2014年4月28日月曜日

これも八百屋の役割・・・・・母の ”光子のらっきょ!”   そして もう ハウスみかん!

私達の八百屋の役割の一つに自家製の漬物があります

大手お漬物屋さんが 全国のスーパーを通して販売されています

しかし その場所 その地区でしか食べられないお漬物が 地域の八百屋さんにあります

我がベル商店にも 母が漬けるラッキョがあります

このラッキョが 異常に美味い!

私は子供の頃から食べているのですが 既製品のラッキョを食べて 母の味の凄さが分かったほどだ

毎年 60K程のラッキョを漬けるのですが 1年もたない!

母は1年かけて 知っている人だけに ゆっくり売るのですが昨年は 私が瓶詰めにして 販売してしまったので 3ヶ月もたずに完売してしまい 常連さんに ご迷惑をお掛けしてしまいました

9ヶ月お持ち頂いて 本日 ”高級な高知の洗いラッキョ”を入手いたしました

即効で漬け始めましたので ご報告までに!

もうしばらく お待ちください





























さ~っ ラッキョは どうでしょう?

お~~っ 今年のラッキョも 良いできです!



こうして ラッキョ 1つ とってみても やはり町の八百屋さんって 地味~に地域で根付いているんですね

作る手間を考えると お金儲けとは かけ離れています

お店の味を大切にすることで 毎年 買って行かれるお客様の 生活の一部になっている


きっと昔は 人情や義理 恩返しなど お金では割り切れない商売があったんでしょうね

私達ベル商店も お得意様との信頼や 培った時間で人との繋がりを大切にしている


まっ!たまに 義理とか無い方もお見えになって 心を痛めることもありますが それでも 私達ベル商店は人の繋がりを大切にしていきたいと思います




あっ!そういえば こちらのラッキョ漬け どれだけのお客様が 母に この作り方を聞きにこられたことか!



しかし 妻は母から ”秘伝のレシピ”を伝授されております

ちゃんと継承されていますよ~!








































ラッキョも 初荷ですが ”蒲郡の温室みかん”も入荷が始まっています


贈答用は まだまだ高価! 

自分が食べるようにお値打ちなハウスみかんも入荷しておきました

先週まで 500g 1500円ほどでしたが 本日は  800円(740円)











































蜜柑つながりで こちらは和歌山 有田みかん カラマンダリンです

”通称 カラ”は  温州みかんとキングマンダリンの交配で 栽培されている量が非常に少ない希少性のある柑橘です 
果肉は深みのあるオレンジ色で 果汁がタップリ 味は濃厚で 糖度が非常に高いのが特徴です 

手で簡単にむけ、みかん感覚で簡単に食べられるのも魅力です 

柑橘類が手薄になる4月から5月中旬頃に出荷される超晩性の柑橘
























果肉は綺麗なオレンジ 少し種があります

皮は硬いのに簡単に剥けます

味は 入荷したてなので まだ 酸味が強い感じがしました

もう少し時間をおいて食べた方が良いかな?

それでも 柑橘が少なくなっていく この季節には貴重な蜜柑です