本日 次男 次女の終了式を終えて PM2:30より セントレアに向かって出発
現地は6日間とも 雨予報 日本は晴天
今回のAirAsiaは 少しでも価格を抑えるために
セントレア クアラルンプールの往復 チケット(15000/人) AirAsiaX
クアラルンプール シンガポールの片道 チケット(1500/人) AirAsia本体
グループ会社ではありますが 別で予約を入れました
( )内の数字は 航空運賃と 燃油サーチャージ代で 税金込みです
この価格に空港使用料とカード振込み手数料を払います
NGO⇔LCCT (17250/人) 機内食500円(込み) 実質航空運賃 5000片道
LCCT⇒SIN(1800/人) 実質航空運賃 0片道
正直 こんな価格で行けるのか 半信半疑の状態での搭乗になりましたが
まぁ トラブルがあって 面白い旅になるので すべて経験だと思って覚悟しました
さ~て この子供達の笑顔と好奇心は どこまで続くのやら?
出発前に 何度も繰り返しながら言った言葉
『 だいぶ歩くけど 弱音を吐くなよ! 』
この言葉は後々 私に振りかかってくることに・・・ この時は知るよしもなかった
午後3:30 衣浦大橋の渋滞を抜けて1時間でセントレアに到着
何時ものように動く歩道オートウォークで のんびりとチェックインカウンターへ向かう
恒例の後姿を 送って来てくれた妻が撮影をしてくれた
2年前の東南アジアの写真と比べると 次男は もう大人に成っていた
空港内に入ると 大きく垂れ幕がぶら下がっていた
名古屋にも AirAsiaの国際線が 就航したことを知ることができた
ほんの少し 緊張感が緩んだ
内心 就航が延期になるのではないかと 心配していたからだった
出発2時間前だが 思ったほど込み合っていない
このAirAsiaの価格の安さの理由の一つに 荷物の制限がある
持ち込み荷物は一人1点 7Kg以下(各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内)になっている
それを超えると 追加料金を支払わなければならない
当然 受託手荷物は 国際線 – 20kg / 25kg / 30kg / 40kg と区分され別に料金を支払う
正直 しっかりと荷物の重さを量るのは 日本だけ!
次男に荷物の重さを量らせます
自宅の秤で 重さを量っていったので 重量は問題ありませんが 大きさサイズは ややオーバーしていた
自宅の秤で 重さを量っていったので 重量は問題ありませんが 大きさサイズは ややオーバーしていた
しかし ここは何事も無かった様に スルーさせる
いかにも ” 規定は判っていますよ ” と慣れた顔つきで対応をして・・・・・
荷物をパスした後に LCCTの乗り継ぎを確認した
少しでも運賃を安くするために めんどくさい乗り方にしたからだ
プラン1 NGO →(LCCT)→SIN (往路) LCCT→ NGO (復路)
プラン1 NGO →(LCCT)→SIN (往路) LCCT→ NGO (復路)
NGOからSINの片道を予約すると LCCTはトランジットにより マレーシアに入国することなく乗り継ぐことができる
手間の無い分だけ 運賃が上がる
プラン2 NGO ⇔ LCCT (往復) LCCT→SIN (片道)
NGO⇔LCCTでの 往復を取り LCCT→SINの片道のチケットになると 安くなるのだ!
しかし 一度マレーシアに入国しなければならない
プラン1・2も 出発地も到着地も同じなのですが 予約の取り方で運賃が変わります
プラン2では LCCT→SINのチケットを LCCTで 再度チェックインしなければ ならないのだ
要するに 一気に シンガポールまで行けないと言う事である
そのLCCTの早朝でのチケットカウンターが分かりずらい!
なぜか? LCCTは 結構いい加減だからです 私達は実際 体験することになるのですが・・・
そこで まだ日本語が通じるセントレアの職員に LCCTでのチェックインの場所を確認したのである
しかしながら 帰ってきた言葉は
「申し訳御座いません こちらにはわかる者がいません」
「現地の係員に確認して下さい・・・」
予想していた言葉だったが 改めて気が引きしまった
セントレアでは なんとチケットをくれた
これから飛行機に乗りますよ~と 意識が高まる!
本来ですと Webチェックインで Boarding Passを 自宅でプリントアウトして終わりなのだが
セントレアでは 他の航空会社と同じようなチケットを発行してくれました
こんなカッコイイ チケットを手にしたら ”テンションがあがりますよ”と 次男に持たせて撮影した
妻は早々にセントレアを後にした
これから1週間のお仕事を考えると 気楽に見送りなんてできないとのことだった
これから1週間のお仕事を考えると 気楽に見送りなんてできないとのことだった
いつも 妻には協力をしてもらっている
嫌な顔をすることも無く私を送り出してくれる
妻に感謝をしつつ 子供達とスカイデッキを歩く
離陸 1時間半前にセントレアに到着 燃料を給油して折り返しクアラルンプールに向かうようだ!
格安航空なのにA330とは かなりデカイが名古屋で採算が取れるのだろうか?と 余計な心配をしていた
それと 機体のカラーが白いとは思わなかったので 少しの間 探してしまった
AirAsiaは 赤がイメージカラーですから ちょっと 驚いてしまった!
1時間前に出国手続きをして ゲートに向かった
近くで機体を確認
近くで機体を確認
機体にはマレーシアの国旗がプリントされていて イメージの湧かない白い機体に 改めてAirAsiaの機体だと認識できた

30分前になったので 列に並び搭乗をする
日本人とマレーシア人は半々だろうか?
乗客の服装から 国際便の意識が高まっていった
次男 次女は半年ぶり 長女は2年ぶりの飛行機になります
さー ゲートを抜けて機内へ向かいます
ふと 子供達の後姿を見つめていた
大きなバッグを背負た姿は 心なしか子供達の成長を感じさせた
次男 次女は5年前 それぞれに 別々で一人ずつ シンガポール経由でバリ島に連れて行った
そのときは 自分が どこに行くのか分からないまま 着いてくるだけだった
そのときは 自分が どこに行くのか分からないまま 着いてくるだけだった
旅中 現地で 次男は怖くて 次女は寂しくて 泣いていたことを ついこないだのように思い出していた
通路を渡っていると 先ほどの機体にされたマレーシア国旗を目の前にして撮影をしてしまった

機内に入ると もう 大勢の乗客が座っていた
手荷物を棚に押し込み これからの7時間の準備をします
それと このA330は本来 2-4-2 の配列なのですが AirAsiaのA330は 3-3-3 の配列になっています
これは少しでも多くの方を乗せるための措置で 通路が極端に狭くなっています
当然 前後の感覚も狭くなっている
しかしながら 皮シートのカラーがアイボリーとレッドの明るめの色なので 目の錯覚で圧迫感が無くなるのです
やはり工夫は それなりにしてあるようですね

180cmの私の体で 足と前のシートとの感覚です ”セマ!”
そりゃ 格安なんだから 文句を言ってはいけません
それと AV機材 ブランケット 枕 は有料です
座席も有料指定席になります
私達は 当然のごとく 座席指定をしていないのでランダムに配置されました
ただし 並び席にはして頂きました
数年前は早い者順で座席を取れたそうなんですが 今は 良い席はお金を出して確保します
まだまだ セントレアに日がさしている 17:35 機体はゆっくりと動き出しました NAG 17:35 KUL 23:45 D7 543便 離陸します |
先ほど 記載したAirAsiaの安い理由 完全なコストカットによるものですが 正直 通常の航空会社でも 必要ないものものは 沢山あります
必要なものは 自分でカバーすればイイのですから 持参しました
子供達は ipadmini ipodtouch に見たいアニメと漫画をダウンロードして観ていました
ブランケット代わりの 機内の寒さの対策は ジャージです
これは 旅のお供と言っても言い過ぎではないほど重宝します
機内は想像以上に冷え込みますので 防寒着は必ず忘れずに LCCでは・・・・

今回 AirAsiaが初なので 機内食?弁当?を頼んでみました
お水付きで500円です
4つとも別の物を頼みました
一つぐらいは美味しいのがあるかな?と 試食を兼ねて予約を入れる
結論から言うとすべて失敗です
私達には合いませんでした お米はパサパサ お肉もパサパサ 味は辛い!
あくまでも 経験のための機内食ですので 味を追求してはいけません
あと たしか 食べ物の持込は為だったような? スナック類はOK!
今回 搭乗して お薦めしたいのが MYR6(180円)のカップラーメン
出発前に空港で 腹ごしらえをして 小腹がすいたら カップ麺を食べる!!!
これが1番かな
23:45定刻どおりにLCCTに到着しました
思ったほど 窮屈になることも無く あっという間に着いたって感じでした
以外と使えるかもAirAsiaX

ここはもうマレーシアのLCCT! 通用ゲートなんてものはありません
当然の如く タラップで降ります
さらに凄いのは 機体からの移動でバスなんて物はありません
歩いてターミナルまで進みます
深夜のライトアップで 黄金色に反射して 東南アジアに 再び舞い降りる
熱気と騒音が これからの旅を演出してくれているようだった
次男に 『また、戻ってきたな!』と伝える
どことなく 旅する顔になっていた息子に 逞しさを感じた
機体から降りると ただただ ラインに沿って歩いた
後ろを振り返ると A330が目の前に 聳え立っているようで圧巻だった
こうしてクアラルンプールまでの移動で1日が過ぎようとしていた
後 数分で 今日が終わる・・・・・
今から 6時間 LCCTで 時間をつぶし シンガポール行きのチケットを取ります
【マレーシアの空港について】
KLIA(クアラルンプール国際空港)は マレーシアを代表する空の玄関
アジアのハブ空港として1998年に完成しました
IATAコードで"KUL"と表示されますが一般の航空会社が利用するKLIA空港ターミナルとエアアジアに代表される格安航空会社が利用するLCCT空港ターミナルに別れています
空港は1つなのですが2つのターミナルがあります
こちらは繋がっているのでは無く それぞれに独立しています
2つのターミナルはバスで移動することができます KLIAの方には高速鉄道が街まで繋がっていて利便性も良ければ 当然ながら近代的な造りになっています
LCCTはバスとタクシーで街に出ます 建物は簡素で売店も 多くありません
AirAsiaを使う人は間違えることは有りませんが 街から空港へはバスで向かう場合必ず確認をして乗ってください