「べるさん~ これいりませんか?」
『何ですか?それ!』
「新商品なんですよ!期間は短いんで どうですか?」って
お安くして頂いて仕入れてみました
どんな味なのか?興味深々!
そりゃ 野沢菜って言ったら 野沢菜漬けしか知りませんからね

八百屋のご先輩も 手に取り 調理法方を考えていました
私も まずは自分で試食を兼ねて 調理をしたいと思います
【長野産 野沢菜の新芽】
長野から野沢菜の新芽 甘くてほろ苦い奥信濃の新春の味です
野沢菜の新芽は もともと 冬に 野沢菜を収穫するのですが 春まで 収穫せずに 芽を出させて収穫する野沢菜の菜の花なのです
長野の方達には普通の食材なのかもしれませんが こちらでは珍しい食べ物になります
調理をして見ましょう 簡単にね
今回は ”カラシ和え”でいきましょう!
野沢菜の新芽を水洗いして 5cmほどに カットします

鍋に水をはり 沸騰させて 塩を入れる
茎の太い方から入れていきます
茹で中に 拾い出し 硬さをかくにんしながら 茹で時間を調節
お好みの硬さに茹で上がったら鍋から出して 冷水につける

茹で上がったら 小さじ1の だしの素を混ぜ合わせる

調味料
だし汁 大さじ 1
醤油 大さじ 1
和カラシ小さじ 1~1.5
混ぜ合わせる
味を確認しながら 合わせ調味料を茹でた野沢菜の新芽にからめる
完成!
試食します
食感は程よく柔らかく 太い茎の部分も柔らかくなっています
カラシはお好みなのですが うっすらと鼻から抜ける感じが良い!
味は菜の花の味によく似ていますが 若干 苦味が強いかも
しかし この苦味が嫌な苦味ではなく 旨みを感じさせる苦味です
ポイント
茹で加減で少し固めのほうが甘味があります
冷水につける時間が長いほど 苦味はなくなります
野沢菜の新芽 短い期間の珍しい野菜です
お高いものではありませんので一度お召し上がり下さい
調理は おひたし でも 美味しく召し上がれます