが 大きい駅です

私達が乗る 特急列車 指宿のたまて箱 通称 いぶたまです

こちら人気列車で 予約が中々取れません

私が 2週間前 航空チケットと HOTEL予約をする前に 取ったチケットです

残り2座席を ギリギリ取ったのですが ちょっと取り方に癖が・・・・・

いぶたまの予約の取り方を調べると 何種類かあるようで 一つは会員になって クレジットカードで購入する方法なのですが HPから 試みると なにやら 金額が違う!

鹿児島中央駅から 指宿の通常運賃は1000円 たまて箱の特別料金が930円 

往復で3860円になるのですが 指宿レール&バスきっぷ なる物が 3060円で購入できると書いてありました

HPでは このチケットが買えない!

めんどくさいので 鹿児島中央駅へ 直接電話して聞いてみると この指宿レール&バスきっぷは 電話で買えるとの事 詳しく聞いてみると!

電話で チケットの予約を取って それから座席を指定します このとき乗る列車の日にちと時間を指定すると 係員が空き席を調べてくれます

空いていれば そのまま予約です

私達の乗る列車は 往路はバラバラの席ですが 残り ちょうど2席空いていて そのまま予約を入れました

支払いは チケットを受け取るときにします

チケット有効期間は 出発30分前まで それ以降は 自動でキャンセルになります

そう ここが最大の問題点です!






















9:00 チケット購入へ JR窓口へ行きます

9:58発 指宿行きの特急いぶたま
 
座席指定チケットを購入する前に・・・・ 

電話で 取った私達の予約席はバラバラの 3両編成の 1号車と3号車だったのです

一緒に座れないどころか 車両さえ別々なのです 

なぜ その状態で 予約を入れたかと言うと 先ほど書いた問題点です

予約の仕方なのですが 簡単に言うと 口約束のリスクの無い予約方法なのです

単純に キャンセル料の発生しないチケットなのです

その為に ”とりあえず予約”が 沢山あると考えたのです

そう!キャンセルが出るのではないか!とね・・・























座席指定を出す前に 係員に 確認をしました

『私達の予約は 1号車と3号車なんですが どちらかで空きは有りませんか?』と聞く

すると列車の配列シートの図を出して下さり 2号車で海側カウンター席と 通路を挟んで隣席が空いている事がわかり 直ぐに変更して 発券して頂きました

ビンゴ!です

そちらに 変更して頂いて 私達は 隣同士で1席は海側カウンターをGETしました




















9:45 4番線ホームに いぶたまは 既に入っていました

いぶたまには 色んなサービスがあり こちらは フォトサービスです

女性乗務員の方が プレートを持たせてくれて 制帽をかぶせてくれます

この年でも 意外と楽しい!




























ネットで調べていった通り なんと斬新な車内なのか!

子供をターゲットにしているのか? たまて箱ならぬ おもちゃ箱だ!

JR東海では 考えられない発想ですね





















子供専用シートもあります 

座席指定では有りません

見ていて ほのぼのするのと 自分達の子供が 小さい頃の事を思い出してしまいました
























私達が乗った2号車です

なんと贅沢な 特急列車なんでしょう

指定席は29座席

これじゃ 直ぐに予約が埋まってしまう訳ですね

杉の香りはしませんが 木目が美しく 落ち着ける雰囲気です

























こちらが 乗務員の方が お見えになるサービスカウンターと 奥がトイレになっています

これが 列車だということを 忘れてしまいそうな設備です






















9:58 定刻どおりに 鹿児島中央駅を出発しました

車内を見回すと 空席がチラホラと それも海側カウンターですら空いている

やっぱり 予約のシステム おかしいよな~!


























こちら 特急たまて箱の 玉手箱です

これは何かといいますと 乗客がメッセージを書き 乗務員が車内放送で 読み上げて コメントを言って下さるサービスです

写真は 列車の揺れで ピンボケ状態なのですが 私が妻へ送ったメッセージが入っています

小さな 紙に 3行ほどのスペース 

私は ここへ 小さな字で 50文字のメッセージを書いて 入れておきました

言うまでもなく 読み上げられたのは 私一人でした


機会があれば 皆さんも書いてみてください

走行音が かなり響きますが 耳を澄ますと ちゃんと聞こえます

終着駅に まもなく到着するタイミングで 読まれます


私のメッセージが 読み上げられたとき 一生忘れられない経験をしました

最後に 動画を ご準備します・・・・・最初だけ車内の様子が撮影されています 

良かったらご覧下さい その後は 自分に酔った映像です

























鹿児島の町を抜けると 鹿児島湾が見えてきます

湾に沿って 走行をしますので 桜島を眺めながら 列車の旅を楽しみます

25年前に行った桜島です

妻と 新婚旅行の頃の話をしていました

22歳と19歳 まだ子供のような私達 世間も知らず 幼稚な二人だった

時代は バブル期 世間が浮かれ 更なる豊かさを求めた時代だった




























50分程の 楽しい 心に残る思い出を 頂いて 指宿駅に到着しました

太陽光で分かりにくいですが ドア上部より たまて箱を空けると 白い煙が出てきます

まっ! ミストなんですけどね!




















指宿駅に着いたはイイのだが 何せ弾丸 帰りの列車の時間は 12:56分

この時点で 10:55 

約2時間しかありません

砂むし会館 砂楽 まで バス移動をしようとしたら 食事の場所を探しているうちに出発してしまった

直ぐに 次のバスを調べると 30分以上待つはめに だったら 指宿の町を散策しがてら 歩いて行くことにしました

1.5Kmほど 20分ぐらいですか!

妻も 何も言わずに 了承してくれて 出発です



























商店街を抜けて 鹿児島湾のほうへ進みます

どこも 同じなんでしょう 

アーケード商店街も 閑散とした有様

日曜日だからなのか? それにしても誰も居ない商店街

指宿と言えば 私達からすると 砂風呂の観光地のイメージだが そんな様子がまったく無い



























県道を横切って 細道を抜けると そこは鹿児島湾だった!

昨日の寒波が嘘のように ポカポカとした 最高の小春日和になった

妻も とっても嬉しそう

そりゃ 1年半ぶりの旅行だからな

妻が喜ぶと なんだか こっちまで 嬉しくなってくる

こんな 無謀で ケチ臭い 弾丸の旅なのに 文句一つ言わずに 私を頼って ただ ついてくる

どうでもいい 冗談を言うと 直ぐに笑って・・・・

なんとなく 考えてしまった

家で ふんぞり返って 偉そうにしていられるのは 妻のお陰なんだな

頼られて 守って 知らず知らず 強くなっていた

しかし 本当に強いのは 信じてくれた妻なのかもしれない

やっぱり 妻に感謝しなければ・・・・・・

























海沿いを歩いていると 砂楽の砂風呂会場が現れた

夏場は 海岸で砂むしを体験できますが 冬場は屋根のある場所で入ります
























20分ほどで 着きました

妻と懐かしみながら 

ただ 当時とは 雰囲気が変わって 綺麗な施設になっていました

二階が入り口になります




















カウンターで 入浴料を支払います

砂風呂と温泉で900円 浴衣のレンタルで100円

計 1000円です

タオルは持参しました

必ず 必要になりますので タオルは忘れずに!買えますけどね

土日は 大勢の入浴客が訪れ 30分待ちだよ!みたいな情報が有りましたが 空いています



























浴衣を持って 下に降りると更衣室が男女別であります

浴衣をに着替えて 外に出ます

私は厚着をして パッチまで履いていましたので 思いのほか着替えに時間が掛かってしまいました



























外に出ると 妻はもう着替え終わって 私を待っていてくれました

普通 逆だろ!っと 突っ込まれそうですが・・・・

奥に見える コの字の階段を渡って砂風呂へ向います




























懐かしい 25年前と 変わっていませんでした

指宿の天然砂風呂は ここ 砂楽 と 山川砂むし保養施設だったかな?

後は 人工で作られているとか?????


























まずは 妻が埋められるところを 撮影してっと!
















二人で埋まりました

時間にして10分を目安と書かれていますが そんなの勿体無くて 出られません

10:35から 10:55まで 20分間 埋まっていました

妻との時差がありますので 妻は22分といったところでしょうか

埋もれた感想は かなり 背中が 厚いです

我慢できないほどでは有りませんが 砂の重さが重なって 体感温度が倍増!

寝ながら 入るので 睡眠不足の体には 心地よさもあります

ウトウトしながらの 20分でした

砂から出ると 体中の汗が吹き出ていました

顔からも 大量の汗が・・・・・・

なにか 温泉に浸かって かく汗ではなく 別物の汗?って感じ!

手を触ると スベスベで ツルツル!色も綺麗な美白に変色!

そして 妻の顔が10歳は 若返ったのではないかと思うほど 顔がスベスベになっていました

25年前は お互い若かったので 効能とか肌なんて 気にもしていませんでしたが 年を取って 指宿の砂風呂の力に 慄きました

その後 シャワーで砂を落とし 10分ほど 温泉に浸かって出ました




























12:15 復路列車の発車まで 約40分 

砂楽のスタッフに 駅までのバスの時刻表を確認してもらうと 12:30に指宿駅行きが有るとのこと

15分も 待つんだったら また 駅まで 歩こう!と 帰りも散策しながらの徒歩になりました




























この 県道の 椰子の木 並木とでも言いましょうか!

25年前を思い出しながら 歩きました

当時は車で 九州を回っていたのですが 日本で椰子の木?って 二人で 驚いて話していたことを 懐かしみました

途中 ハイビスカスも咲いていて 鹿児島県が 本土の最南端に位置する県だと 実感しました




























何気ない 町でも 二人で歩くのは楽しい 

あっという間に 駅に到着 

駅前で 予定をしていた 昼食 黒豚と郷土料理 青葉 で 温たまらん丼 と 温たまらん豚 を食べるはずだったんですが 駅に着いたのが12:35

残り21分で 注文から 食べ終えるまでの時間を計算すると 無理!と結論が出ました

なんと 弾丸鹿児島の旅 グルメ 2射連続不発に なりました

すると妻が 「いいよ!コンビニの弁当買って 電車で食べよう!」って ・・・・

ここ指宿駅には 駅弁も売っていませんでした・・・OTL

しかし 本当に お金の掛からない妻だ!

彼女を喜ばせるために 計画した旅も ここまで思いどうりにならなくて! 

それでも 文句を言わずに 慕ってくれる

どこまで 欲の無い 妻なのだろう




























ホームに入って 発車時刻表を確認

赤い時刻が 特急たまて箱です

1日 3往復ですね




























お約束の 駅名標です

撮り鉄では有りませんが なんか撮ってしまうんですよね~



























12:56 5分前に本日2便目の たまて箱が 鹿児島中央駅から 到着しました

さっき これに乗って指宿に来たのに もう とんぼ返りです




























早々に 車内へ入ると 車掌さんが座席をひっくり返していました

帰りは 電話予約でした 二人並びの海側ツーシートです

3号車なのですが この車両は臨時車両で 1・2号車とは また雰囲気が違います

















この3号車には 真ん中にベンチシートが4席あります

座席指定は無いようで 空いていたら座れます

私が妻に 『座ろうか?」って 聞くと

「ここで いいよ!」って 指定通り二人席で 会話を楽しむことにしました


























定刻通り 12:56発 鹿児島中央駅行きの たまて箱は出発しました

走り出して 直ぐに 妻と コンビニで買った そっけない弁当を食べました

私 鶏南蛮弁当 398円   妻 から揚げ弁当 298円

鹿児島まで来て コンビに弁当とは 本当に申し訳ないな~

それでも妻は 「ねっ!やっぱり美味しいでしょ!電車に乗って食べれば 何だって美味しいんだよ!」と 笑いながら 話してくれた

実際 美味しかった!

コンビニの弁当が美味しいのか?雰囲気で美味しくなったのかは 分かりません

何せ コンビニの弁当を食べたこと無いから!



























ちょうど食べ終わる頃に 車内販売が通りかかり 黒ごまぷりんなる物を 購入

リサーチ不足ですが・・・・・

『すみません ぷりん一つ下さい・・・・』

「はい!ありがとう御座います!400円です・・・」

『ありがとう御座います』と 

心の中で え~っ400円もすんのか!高くても 300円ぐらいかと思った そんなに美味いのか?このプリン!

と まぁ チッチャイ男が思うようなことを 真顔で考えていた

それより 2つ買うところを 1つしか買わない時点で 私の男としての器の小ささと ケチさが 分かってしまう

しかし 私がチンケナ男でも 妻は その理由を分かってくれてる

だから 1つしか買わなくても 何も言わない・・・・・





























さ~400円のプリンを食します

まずは 妻から・・・・・・・・

「うん~」

次に私が・・・・・・・・・・・・・

『あ~っ』

二人で顔を合わせた

『貧乏人には この高級な味が 分からないな~』って 言うと

「本とだね!わかんないね」って

二人で 笑った!

本当に 分からなかった 甘くも無く 卵の味がするわけでもなく!

かといって キャラメル部分が 黒ゴマなのだが 味が 分からない

そこで妻が「これは 観光用の思い出プリンじゃない」って 言った

「いぶたまに乗って プリン食べたよ!」って言うためのプリンじゃないのか?という意味ね!

上手い表現だ 私も そう思うことにした





























短い40分の列車の旅を楽しんで 鹿児島中央駅に到着した

意外と この3号車の雰囲気 良かったな~

落ち着いた クラッシックな 感じで!




























弁当で ちょっと お腹も満たされた状態だったが 鹿児島といえば 白熊と言う事で 駅と隣接する アミュプラザ鹿児島内にある むじゃきを 訪れる

メニューを見ると色んな種類があるようだ

定番メニューを頼む!



























定員さんに 『えっと・・・この白くまくんを1つと・・・・』

すると 定員さんが え!って顔をした

『あっ!間違えた!白熊 と ストロベリー白熊を 1つづつ下さい!さっき言った”白くまくん”って 日立のエアコンでしたね!すみません』って注文しなおした

妻も 店員さんも 笑って その場が 和んだ


















こちらは 普通サイズの白熊です

ちなみに この白熊の由来は 上から見ると 氷の上のフルーツトッピングが 白熊に見えるからだそうです

確かに 言われれば 見えなくも無い!

味は 美味しいでしゅ~う

台湾で食べた 氷を思い出すぐらい 美味ちい!

2つを食べ比べましたが ストロベリーの方が 美味しかったな~





























14:40 たった17時間(睡眠時間5時間)の短い鹿児島の滞在を終えて 空港行きのバスに乗ります

鹿児島中央駅前 ソラリア西鉄ホテル鹿児島の1階に バス乗り場があります


1250円

空港まで40分




























さっき 来たばっかりの鹿児島空港へ 到着

ここで お土産を探しながら 出発時間まで 時間を潰す

空港の雰囲気も味わいたいしね

規模的には 昔の名古屋空港の小さい判かな

お土産やさんは けっこう並んでいます

レストランも それなりにありました

風邪気味で体調を崩した私は 気分が悪くなって食事を取りませんでしたが 2階に鶏飯定食が580円であったので これは食べる価値あるかも!


























ジェットスター 名古屋行き GK694 16:40発 19:55着

8800円 税込み

今回も 10分遅れで到着した 

結果 10分遅れで 出発になります

帰りは どれだけ遅れようが関係ありませんからね


























機内へ 搭乗します

帰りも チケットは A4紙に コピーした ボーディングパスを見せてゲートを潜ります






















16:50 10分遅れで 機体は離陸しました

まだ 日が差していて 空からの景色が楽しめました

機体が 水平飛行に入ると 雲の上を飛びます 当たり前ですが・・・

それを見て 妻が「ねぇねぇ 雲の上を飛んでるよ」って 私に言ってきました

『そりゃ 10000m上空を飛んでるからね 雲は下に見えるよ!』と返すと

「あの上 歩けるんじゃない?」って 子供みたいな 事を言って 喜んでいました

やっぱり 列車や車の旅行とは 全然違うんだなと 考えさせられた・・・・・



























1時間30分で 機体はセントレアに到着した

私には 只の移動手段でしかないが 妻にとっては 最高の空の旅だったようだ

離陸時の加速するGや 着陸時の大きな衝撃 雲の中で大きく揺れる振動 窓から眺める上空からの町並み 全てが 興奮する体験に違いない

八百屋という 仕事 殆ど 二人同時に 休みが取れない状態で 夫婦二人旅は 沢山の妻への反省と 沢山の妻からの思いやりを受けた旅になった

























私にとって 初のセントレア国内線利用

この ジェットスター 想像以上に使えた!

鹿児島の旅 航空運賃と宿泊費 1人 約20000円 土日で! これに+α(バス・列車・食事)

十分楽しめた 旅になった



そして 25年ぶりの鹿児島は 私達に多くの記憶を蘇らせてくれた

玉手箱を空けた 浦島太郎のように 自分達が年を取っていることを教えてくれた

ただ 生きてきたわけではない 

私達は しっかりと 足跡を残して 生きていることを 学ばせてもらえた旅になった



週末のプリンセス 日本 弾丸トラベラー in 鹿児島












妻と 25年ぶりに 鹿児島へ 行った

新婚旅行で 行った鹿児島!

今では飛行機も 安くなって 簡単に行くことが出来る様になった


そして 鹿児島から 指宿へ行くことにした


私は 25年前に体験した砂風呂に 行ってみようとおもった

調べると 鹿児島中央駅から 指宿まで 特急 指宿のたまて箱という列車があることが分かった

色々調べてみると 誰かに メッセージを送ることが出来る 玉手箱なるものがあるらしい

私は 妻へ その玉手箱を使って メッセージを伝えることにした

100人近く乗る列車の 車内アナウンスから メッセージが読まれるようだ

私は この列車の 予約を取ってから 送るメッセージを何にしようか 考えていた

多分 文字数にして50文字が限界

どう伝わるのか? 何度も書き直しては メッセージを考えた

そして 当日 列車に乗ると 直ぐに その玉手箱と メッセージの用紙を見つけた

大きさは クレジットカードほど やはり 書ける文字は小さく書いて50文字ぐらい

書こうとした瞬間 躊躇してしまった

やっぱり イイ年をした親父が 妻にメッセージなんか 恥ずかしい・・・・・

でも 勇気を持って書くことにした

恥ずかしさより 妻への感謝の気持ちの方が 大きかったから

大きく揺れる列車で 妻へのメッセージを書き終えた

その後 列車は 鹿児島中央駅から 指宿駅に近づく 40分ほどの列車の旅だが 一向に読まれないので 知らない間に もう読まれていて 気づかないうちに到着してしまうんだと思っていた時 列車のスピードが ゆっくり減速していった

車内も 少し振動が納まり 煩かった走行音が 静かになった

すると 「メッセージをお預かりしています」と 私のメッセージが 読み上げられる
メッセージは 私 一人だけ

私は そのアナウンスの言葉を聞いて 直ぐに カメラの動画で 妻の反応を撮影した

それは 妻が 笑って 私に「何やってんの!」って 冗談交じりのエピソードを 納めたかったからだった 

でも 実際は 全然違った

私のメッセージが読み上げられると 妻の目に 涙が 溜まっているのが見えた

私は びっくりした

思っていた 反応と 逆だったから

直ぐに 自分の書いたメッセージが 25年の時間を甦らせた事に 気づいた

そして 私の目にも 涙が溜まっていた

直ぐに カメラを止めて 涙がこぼれない様に 窓の向こうに見える 桜島を眺める

数分の間 私達は 静かに 時間が流れるのを待った・・・・・

一生忘れられない 鹿児島の旅になった

そして あの時の事を忘れない様に この動画を作りました

25年前の新婚旅行の写真を 探しだして・・・・


妻へ

今回の25年前を思い出す鹿児島の旅はどうだっただろうか?

私は あなたに 謝らなければならない

今まで 結婚して25年 付き合い始めて 28年間 一度も 浮気をすることもなく 他の女性に気を取られることもなく ただ あなただけを 見つめていた

しかし 今回の旅で 私は 探し出した 25年前の 新婚旅行の写真の あなたに 恋をしてしまった!

これは 浮気になるのだろうか?

もしそうだったら ごめんなさい!

当時 あなたが こんなに可愛らしい女性だったなんて 少しも感じた事が無かった

本当の事を言うと 25年前 あなたと結婚することを凄く悩んでいた

自分が若かったこともあるが この子で 本当に良いんだろうか?って

結婚した後も 本当は 悩んでいた

でも 25年経って あなたを選んだ事が 間違っていなかったと 分かった

そして あなたが 私を選んでくれた事に 感謝しなければ ならないと 強く思った

もし 人生を何度も 戻って 繰り返えす事になっても やっぱり 私は 何度でも あなたに恋をするね!

よーく 分かった!

これが 運命ってやつなのかも・・・・・


出逢えた人が あなたで よかった


25年前に 選択を誤らなかった夫より
















2014年11月15日土曜日

変てこな人参 しかし これこそ野菜!  

今日 岡崎の市場の 競りで 誰も見向きもしない野菜が居た!

若い競り人が 「人参いくら!人参!」って 大きな声で 売ろうとしていた

私は 誰が この人参に 値段をつけるのだろうと 様子を伺っていた

しかし いっこうに 値決めする八百屋さんはいない

近づいて その人参を見ると なんと 形が悪いだけではなく 色も悪い

こりゃ 誰も手を出さないわ!

15Kgと13Kgの箱じゃ ゴミを買うような物だ!そう思っていた

若い競り人は まだ 叫び続ける 「いくら!誰かついて!」

私は これ以上 競りが進まないので 若いセリ人に 『○○○円』と耳元で囁いた

若い競り人は 安すぎるな~と言わんばかりの表情で 「○○○円!誰か居ないか!」と

あまりにも 安い値段に対し それ以上の高値を つけさせようと 私の値段を連呼した 

値が上回るようにだ!

しかし 他の八百屋さんは 何も言わない

なぜか 形も色も悪い ”ゴミ人参”だからだ!

若い競り人も分かっていた これが”ゴミ人参”だと・・・・・・

1分もしないうちに 私に落ちた!

私も 落ちた瞬間 しまった!と そのときは思っていた

真面な売り物に 成らないと思ったからだ


ゴミ人参が 黄金の人参だった!

これが 朝 競り落とした”ゴミ人参”だ

1Kg~1.4Kgで袋詰めして 100円で売ることにしたのである

特価も 特価!異常な特価だ!

それでも 誰も買わないであろう人参 そう思いながら袋詰めをしていた

この人参は岡崎市の 農家の方が個人で作られた人参

地方市場には 片手間に作られた 地元農家の野菜も市場に並ぶのです

で!ここまでは 普段通り

なぜ?BLOGに この話題を出したのか!

それは 下の写真を見てください!



袋詰めで余った端数の人参を 昼食として食べようと お店で カットしたところだ

切った瞬間 私の脳裏に旋律が走った

赤い!赤すぎる!これが 今朝 仕入れた”ゴミ人参”なのか?

そして 強く 人参の匂いが鼻を刺す

濃い!香りが濃いのだ!

形は歪 それでいて 皮は白っぽい! それが剥いて カットしたら これほどまでに綺麗とは・・・・・




ふと 若い頃の人参で受けた衝撃を思い出していた

まだ 20代の頃 当時 桜井町の町長さんのお宅へお邪魔した時のことだ

2時間ほどの話を終えて 帰り際に 「ベルさんは 八百屋さんだけど うちの野菜持って行って!」そう言って 畑で収穫した野菜をくれた

『有難う御座います 遠慮なく頂きますね』と 図々しく 八百屋なのに野菜を頂いていった

その後 町長さんはこう続けた

「これね 人糞堆肥で育てた野菜なんですよ」

頂いた野菜は 形も悪く極端に小さかったり 大きかったりと 不揃い

正直 その時は どうしよう こんなの貰っちゃって・・・と 困っていました

自宅に帰ると とりあえず 一番見た目の悪く 小さな人参を調理してみた

綺麗に洗ってみると 赤い! それも 真っ赤な人参で香りが強い!

食べると 今まで食べていた人参とは別の物だった 

どちらかと言うと 頂いた人参が本物で 販売している人参が偽物? そこまで疑ってしまうほど 人参の味が違っていたのだ

そこで 当時 知り合いの愛知県庁の お偉いさんに 名古屋の卸売市場の管理をしていた県職員の方に聞いて頂いた

なぜ 流通している野菜より 自家製の野菜の方が濃い味なのか?

すると 意外な答えが返ってきた

”国内の野菜の生産は決まった地域で 決まった農産物を生産しているために 毎年 同種を生産すると どうしても土が痩せて 栄養価の低い野菜になってしまっています” と教えて頂きました

本来 野菜は 今年はキャベツ 来年はトマト 再来年は大根と 毎年生産する野菜の種類を変えることで栄養価の高い野菜を作っていたのです

しかし これでは 最低数の各種野菜の確保が困難になります

日本が豊かに成る為には 毎年決まった生産量を確保し 価格を安定させ 消費者を守っているのです”とも 教えてくれた

ま!それでも 毎年同じ時期に 同じ産地の野菜を食べても 不味いわけではありませんからね




今回 私が仕入れた ゴミ人参 実は 黄金の人参だったのです

早々に加熱して 味見をすると やはり 甘く濃い人参の味がしました

人糞堆肥か どうかは分かりませんが 間違いなく 小規模で生産された 個人農家の自然野菜です

やはり 見た目だけで 何でも判断するのは 間違っていますね

人も また 同じななのかもしれません

お金があるから 地位が高いから 教養があるから 素晴らしい人格者なのでは無く

お金が無いから 地位が低いから 教養が無いから 劣った人格者でも無いのです

だから 何時でも メガネは拭いておこう!

人を見下さないため・・・・

今日の 人参のように




樹上で熟したみかん! 和歌山県産 紀州路の香り

今年も 始まりました


紀州の自然を活かして8人のグループが樹上でみかんを熟させて丹精込めたみかん!

生産者は有田でみかんの美味しさを追及するために8人の有志が集まった8研究会のみかんです 

みかんの美味しさを生み出すことだけを日々研究を重ねています みかんのコク!風味!甘さと酸味のバランス
どれをとっても満足できる早生みかんです
 
有機肥料で育てたみかんは 甘さ 酸味のバランスが絶妙そして味の濃さと一度食べたらやめられません


私の一番好きな蜜柑です

ちなみに 現在の価格は 秀品 5500 優品 5000 無印4500です

ベル商店で一番安い蜜柑が 1300なので 4箱分の価格です

しかし 本日 岡崎市場の担当者が お安くして下さいましたので

お値打ちに 販売します


岡山産 紫苑(しえん)


聞いたことないような名前の ブドウですが 珍しいブドウです



ワイン色の透明感のある赤い実が美しい 10月下旬から12月初旬にかけて収穫される めずらしい冬のぶどうです 

甘みは強く、果汁たっぷりなので みずみずしい美味しさです 

粒の形が縦長で、モコモコと粒がせめぎあう特長的な房形をしていて ややユーモラスにも見えます 

種がなく口に入れるとつるりと皮が剥け 食べやすさもまた今のお客様の嗜好に合っているようです 

中には1キロを超える迫力のある大房もあり 贈り物にも見栄え良く、お歳暮にも最適です

ちょっと 試食で 頂きましたが 甘いです

確かに コールマンよりも 甘くて 濃さも 淡い感じが無く 冬の葡萄としては最高級品です

但し お値段が 高いです 高すぎます

実際 岡崎の八百屋さん スーパーさんも 簡単には買えない葡萄です

どうして 仕入れたか? それは 紀州路の香りみかんを 安くして頂いたから

同じ担当者なんですよ~


 

スチューベン(Steuben)青森産


 


















「スチューベン」は親の掛け合わせが「ウェイン」と「シェリダン」で アメリカで育成されたブドウです 

1947年に発表され 日本へは1952年(昭和27年)頃に導入されました

1房は200~300gほどで 粒のサイズは3~5gくらい 糖度が高くて酸味が少ないので 甘みを強く感じます
 
香りがよく果汁も豊富で 粒が多く日持ちがよいのも魅力です

貯蔵用の葡萄なのですが 真冬に食べられる葡萄で 値段も手ごろ それでいて 美味い!

こちらも 私が好きで 一瞬で食べ終えるほど 大好き

今年も始まりました


豊田猿投のジャンボ梨 愛宕 2玉

愛宕梨のBIGサイズ 2980

これが出荷されると もう 師走が近いなって 頭をよぎります

こちらは 感想なんていりませんね

入荷が 始まった事だけ お伝えします


JA豊橋 飯村甘藷

豊橋市の飯村(いむれ)地区で古くから栽培しています 

この地域の小石が混じり乾燥した土は サツマイモに地熱を伝え甘みを増す効果があります
 
乾いた土の中で育つ飯村甘藷は 水っぽくなくホクホクで強い甘みを持つことが特徴です
 
“幻のサツマイモ”としてテレビや新聞・ラジオなどで取り上げられ 出荷時期となると全国から電話で問合せを頂くこのサツマイモは 4名の生産者が丹精こめて栽培しています 


これから 焼き芋の季節

ベル商店では 結構 さつま芋 販売しているんですよ

母親は 毎日のように さつま芋を蒸かして100円で販売しています

売れ残ると 私が頂いて食べるのですが これが また 美味い!

芋が良いのか 蒸かし方が良いのか 外れなしで安い!

ちなみに 私は モチモチの柔らか芋が大好き!

人によって 好みが違いますからね

まだ 飯村甘藷 試食していないので 後日 母親に蒸かしてもらおうかな



生唐辛子





















100円で御座います

こちらも 1個 かじりました

ヒーハーッ 辛!激辛!食べられません

一応 店に干しておきました

日本の方は どうやって食べるんだろう

フィリピン人のお客様が 買っていかれます

なんか 飾っていると 店の雰囲気が エスニック的な店に見えてくるな~




今日は 久しぶりに 八百屋さんらしい BLOGになりました

野菜 果物を仕入れて 人を学び 

お客様と話して 成長して

色んな事が 毎日経験できる



2014年11月14日金曜日

劣等感から 学ぶもの!

劣等感から 学ぶもの!






















先日 刈谷青果市場での出来事

まだ 通い出して5か月ほど 不慣れな中 競り人と八百屋さんの 売り方 買い方の癖を見極めている段階だった

その日 信州の白菜が 競売された時の事だ

値決めをするのに 他の八百屋さんと いくらで落とすのか 話していました

当然 白菜その物の質も 八百屋さんと話している所でした

『この白菜 ちょっと 巻きが弱いですね』と・・・・八百屋さん同士で

すると その言葉を聞いたのか 若い競り人が 「ベルさん あんた 文句ばっかり言うね!文句多いよ!」と 不機嫌そうな顔をして言ってきた

安い価格を打診していたので こんな安い値段で何が巻きが弱いだよ!と 言いたかったのだろうか???

ちょっとビックリした 安城市場 岡崎市場と25年 通っていて 一度も経験した事がない言葉を 刈谷市場で初めて聞いた 

岡崎市場では 一人として例外なく 競り人は八百屋さんを大切にしている ましてや 競り人から あんな言葉を聞いたことが無い また 八百屋も 競り人が困ると 無理な事でも受け入れる 

私は 文句を言った自覚がまったくなかった 

どちらかと言うと 値決めをする野菜の質を評価し 良い部分も強調していたつもりだった 

あれを文句と取るのだろうか?これが無意識の劣等感なんだろう・・・・

それにしても 八百屋が仕入れる野菜や果物は 私達の物ではありませんからね

仕入れる野菜はお客様の物です

その お客様の代わりに 私達は野菜を見極め 質によって値決めをする

これが八百屋だと思っていたので 競り人の言葉を疑ってしまった

”商売は元にあり”と言う言葉があるように 仕入れ先である市場の競り人には 人一倍気を使っているつもりだった・・・・



しかし こういうのが面白い! こういう時こそ 人を学べるんだよな


競り人の彼は 初対面の時から  劣等感が強い人のように見えていた だからなのか 自分の仕切る商品を貶される事で 自分が馬鹿にされたと思ったのであろうか

また 私自身が 大きい岡崎市場がメインなので それに対しての当て付けだったのだろうか

これこそ 劣等感 !

無意識に自分が見下されているように思えて 常に自分が上の立場に立ちたがり 正しさの価値基準が 自分なんだと勘違いしてしまう

自らの正しさを 他人に植え付け 教え 注意することで 相手に劣等感を与え さらに 自己満足で相手から優越感を得る



こんな話を聞いたことがある

市バスに 80歳を超えたであろう お婆ちゃんが 乗ろうとしていた時の話だ

お婆ちゃんが ゆっくり 手すりにしがみ付く様に 時間をかけて バスに乗り込んだ

運転手に もたつきながら 財布の中の 高齢者特別乗車証明書(無料)を 取り出し見せる

その時 バスの運転手が 「ツッ!」と 舌打ちをして 「早くしろよ!」と 小さな声で お婆ちゃんに言った

お婆ちゃんは 体裁が悪そうに 深々と頭を下げて 「すみません」と 謝った

バスの運転手を見ると [老人に対して 只で乗せてやってんだからよ]と 言わんばかりの 不愉快な顔をしていた 

その情景を見た乗客は みんな嫌そうな顔に変わっていた  バスの運転手の行動にだ!

そして お婆ちゃんが 座席に座ろうとした途端に発進した



それだけの話なのだが・・・



きっと 運転手さんは 予定時間通りに運行出来なくなることを恐れ 焦っていたに違いありません

運転手さんは 無意識に したことでしょう

ノタノタして 乗るのに時間がかかった お婆ちゃんは すでに乗っている乗客に 迷惑をかける 悪い乗客だと 判断したのでしょう

それも 運賃も払わず 只で乗っているのですから 図々しく 厚かましい乗客としても映ったのでしょう

状況として 正義は 運転手にあるわけです

そこで 運転手は お婆ちゃんを責めることで 劣等感を与え ”お婆ちゃんは 皆に迷惑をかける 悪い人なんですよ” と 伝えたのです

悪を成敗した自分は 良い運転手として満足を得て 優越感に浸れるわけです

ここなのです 劣等感の強い人程 自らの正さの基準で 人を責めて 優越感を得る 

優越感を得ることで 自分の劣等感を埋めようとするのです 無意識に・・・・

自分に劣等感があることなど 知るよしもなく

まさしく 私が 刈谷市場の競り人から 受けた情景と似ています


この情景を見て 運転手が悪くて お婆ちゃんが可哀想だ!と 思えた方が見えるかもしれません

そう思えた人は 心が優しく 人として成長されている方たちなのです


しかし 世の中は そんな人ばかりじゃないんですよね

正義か悪か なんて 本人次第


だから 勘違いをしてはいけない! 運転手も 刈谷市場の競り人も 決して悪いわけではないのです 

彼らには 彼らの理由がある

だからこそ 彼らは 他人を傷つけている事すら 気付けていない 傷ついているとも思っていないのです

だって 自分が 正しいのだから!


今回は 無意識に持つ 劣等感の一つを 再認識できました

また 人を学べた


大切なのは 自分の言葉が 他人に劣等感を与えない様に 意識することだなって


あ! BLOG  脱線した・・・・・・・・OTL

2014年11月3日月曜日

反省とお詫び 意識の低さと学ぶことの大切さ

基本的に 良い事しか書かないBLOGで御座いますが 時として 反省や今後の戒めとしても 自分の力不足を書かなければと思います



本日 お客様より ご指摘が御座いました

時期はずれの 小玉スイカで御座います



























こちらの小玉スイカが 熟れすぎてしまい 果肉が透き通り 崩れてしまっているとの ご指摘を頂きました

ベル商店の果物は 仕入れをして間もない鮮度の良い果物を販売するようにしています

どうして このようになってしまったのか 市場へ直ぐに確認を取らせて頂きました

こちらの小玉は 最終品で 名古屋の市場でストックされていたとのこと

スイカそのものは追熟速度が遅いため 普通は問題無いのですが 最終出荷の物の中に 果肉が熟れ過ぎる物があるとのことでした

それにしても 出荷の段階で 追熟状態が個々で変わっていることへの意識が 私自信 低すぎました

販売する段階で しっかりと確認するべきでした

当然 購入後の食す時間差も御座いますが 追熟しすぎた小玉スイカを販売しましたこと 

深くお詫び申し上げます

お客様に美味しい果物 野菜を提供する立場で 最大の失態で御座いました

まことに勝手ながら ベル商店からの果物 お野菜で 傷み物が御座いましたら 必ず交換をさせて頂きます

入荷の終了してしまった果物も 同等品以上の果物と交換させて頂きますので ご連絡下さいます様 宜しくお願い致します

大変 申し訳け御座いませんでした


























ご指摘が御座いました小玉スイカの検証で御座いますが 2玉 店頭にありましたので カットしました

こちらの物は問題が無かったのですが 種周りの部分から果肉が柔らかくなりそうな形跡が御座います

やはり 最終出荷の果物は 仕入れしたての物でも 見極める必要があることが 分かりました

お客様には 大変ご迷惑をお掛けいたしましたが 反省をして 季節はずれの果物は 特に慎重に仕入れをしていきたいと思います




本日は 反省のBLOGで御座いました