26時間の移動に ほとほと疲れ果て 本来ならば 楽しいはずの 航空機の搭乗も 嫌になるほど苦痛の時間だった
身体の疲れだけではなく 精神的に これから しなければ成らない事 予測不可能な事態 安全性を考えただけでも 憂鬱になる
それでも 人とは勝手なもので 空港に着いた途端に トラベーラーズHi !
初めての空港もあってか 見るものも全てが パリ感満載!
やはり 豪華な装飾が無くても その風格であり 歴史観であり イメージだけで パリに酔いしれた
短時間でのパリ観光を考えていた 2日目のスタートだった!
そのパリの旅を スタートする空港到着 5時間前
お隣の国 パリから300Km離れた ベルギーの首都ブリュッセルの空港で テロが発生していたようだった
その空港の爆破から 1時間後には中心部の地下鉄で 再度 爆破が起こっていたそうです
私が そのことに気付いたのは 深夜寝る前のことだった・・・・・
シャルル・ド・ゴール国際空港 到着ロビー
26時間の移動で ようやく着いた空港の 到着ロービーは 閑散としていた
昨年11月のテロの影響なのか?時間帯なのか?は 分かりませんが 思いのほか小さな空港なんだ!と 周りを見渡した
とりあえず 市街地では トイレが無いので バスでの移動時間も含め トイレだけは済ませておいた
次男の時に トイレ大変でしたから・・・・
直ぐに バス乗り場を探す
パリの空港からは RERのB線で 市街地まで行けるのですが スリ 置き引き 乗り換えの手間を考えたら 断然バスの方が 楽で 確実!
もちろん 宿泊HOTELからの バス停 位置にも寄りますが・・・・
今回 私達は 中心部でHOTELを探しますので この空港バスがとっても便利かと!
バックを背負って 空港のバス停を探していると バス乗り場へ 誘導してくれる表示板が 見つからない
直ぐにでも パリの街へ行きたい私は 近くに居る人に聞くことにした!
声をかけた相手は 空港の係員ではなく 空港内のショップの従業員らしい男性だった
当たり前の如く フランス語は分からない
とりあえず ”Bonjour” ”Excusez-moi.” ”Merci beaucoup.”
この3つの単語で 乗り切ろうと思っていました
しかし 私が話し出した言葉は 『Where is the bus stop?』だった
前回と一緒 つい英語が出てしまう
すると 彼は 直ぐに 理解して 「 WAIT!」 そう言って 携帯電話ショップのカウンターで 簡単な自分の用事を済ませて 私達を バス乗り場まで 案内してくれた
まじか?
3年前のパリ北駅で 切符を買うのに あたふたして 清掃員に英語で話しかけ 嫌な顔をされて フランス語の壁を感じ フランス人への苦手意識が 一瞬で 吹っ飛んだ!
流石に 空港だとは言え あまりの親切さに 3年前の悪いイメージが 和らいでいた
私は すかさず 初めて使うフランス語 『 Merci beaucoup!』と 叫んだ
彼も 満面の笑みで 親指を立て 私達の旅を 応援してくれているようだった!
空港バス乗り場
15:30
バス停に移動して 1分も経たないうちに 市街地へ向うバスが やって来た
roissy bus(ロワシーバス)
看板を見ると このバスは 市街地でもオペラ座に到着するバスだった
今回 私達は フランスの国鉄駅 サン・ラザール駅前で ホテルを探すので 徒歩圏内のオペラ座は 最高に ラッキーな停車場だった
停車したバスへ 最後尾で乗り込む
すぐさま 『I do not have the ticket!』 と 伝えた
すると 「10euros 10・・・・・」
ここでも 英語の対応が可能だった
『 OK!』 そう言って 私は 日本で両替をしてきた 10€(1260円) と 3年前に次男と旅した時に 残しておいたコイン 10¢(10円)を 2人分渡した
為替は 従兄弟に教えて貰った 安値になるたびに 両替をしていた
126円は 日本で為替相場1€122円の時に両替したレートです 4円分が両替手数料ですね
現金両替の手数料高すぎです
(しかし パリ市内で 手数料が殆どかからない両替所があるんです 後日そちらへ)
当日の日本での銀行の相場は131円です 5円も安く両替できていたことになります

バスの運転手に 20€ 20¢渡すと こちらのチケットを渡してくれます
私は 支払いだけだと思っていたので 急に財布のような物を出してきて このチケットをくれた事に ちょっと 驚き!
このチケット! メトロチケットに似ていて 思わず 『OH~!』っと 叫んでしまい 運転手が ”これがチケットなんだよ!”って 笑いながら 渡してくれた
このチケットで 自分が また パリに来たんだと 再確認できた
バスは2連結です
意外と乗客が少ない
パリみたいな 高級な街に来てバスはね~
リッチな方は TAXですもんね~
バスの運行
空港ターミナルT3 始発
↓
空港ターミナル T2BD(ターミナルBとDの間の停留所)
↓
空港ターミナルT2EF (ターミナルEとFの間の停留所)
↓
空港ターミナル T2AC (ターミナルAとCの間の停留所)
↓
空港ターミナル T1
↓
オペラ座 終点
日中は15分おき 所要時間は60分
空港を出発して 市街地までの町並みを眺めた
3年前 北駅から入って リオン駅から出たので パリの街しか知らなかったが 今回 分かった パリ市内以外は 普通の街だって事を・・・・・
面白いな~ 2度目って なんか余裕で 街を見ることが出来るんだな~
空港から市内に入るまで どこでもあるような建物が バスの車窓から見えていた
娘にとっては どんな景色でも 初めてのフランス 初めてのパリで 見るもの全てが 新鮮だっただろうな~
市内に入り オペラ座に近づくにつれ 娘は 「スゴーイ!」を連発していた
PARISの街へ
16:30
しっかり60分で オペラ座に到着
何か 懐かしさを感じる
3年前 たった1週間 居ただけなのに・・・・・・
それだけ 街そのものインパクトが強かったんだろうな
停車したバスから降りて 運転手にお礼を言い 写真を取らせてもらった
反射しているが 運転手が 見えるだろうか?
最後に手を振って 私達にエールを送ってくれた
バスの運転手に励まされ 気分良く パリのスタートが切れた!
ほんと フランス人 とっても親切だな~
降りたオペラ座前は パリの中心部 人も大勢 行き交っている
周りの歩いている人は なんか みんな 上品で 圧倒されてしまう
娘も きょとん!だ
とりあえず 重いバッグを背負って お目当てのHOTELを探し始めた
オペラ座のバス停から 徒歩7分 最高の立地!
それも ギャラリー・ラファイエット百貨店 が 目の前!
もろ 繁華街!
重い鞄を背負っても パリを歩いているだけで もう 幸せな気分!
凄い街だわ!
探し出したHOTELは 大きな駅の真ん前 直ぐに見つかった!
Timhotel Opera Madeleine Hotel
(ティモテル オペラ マドレーヌ)
これが HOTELの入り口です
ここで トラブル このドアが 開かない!
ロックが掛かってる
それでいて 建物の1階が レストランや 店舗で このドアが 幅2mほどで ぽつんと佇んでいる
こんなHOTEL 初めて 本当に 合っているのか?半信半疑
その場を ウロチョロと
どう見ても ココしかないんだよな~って 埒が明かないので 1階の店舗に 携帯電話ショップがあったので 大きな鞄を背負って入ろうとすると 50歳ぐらいの紳士的な店員が出てきた
直ぐに 客じゃないと察して 私達に「Where are you going?」って 話しかけてきてくれた
またしても 英語に 拍子抜け・・・・・3年前 フランス人はプライドが高いから英語を喋ると”むすっとするぞ!”って聞いていたから
『I want to go Timhotel Opera Madeleine!』そう言うと
「Follow me !」って 私達を 手招いた
彼は 私達を写真の入り口まで連れて行き 左にあるベルを押してくれた
すると ドアが自動で開いたのだ
なんだこれ! 建物はクラッシックで 100年以上前の建物なのに ドアは ハイテクじゃん!
やっとホテルの中へ
案内をしてくれた 携帯ショップの店員に 『 Merci beaucoup!』と 丁寧に伝えた
彼も 満面の笑みで 「Have a nice trip!」って また 励まされた
本当に フランス人 とっても 親切
チェックインでも!
ロビーは2階 こじんまりしていて これHOTEL?って 思えるような 感じ!
色んな宿屋に泊まったが とっても小さいHOTELです
パリの街では 高級HOTEL以外は こんな感じ
部屋を聞くと 最上階の部屋が空いていると言う そして 気になるのが バスルーム バスタブもあると言う
まじ 最高!
チェックインを済ませると フロントのお兄さんが 片言の日本語を喋りだした テレながら・・・
まじか!英語でも嫌がると思っていたのに 日本語!
そして つたない文字で 一生懸命 HOTELのカードに エレベータのセキュリティ番号 WIFIの暗証番号 そして部屋番を カタカナと漢字で書いてくれた
私は その気持ちが嬉しくて ワンパターンで『 Merci beaucoup!』と 伝えた
そして 言うまでも無く 『You speak Japanese very well!』と 最大限の喜びを表現して 伝えると 少し照れて 「ア・リ・ガ・ト・ウ」と・・・・
すげーな! 3年前のイメージの悪かったパリは もう どこにも無かった
これだけで 再び パリを訪れてよかったと 心底 思った
HOTELの部屋の窓から
ボロボロのエレベーターで 最上階へ
セキュリティNO.があるのに 時代遅れの古びたエレベーター 揺れる!揺れる!
部屋までの クラッシックな廊下を歩くと 自分がパリに住んでいるんじゃないか?って 錯覚するような内装だ
しかし それが また イイ味を出している
何か タイムスリップをした感じ
思わず 通路の窓から・・・ 自分の部屋の窓から・・・ 写真を撮ってしまった
大した景色でもないのに!
部屋はこんな感じ
古さは否めない
しかし 不満は感じない
シーツも 清潔感があって マットも程よい硬さで Good!
あと 娘となので ベットも ツインの部屋が残っていて ラッキー!
(ダブルとかセミダブルだったら ソファーで寝ようと思っていたから・・・・流石に娘とは気持ち悪いですからね! お互い様か!)
そして何より バスタブ! これ最高!
古くてもいいから 日本人には これが一番
3年前は 90cm角の 狭いシャワーだったんで・・・・・
それと 中心部のHOTELの部屋にしては 驚くほど広いです
3泊 安心して眠れます
サン・ラザール駅前
HOTELを出ると そこは サン・ラザール駅
人も 多い多い!
奥に写っている建物が 駅ビル 今では そこに数多くの店舗が出店していて デパートみたいになっています
立地 最高だわ!
私達は ほぼ 荷物だけ置いて1時間ほど 外出の準備をして 散策を兼ねて夕食に 出かけました
17:30からの散策なので メトロ1日券のチケットが勿体無いので 利用を1回だけにして ひたすら歩きます
ただ 歩くのには ケチケチだけではなく ある目的がありました
何か 物々しい様子
HOTELを出て ギャラリー・ラファイエット百貨店方面へ300mほど歩くと 警察官が アサルトライフルを抱えて 何人も立っていた
その警官達は 車を停めて検問をしている
この頃 まだ ブリュッセルで テロがあったことも知らず 私自身も警戒心無く 歩き始めていた
なんとなくだが ちょっと 雰囲気が違うな!っていうのは 本物のライフル銃で すぐに分かったが・・・・
もう すでに フランスをはじめヨーロッパは 厳戒態勢に入っていたのだ
オスマン通りを歩く
娘にとってのパリは きらびやかで 歴史に触れる刺激的な街に見えていた
私は あえて 街歩きをする事にした
歩くことで 分かることが沢山あるからだ
パリには 疲れて 足が痛くなっても 歩く価値のある町並みが 永遠に続いている
18:00を まわろうとしているのに まだまだ 明るい町並みは 26時間の移動の疲れも 忘れてしまうほど 美しかった
3年前は そんな事すら思ったこと無いのにな~
これが 余裕というものなのだろうか?
歩いているだけで 楽しい街って なかなか無いよな~
私達は あるレストランを目指していた
丸一日 まともな食事を取っていないので ちょっとしたレストランへ
1.5Kmを 40分位かけて ゆっくりと歩き レストランまで・・・・・
Bouillon CHARTIER
ブイヨン シャルティエ
このレストランは パリでも格安のレストラン
フランスのビストロ料理を出すお店 シャルティエは1896年に 美味しいものをお値打ちにというシンプルなコンセプトで創業以来100年以上に渡って 地元の労働者の胃袋を満たしてきました
赤い看板が目印!
シャルティエの入り口です
なんとなく 敷居の高そうなレストランではありますが なんと言っても 価格が安いから このレストランに来ました
3年前 パリでは 私と次男は ケチケチもケチケチ! 1食2人で10€ 酷いときは2€で 外食を済ませていました
旅も 長かったこともありますが 次男は子供だったので 贅沢は必要ないと自分に言い聞かせて まともな食事を取りませんでした
しかし 今回は 旅も短いし 長女は もう 大人ですから 最低限 レストランに入ることに・・・・
ただ パリのレストランは 非常に高い!物価も高い!一食一人30€は普通です
そんなの まともに 入れるわけありませんからね なんたってケチケチ旅ですから
そこで パリの安い店を探して このレストランへ
通路を入ると格式高い入り口が・・・・・
安いと調べてきたのですが 雰囲気が高級そう!
大丈夫か?高くないか?チップも いるのか?と 少し後ずさり・・・・
娘の前では カッコウつけなければ!と
ケチナ私は 少し入ることを躊躇いながら 入店の覚悟を決める
清水の舞台から ダイブ!
スーッと ドアを開け 入店した
店内の席は 空いているようだ
時間によっては このドアから 入り口まで 行列が出来る人気のレストランで 簡単に座れないと聞いていたのですが
今の時間は 6:10 まだ 早いんでしょうね
すんなりと ウエイターが来てくれました
人数を言うと そのまま席へ エスコートされます
向った4人掛けの席には もう既に先客が 親子と思われる母親と娘さんが ワインを飲んでいた
そう ここは2人で行くと どんなに席が空いていようが 相席にさせられます
お写真の様に まだ席は充分に空いているのですが 必ず 相席にさせられます
私は 既に座っている東洋人系の親子に 軽く微笑んで ”すみません 失礼します”と 座席に座った
日本人の人なら 間違いなく話をしていくのですが 違うことが外見だけで 直ぐに判断できた
陽気なウエイターが 私達に「Where are you from?」と 嬉しそうに 聞いてきた
Oh !まじか! 聞くのか!
私は 体裁が悪そうに 『I am from Japan!』 と答えました
それは お隣の親子が 韓国の方だったから・・・・・・・
いまや 彼女達にとって 日本人へのイメージが悪いのではないか?と かってに想像してしまっていたから
確かに Japan!の 言葉に 少し顔色が変わったのは分かった
旅先でも有りますので 刺激しないように 娘と 初のパリの食事を楽しみました
ま この後 ドジるのですが・・・・・・・
オーダーメニュー
このレストラン メーニューを注文すると 紙のテーブルクロスに書いていきます
メニューを運んでくると そこにチェックを入れていきます
まずはブレッドが 籠に入って 出てきます
パンだけ食べても 美味しいです
お目当てのエスカルゴ
6 ESCARGOTS
6個のエスカルゴ(カタツムリ) 6.60 €
このレストランへは これが食べたくて来たようなもの
この年に成るまで エスカルゴなんて食べたこと無いから 一度 食べてみたかったんだよね
エスカルゴ専用の挟む道具があって 押さえて小さなフォークでかき出します
娘と 一個 150円もすっぞ!って ケチ臭いことを言いながら 食べる
お味は・・・・・うむ?・・・・・不味くは無いけど すっごく美味しいわけでもない!
娘も同じ感想!
これなら 巻貝の料理の方が 美味しいかな
それでも パリに来たら エスカルゴ食べたよ!って 言えますから よしとしよう!
ENTREE 前菜
POTAGE DU JOUR MAISON
今日のポタージュ 1.00 €
これが 安い!126円のスープって・・・・・・
味は 塩を足さないと 物足りない!
このレストランの料理 調理はとってもシンプル 後は お客さんに 自分で味を調えて!って言うのがコンセプトみたい
2人して 塩を入れて 味わうと それなりに美味しい・・・・
とくに安さが 味を増す!
PLATメイン
CONFIT DE CANARD POMMES GRENAILLES
鴨のコンフィ 小芋添え 9.80€
多分 この店の定番のメニューを娘が頼んだ
これが じゃが芋は 柔らかくて まぁまぁ!
鴨は あまり味がしない
燻製のような 固めの肉
不味いわけではないが すっごく美味しいってまでもない
ソースも無いしね!
STEACK HACHE SAUCE POIVRE VERT FRITES
ハンブルグステーキ青コショウ風味とフライドポテト 8.70€
こちらは 私が頼んだものです 食べたかったメニューではなく 一番安かったから
これがまた ハンバーグなんですが それほど美味しくない
だって 肉が硬くてパサパサなんだもん!
写真だけ見ると 美味しそうでしょう!
これなら 妻の作るハンバーグの方が美味しいです
これは 食文化の違いなんでしょうね
日本人の味覚は 柔らかいお肉が 美味しいとされてますから
これは 赤身ひき肉の塊を焼いただけみたい・・・
DESSERTデセール
CHOU GLACE VANILLE, CHOCOLAT CHAUD
アイスクリームのチョコレートかけ 4.00€
娘が注文
パリ初日で 初レストランで 3年前の反動で ちょっと 奮発してしまった
これが また 甘い甘い くどい位に甘い!
美味しいか? 不味いか? と問われたら・・・・・普通!
後半 娘は くどくなってしまい 私に目で 食べてって 送ってきた
CREME DE MARRON VANILLEE
栗クリームとバニラアイス 2.80€
私の注文 せっかくなんで 見栄を張って 注文してしまった
目の前に来たものが 想像していたものと 全然違った
MARRONって 日本のマロンケーキのクリームを連想していた
なんだこれ!って感じ
食べると こし餡 まんま!もう 甘いし 栗の味 あんまりしないし
荒い餡子だけを 食べてる感じ
Les boissons
Cafe express decafeine
エクスプレッソ コーヒー 1.8€
美味しくもない 甘ったるいデザートを無理して食べて さらに見栄を張って カッコつけて エクスプレッソなるものを 食後に注文
普段はコーヒーすら 飲んだことないのに・・・・・
イメージは 濃いコーヒーなのですが まんまでした
ここへ 砂糖を入れて甘くすると これが なかなか美味しい!
意外だったな~
最後の最後で 食事をまとめてくれる感じ
注文して正解 安いしね!
会計
食事を終えて 会計をお願いすると この様に テーブルクロスに 直接書いてくれます
伝統なんでしょうね
歴史があって なんか いいな~っ
37.5€
チップは 入っているのか?分かりませんが 要求されませんでした
後日のカード決済
ANCIEN RES CHARTIE3 ご本人 1回払い 4,812円 37.50 EUR レート128.331 換算日03/24
パリのレストランでは 安くても こんなもんです
それにしても この金額 日本で こんな外食したことないわ!
ケチケチが 笑わせますね!
3年前 ほんと 8日間のパリ ケチケチで よく頑張ったわ!
食事のドジ話!
この食事で 私は ちょっとドジってしまいました
相席になった 韓国の親子とは 少し距離を置いて食事をしていました
しかし パッと見 どう見ても 4人家族の様なテーブルで お隣のお母様との距離が近い
そんな中で メインの料理を食る
今回の旅では だいたいの食事が 娘とシェアして食べているので メインも娘から カモの肉を頂いていた
そのカモが 硬い硬い! ナイフで小さく切っていると ”カチャン!”と ナイフが滑ってしまった
その瞬間 視界に小さな肉の破片が 飛ぶ!
【やべぇ!やっちゃった この雰囲気でか!】
その肉の破片が お隣のご婦人のセーターの脇に・・・・・・・
5mmほどの 小さなお肉が ちょこんと!
直ぐに 娘の顔を見ると 娘も気づいたみたいで
私は娘に目線で ”やっちゃった!どうしよう!”と 送ると
娘も目線で ”やっちゃったね!どうする!” と 返してきた
ご婦人は 気づいていない 正面のお嬢さんも 気づいていない
とんだ破片も小さいし・・・・・・・ 良心が揺れ動いた
私は やっぱり 小心者です
ご婦人が 気づかれないまま こっそり 小さな肉の破片を手で つまんで取りました
【やった!気づかれずに取れた!良かった】
安心した瞬間 心が折れた OTL~~
肉の破片は取れたのですが 同じぐらいの大きさで白いソースが ちょこんと!
もう駄目だと思い 正面のお嬢さんと目が合う ようやく 私の行動で何かを察していた
私は テーブルの上の 紙ナプキンを手に取り 日本語で『ごめんなさい!』と言って 脇に付いたソースを指さし ナプキンを渡した
韓国語分からないので 何となく伝わるかな~って思って
さすがに ご婦人の体に触れませんからね
すると ご婦人も お嬢さんも 「AH~~」と 気づいてくれて 笑いながら ふき取ってくれた
私は何度も何度も 『 I am sorry ! I am sorry !』と 謝った
すると 相席の親子も 「It's OK!It's OK!」と 許してくれた
私は ホッとしていた 娘も 良かったね!って 顔をしていた
思い込みとは恐ろしいものですね 小さな失敗でしたが 気まずかった相席も この出来事で 場が和み お互い笑い合えた
その親子は 食事がすでに終わっていた事もあって その後 直ぐに 会計を済ませて 退席していった
勝手な思い込みではあったが 意識しなければ 相席どうし もう少しお話が出来たのにと ちょっと後悔していた
多かれ少なかれ 私の旅は 恥の連続ですから それも含めて 間抜けな父親を見せる旅でもあります
あなたの親は そんなに立派でも無ければ 偉くもない事を 娘に伝えたいんだな
だから あなたも 少しぐらい間抜けでも いいんだよって・・・・私の娘なんだから!
こうして 緊張の中 私達は 1時間ほどのディナーを楽しみました
NHK世界ふれあい街歩き 2010/04/09放送
「パリ・オペラ座界わい(フランス)」ロケ現場へ
Pideo映像
出発前の前々日 再放送で流れていた”世界ふれあい街歩き”のロケ現場へ 偶然たどり着いた

食事を終えると 空は真っ暗
オペラ座へ 向う途中の・・・・・というより レストランの隣のpassageが・・・・・
このpassageというのが NHK世界ふれあい街歩き 「パリ・オペラ座界わい(フランス)」 で 紹介されていた
私達は 出発の2日前 衛星放送で再放送されていたのを偶然 視聴していて 娘に 『これがパリだぞ!』って 説明していたばかりだった
3年前は この”passag”なんてものは 知らず 私も 興味心身で見ていた番組だった
レストランから出て 目に入ってきたpassageの看板に引かれ 自然に吸い込まれていく
娘と 『これがpassageか!』と 放送されていたとおり 小さな小道の両端に沢山のお店が並んでいました
パサージュ
パサージュ(仏: passage)は 18世紀末以降 パリを中心に建造された商業空間で ガラス製アーケードに覆われた歩行者専用通路の両側に商店が並んでいるもの 百貨店の発生以前に高級商店街として隆盛した パサージュはフランス語で「通過」や「小径」などをあらわす
ショウウインドウ
夜だったからかも知れませんが 美しすぎて 写真を撮らずにはいられない
値札を見ると 購買意欲はなくなりますが 見ているだけで充分!
まぁっ! ここがパリであることの 付加価値がついての事ですけどね
娘も 友達に貰った 型落ちの一眼レフカメラで 何枚も撮影していました
このpassageが まだ 撮影現場ということを知らずに・・・・
娘撮影 Passageのショーウインドウ・ディスプレイ
Hôtel Chopin Grands-Boulevards Paris
どんどん進んで行くと 何処かで見たことのあるホテルが・・・・・
記憶を呼び戻す!
そして 娘に『な~っ ここさ~来る前に見たNHKの”世界ふれあい街歩き”のロケ現場じゃない?』と聞く
娘も 周りを見渡し このHOTELを見て 「ホントだ!ここだ!」って
こんなことも あるんですね
番組で説明していた 地下で繋がっている本屋を探し出して 確信した
MAP Passage Jouffroy
あたりを散策
確か本屋があって この下が地下道になっていて お店同士が繋がって・・・・
TV番組を検証するように 歩き回りました
アーケードですが このガラス屋根の部分 両サイドが通路になっていて 住宅が並んでいます
番組では おじいちゃんが 花を持って 入り口から階段を登って 屋根の通路を通りながらお家に入っていました
その入り口を私は見つけ 駄目元で入ろうとしました
すると 以外や以外 ちゃんと 門番が立っていました
番組では そんなの無かったじゃん!
登りたかったな~~っ
こんなところに お店が並んでるなんて 普通 気付きませんよね~
続いて 先ほどのPassageジュフロアから お写真のPassageデ・パノラマへ 入って行きます
こちらも 番組で紹介されていた Passageです
先ほどとは うってかわって シックな感じ
なんとなく 大人の感じがするPassageです
普通にミニチュアシュナウザーが 放し飼い
娘と一緒に 戯れた!
こんな事でも パリなら 新鮮!
わけのわからない 剥製が飾られていたり
クラッシックなバーがあったり 古い切手があったりと
アダルトな雰囲気を出すPassage!
ショーウインドで こんなにも 同じPassageで 変わってしまうんだな~
これは これで 落ち着くんだけど・・・・・
さらに 奥へ進むと・・・・
番組で紹介されていました 昔の写真や 昔の絵葉書が売られている場所です
番組のコメントでも言っていた 戦時中の写真もありました
私も娘も 興味を持って見ていたのですが これをお金で買うという感覚は湧きませんでした
パリの街に住む方々のセンスという物は やはり 100年以上たっても 変わらない建物 街に住んでこそなんでしょうか!
私達は どうしても 最先端の新しい物好き!
それが古い物への価値を 濁らせてしまっているように思えてなりません
本日 初日ですが これからの3日間 パリに居る事で 少しずつ 気持ちが変わっていく
歴史の残る街並が 私達の 心を 落ち着つかせていくようでした・・・・・・
なんだろう 3年前には 味わえなかった このゆとり!
ここのPassageには 枝分かれのような小道もあって これから深夜にかけて バーなど お酒を楽しむ人たちが増えていくみたいです
私はお酒を飲みませんので この良さが分かりませんが 雰囲気は とっても良さそう!

Passageを抜けて 迷路のようなパリの街をオペラハウスへと歩いていきます
薄暗い道や 裏路地などを抜けていくのですが 時間は20時過ぎ 少し怪しい雰囲気の中を娘と歩きます
アングラな世界観もあったりと ちょっと緊張が走りますが パリの夜を満喫します
Palais Garnier
Passageから 回り道をしながら 1.5kmで 空港バスの停留所でもあります オペラ座へ 到着!
夜のオペラ座 綺麗で圧巻だわ!
交通量も多いし とりあえず 安心して歩けます
ここで 少し 本場パリの雰囲気を全身で浴びて ムードを盛り上げる
娘は見るもの全てに 「すげ~っ!すげ~っ!」って 息を漏らす・・・・・
まだ 前半なのに 感激しっぱなし やっぱり 女の子にとっての 花の都パリなんでしょうね
オペラ座から オペラ通りを ”メトロ Pyramides駅”へ 歩く
途中 こんな人形がディスプレイされたショーウインドウが・・・・・
夜もあってか 気持ち悪い!
その子供の人形の周りにある オレンジのラビットと オレンジの卵
これなんだか分かりますか?
私達は これが 何の意味だか その時には まだ気付きませんでした
フランスのスーパー「Monoprix(モノプリ)」

Monoprixとは
パリの高級スーパーチェーン 雑貨や衣類 コスメ 文具などの日用品もそろい 食料品も充実 プライベートブランドのオリジナルのお菓子やショッピングバッグやエコバッグなども充実しており お土産用のばらまき菓子はここで買い揃える事が出来ます日常品として使えるお土産を買うのにもお勧め リーズナブルプライスで ランジェリーや洋服 食器類やタオルキッチン雑貨や文房具などが手に入ります
最近では 安価な物に加えて フランス各地の老舗エピスリーの品物も多く取り扱うようになっており アルベールメネスサブレや フォションやアンジェリーナの焼き菓子なども手に入ります
特に質の良い物を揃えているのがオペラ座近くのモノプリで ここは閉店間際まで常に多くの観光客で賑わっていあす
八百屋の習性で 目的無く 入ってしまう
モノプリの中では小さな店舗ながら 品揃えはさすが!
生鮮品もあって 一通りは揃う感じ 価格は ちょっとお高いかな
イイ勉強になりました
娘も 外国のお店(スパーなど)は 楽しいらしく 色んなものを物色しては ”高っ!”とか 言って 楽しんでいました
このモノプリが ”メトロ Pyramides駅”の前で ここから さらにオペラ通りを 直進します
”メトロ パレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅” へ 進む
本日は 歩いて パリの有名を巡ります
オペラ座から 1kmほどで 超有名な・・・・・・・
La Pyramide Inversée
オペラ座から ルーブル 1.1Kmを歩いて移動
懐かしさで 込み上げる
夜のルーブルは ライトアップがとっても綺麗!
夜のパリも なかなか良いものですね
どうでもいい写真を撮って 遊んでいます
入場は後日
今 ルーブルでは 水・金:9時-21時45分(夜間開館) は ナイトミュージアムになっているみたいですね
テロ直後は 閑古鳥が鳴いていたと聞いていたのですが 大分落ち着いた様で 夜ににも拘らずそれなりの人数の方たちが 楽しんでいました
まだまだ歩きますよ~~っ
チュイルリー 庭園を抜けて パリのコンコルド広場の大観覧車を眺める
上の写真のオベリスクですが これはクレオパトラの針と言われています
このオベリスクは 他にニューヨークのセントラルパークと ロンドンのビクトリア・エンバンクメントにもあります ニューヨークとロンドンにあるクレオパトラの針は 元々エジプトのアレキサンドリアに対で残っていたものですが このオベリスクはエジプト・ルクソールのルクソール神殿に立てられた一対のオベリスクのうちの1本で 19世紀にパリに運ばれてきたものです このため 他の2本のクレオパトラの針とは由来を異にするものなのですが なぜか同じニックネームで呼ばれているそうです
コンコルド広場を抜け 世界で一番有名な通り
L'Avenue des Champs-Élysées
パリ市内北西部の第8区を横切る約3km 幅70mの大通りである マロニエ(マロンの木)の並木道となっていて 東はオベリスクのあるコンコルド広場から 西は凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場(旧エトワール広場)まで全長約3km続き パリの観光スポットとなっている この通りを延長すると 東のルーヴル宮から ルーヴルのピラミッド カルーゼル凱旋門 テュイルリー庭園 オベリスク 凱旋門 そして西のラ・デファンス地区の「グランダルシュ」へと東西の長い直線を形成している この直線をパリの歴史軸などと呼ぶそうです
夜のシャンゼリゼ通りを歩く
いわずと知れた 凱旋門へ 続く道ですが 春先で 並木は生い茂っていませんので 綺麗さは半減
それでも やっぱ 綺麗だな~~
パリの店の多くが オープンカフェ
私達は 田舎物なので こういう風景を見ると パリだな~って 思ってしまう
私自身が コーヒーを飲む習慣がないので カッコよさに 憧れてしまいます
こんな ゆっくりとした時間を過ごすなんて 最高だろうな~っ
シャンゼリゼにも 両替所がありました
一応 参考のために日本円でのレートを見ると 1€=137円
この日の為替が1€=127円でしたので 手数料が10円ぐらいですか!
すっごく悪いレートに ちょっと驚き!
パリには すっごく良いレートで変えてくれる両替所が有りますので 後日 そちらへ行きます
良過ぎて ビックリしますよ~~~レート知ると!
見学で シャンゼリゼ通りのマックへ 入店
娘 初 タッチ式の注文方法で 感動していました
ほんと 見るだけね!
ここへも 3年前 次男と wifiを使うために 入りました
あの時と 全然変わっていない!
ここは ある意味 世界でもっとも贅沢なマクドナルドかも???
Arc de triomphe de l'Étoile
間もなく 凱旋門
シャンゼリゼ通りの 横断歩道を渡り 中央で一旦停まり 擦れ擦れで車が行きかう中で 凱旋門を撮影
車!意外と速度を落とさず 勢い良く私達の横をかすめる
違った意味でスリル満点!
良い子は真似しちゃ駄目だぞ~~~!
無事に凱旋門へ到着しました
時刻は21:00
ルーブルから 凱旋門まで 徒歩3.7kmほど のんびり歩いて 1時間ぐらいか!
凱旋門あたりに来ると やっぱり 人が多くなりますね
凱旋門はの周りはラウンドアバウト交差点に なっています
四方に12本の道が交差していて 大きなサークルになっています
3年前 無謀にも 次男を連れて 凱旋門まで横断しようとしたところ 車の途切れる様子も無く 諦めて 地下を潜り抜けました
本当に 馬鹿な親父だったんですね
ここを 本気で横断しようとしたなんてね
お写真は 地下道に繋がる階段と 地下通路です
こんな時間だというのに 人が多い!
私達も 凱旋門で15分ほど 撮影会をしました
どこを撮影しても絵になる
ちなみに 凱旋門上まで登ることができます
毎度のことですが 私は 登りません
娘には ”自力で再度 訪れた時に 登って下さい!”って 言ってあります
10€が 勿体無いだけですけど・・・・・・・ほんとうは!
次は 本日最後の観光地へ
凱旋門から エッフェル塔(シャイヨー宮)へ向います
この道 クレベール通りが 一気に人通りが無くなって 怖い怖い!
22:00近くなので まだ 大丈夫だとは思いますが やっぱり 人が居ない道は 危険がともないますからね
周りを警戒しながら 早足で進みます
Monop' Trocadero
八百屋の習性です!買う意思も無いのに 足が進んでしまいます
どんなものが売っているのか?気になって気になって!
15分ほど道草!
Palais de Chaillot
無事に到着
シャイヨー宮 PALAIS DE CHAILLOT
1937年のパリ万博のパビリオンとして造られたシャイヨー宮には 海洋 人類 映画 文化財の4つの博物館が入っています テラスから眺めるエッフェル塔は パリを代表する印象的な眺めのひとつ セーヌ川の手前には大きな噴水やメリーゴーランドのあるトロカデロ庭園が広がっています
単純に ここから眺めるエッフェル塔が一番綺麗に見えるって事です
TOUR EIFFEL
本日の最終目的地 エッフェル塔で御座います
時刻は22:15
こんな時間でも 人は 沢山いました さすが 世界で一番綺麗なタワーです
個人的な感想ですが 世界中で どんなに高さを競っても デザインを凝っても このタワーの美しさには敵わないな~
パリの街に到着して6時間で 主要な観光地は ざっと回ってしまいました それも徒歩で!
疲れましたが 歩いてこそ 出来る 発見 出会い 経験など 本当に肌で感じ取ってこそです
歩いているだけで 幸福を感じられる街 それがパリなのかな?
しかし 街を歩いて 私は 何度も何度も 自己嫌悪に陥りました
何度も何度も 心の中で 謝り続けて 街を歩いたのです
何も出来ない自分に・・・・・・・・・
Trocadéro駅から メトロで・・・
まだ このとおり 駅には人が居ます
安心して 帰り方をチック!
娘が HOTELで貰っていた パリの地図で 帰り方を確認
パリのメトロは 本当に 分かりやすく 路線が違えど どんなところにでも 行く事が出来ます
これほど観光に適した地下鉄はありませんね
私達のHOTELは サン・ラザール駅の真前なので エッフェルからは 9号線で 20分ほどです
直ぐにチケットを購入
パリ メトロの切符は入るときに使うだけで 出るときには要りません
しかし 途中 乗換えとか 出口で 数人の係員がチケットを確認するので 捨てないように!
3年前は 8日間居て 一度も確認をされたことは無いのですが 後日談ですが 今回 5回ほどチェックをされました
そのお陰で スリにあっていないんですけどね
メトロのチケットですが 1回のみの切符購入です
大人子供共通 1.8€
意外と高いが これでゾーン内でしたら どこへでも行けます
良く考えたら 日本の地下鉄よりは はるかに安いか!
切符の買い方
画面をタッチして切符か チャージの選択をします
左側 定期券Navigoのチャージ
右側 きっぷ購入の選択
右側を タッチ!

切符の種類が表示されます
一番上のTICKET T+
こちらをタッチする
下に種類を記載しておきます
Ticket t+ 切符、きっぷ10枚セット
Billets Région Île de France 駅指定でパリ郊外行き切符購入
Billets Aéroports 空港までの切符購入
Paris Visite パリ・ヴィジット 1~5日フリーパス乗車券
Mobilis モビリス1日フリーパス乗車券
Ticket Jeune チケット・ジュンヌ 週末限定1日フリーパス乗車券
Bon pour Navigo Découverte 簡易定期券初回発行クーポン

大人料金か 子供料金か
私達は大人なので
Tarifa totalをタッチ
Plein Tarif 大人料金
T.réduit,cartes de réduction,-10a
10歳未満の子供料金
4歳未満は無料
種類により子供料金設定がないものもあります
Ticket t+ a l’unite(上段)きっぷ
希望の枚数を選択。1~9枚まで購入できます
枚数の下は合計額が表示されています
Carnet(s) de 10 ticket t+(下段)カルネきっぷ10枚セット
3年前は 下のカルネで 次男と 乗り回していました
カルネのほうが 1回分の運賃が安くなります
効果的に使えば 1日券より 安く済みますし 買う手間が省けます!
支払い金額 確認
画面上段に 購入内容と合計金額が表示されます
内容を確認して画面下段のボタンを選択
Valider 購入決定
Ajouter un achat 他の切符を続けて買う
一人分を購入!
面倒ですが 娘は 自分で購入
こういうのも 旅の楽しみの一つですからね

カードでも購入可能ですが 小額ですので コインを投入
最後に 領収書
Si 要る
No 要らない
当然要らない!
チケット購入 完了
Trocadéro駅から メトロに乗車

こんな時間でも こんなに沢山の方が 乗車しています
娘 初メトロです
列車内も 綺麗で 3年前と違って とっても安心して乗っていられます
前は スリ未遂ですが 何度も遭っていますので 一応 警戒心だけは忘れずに!

無事にSaint-Augustin駅に到着!
怪しい雰囲気の通路を通って 改札出口へ
奥はホームです
時刻は23:00 HOTELへ 到着しました
HOTEL 1階エレベター前
う~ん クラッシック!
娘も 疲れきって グダグダ!
これなんですね 私は ケチなので 直ぐに 歩き回る癖があります
どこへ行っても 歩くので 子供達は 内心 私との旅を嫌がっています
今回は パリと言う事もあり 娘も 文句も言わず歩いてくれましたが・・・・
本音は どうだったんでしょう?
怖くて聞けない!
自宅を出発してから 34時間 横になっていないし お風呂も入っていない状態
きつい7時間だったでしょうね
部屋に着いて 直ぐに 明日の支度と お風呂に入るように指示
その間に 私は・・・・・・・・・
一人で夜のパリを徘徊!
23:30 一度 部屋に戻って 私は 深夜のパリの街を徘徊してみた
強盗の危険性もあるので ダミー財布だけを持参し HOTELを出た
カメラ ビデオは持たずにです
まず サン・ラザール駅へ 向う
繁華街だと思っていた パリ8区 ビックリするほど 人が居ない!
駅の前では 危なそうな若者が10人ほど 屯っていた
やばいかな?って 思って その横を通過して駅へ行くと 大丈夫だった
サン・ラザール駅は 今 改装が終わり 大きなデパートになっていると聞いていたので 入って行くと お店の殆どが終了していた
当たり前といえば 当たり前なのですが コンビニっぽい店でもあるかなって 探したが 無かった
次に 駅を出て 裏道で プランタン(デパート)へ 歩き出した
夕方とは また別世界で 静まり返っていた
娘が居ない分 恐怖心は 湧かない!
この時間 本当に 誰も 居なくなってしまうんだな~っ
静かなパリの街を 独り占めにしているような錯覚に陥って ただ 当ても無く歩き続けた
40分ほど 徘徊して 0:10 HOTELへ 戻ったのですが 無事に帰れたことで パリの街が 思った以上に安全だったことが 理解できた
11月13日の パリ同時多発テロ事件以来 よほど 厳重な警備をしてきたのかが良く分かった
部屋に戻って 娘と 本日最後の1枚の 写真を撮影して 娘は眠りについた
よほど疲れていたのだろう 時差ボケも 関係なく 熟睡しているのが分かった
ブリュッセル テロ事件
私は 直ぐに 妻へ 無事にパリに到着した事を この時間になって 告げた
今は 本当に便利です
LINEのアプリで 画面通話が出来るんですね
現地時間 0:30 日本時間 7:30
妻に 『何とか無事に到着して 今 深夜のパリの街 回ってきたよ!』と告げる
妻は 心配そうな声で
「そっち 大丈夫なの?」
『何が?』
「テロがあったんだよ!」
『本当に? 空港も 街も 大丈夫だよ!』
『・・・・・・・・・・・・・・・』
『あっ!そういえば HOTEL到着して 準備終えて出たら 警察車両が 検問していたわ! 』
「よかったね!パリじゃなくて! みんな心配してたよ!マー君が ヨーロッパに行ったって 聞いた人たちが・・・」
マー君って 妻が私を呼ぶときの呼び方ね
『そうか ありがとう!心配かけて ごめんね!』って
直ぐにTVのニュース番組をつけた
やっぱり 大々的に放送していた 現場の映像も 流れていた
本気で テロを身近で感じた瞬間だった
深夜のパリの徘徊でも シャルル・ド・ゴール国際空港でも 何も起こらずに 無事で要ることは 単純に ”運が良かっただけ” だと思う・・・・
本日は これで 終了
ビデオカメラ デジカメ 携帯 テラパット PCの電源を充電して 眠りについた
もう瞼を開けて いられない
時刻は 深夜 1:40
本日の歩数 25000歩 歩行距離 20km
撮影した枚数 321枚 娘 153枚
後日の記事
ベルギー同時テロ 当初は再びパリを標的に
日本テレビ系(NNN) 4月10日(日)23時15分配信
ベルギーの同時テロについて、捜査当局は10日、犯行グループが当初ブリュッセルではなく、再びパリでのテロを計画していたと明らかにした。捜査当局はブリュッセル空港でのテロの実行犯で、パリの同時テロに関与した疑いで指名手配していたモハメド・アブリニ容疑者らの取り調べを進めている。その結果、犯行グループが当初標的としていたのは、ブリュッセルではなくパリだったことが新たに分かった。
再びパリでのテロを計画していたことになるが、捜査の包囲網が急速に狭まっていることに動揺し、急きょ、標的を変えたという。
ベルギー同時テロの4日前には、アブリニ容疑者とつながりのあるパリの同時テロ 実行犯、サラ・アブデスラム容疑者が逮捕されていて、このことが計画の変更に影響を与えたとみられる