今年も あっという間の 1年でしたね
私の子供達は・・・ 次女のみ 高校生女子の部で 大会に参加をしました
次男は中学3年生で 受験生のため 出場しません・・・・・・
と言うより 西三大会以降 一切 剣道に携わらず 今やバスケ少年へ変貌を遂げています
気の小さい次男のことですから 勝負の世界から解放されて のんびりと受験勉強をして 希望の高校へ 頑張って い・ま・す??????
それでも 今日の次女の試合を ビデオで観て 体が疼くのか 合格したら 即効で剣道やるぞ!って 息巻いていました
大会の方ですが 高校女子は29名がエントリー
次女はトーナメントの 1番シードで 挑んでいました
今日は 長女が 私用で会場に行けず 私達が 仕事の合間に 2時間ほど 次女の撮影へ 行かせて頂きました
12:30頃より 高校生女子の部が 始まりました
価値ある3位入賞

結果ですが 3位入賞を果たしました
本当に良く頑張りました
3位で 何で?って 思われるかもしれませんが この3位は とっても価値のある 3位になりました
それは・・・・・・・・・・
3年ぶりの再会

許可を取っていませんので ピンボケにしてあります
次女と一緒に撮影させていただいたのは 振風会の中村選手です
以前のBLOGに お兄様と 一緒に お写真を撮らせて頂いたのですが 本日は妹様と 撮らせていただきました
彼女とは 3年ぶりの再会になりました
私達は この彼女から 沢山のことを学ばせて頂いています
ちょっと その話を・・・
私達が 彼女を知ったのは 8年前 ちょうど 2007年の この稽古納め大会でした
長女が小学6年生の時の事です
年末の稽古納め大会まで 安城市では 2つの剣道個人戦があり その2つの大会で 長女は優勝をしていました
そして この大会にも 長女は 5・6年の部に 出場していました
その中に 4年生の彼女が 出場してきたのです
彼女と 決勝であたり 長女は2本負けをして 彼女が優勝をしました
その時 彼女が 市外や県外での試合に出る選手だと聞いて 初めて 小学生の剣道でも 県大会や 全国大会があることを 知ったのです
お恥ずかしい話なのですが 私は娘に対して 剣道は ”スイミングスクール” ”珠算” ”書道”を 習わせるぐらいの気持ちで 行かせていて 試合に勝つとか 負けるとか・・・・ 勝敗に あまり 大きく 捉えていませんでした
大会と言うものを それほど 意識していなかったのですね
もっと言うと 何で 娘が 剣道で 賞状を貰ってくるのか? どうして うちの娘が優勝できるのか? あまり剣道のことを 理解をしていませんでした
そりゃ~習い事ですから 毎年 7級から6級・5級と 少しずつ 級を上げて 小学校で1級をとって 中学校で初段をとるのが 剣道だと思っていましたからね
そんな中 彼女との出会いで 私は 剣道と言う物が 力を競うものだと あらためて知ったのでした
その後 長女は 中学へ進学 剣道部へ入部し 1年生で この大会 2008年の稽古納め大会 中学女子の部で優勝するのですが・・・・・・
長女にとって 中学時代の剣道は 2年後の 彼女を意識した 剣道になっていたのは間違いありません
そう! 彼女との 2007年稽古納め剣道大会の試合が 長女を成長させてくれました
長女は 中学2年生まで 安城市内の大会で 何度も優勝をさせて頂きました
そして 2年後 長女 中学生最後の試合
2010年 安城市の支所予選大会で 長女中学3年生 彼女が1年生 決勝であたり 長女は1本負けの 準優勝で 中学時代の剣道が終了しました

2010年七夕杯 表彰式後の 長女と中村選手との お写真です 右端に写っているのが 小学校4年の次男です
この頃の次女は 初戦敗退で ロビーで 遊んでいます
本日 時を経て この 2015年稽古納め大会で 彼女が高校3年生 次女高校1年生 準決勝で 対戦する事になりました
これはもう 勝つ とか 負ける とか 言う試合ではなく 次女の経験の一つとして中村選手と 試合をさせて頂いたようなものです
3年前の 彼女が中学3年生 次女が中学1年生の この大会では 次女は勝ち上がることもなく 彼女と対戦する事すら 出来ませんでしたから
次女は 4分ほど 試合をさせて頂けました 本当に 良い経験をさせて頂きました
試合後 彼女は 次女に しっかり 助言・指導を して下さったそうです
中村選手 本当に ありがとう御座いました
2015年納め稽古剣道大会(動画)
高校生女子 準決勝
剣道に ご興味がある方はご覧ください
全試合が終了して 彼女の優勝が決まり 私は 彼女に会いに 観覧席から 会場へ 降りていきました
3年ぶりの再会になりますが 彼女の方へ近づき 目が合うと 彼女は私のことを 覚えていてくれたらしく
「あっ!」って 気づいてくれました
私は 3年前を 思い出していました
彼女が 高校への進学の時期に 私は 『どこの高校へ進学するの?』と 尋ねた
すると彼女は 「私 〇〇高校へ行きます」と 目を輝かせて教えてくれました
その高校は 県外の剣道の強い高校でした
私は その高校名を聞いて 『そうか 親元を離れて 剣道 頑張るんだね!』と 聞き返した
そして 彼女は 私に「全国優勝を目指しているんで!」と・・・・・ 強い決意を抱いた言葉を 残してくれました
3年後の今日 彼女に その結果を教えて頂きました
彼女の今後の進路を 教えて貰って 高校時代の結果を聞きました
『高校での成績はどうだった?』
「個人戦で 地区大会は優勝して 全国大会ではBest8でした」
『そうか 全国Best8か 凄いな~ やっぱり 全国の壁は 厚い? 』
「うん!」と 軽く うなずいた・・・・・
短い時間での 会話でしたが 私は 彼女に会えて とても嬉しかった
彼女は もう 貫禄のある女性剣士の姿に成長していました
全国Best8って 簡単に口にしましたが 本当に凄いことだと思います
”あの子は剣道の才能があるから・・・・” ”あの子は剣道の天才だから・・・・・”
そう言う人が 居るかもしれませんが 私から見たら 彼女は”人一倍 努力する才能がある” そして ”努力の天才”と 言いたい
8年前 5年前と 長女が 勝てなかったのは 間違いなく それまでの” 剣道の練習時間の違い ”だったと思う
その時間こそが 努力の証だと思うな
あくまでも 度素人おやじの主観で 御座います 的外れなことを 書いていたら すみません!
中村選手 進学後 全国制覇を実現して下さい 心より願っております
そして 私の子供達と ご縁を頂き 本当に 感謝しています
昔 長女が 試合に負けて 泣きながら 「 私、こんなに頑張っているのに・・・・ こんなんだったら 練習する意味無いじゃん!」と 言ってきた時
私が 長女に 言った言葉です
努力したからといって 必ず 報われることはないよ
でも 努力する事をやめたら 絶対に 報われないよ
この言葉は 当時の長女に対して 本当に申し訳ない言葉でした
子供達へ
人は 何時でも 他人の評価(名声)を 欲しがるものです
しかし 殆どの人たちが 望んでいることが 報われていないんだよね
報われた人たちだけが 評価(名声)を 得ます
でもね 本当は そんなことより 努力し続けることが 大事なんじゃないかな
もし その努力が 報われなくても きっと 違う形で 報われる時がくるよ
大切なのは 自分を 磨く事だと思うな
努力をしたことが無い 偉そうな父親より