2月になって 寒さが一段と厳しくなってきました
しかし ここ三河地区は 恵まれているのか 時折 ポカポカと 太陽が暖めてくれます
そして 旬の蜜柑も 終盤に差し掛かり あと何日 気兼ねなく安い蜜柑が 食べれるのか?
日々 岡崎市場に 個選(直接農家さんが持ち込む)蜜柑が 競り場に 並んでいるのか チェックしながら 通っています
ここ愛知では 蒲郡みかんが チョウ~有名です
蜜柑=蒲郡と 頭が そう決め付けていました 知多蜜柑と言うのも あるのですが!
しかし 意外や意外!
なんと!
私のサラリーマン時代の上司の所へ行くと
「鈴木君~みかん 持っていけや~」って
『何ですか?みかんって!』
「そこに 生っているだろ~」
『あっホントだ!』
安城でも みかんが育ちます
「3年目のみかんの木だ!」と・・・
畑の片隅に 太陽の光を浴びた 蜜柑の木に びっしり!
ところどころ 鳥が食べたであろう 穴の開いた蜜柑も チラホラと!
鶴田さんが 実践をして 鋏で チョキン!
みかんは 2種類 【青島みかん】と【はるみみかん】
妻も 遠慮なく 片っ端らから 切っていきます
切るたびに みかんの香りが ふあ~っと
しかし 安城で みかんが こんなに沢山実るとは 想像もしていませんでしたので 驚きです
太陽の光が 射すように当たっていますから それなりに成長するんですね
収穫した みかんです
左がはるか 右が青島です
色形は 悪くて当たり前 だって そのまま 木に実っただけですから!
一応 食べました
はるかは 酸味が強すぎ! 青島は 味が薄かった
美味しく食べれるものではありませんが 食べれないわけでもありません
やはり 伊達じゃないですね蒲郡みかん!
蒲郡みかんって 三河湾の照り返しや 山の段々畑の水捌けと・・・ 海と山が美味しくなる条件を 満たしているんですよね
参考までに 蜜柑の産地で有名なのが 愛媛や和歌山ですが 一番美味しい蜜柑がある産地は長崎県です
大村湾で実る蜜柑が 一番美味しいそうですよ!
贈答用が多いので お値段も 驚き価格です
今年 大量仕入れをしたのは ”天草”
スーパーでは 1箱12個入り 税別3980円する蜜柑!
1個330円
インターネット販売では5500円!
美味しさの価格と言うよりも 希少価値の価格なんでしょうね!
美味しいんで 高くても文句は言えませんけど・・・

天草みかん
「天草(あまくさ)」は 「清見タンゴール」と「興津早生みかん」を掛け合わせた品種に「ページオレンジ」を交配して誕生しました
育成地(長崎・口之津)から臨む熊本・天草島にちなみ「天草」と名付けられました
果汁たっぷりのオレンジの血を受け継ぎながらも、酸味が少なく 甘さが強いのが特徴です
まだ あまり出回っていないため 食べた事の無い人も多いかも? 甘くてジューシーな果肉を 是非一度味わってみてください
試食をしました!
簡単な言葉で言うと [アメリカのオレンジより 美味しいオレンジ!]かな
簡単な言葉で言うと [アメリカのオレンジより 美味しいオレンジ!]かな
せとかみかん
「清見」に「アンコール」を掛け合わせたものに 更に「マーコット」を掛けて育成され 2001年(平成10年)に品種登録されました
「清見」は「宮川早生」と「トロビタオレンジ」を掛け合わせたもの 「アンコール」は「キング」と「地中海マンダリン」を掛け合わせたもの 「マーコット」は起源は明らかではありませんが アメリカで育成されたみかん類とオレンジ類の交雑種です
せとかは、それぞれの品種の長所を生かした 究極の柑橘といえます
品種名「せとか」は育成地(長崎県口之津町)から望む地名(早崎瀬戸) 瀬戸内地方での栽培が期待されること及びこの品種のもつ良香にちなみ名付けられました
写真の蜜柑は 個選 蒲郡の蜜柑農家の方が直接 市場に持ち込んだものです
共選と違い 厳しい審査を受けていませんので 質は若干落ちますが お値段が少しお安くなります
せとかは 大玉で500円なんていうのもありますからね
普通玉で200円ほどで販売されるようですが 当店では 個選せとか 6個入り300円税込みで販売しています
安いけど 問題は味ですよね~

カットしたところですが種も無く 瑞々しくて良い香がします

肌理の細かい果肉 個選でも 充分美味しく頂けます
少し注意を・・・・・
この せとか 仕入れをして2週間 自宅で暖房の部屋で完熟させました
仕入れた時は 酸味が強すぎて 眉を潜めましたが 2週間もすると 酸味が甘味に変わり別物!
これは 本当に 美味い!そして安い!

青島蜜柑
こちらも 個選の蜜柑です
外皮が悪かったり 形が悪かったりで お値段が落ちますが 味が悪いわけではありません
ただ 1箱5000円の三ケ日蜜柑の秀品とか 1箱4000円の蒲郡共選蜜柑の秀品と 比べるとやはり味は落ちます
それでも 価格の割りに 頑張っている蜜柑であることには 間違いありません
だって 1388円ですから・・・・
大きいサイズの 個選蜜柑です
青島蜜柑は大きくても しっかり味は乗っています
おばぁちゃん(母)が詰めた青島みかん 1袋 200円でも販売しています
久しぶりの BLOG更新
”プロジェクトD”を 思考中・・・・・・・私の小さな夢の1つが・・・・・叶うかも!