2014年3月23日日曜日

シンガポール・マレーシアの旅 序章


今回 シンガポールマレーシアを旅することにした

しかしながら 大きなハンデを背負うことになる

それは 長女 次女 次男を連れての4人旅になったからだ

この人数になると 旅というより旅行のテイストが高くなる

長女の高校卒業記念の旅と 次女の受験に向けて中学生最後の旅と夏の研究材料

当然 次男は普通に着いてくる

予算も2倍 ホテルも2部屋 食費も2倍 どうケチケチにするかが今回の大きな課題となる



それから 今回の旅の 大きな目的 マレー半島の縦断である

2年前 東南アジアを旅したとき バンコクからバタワーズ(ペナン島)へ寝台列車でマレー半島を南下縦断した 

26時間の旅だった

本来ならば バタワーズからクアラルンプール マラッカを経てシンガポールがゴールのはずだったが 小いさかった次男を連れての旅だったため バタワーズで断念をした

今回は逆ルートであるがシンガポールからバスでマレー半島を北上することにした

それも 少し大人に成った次男と 娘2人を連れて

もう一つの目的 AirAsiaの名古屋就航が始まり その航空会社に搭乗することだ

とにかく安い!

日本初のAirAsiaは2010年9月の羽田ークアラルンプールだった

そのときから 1度は利用したい航空会社だったので 2014年3月よりセントレアの就航となったことで 真っ先に予約をしてみた

2年前のリベンジ シンガポール・マレーシア縦断の旅へ

バック4つを背負って 親子で さ~出発!・ ・ ・ ・ とその前に





































このマレーシアの出発の前に 私は ある人との出会いを思い出していた


下記の写真の左側の方 彼はMATUDAさんと言います





















ペナン島 バトゥ・フェリンギ海岸へ バスで向かう途中




彼は東京の某Y新聞社を退職後 マレーシアを周っていた

3月から4月の下旬ごろまで ”キャメロンハイランド”と言う街で コンドミニアムを借りて そこを拠点に東南アジアを旅していた

途中 ご友人夫婦を招待して マレーシアを案内している最中だった

写真は 次男が まだ5年生 マレーシアのペナン島で撮影したものだ

彼との出会いは宿泊中のホテルのプール 次男が声をかけられた 

その後 いつものフレーズで次男が「パパ!日本人だよ!」と言って 私が相手に話し始める

簡単な自己紹介をするのだ 当然 出身地を言う

すると 彼が ”安城市?”と 首をかしげる 続けて ”そういえばキャメロンで安城市の人と会ったな~” と!

ま! 安城と言っても18万人都市である  

海外の旅先で 初対面で 共通の知り合いなんて 普通ありえない

とりあえず 私の知っている町内の方で 仕事を退職され 毎年マレーシアに行かれる ご夫婦がいるので 適当にその方の名前を伝えた

すると彼から ”あ~あ~っ そんな名前だったな~” って・・・・・

『マジか?』

確証は無いが多分 私の思い描いた方と 彼の会った方は同人物だと思った

こんな偶然が 世界を旅して起こるなんて 少しも考えていなかったので 彼と意気投合して一緒に食事をすることになった

食事中 話を聞くと 彼らは甲子園球児で準優勝選手だと教えてくれた

高校の後輩に ”中日の宇野氏” そして大学の同期に ”横浜の元監督大矢氏” がいるとのこと

面白い話で 彼が駒沢の野球部に入り 当時キャッチャーをしていた大矢氏のプレーを見て 自分との実力差にプロを諦めたと 話してくれた

”上には上がある”と教えられたよ! そう言って 笑ってお話をされていました

2時間ほど楽しい食事をさせて頂きました 

私達では食べられない様な 食材をMATUDAさんとKASEご夫婦に ご馳走して頂きました

ちなみに1ヶ月の東南アジアでの食事で一番豪華だったことは言うまでもありません



















2012 ペナン島の屋台 「レッドガーデン」




そして 彼は 今はお亡くなりになりました”俳優の地井武男氏”と お父様同士がお友達で 子供の頃からのお付き合いと教えてくださいました





















そんな彼が 先日 私にメールをくださいました

ペナン島で話をしていた 私の町内の方と ”お話が出来ましたよ”と

2年前 帰国後 すぐさま私達とMATUDAさんの写った写真を持って 町内の方に渡しました

確認のため ペナン島ホテルのプールであるキャメロンでのエピソードを聞いていたので その話しをしてみた
  
キャメロンでのエピーソードが 町内の方であれば 間違いない事になる 

すると やはりMATUDAさんがお会いした 安城市の方は 私の町内の方でした



そして 今年 町内の方が キャメロンへ その写真を持ってMATDAさんを探してくれていたのです

2年越しの繋がりでした 

その町内のご夫婦と 私との共通の話題で お食事もされた事を教えていただきました



そのメールの返事に ”私達も これからマレーシアに行きますよ”と送ると その後 彼から沢山の情報を頂いて シンガポール・マレーシアの縦断の旅に備えました

残念ながら 1日違いでMATUDAさんとはお会いする事が出来ませんでしたが また いつか お会い出来る偶然を楽しみにしています

さ~ 今回は どんな旅になるのかな〜?




  父と子の旅ベル!!! 
シンガポール・マレーシアの旅 
   ケチケチ旅でごめんなさい