ドイツに着いて2回目の朝
この頃になると 普通の日常生活の様に 旅も 慣れ始めてくる
昨日の 一番不安だった 鉄道移動を クリアーして ほんの少し 気持ちは楽になっていた
しかし 今朝は 目覚ましを念入りにセットしての 緊張の起床となった
目が覚めて iphoneで 時間を 確認する
3:30
3時間の睡眠時間だった
しかし ドイツの 今の時間は
4:30
??????????
どういう意味? って
起きた時間は3:30(iphone) HOTELの時計は 4:30
何で?????
そう! ヨーロッパでは サマータイムが 実施され1時間 進みました
今年 2016年の サマータイムは・・・・・・・
サマータイムの開始日時:2016年3月27日(日)2時0分 CET
そのサマータイムの開始日が 本日なのです
深夜02:00が いきなり 深夜 03:00に なってしまうと言う事です
私達は 単純に この旅で 1時間失ってしまった事になります
サマータイムに 翻弄された 7日目のスタートだった
眠い目を擦りながら 本日の観光地
国境を越えた お隣の国 オーストリアの事を考えていた
お隣の国 オーストラリアと言っても 複雑な歴史があるようで 第二次世界大戦下では オーストリアは ドイツに併合されていましたから 1つの国が分かれたって 感じです
言葉は ドイツ語ですし 国境で入国審査はありませんし 日本から 海外へ って 感じとは違いますが 一応 国境越えです
朝の準備をしながら 国境越えによる 3カ国目は 少し 期待もしていた
普段通りに 湯船で ゆっくり体を温めて 完全に目を覚まして 旅の準備!
その後 娘を起して 仕度をさせ 2回目の 朝食会場へ
BREAKFAST ROOM
6:00(5:00)に 朝食会場へ行く
実際の時間は 5:00 本当に サマータイムが実施されているのか 半信半疑で 朝食会場へ行くと ちゃんと OPENしていました
朝食会場の時計は しっかり 6:00! 1時間 進ませてありました
50年近く 生きてきて 初めて経験するサーマータイム
普段の生活の中での時間と違い 一生のうちに 何回行けるか分からないヨーロッパでの 貴重な 1時間のロスは 本気で 損した気分になります
逆に サマータイムが 終わるタイミングで ヨーロッパへ行けば 1時間得した気分に なれますね
朝食を食べる
2日目は 味も分かって 取るメニューも 決まってきます
但し 白いソーセージだけは 美味しくなくても 高級なので 2本は頂きますよ~~~
毎回言いますけど 卑しいケチなんで
今回も思うけど ほんと PARISとは 全然違うわ! それに このホテル 安い割りに むっちゃ良いわ!
6:45
ゆっくり 朝食を終え 満腹状態で 部屋に戻りました
オーストリアへ向け 出発
7:16
カメラ ビデオと 準備を済ませて Munche中央駅へ 向います
今回の鉄道は ドイツのローカル線ではなく メリディアン鉄道で行きます
ただ 中央駅で その列車の 乗り場 ホームが 分かりません
それと ちょっと メリディアン鉄道で 怖い事故が 起こっていまして・・・・・・・
行き当たりばったりの旅ですから 迷う事で 学ぶ旅になりますし 記憶も大きく残りますから
でも・・・・・ちょっと不安
時刻表の電光掲示板
駅に着いて 真っ先に 昨日も購入した バイエルンチケットを 自販機で購入!
この ザルツブルグ行きのメリディアン鉄道は そのバイエルンチケットが 使えます
2人 28€ 一人 14€
ホームに着いて 乗り場を探すと 電光掲示板に ちゃんと 出発するホームの番号が 映っていました
10番ホーム!
10番ホームへ向う
在来線の走る ホームは 目の前にあります
ところが 10番線の乗り場が いつものホームには無い!
構内を見渡し よく観ると こんな看板が・・・・・それにBMZって!
構内のホームを歩く!
指示されたとおりに 進んでいきます
いつものホームを 列車の進行方向へ向って 歩く!
長いホームを 外に出るように 歩く!
屋根のあるホームから出ると・・・・
ホームから出て さらに 歩き続けると 目の前に 青い列車が 見えてきました
かなりの距離を 歩きます
これは意外! 利用客の多そうな列車なのに 駅の外れのホームに 列車は停まっていました
メリディアン鉄道(Meridian Eisenbahn)
曰く付きの鉄道会社 メリディアン鉄道
メリディアン鉄道の事故写真
2016年2月9日午前6時47分頃 ミュンヘンの南東に位置するバート・アイブリンク付近の単線区間で 近郊列車同士が正面衝突する事故が発生 双方の列車の乗客約150人のうち 運転士を含む11人が死亡 負傷者85人のうち61人が重傷という大惨事となった
列車はそれぞれ ミュンヘン発ローゼンハイム行き(西行き)と ローゼンハイム発ホルツキルヒェン行き(東行き)のローカル列車で ダイヤ上では 現場から東へ約3キロ離れたコルバーモール駅ですれ違う予定だったが 西行きの列車が約4分遅れていたこと また東行きの列車が西行きの到着を待たずに発車したことで 今回の事故が発生した
双方の列車は およそ100km/hのスピードが出ていたとされ 2人の運転士も衝突をまったく予期していなかったことから ブレーキをかける間もなく 、相対速度約200km/hで激突し大破したとされる 視察したドブリント運輸相は 現場の惨状を目の当たりにし「恐ろしい光景だった」とコメントを残している
ドイツの鉄道会社は 完璧の様に 思われていたのですが 実は こんな大きな事故が1ヵ月半前に 起きていたんです
そんな 曰く付きの鉄道で ミュンヘンからザルツブルクへ 行きたいと思ったのは 難民の方達が 辿ったルートを実際に見て 乗ってみたかったからでした
当時の記事
ドイツがシリアなどから押し寄せる難民の流入を制限するため オーストリアとの国境で 9月13日から入国検査を導入しました
これに合わせて ドイツ鉄道は オーストリア(ザルツブルク)からの列車乗り入れを止めています
本日 この措置を 10月4日まで 行うと発表がありました 恐らく 同日までは大きな変化はないと予想されます
ハンガリーは法律改正後 新たな難民の受け入れ抑制する一方で 現在 ハンガリー国内に留まっている難民を オーストリアに移送する方針です
定期列車に関しては、Salzburg Hbf-München Hbf間は 運休となっていますが 26日あたりから ドイツへの難民輸送特別列車が仕立てられたようです
この特別列車を利用し かなりの数の難民がドイツへ 移送されたようです この特別列車ですが 来週も運行される計画があるようです
ドイツ側では 当初から特別列車による移送をリクエストしていたので これが実現した形です
鉄道ではÖBBのSalzburg Hbf-München Hbf間は運休となっていますが Innsbruck Hbf-München Hbf間(Kufstein経由およびMittenwald経由)は通常どおり運行されています
そして ミュンヘンの駅での難民問題
難民用のテント Munchen駅 2015.10
日経記事
9月5日と6日の週末だけで ミュンヘン中央駅には約2万人の難民が到着した
ウィーンやブダペストからの列車が着くたびに リュックを背負った難民たちがプラットフォームを埋める
女性たちの多くは スカーフで髪の毛を隠している
彼らは警官隊に守られながら 駅の北側の難民受け入れゾーンに進む ミュンヘン駅の北側のアルヌルフ通りに面したタクシーのたまり場には 災害時に被害者の救助にあたる援助組織の大きなテントが6個設置された
難民たちは、まずこのテントの中で名前などを登録し ドイツ国内の宿泊施設に振り分けられる
彼らの手首には、番号が書かれた、蛍光色の紙の輪が付けられる
昨年 10月ごろの Munchen駅前のお写真です
私達が 行った3月下旬には 撤去されていましたが 当時 このテントで 健康状態とか 冬服の提供をしていたようです
連結部
曰く付きの鉄道会社ですが これに乗って 国境を越え オーストリアへ向います
娘と お約束の写真ですね
台が出てきた・・・・・
列車ですが ドアはボタンを押して 自分で開けます
開閉のボタンを押すと ドアが開くと同時に 足元に 台が出てきす
すげ~っ!
この鉄道会社 航空機で言う所のLCCみたいな物なのに 列車が高級すぎます
内装の 期待が膨らむ!
販売車両???

どう見ても 車両の雰囲気が 売店になっている
でも 売店じゃ無いらしい
実際には 簡易的な車掌室のような物だった
レストルーム
トイレは とっても清潔でした
昨日乗車したDB列車より 高級感が有ります
カラーも センス イイな~
バイエルンチケット!
本日の バイエルンチケット 7:55 定刻通りに 出発を致しました
列車内は ガラガラ!
今日も 余裕で 4人乗り席に 足を投げ出して ファーストクラスの様に 悠々自適な 列車の旅を 格安で楽しんでいます
検札の車掌は 走り出して 10分もしないうちに やってきました
座席独り占め
はしたないですが こんな感じで 足を投げ出して 1時間46分の旅を楽しみます
停車駅数は11駅です
思ったより オーストリアは 近いですね
朝日を浴びながら 車窓を楽しむ
30分も走らないうちに Muncheの町から離れ 少しずつ 家も少なくなり 草原が広がるようになります
8:25
サマータイムで 8時半ですが 実際の時間は 7:30です
綺麗な 朝日が ちょうど 窓から入り込み 車内を暖めてくれているようで じみぃ~に 列車の旅に 酔っていました
今回の旅で 私は 高校を中退した後 よく聞いていた 昔の ある歌を iphoneに 入れて 何度も 何度も 列車に乗りながら 聞いては 物思いに耽っていました
昔の惨めな記憶と連動しながら John Lennonの曲を カバーした あるミュージシャンの歌を 頭の中で 巡らせていたのです
娘は 映画を・・・・
向っている ザルツブルクと言う街
一番有名なのが ある映画のロケ地である事
その映画とは ”The Sound of Music”
知る人ぞ知る映画なのですが この公開日が 1965年と 私が生まれる前の作品なんです
私は この映画を 子供の頃 よく観ていたのですが 実際に内容を把握して 観ていた訳ではなかったので 50歳近くなって じっくりと 自宅で鑑賞してきました
娘も 前編を 出発前日に観て来て 後編を タブレットに入れてきたので この列車内で 鑑賞していました
古い映画ですが ザルツブルクの景色や セットなんかを観て 今から行く ザルツブルクに 夢を膨らませていました
Bergen(Oberbay)駅を超えた 草原地帯
9:10
ザルツブルク到着 30分前の車窓からの景色です
後半 こんな景色が ずーっと続きます
国境を渡る
ドイツ最後の駅 Freilassing (Oberbayern) Bahnhof を 出て 直ぐに 川があります
この川が ドイツと オーストリアを分ける 国境の川 ザーラッハ川です
9:55 15分遅れで 国境を通過 オーストリアに 入国しました
一応 Iphoneの MAPです
Salzburg, オーストリア 到着!
10:00
2時間ほどで 無事に ザルツブルクに到着しました
勝手なイメージですが もっと 小さくて こじんまりした駅かと思っていましたが 近代的な 大きな駅です
天井も ほぼ クリアーで 光が差し込み 雰囲気が良い!
ホームを出て 構内へ向う
駅の出口付近に こんな店があります
TABAK&LOTTOって看板が有りますが ここは何かと言いますと・・・・・・
あるチケットが販売されています
駅に到着して 駅員に 観光用のチケットが無いか聞くと ザルツブルク・カードなるものが あるそうで それを販売しているのが お写真の売店です
確か 次男と イタリアのミラノを旅していたときも こんな タバコの販売店で 地下鉄の切符 買った事を 思い出しました
半信半疑で 入っていきます
TABAK&LOTTOの お店へ
中は こんな感じ!
カウンターに行って 本日 24時間 2人って 言えば 慣れたもんで カードの書き方を 丁寧に説明してくれます
金額は24€ ・・・・・・高っ!
安いのか? いや 高いよな???
とりあえず 全然知らない 知識も無い ザルツブルクで このザルツブルク・カードは 高いのか?の検証をして見ます
Salzburg Card ゲット!
カードを購入して カードに 名前と 使用日を 記入します
これで 今日一日の移動と 施設へは 無料です
Salzburg Card
主な観光名所はすべて無料で入場できる 個人旅行には必需品のカード!
モーツァルトの生家 モーツァルトハウスはもちろん ホーエンザルツブルグ城塞などはチケット売り場の列に並ばずに無料で入場 要塞ケーブルや船など 市内の交通機関も無料となります
ザルツブルク・カードはシーズンにより料金が異なります:
(6~15歳は半額)
ハイシーズン 2016.5.1〜10.31
24時間カード 27ユーロ
48時間カード 36ユーロ
72時間カード 42ユーロ
オフシーズン 2016.1.1〜4.30 & 11.1〜12.31
24時間カード 24ユーロ
48時間カード 32ユーロ
72時間カード 37ユーロ
特典
- 市内公共交通機関乗り放題
- 要塞ケーブルカーやウンタースベルクのケーブルカー ザルツァッハの観光船が無料
- すべての観光スポット、 博物館入場無料
- 定期観光バス コンサートなどカルチャーイベント レンタカー ザルツブルク郊外の観光スポットなどの料金割引
- 子供は半額
ザルツブルク・カードのお求めは
駅や市内にあるザルツブルク市観光案内所やホテル
ザルツブルク・カードで 観光!
こちらのカードで とりあえず 観光用の費用は 気にせず 1日回れます
元取り出来るのか? 観光としての魅力はあるのか?
殆ど 下調べ無しの観光ですので 多分 まともな観光ルートでは 回れないと思いますが やれるだけのことは やってみます
google map
ザルツブルク駅から 観光地までの地図
最悪 徒歩でも良いかと考えていたのですが ザルツブルク・カードを使わない手は無いので 駅から 市街地まで バス 又は トラムで向います
2Kmほど
駅前のバス停
当然 オーストリアも サマータイムですので 1時間送りで スタートします
駅の前には バスステーションらしき物があるのですが これがまた 乗り場が何箇所もあって 何処から乗ったら良いのか 分からない!
なにせ ここも情報ゼロですから とりあえず 片っ端から 確認をするも どうも あやふや!
適当に待つ!
こうなったら 馬鹿の一つ覚えの様に 来るバス! 来るトラム!の運転手に 全員に聞きます
駅でもらった 観光MAPを見せて 指差す!
ドイツ語知らないし! 指差し確実だし!
結局 7回 7台の運転手に聞いてやったし!
待った時間 30分だし!
トラムに乗りました
10:30
恥ずかしいのですが 30分かけて 沢山の人に聞いて やっと乗れたのですが 未だに バスの乗り方が 分かりませんでした
いろんな所へ 旅に出ましたが このザルツブルクのバスのルートが 全然分からない!
大体 感で 乗れるものなのですが・・・・
もう この時点で ザルツブルクが 嫌いになっていました!
前日のローテンブルグが 意外と楽だったので その違いに 腹を立てて 苛立っていました!
こういうところで 頭の悪さが 露呈してしまうんですね
トラムの車窓から・・・
30分ロスした事と バス運行の仕組みが分からなかった事への苛立ちが あったものの トラムからの眺めは 最高に美しかった
ミュンヘンとは 全然違う 歴史ある街は 美しく見えていました
何処で 降りたら良いのか 分かりませんが とりあえず旧市街地には向っているようなので 適当に降りようと思い 気も楽に 街並みを楽しんでいました
乗ったトラムNo.1
10:40
10分程で 旧市街の入り口に到着しました
乗る前に 運転手に トラムの到着地の確認をしているので 降り際に しっかり お礼を言って 降ります
『Danke schön!』ってね!
ちなみに ここは Salzburg Ferdinand-Hanusch-Platzのバス停です
これから Sound of Music のロケ地を 意識しながら 観光します
一番最初に 向ったのは・・・・・
Mönchsberg Aufzug(メンヒスベルクのエレベーター)で丘へ 昇ります
とにかく ここへ来たら お城を見なくては そして この町を見渡せる 一番の絶景スポットへ行かなければ!
ザルツブルク・カードで無料!
映画 Sound of Music のオープニング ザルツブルクの美しい旧市街から始まる シーン
- メンヒスベルクの丘から ホーエンザルツブルク城塞の眺め
エレベーターの乗り方に 失敗しながら なんとか昇り 最高の景色を眺める事ができました
あまりの美しさに 私も娘も 写真を撮影しながら 20分ほど その場から動けなくなってしまいました
映画 The Sound of Musicの OPの景色 そのままです
ちなみに 映画では ここで マリアが子供達にドレミの歌を教える高台の丘になります
エレベーターの入り口
こちらのエレベーターで 近代美術館に昇り そこから丘に出ることが出来ます
一応 美術館も 鑑賞してきたのですが なんだかさっぱり分かりませんでした
絵画が 飾ってあるわけでもなく 有名な彫刻があるわけでもなく よく分からない芸術作品が ポッン ポッンと 置いてあるだけです
人も 殆どいませんでした ほぼ 貸し切り状態の 美術館です
ここからは もらった地図で 有名どころを回りましたので その写真を載せておきます
近代美術館より 中心部へ
Pferdeschwemme(馬洗い池)
馬の洗い場の前を歌いながら駆け抜けるシーン

この馬の洗い場は 昔 ザルツブルグ大司教の厩舎があって その厩舎の馬を洗っていた場所が この馬の洗い場だそうです
PASSAGEを歩く
PASSAGEのお店
PARISの街と同じように 小道のお店が並んでしました
規模は とっても小さいです
現在一部を除いて記念博物館となっており モーツァルトが 少年時代に使用したバイオリンや 自筆譜 オペラ「魔笛」や「ドン ジョバニ」などの舞台風景が展示されています
生家の 入り口付近
入場料が記載してあります
ザルツブルクカードがあるから無料なんですが 単体の価格は ちょっと高いかな?
好きな人には 価値があるかも・・・・
生家の中の展示物は 撮影が禁止されています
それと とにかく 人が いっぱい!
正直 音楽好きな方が 聖地の様に見学されるのであれば 最高に楽しいのでしょうが 私達の様に クラッシック音楽に携わっていない者にとっては ただの 古い お家です
ほんと 私たちには 豚に真珠 猫に小判を 絵に描いたような 価値の分からない見学になりました!
とりあえず 行っただけの 旅話の一つです
出口付近
娘と それなりに 見てきましたが 私達は モーツアルトを あまり知らない!
有名な曲で
トルコ行進曲 交響曲第25番 小さな夜の曲 おもちゃの交響曲 ピアノ協奏曲第21番 ホルン協奏曲第1番 ソナチネ 第1番 第4楽章 アイネ・クライネ・ナハトムジーク
これぐらい!
私の場合 長男の胎教に 妻へ モーツアルトのアルバムを聞かせたぐらい
それと 昔の映画で 【アマデウス】を観たぐらいです
娘も モーツアルトと言う 作曲家として 小・中と 学校で勉強したぐらいですからね
それでも ザルツブルクへ来たら 定番の観光地です
ノンターラー・ハウプト通りを馬車で通過
観光用の馬と戯れる
ザルツブルクには 観光用の馬車が走っています
この馬車は Fiakerと 呼ばれ 何台も並んでいました
どうでもイイのですが 可愛らしいお馬さんに 娘が 撫で撫で!
ここは レジデンツ広場の 馬車乗り場です
ドームクォーターの入り口
レジデンツ レジデンツギャラリー 大聖堂などを一本の道で結んだドームクォーターを見学
チケット!
こちらもザルツブルクカードで!
レジデンツ広場にドイツ軍の行進シーン
レジデンツ広場を眺める
中に入って なにがなんだか?
下調べも なにも無いんで その凄さが 分かりません
それでも 案内の係員の女性に ルートを教えて貰って 音声ガイドを借りて 館内を見学しながら レジデンツ広場を眺める 野外渡り廊下で 景色を楽しんでいます
大聖堂の2階から
私たちが入ったときには ミサが行われていて なんともいえない静けさの中で 司教がお話をされていました
何言ってるが 全然 わかんないですけど それでも 信仰に触れた感じがしました
突然 オルガンの音が・・・
その後 急に パイプオルガンの音が 教会に響き渡り 思わず ズームで 弾いている方を 撮影!
そして パイプオルガンの音が流れた後 綺麗な歌声が聞こえてきました
賛美歌が聞こえてきたのです
教会に縁の無い私達は しばし 歌声に聞きほれてしまいました
聖歌隊の人たち
一階に下りて ほんの少し 日曜礼拝を 体験してみました
ちゃっかり座って礼拝をする
お邪魔にならないように 後ろの方で ちょこんと座って 賛美歌を聞き入っていました
日本のお寺とは 全然違う雰囲気に ちょっと 戸惑う!
毎回の事ですが 宗教の信仰心の違いには 本当に驚かされます
私の家も 仏教徒なのに ここまでの信仰心は全然ありませんから お国柄なのか ヨーロッパという地域なのか・・・・
宗教で戦争が起こる理由も ほんの少し分かるような気持ちになりました
カピテル広場でバスに乗ってトラップ家へ向かうシーン
カピテル広場からの ホーエンザルツブルグ城
ドームクォーターの観光を終えて カピテル広場へ
ここが 一番 にぎわっていたかな
見上げる景色も なかなかの物で 色んな芸術品?オブジェみたいな物が ありました
金の玉のオブジェ

これが 何の意味があるのか? どのような目的で作られたのか? 分かりませんが とにかく目立つ物体
多分 多くの方が この意味の分からない金の玉の前で お写真を撮るのでしょう
我が娘も 元気玉を持ち上げています
長女の言葉
「地球のみんな あたいに 元気を わけてくれ!」・・・・・・・・・・
巨大チェス!
ここにも 意味の分からない 芸術品が???
実際にチェスが出来そうですが やっている人は 居ませんでした
とりあえず 娘は 真ん中へ行って 黒いナイトに 「よしよし!」

広場から お城のほうへ向うと こんな泉もあったりする
旧市街は タイムスリップした感じがする程 歴史ある建物が並んでいて 居るだけで 楽しい気分にさせてくれました
ジェラートを食べる

13:30
今回の オーストリア ザルツブルグでの 一番の楽しみであった ある場所の見学ツアーへ 向う途中 イタリアンジェラーとを食べてみた
オーストリア人は アイスクリーム好きらしいく 激戦らしい・・・・
私には 日本の 31アイスも 同じ味のように感じました
まぁ 基本 アイスクリーム食べないので・・・・
見学ツアーの会場へ
Festspielhaus(祝祭劇場)フェルゼンライトシューレ シーン

Festspielhaus祝祭劇場でガッカリ!
『ザルツブルク音楽祭』の 主会場となる(祝祭劇場)
長さ225mの飾り気の無い建物だが 正面に見えている建物だけでなく 裏側のメンヒスベルクの岩山を削って造られている もとは 1607年に 大司教の馬小屋として建てられたものだった
映画の最後 コンクールの行われた祝祭劇場のホール
13:37
祝祭劇場のガイドツアー(ザルツブルク・カードで無料)が 上の お写真の場所で 2時から 行われるのですが 受付へ入ると なんだか雰囲気が 怪しい
これから ツアーを始める様子が まったく無い
係員に聞いてみる
『すみません 2時からのツアーは ここでイイですか?』
「NO!」
『ここじゃ 無いんですか?』
「今日のツアーは リハーサルで中止です」
『じゃ 明日はやるの?』
「明日は あるから また来て!」
・・・・・・・・・・まじか!ザルツブルク 2回目の失態!
これが 旅なんだよな~ 計画性も無ければ 情報も無い旅 運だけが頼りな旅の末路か!
本当に ここの見学できなかったのは ショックでした OTL~
ちなみに この場所の 映画のシーン
ここの音楽堂は 映画 Sound of music の 最後に お父さんがEdelweissを 歌った 劇場です
娘も 楽しみにしていたのに ほんと がっかりでした
娘よ いつかまた 自分の力で リベンジして!
この時点で さらに ザルツブルグが 嫌になっていた・・・・・・自分のせいなのにねぇ~っ
聖ペーター教会の墓地 逃亡シーン
映画のザンクト・ペーター教会の墓地 写真はセットです

こちらも 映画 Sound of music で トラップ一家が追われているときに隠れたペーター教会の墓地
実際には セットでの撮影ですが ここを真似て セットが作られたそうです
なんとなく 雰囲気はありましたが 映画のセットとは全然違いました
ホーエンザルツブルク城へ

聖ペーター教会の近くに ホーエンザルツブルク城へ登る ケーブルカーの乗り場が有ります
思った以上に 人が多かったなぁ
ケーブルカーからの眺め
階段もあるみたいですが ザルツブルグカードがあるなら 乗ったほうが良いです
ホーエンザルツブルク城からの眺め
旧市街とは反対の方
旧市街地の方
お城の中は 展示物があって ゆっくりと 周ってきましたが やはり このお城の魅力は 外からの景色でした
お城の中は 思い出深い物は ありません
14:45
再度 ケーブルカーを使って 降ります
マリアが修道院から大佐の家へ初めて向かうシーン

ロケで 使われた場所へ
どうでも いいことなんですけど 同じような形のゲートが沢山あって ようやく見つけた場所でした
McDonald'sで 親子を知る!
ここは旧市街にあるMcDonald'sの中庭のカフェスペースです
ここで ある出来事が起こります
他愛も無い出来事なのですが 私は 改めて 親子という物を知る事になります
15:06
歩き回って疲れてしまい 休憩のつもりで 旧市街のMcDonald'sに 入りました
本来ならば 有名なカフェなんかで ケーキと生クリームが のったコーヒーなんかを飲むのが お洒落なんでしょうが 私はケチなので こんなオーストリア ザルツブルグに来ても マックで休憩します
店内に入ると 1€マックがありました
小腹を満たす程度で ハンバーガーとシェイクを 娘と 2つずつ頼もうとしました
目の前にいる店員は 16・7歳ぐらいの ぴちっとしたポニーテルに 歯をワイヤー矯正した女の子だった
私は 彼女に メニュー表を見ながら 『Can I get two?』と 1€ハンバーガー指差した
続いて 1€シェイクを指差して 『Two!』って・・・・・
そして シェイクの種類をいうのに 『vanilla!』と
すると 店員の少女が 顔をかしげた 「??????」
私は バニラって 発音が違うのか?と イントネーションを変えて 言ってみた
『vanilla!』『vanilla!』『vanilla!』『vanilla!』と 4回ほど
しかし 伝わらない 少女は 困った顔になっていた
ドイツ語では バニラと言わないらしい Vanille「ヴァニレ」と 言うようだ
仕方が無いと メニューの写真に載っていた ストロベリーを指差して 『Strawberry Ok?』と言うと やっと理解して 注文を受け入れてくれた
カウンター前で そのまま数分 待つと 先ほどの少女が 私を見て 1€のハンバーガーと ストロベリーシェイクを渡してくれた
お盆を受け取り 私が 覚えたてのドイツ語で 『ダンケシェーン!』と言った瞬間
対応してくれた店員の少女と 隣に居たもう一人の店員の少女が 顔を合わせ 今まで笑いを堪えていたのか 私の発音が可笑しかったのか
「Ahhhhhhh!」と 私を馬鹿にするかのように 店中に聞こえる大声で 笑いだしてしまったのです
これには 温厚な私も(自称) 少し頭に血が上ってしまい 彼女達を睨み付けようとした瞬間
「なに笑ってんだよ!あいつらの顔のほうが よっぽど面白いやん!歯にワイヤー付けやがってなぁ!」
声の方を向くと 娘が 怒った顔をして 文句を言っていました
そんなに 感情を露にする娘ではないのに 父親の私が 笑われた事で 私以上に 怒っている姿を見て 親子なんだな~って 実感してしまいました
思った以上に 娘は 強いわ!
上のお写真は ちょっと怒りを押さえながら ハンバーガーを 齧っている所です
牛のペイントオブジェ

旧市街には ペイントされた牛のオブジェを 多く見かけました
昔 ホーエンザルツブルグ城が 兵糧攻めにあった時 一頭の牛だけが残っていて その牛に毎日 色んな模様のペイントをして あたかも 牛がいっぱいいるように見せかけ 兵糧攻めを凌いだと言うお話があります
それに因んだ牛のオブジェなのかもしれません
観光地ならではで こんな物でも 写真をとってしまいます
マカルト橋
旧市街から 川を渡って新市街の方に向かって行くと ザルツァッハ川に架かる マカルト橋があります
その橋の欄干 金網には南京錠がいっぱい掛けられていて 恋人同士の絆のようです
沢山の鍵でフェンスが破れないよう 時々鍵を外すみたいです
隙間から見える水上バス
欄干の隙間から見えるのは 観光用の水上バスです
これも ザルツブルクカードで 乗れるのですが 所要時間40分
ただ乗っているだけの船旅
以前 マラッカの観光水上バスで 時間を無駄にした事を思い出して こちらには乗船しませんでした
時間に余裕があって やる事が無い人には イイかも?
ザルツブルクカードで 只ですから あくまでも 船内の窓越しね!
外のデッキ席は +何€かで 移動できるみたいですけど!
Sound of musicのロケ地を巡る
下調べの無い 私たちのザルツブルクの観光は もう ミーハーでしかありません
旧市街地周りにも Sound of Musicのロケ地が 多く そこを巡っていました
Sound of Musicを こよなく愛す なんて事は 無いのですが 娘と2人で ここ あったね!って 宝物探しの様に ロケ現場であろうところを 見つけては写真を撮影していました
ミラベル庭園の入り口


ミラベル庭園の大噴水前

ミラベル庭園 ペガサスの噴水

引っ切り無しに 写真を撮ったり 通行したりと ある意味 奇跡的に 人がいない状態で 撮影ができた所です
ミラベル庭園 妖精の庭園
この場所 どこにあるのか分からなかったのですが 娘が探してくれました
どうして 分からなかったか と言いますと・・・・・・
妖精が こんな沢山 居る~っ
13体も 色んな妖精がいました 写真は10体ですが・・・・
私たちが 写真を撮っていると カップルが この妖精の上に キャンディーを 一ずつ 置いていました
何かのおまじないなのだろうか?
以上で ザルツブルクの観光は終わりました
駅へ 戻ります
Salzburg Ferdinand-Hanusch-Platzから
16:30
帰りも 同じトラムに 乗って駅へ向います
思った以上に 楽しめたのですが 完全に 不完全燃焼です
未だに バスのルート 乗り方が分からない!
祝祭劇場の見学ツアーが 中止!
マックで 店員に笑われる!
こんな事なら ちゃんと ザルツブルクの下調べをしておけば良かった
もっと言うと ケチらずに ザルツブルクで 2泊すればよかった
う~ん 言い出せば キリがないが ザルツブルクに対して 不快になっていた自分が 居ました
Salzburg Hbf (Südtiroler Platz)に到着
出発した時のバス停に到着
未だに もやもやな気持ちで一杯
どのバスが どこへ向っていくのか 理解できない自分が悔しい!
後ろ髪をひかれる思いで 駅のほうへ向います
Salzburg Hauptbahnhof

駅の正面
ここも 数ヶ月前まで 難民の人達用のテントが張られていた様ですが 今は 痕跡すら残っていませんでした
今回の旅 そして目的地は 難民の方たちが辿ったルートを ほんの少しだけ見てみたかったこともあって ザルツブルクにしたのですが 想像とは全然違っていました
近代的な駅と 難民とは 少しも繋がる事は なかったのですが 実際に来て 分かる事もありました
Salzburg Hauptbahnhof構内で お買い物

駅の中には スーパーがあります
ここで 少し 車内で食べる軽食と 飲み物を購入して ホームへ向います
ザルツブルクには 6時間半の滞在でした
Salzburg Hof - Munchen Hbf 79038

Salzburg17:15発 Munchen19:18着
帰りは 1時間ごとに出ているので 気楽に考えて 列車へ乗り込みました
出発10分前の車内です
座る席も ほどほどにあり 帰りも 少し 余裕をかまして 娘と2座席のシートを確保
4人席で足を伸ばして座るような事は 出来そうもありませんでしたが 込んでる雰囲気は まだ ありません
駅のスパーで買ったサンドウィッチ!
2時間の列車移動だけなので サンドウィッチとお水で 駅弁気分!
しかし その後・・・・・
シムス湖を眺めながら 快適に!
定刻通りに 列車は出発して まだ明るい 車窓絡みえる景色に 酔いしれていました
オーストリアとドイツの国境を越えて・・・・・・
心地の良い揺れと 観光の疲れから 私も 娘も 知らないうちに眠ってしまっていました
目が覚めると そこには・・・・・

1時間ほど走行して キーム湖を過ぎ 目を覚ますと 乗車時の雰囲気が一変していました
ドイツ人の人柄を知る出来事!
Raul(ラウル)少年とその家族
この写真は 私たちの 気持ちを 穏やかにしてくれた後の 一枚です
今回の ザルツブルクの観光で 自分の不甲斐なさを 感じ ちょっと不愉快な気分で Munchenへ 戻っていた
半分ぐらい走行した頃だろうか?
30分ぐらいは 寝てしまっていた
肌で感じる熱気から 目を覚ますと 周りに 人が一杯 座席に座った乗客は問題ないのだが 通路に立った乗客は 凄いことになっていた
経験は無いが これぞ 通勤ラッシュか!と 思えるほどギュウギュウ詰め!
ふと 横を見ると 小さな子供が ちょこんと 兄弟2人で 私たちの座席に佇んでした
その後ろに 両親が子供を守るように立っていた
私は とっさに 座席を娘に詰めてもらい 小さな子供が 座れるだけのスペースを空けた
言葉が通じ無いので 子供に 指差して 座れ!って 指示した
しかし その子の親は 首を横に振り 子供に 我慢しなさいと 言っているようだった
ドイツ語 わからないけど 多分 間違いないと思う
小さな子供は 私の空けたスペースに 座りたくて仕方が無い
本来ならば 席を立てばイイのだが 走行中であることと 通路に大人が入れるだけのスペースが無い事から 座席を詰めて 隙間を作った
子供は 何度も何度も 母親に 空いたスペースを指差して 座りたいよ!と 訴えていた
しかし 母親は それを許さない!
私も 3度ほど 子供が ぐずるたびに母親に 促したのだが 母親は 首を縦に振ることはなかった
私も 隙間を 空けた以上 戻すのも恥ずかしいので 空けたままにしておいた
そんな状況が 15分ほど 続いただろうか とうとう子供が 満員の通路に 大人たちの足元で 寝そべり ダダをこね始めてしまいました
「UU~N!UU~N!UU~N!UU~N!」と・・・・・・・
ちょうどイイタイミングで 列車が 駅に停車した
私は 直ぐに 席を立ち その子供に すわんな!って ゼスチャーすると 今まで泣いていた子供が 泣き止み 満面の笑みで 私の座っていた座席へ 座ったのでした
母親にも やった! みたいな顔で 勝ち誇っていました
その後 両親から 私は お礼を言われ 『どう致しまして』と 英語で返した
Raul(ラウル)少年が座席をゲットした時の写真

それは 次の駅で 起こります
Munchenまで 後 30分ぐらいになって 次の駅で 停車した時のことです
行とは 打って変わって 超満員状態が続き 駅で待っていた乗客が この車両に乗り込もうとした時です
私たちの直ぐ近くのドアには 7人ぐらいの方達が ホームで待っていました
一人は 大きなスーツケースを抱えていた
当たり前の如く ドアは 開くのですが 彼らが入るスペースが この車両には無いのです
当然 他の車両も 同じでしょう
すると そのうちの何人かが 大声で 怒り出してしまったのです
多分 「これじゃ乗れないじゃない!」って 怒鳴っていたと思う
そりゃ 1時間に 1本だからな~
列車の中は ギュウギュウ 只でさえ 込み合って みんな苛立っているのに この怒鳴り声は 車内の乗客の雰囲気を さらに 険悪にさせました
この険悪な雰囲気の中 娘が 列車の雰囲気を 和ませていったのです
ほんと 名前は体を表す とは よく言ったもので 娘の名前の如くです
それが この アプリで作った 短い動画だ!
他愛も無い動画ですが これを見て ラウル君の家族が笑い そして その周りに居た 乗客も その動画を見て 笑いが起こっていました
娘が作った 2・3秒の動画が これだ!
作った動画を見せて 笑いが起こっている風景

車内の雰囲気も 娘のお陰で 笑いが起こる様になり 息苦しい 満車の不快感も 楽しい列車の旅に変わりました
私は ご両親と 少し会話を! 奥様が 英語でお話をしてくださいました
お写真の右が 私の手 左の金色の髪の毛が お母様です
お名前を聞いて その子供さんが 今年の10月から 小学校に入学すると教えてくれました
お兄ちゃんは 9歳で ちょっと照れ気味の少年で 私たちとの会話で とっても緊張していました
他愛も無い 列車での 出来事でしたが 小さな コミニケーションで 落ち込んでいたザルツブルクの旅が 少し 楽しくなって 終われそうでした
19:25
彼らは 1つ前の駅 München Ost(ミュンヘン東駅)で 降りて行きました
40分程の出来事だったが なんとなく ドイツ人の雰囲気を知ったような気がした
ドイツ人は 日本人に よく似ている
勤勉で シャイな所も それに 服のセンスも地味だしね!
それから 同じ 敗戦国で 国連では 敵国条項にはめられていた 日本とドイツです
ほんと よく似ている
余談ですが ドイツ イタリアは NATO加盟国として 同盟を結んでおり 勝利者国側から 外されました
しかし 日本だけが 未だに 敵国条項に はめられている事になります
その条項には 日本が 再度 戦争を起こそうと画策したと判断 されただけで いつでも戦勝国側 (米・英・中・ロシア)は 無条件で日本を攻撃 できる! 条文になっています
日本は 戦後 途上国支援や 世界貢献をして来ておりながら いまだに立場としては、相変わらず 単なる敗戦敵国の扱いになっているのです
これは とっても大事な事なのですが 意外と知られていないんですよね
本質的に 国を守る意味を 私達は 見つめ直さなければ ならないのかもしれません
19:32 ギュウギュウの中 嫌な思いもせずに 清々しく Munchenの駅に着きました
ホームは 行とは違い メインの中まで 進んでくれました
この列車は そのまま ザルツブルクへ Uターンするみたいです
列車の写真を撮影していると ご年配の紳士が 「写真 撮ってやろうか!」と 声をかけられました
そこで 撮影していただいた 娘とのツーショットです
写真を撮影していただいた紳士

丁寧に何枚も 撮影をしてくださいました
一応 私たちが 日本人である事は伝えて有ります
こんな小さな親切ですが 心細い海外での優しさは 気持ちが晴れやかになります
海外では なれなれしく 話しかけられ 写真を撮影してから お金を請求する人も居るので ちゃんと見極めてから カメラを渡し撮影して 頂きました
とっても 紳士的な方で 楽しいお話も伺えました
Hotelに戻って 夕食へ

部屋からの景色は まだ 静かな状態だった・・・・
息つく暇も無く 直ぐに 準備をして そのまま 夕食へ
ミュンヘンでの2日目の夕食も 質素に行きたいので 格安のお店(インビス)へ向います
インビスとは 日本で言う 食堂みたいな ところで レストランでは ありません
U・Sバーンで乗り換えて向います

20:15
お目当てのお店は ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(Ludwig-Maximilians-Universität München)の 近く!
そこには大きな学生タウンがあり そういうところには だいたい 学生が食べれるような安いお店が見つかるはずと! 向いました
Central Stationから Sバーンで Marienplatz駅へ
乗り換えて Uバーンで Universität駅 下車
お写真は Uバーンの車内です
Universität駅から 徒歩で探す

駅から 徒歩で 学生街を散策しながら インビスを探して さまよいます
学生街らしい街並みですが 20時を過ぎているので やっぱり静か!
シェリング通りを歩いていると インビスらしきものが・・・・・・・
そこから テュルケン通りに入った所で 日本人にはなじみのある お店が!
Korean料理店を見つける
駅から 400mほどの所に こんな店がありました
学生さんたちも居たので 入ってみる事に・・・・・
アジア料理が なぜか懐かしくも思う!
メニュー 言葉が分からなくても大丈夫!

これは ありがたい!
ドイツ語も 韓国語も話せないから
これなら No. だけ 伝えれば何とかなります
レジカウンターで注文
当たり前ですが 日本の様に 店員の愛想は 気にしてはいけません
たんたんと 作業をしてくれるだけです
直ぐに 料理は出てきます
Bulgogie

私は Bulgogie €6.5 プルコギを 頂きました
日本のお米とは いかないまでも 充分 美味しいお米 そして ボリュームの牛肉は 馴染みのある味だ!
1週間ぶりのアジアの味は やっぱり 美味しいな~
それに 安い!
ミュンヘンの物価は高いというが これは 本当に助かります
Dukbegi bibimbap

娘曰く 間違いない味だそうです
日本の焼肉屋で食べるほどの事は無いですが ここミュンヘンで 充分すぎるほど美味しかったと言っていました
この美味しさは 値段が安いと言う最高のスパイスが利いています

いやはや 何度も言うが ミュンヘンに来て この食事!
ケチケチはイイのだけれど ほんの少し 侘びしさを感じます しかし 旅行者が行かないような所を探して 現地の雰囲気に 馴染むには 最高の食事です
娘も 嫌な顔をせずに 現地の雰囲気を味わえて 嬉しそう
娘も 意外と 私に似て ケチなのかもしれないな
今晩の夕食 2人で 13€です
Zum Koreaner 安くて美味しい 最高の食堂でした
帰りはトラムで!
21:00 食事を終えて 店を出る
同じ帰り方も 面白くないので トラムで帰る事にしました
写真は Schellingstraßeトラムステーションで 待っている所です
Zum Koreaner から ノイエ・ピナコテーク(美術館)の方へ 300m程歩いた所バラー通りに有ります
27番のトラムでCentral Station

本当に便利ですねMunchenの街は 地下鉄で網羅できない所は トラムがカバーしています
乗客は それ程 乗っていませんが 怖い事はありませんでした
知らない街 知らない通り そこに住む人 たかが 安い食堂へ行く事だけでも 私の様な 気が小さい人間には 刺激的で ワクワクする事です
本日 7日目 無事に終了しました
23:30
本日最後の写真を娘と撮影して 終了です
今日は 思い通りにならない旅でした
行き当たりばったりの旅は こういうところで 自分の力の無さを感じてしまいます
もともと シリアの方たちが 移動をした路線を走りたくて 行ったザルツブルクでしたが 街並みや景色は 最高に綺麗な場所でした
明日は 一番の観光の目玉です
期待を膨らませて 明日の準備をして 眠りに尽きます
本日の歩数 27545歩 歩行距離 22km
撮影した枚数 707枚 娘 137枚