2013年7月30日火曜日

ひっそりと・・・・高級フルーツが!

今日は 2種類の 最高のフルーツが入荷

貴陽キヨウ】

 
山梨産の スモモ なのですが これが酸っぱくない!

だったら そうです 桃より 美味い!(個人的に)

ましてや 種が小さく 殆どが 食べれる部分になります


この「貴陽」の栽培は難しく、生産者が少なくシーズンはほんの一時期となるため 

みなさんにあまり知られていません






























貴陽の実の表面には「ブルーム」と呼ばれる白い粉がついています

これは消毒の後ではありません

果実内の水分の蒸発を防ぎ、雨などを弾くために自然に果実自身が作り出したものです

この「ブルーム」が新鮮な証です

果底部の雲紋がおいしさの証!




























岡崎市場で ほんの少しだけ ひっそりと 影を潜めていました



もう一つは

【熊本産の菊池マンゴー】

熊本県は、九州の中で冬一番寒く、夏暑いという気候の地域です
また、一日を考えても昼と夜の温度差が一番激しい為、
作物(果物)にとっては大変おいしい物が収穫できる気候の地域です
熊本産の菊池マンゴー他の地域に比べると一味違います

























熊本というと?かも知れませんが

熊本は すいかをはじめ 果物の宝庫です

宮崎ほど知名度はありませんが 香りを嗅ぐと 国産マンゴだなと 
実感できます





















完熟マンゴのハウスの状態です

ここから収穫されて 市場へ運ばれます

2013年7月29日月曜日

安城七夕まつり 飾り補修

4時間かけて ここまで出来ました
























新聞を切って 糊を付けて 貼って
これを何度も何度も繰り返す
形を整えて 人の体の 細かな間接の 盛り上がりをチックして・・・

懐かしいな〜 7年前 こんな事してたんだな〜!

これを9体か〜

そう言えば半年かかって 家族 6人で作ったな〜

次男が保育園の頃だった






2013年7月27日土曜日

もうすぐ 安城七夕祭り・・・・

今年は8月2日より 自称 日本三大七夕祭り 
安城七夕祭りが開催されます

私どもの街 花ノ木町は 区画整理 真っ直中で 歯抜け商店街どころか
所々(半分近く)が空き地状態で 通り抜け道路になってしまっている

我が ベル商店は 今年 7年前に飾った ちびまる子ちゃんを飾ります

2階倉庫へ 確認に行くと 友蔵が腰から 折れている・・・OTL

早々 修理に取りかかります
                
                                
妻に 支えてもらっていますが 自立不可!

7年前は 完全補強で制作したはずなのに

9体制作して

これだけが・・ 友蔵だけが なぜだ?

解体を始める

カッターで 折れ曲がった箇所を切開
何と言う事でしょう・・・

骨組みが緩んで グラグラ状態になっていました

確か 木工ボンドで貼付けたはずなのに

これが 7年の歳月なのか・・・・

良く見ると 胴縁の廃材で制作していました

腰から下を破り捨てて・・・・


   
  
こんな骨組みになっていました
そりゃ こんな骨組みでは保つはずがありません

お店の改装に使っている廃材を探してっと

 私の七夕祭り飾りの ポリシー

お金をかけないで 制作する

これぞ 知恵センス発想力

 あとは ビスとドライバーと強度と





無事に補強完成!

違いがわかりますか!

こちらに上半身を 接続して

バランスを確認

その後 足の輪郭を 計算して

造形して行きます

完成を頭なのかに描いて ひたすら切って貼ってを繰り返します

とよたの桃

今日は こちらの桃を入荷しました

とよた?と思われる方も お見えになると思いますが 豊田の桃は かなり美味しいですよ!

岡山 山梨 長野が 有名どころですが 毎年食べ比べますが 豊田のほうが 私は好みです

で ただでさえ 美味しい豊田の桃に 特秀 と言う 等級があります

下の写真が その特秀!

選び抜かれた 桃です


余談ですが 昨日 お客様で 『スーパーで1個 300円の桃があったよ!』と教えてくださった方が見えました

お客様には言えませんでしたが これ その倍以上しますよ!






アップで撮影しました
何か斑点模様があります



























この斑点が甘さ 美味しさの 証なのです

どうか 美味しく食べられてください 選ばれし 桃たちよ!

2013年7月26日金曜日

マスカット・オブ・アレキサンドリア!


本日 ベル商店に 宝石の様な エメラルドグリーン

上品な味!と言えば 伝わるでしょうか

果物の域を 越えています

【マスカットの豆知識】

粒の表面には「果粉(かふん)」と呼ばれる、白い粉上のものが付いています。
これはミネラルなどの 成分が染み出したもので、 健全に育った証。
収穫の際、 雑に扱うとこの果粉が取れてしまい、 アレキの商品価値も下がってしまうため、 生産者たちは細心の注意を払い、 一房ずつ丁寧に収穫します。



岡山県 マスカット・オブ・アレキサンドリア


こちらは 贈答用の果物です

マスカットの名前の由来は 香水の「ムスク」の香りがする葡萄、ということで「マスカット」という名前が付けられました。

確かに良い香りがします




























マスカット達へ 美味しく食べられて下さい・・・

2013年7月24日水曜日

巣立ち

今日 最後の燕のヒナが 飛び立ちました

私の自宅に 2つの燕の巣があります

今年に入って 3組目の巣立ちを確認!

4匹のヒナが生まれ ここまで大きくなりました 写真は最後の1匹です

毎年の恒例行事になりましたが 何時も思う事があります
















小さなヒナが 口を開けて待っていると 親が虫を加えて飛んできて
ヒナの口に押し込んでいる

1匹ずつ あくせくと運び続ける

一心不乱に運び続ける姿を 私は何時も見ていた

ヒナが ”ピーピー” と親にねだる姿は まさに 駄々をこねる子供のように見える

それでも ただ親は運び続けるだけ

親燕は何のために そこまでして餌を運び続けるのだろう?

ヒナを育てたからと言って 見返りがあるわけでもなく ましてや”親の恩”なんてあるわけもなく!

まさに 本能なのだろうか?

私の子供達4人も 何時か巣立ちをする時がくるのだろ



私も燕の様な 親になれるだろうか・・・・・






2013年7月20日土曜日

果物の篭盛

 静岡のクラウンメロン

何それ?

メロンはメロンじゃないの?

そうです メロンですが 違うのです!































説明】

静岡クラウンメロンはちょっと高級なメロン
でもその品質から メロンの最高峰と言われてます
そのクラウンメロンには 等級があります
5つのランクがあり それぞれ外観、糖度によって分けられてます
上位から 富士、山、白、雪、キズ という5つ
”富士”は市場でもめったに見かけない
最高ランクの品質になります
1,000ケースに1つと言われるほど希少なメロン
「山」クラウンメロンは2番目のランクです
でもこれは職人レベルの栽培者のメロンなので
内容良質のメロンで一級品とされてます
「白」クラウンメロンは標準のメロンです
標準といってもクラウンメロンの標準なので
他のメロンとは天と地の差があります


ベル商店の篭盛は7割程 
こちらのクラウンメロンを使って作るようにしています

少しでも美味しい果物をお供えさせて頂き その後 笑顔で食べて頂きたいと考えています

しかしながら このメロンの食べごろと言うのが 実に難しいのです

当然 季節の気温や保管状態で食べ頃が変わってしまいます

そこで このような立て帯の裏に 食べ頃の目安を記入させて頂いています




















メロン農家様程ではありませんが 1つ1つ帯を巻きキャップをして
”美味しく食べられるんだよ!”と願うと

まるで 我が子の旅立ちの様な気持になる

・・・・・・チョット 言い過ぎか!







2013年7月19日金曜日

手打ちうどん 三国 様

今日は 手打ちうどん三国 様をご紹介します

と言っても 安城市では、かなり有名なうどん屋さんです

三国さんとのお付き合いは 私がまだ 子供だった頃からになります

もう 30年以上でしょうか

今は息子様がお店を継がれて うどん打ちをされています

そして大将と奥様、息子様と 何時も変わらぬ味を心掛け3人で出汁の味を確認されてお客様にお出ししています

ここが素晴らしい!

こちらの大将は 研究熱心な方で 今でも美味しいうどんを開発されています

私も納入時 大将にうどんに対する心構えや 職人としての姿勢をお聞きすると 頭が下がる思いです

美味しさの秘訣は 常にお客様への思いやりでした

私もこちらの大将から沢山の事を学ばして頂いています

お写真はありませんが 奥様も息子様も 本当にお人柄が良く 御縁を頂いた事 感謝しています


























私も 一つの事を極めた 大将の様な男になりたいです







本日 私が 頂きました ”山かけうどん”

手打ち麺で 1本が長く それでいて腰がある
この麺の美味さは練りもさることながら ゆで時間 そう揚げるタイミングが絶妙なのです
麺の表面の感覚だけで 腰の強さを把握してしまう
日によって違う 温度や湿度を計算して 最高のうどんを揚げて締める!
長年の経験と ”美味しいうどんを食べてもらいたい”との思いが無ければ出来ません

そして カツオ節と 海苔の入った器に とろろが入っているのですが 
これが最高のアイテムなのです
このとろろ汁と三国のうどんが絡み合うと さらなる高みへ 美味さを押し上げます






妻が頂いた ”天とじうどん”





















こちらも 妻が何時も注文しているメニュー

出汁と 白醤油のツユ 

これも絶妙な 配合で作られています
うどんの汁は黒い醤油が定番ですが 三国さんは違います
この白汁が玉子をふわふわにして てんぷらの衣と絡み合うと 甘味と とろける様な食感が
やみつきになります
つゆの1滴まで 残らず 飲み干します!

ちなみに この”てんぷら”ですが 家庭では出来ません
三国さんならではの”てんぷら”です




お写真付きのメニュー表です

まだまだ御紹介したいメニューが沢山ありますが・・・・ 

こちらを見て 是非お越し下さい

本物のうどんが まっていますよ

初めての方は うどんへの意識が きっと変わるはず!



こちらのメニューは大将が うどんの麺の味を そのまま味わえる”メニュー”として出されています

まだ 私は食べていませんが 次回レポートします

と言うより 食べてみたい!












店内の様子ですが お店は数年前に新築されて とても落ち着いた雰囲気です

お孫さんの書かれた書道の文字がありますが ”あじがあります”

妻と大将を帰り際に撮らせていただきました





















私達ベル商店は本当に恵まれた八百屋です

商売は人との繋がりである事を決して忘れずに”報恩”致します

御馳走様でした

感謝・・・・



大きな地図で見る

2013年7月16日火曜日

出ました・・・

幸水梨

ここ安城は梨の産地です

梨農園も多く 夏になると地元の梨が食べられるのですが まだ早い!

毎年 七夕祭りごろ 小さい梨(幸水)が出始めるのですが・・・

市場に出てきました

しかし これは佐賀の伊万里梨です

10玉入りの大玉 値段も 雑メロンよりも高額の梨




























小さな粒粒が満遍なく ちりばめられて 美味しくないわけありません

今回は全部 籠盛で お客様のもとへ
 
安城梨も 小さいですが ”菊水” が出始めましたので もう数週間で ”幸水” が食べられます

2013年7月15日月曜日

産地直送

国産のバレンシアオレンジ

オレンジといったら普通アメリカ産ですが 国内でも生産をしています

それも 和歌山県で!

正直 美味しそうには見えませんが これが想像以上に美味い!




このバレンシアオレンジは 青バレンシアと言って果実が青いのが特徴で
青いから熟していないと思いがちですが、果実は一度オレンジ色になり 
その後 青くなるのです

切ってみると

このとおり 綺麗な透きとおるオレンジです

瑞々しく糖分もかなりあります

食べるとこれが国産なのかと思うほど美味しいオレンジです

それと やっぱ安全ですからね!

無農薬 輸送の薬品もついていませんし・・・


貴重な国産バレンシアオレンジをご賞味ください!


















2013年7月12日金曜日

造りました

木箱を・・・

こちら製作費   1個 168円成り

材料 1個

野地板(80円)×2   釘(8円) 制作時間40分

計8台を製作しました

下の写真は私が製作した木箱です











































少しでもお金を掛けずにお店の改装を着々と進めています

ちなみに こちらと同等商品を購入すると 1個 1680円







←1680円の木箱






手作りって 安く出来るんだな~

お客様に 還元しなくては!


2013年7月11日木曜日

仕入先の・・・・

八百七(愛中岡崎地方卸売市場

こちらは親子で八百屋さんをしておられます

10年以上お世話になっている仲卸の八百屋さんです

なぜ?八百屋さんが八百屋さんから買うの?

疑問が生まれますよね!

中堅スーパーや コンビニが至る所に出来て 欲しい物が簡単に手に入るようになりました

当然小さな八百屋は 品揃え 店構えなど 大手資本には敵わず 消費者から見捨てられるようになります

そこで 八百屋さんが売りたい物を売る時代から 消費者様(お得意様)が必要な物を取りそろえる時代へ 変わって行ったのです

その中で 大きな規模の八百屋さんが仲卸となり 小さな八百屋さんの救世主になったわけです

ですから 仲卸の八百屋さんは 100%全力で 特殊な野菜や少量の野菜を そろえて下さるのです

こちらの八百七さんとの お取引は、小さなきっかけでした

10年前は まだ 日本の景気が今ほど悪くなかった頃 

小売店も数多く、私どもの小さな八百屋は仲卸から それほど相手にはして貰えませんでした

しかしながら 数件ある仲卸に ”山椒の実” をお願いしたところ こちらの八百七さんだけが 懸命に探して下さり 無事にお客様へ お渡しで来たのです

ただ それだけで こちらの仲卸の八百七さんとの お付き合いが始まりました
























ただそれだけ!

私は人を見たのです

私達 ベル商店も こちらの八百七親子の想いに負けないように 頑張らなければ!




2013年7月10日水曜日

土用干し

愛知県も梅雨明けをして、梅を干す絶好のタイミング!

朝日に輝く南光梅を激写

4日干す予定

親からの直伝の漬け方でおいしい梅干しに出来上がる・・・・

昨日スパーの試食コーナーで数種類の梅干を味見する
自宅に帰り1粒食べてみる・・・・

なるほど自分でつける梅干とは これほどまでに味が違うのかと
改めて思う。

梅干も 好みなのか?




下記写真 我が家の梅干し ”二十年モノ”

瓶は長年の誇りがびっしりと付いている

中の梅も紫蘇も変色しているのがわかる。

梅と言っても小梅なのですが 一口食べると・・・・・

とろける様な 果肉になってまろやか!

これを販売できたらと本気で考えるが さすがに20年前(1991製造)のものを売るには勇気がいります

いや~梅干って奥が深いです

今回つけた梅も腐らない梅干です・・・・の予定です



歴史だな~

2013年7月9日火曜日

タカミメロン

愛知県は渥美産の貴味メロン(タカミメロン)
こちらは大玉4Lサイズで食べ応えあり!

大きいので大味かと思いきや、アールスメロンに近い甘さと香りがありました。
当店のメロン系は冷蔵庫での保存をしませんので、ゆっくりと追熟して おいしく食べられます!


写真は種を取り除いたカット状態ですが綺麗な果肉です。









2013年7月8日月曜日

友達のNicolasに・・・・


もらっちゃった!

彼はフランス人でPARIS出身。
西ヨーロッパ横断でPARISの事を彼に色々と教えてもらって滞在していた。
簡単なフランス語なども含めてだが。
今はお互いの子供の事も相談しています。

そんな彼が鞄からコヒーのパックを取り出し私にくれました。

嬉しくなってカフェオレで乾杯!の一枚。



















八百屋さんって物を売るだけじゃないんだな〜!
Nicolasご馳走様でした。




2013年7月6日土曜日

高圧洗浄機を購入

ケルヒャーのk2.020

中々の優れもの!何年も前からほしかったが踏ん切りがつかず・・・
思い切ってボタンを押してしまった。
家庭用サイズだが思った以上に圧がかかり、汚れが落ちる。
こいつの最大のデメリット、騒音!近所に迷惑がかからないか気を使ってのお掃除でした。

ホームセンターに売っている スチームクリーナーも考えたのですが威力無しの評価が多かったのでこちらにして正解でしたが、家庭用としてはお風呂掃除が限界の大きさなので使い勝手で決めるのもよし!

洗浄は綺麗にできましたが、跳ね返しで私はずぶ濡れになりました 。


2013年7月4日木曜日

懐かしの八百屋

昭和初期の頃の八百屋さん!





















今はもう現在の日本には無い!

しかし、東南アジアや韓国 西ヨーロッパには健在する

東南アジアに至っては衛生面など関係なく 人が貪欲に商売をしている

その中で人が生きている実感がわく

それを まざまざと見せつけられ 染まっていった 東南アジアの旅

タイのバンコクにカオサンロードと言う 旅人の聖地と呼ばれる場所がある

他民族がそこに集まり 人種を越えた街がある

そこでの食事は 毎日の様に通った ある店  
そこで 当時10バーツ(30円)のラーメンを息子と食べていた

その衛生さの悪さと言えば 目の前を鼠が走り去り 皿などは為水で洗う始末

それでも 生きている実感と躍動を感じ取る事ができた

上の写真が昔の日本の不衛生な八百屋さんなら 私達は今 衛生さ と言う大きな安全を手に入れた事になる

そして豊な生活環境を手に入れた

時代に合わせ 沢山の街の八百屋さんや 魚屋さん お肉屋さんが 姿を消していった

コンビニ フランチャイズ・スーパー ドラックストアー 大型デパートが 代わりに綺麗な台所を潤している

時代の流れなのだろう 正直 街の八百屋さんは”要らない”のだろうか?

その消えゆく小さな八百屋の火を消さないために 少しあがいてみよう























Khaosan road 10B(30円) ラーメンの店 にて








2013年7月1日月曜日

八百屋 ベル商店のBLOG 開設の目的

今日 BLOGを始める

多分 誰も観ないであろうBLOGを・・・・

それでも書かずにはいられない!

我が街 安城市花ノ木町は 区画整理に 入った

替え地へ移り 街を離れて行く人も 沢山いる

建物は壊され そして 新しい道が出来る

45年間 変わらぬ街 商店街が 今まさに 変わるのではなく 消えて行く

住みやすさとは いったい 何だろう?

便利さ 新しさ 資産価値 色々あるだろうが 

生まれ育った街が 消えて行くのは やっぱり 悲しいな・・・・

店の改装を 自分でやって 自分を育て 食べさせてもらった
ベル商店に 最後の花を これから 咲かせよう!

そして その 思い出を 残そう!

八百屋の話題を中心としたBLOGではあるが 意外と 振り返って 客観的に自分を見れるのかも?

これから どれだけ続けられるか分からないが やれるとこまで やってみよう!

感謝