Project ”L” Codename himawari
明日 長男と Project”L”を発動します
Codenameは ”ひまわり”です
行き先は 東南アジアの ある街を目指します
その街は 2006年に行こうとした街
そして 2011年に行けなかった街です
2006年に 私の生きる目標が変わりました
2012年に 次男と東南アジアを旅して 生きる目的が変わりました
明日 長男と 2006年に目指そうとした街の1つへ向います!
ここからは どうでも イイ 思い出話と 自分に酔った くだらない話なので スルーしてください!
2006年12月17日 家族の再出発の日

私の体には 父親につけられた 60針ほどの 縫合跡が有ります
そのうち 30針ほどの 縫合跡が 頭に有るのですが 髪で見えないようにしています
その傷あとは 後頭部の旋毛から額にかけて 1cmほどの幅で20cmの線が 走っています
分かりやすく言うと EXILEアツシ君の 昔の髪型 坊主頭に1本の線が走っている感じです
私は子供の頃から この 頭に走る1本の傷跡が嫌いでした と言うより 恥ずかしかったのです
中学校に入学すると 当時 男子は全員 坊主頭だったのですが 私は 一人だけ 丸刈りを拒み 学校では浮いた存在でした
周りから白い目で見られ 嫌な思いをしても 決して 丸刈りをする事は ありませんでした
そんな私が 11年前 38歳の時 生まれて初めて 丸刈りにしました
それは 長男に謝罪をする為です
初めて坊主頭にする時 子供の頃からの床屋さんへ行って バリカンで髪の毛を落とされながら 嗚咽し 自分の愚かさと 長男に対する申し訳なさで 泣き崩れていました
そして『俺 嫌な父親と 同じことしてた・・・・』と 床屋のおばさんに泣きながら話し 鏡に映る 大きく割れた傷あとを 見つめていました
その時の自分は 頭を丸刈りにすることで 長男に謝罪をしたかったのでしょう
そして『俺 嫌な父親と 同じことしてた・・・・』と 床屋のおばさんに泣きながら話し 鏡に映る 大きく割れた傷あとを 見つめていました
その時の自分は 頭を丸刈りにすることで 長男に謝罪をしたかったのでしょう
自分が 子供の頃 思春期の頃に 一番恥ずかしかった 頭の傷あとを 沢山の人に見せることで 惨めな気持ちになって 謝罪の想いを 伝えたかったんだと思います
私の丸刈りにした頭を見た 妻も 頭の真ん中に走る20cmほどの 痛ましい傷あとを見て 直ぐに ニット帽を買いに行きましたから・・・
丸刈りにした その日 家出をした長男を探し出し ある場所で 私の丸刈りにした頭と 20cmの傷あとを見せて 深々と 長男に お詫びをしました
長男が 高校受験前 中3 冬の出来事です
上の写真は その時に 撮影したものです
長男も 次男も 私も 頭を丸めて そして 妻 長女 次女も この後 バッサリと短い髪にして 長男を中心に 家族の再生を誓いました
そして 私は ある事を断って 長男への ”願かけ"を しました
”何を断った”のか ”どんな願かけ”なのかは 正確には言えませんが 大雑把に言うと ”安城一の親不幸息子”になるという事です
あの日から 私は 毎日 妻と手を繋ぎ 犬の散歩をしながら 2時間 父親とは何なのかを 妻に教えて貰うことになります
そりゃ 父親って 威嚇して 威張って 殴って 脅して 怯えさせる存在としか 知らないんですから・・・
それと TVドラマの父親役を 真似て 父親をしてたんですから・・・
妻と 何年も 毎日毎日 歩いて 話して 私は あることに気がついたのです
それが 気が小さい人間が陥る 劣等感でした
私は その劣等感で 長男を苦しめ 妻を苦しめ 子供達を苦しめていたんです
これが 全てとは言いませんが 間違いなく 私は 劣等感の憂さ晴らしを 家族で晴らしていました
そんな私が 馬鹿な父親 幼稚な性格 劣等感の塊の人間だったことを 長男が 気付かせてくれたんです
そして 家族の再生を始めて ある想いに 駆られます
そして 家族の再生を始めて ある想いに 駆られます
沢木耕太郎の小説 深夜特急です
私は 旅をして 自分の持つ劣等感を埋めようと考え 内職をして 少しずつお金を貯めては 安い航空チケットを探して 子供達一人ずつと 旅を始める事にしたのです
ある意味 贅沢な話なので 説得力も何も有りませんが 頭の悪い私が考えられる答えがこれでした
私は 旅をして 自分の持つ劣等感を埋めようと考え 内職をして 少しずつお金を貯めては 安い航空チケットを探して 子供達一人ずつと 旅を始める事にしたのです
ある意味 贅沢な話なので 説得力も何も有りませんが 頭の悪い私が考えられる答えがこれでした
もちろん 妻の協力無しには 出来ないことなのですが・・・
あの時 丸坊主にして 考えていたのが 東南アジアを旅することでした・・・・ある曲を聴きながら!
あの時 丸坊主にして 考えていたのが 東南アジアを旅することでした・・・・ある曲を聴きながら!