2015年3月19日木曜日

2015 UAE(ドバイ/アブダビ)・オマーンの旅 5日目

3:00に 目が覚める

決まって 旅では 3時間で 意識が復活

本日は ドバイへ 戻る日

復路は それほど緊張もせずに 準備万端

4:00には ベッドから 起き上がり いつも通りに バスルームへ 湯船に水を溜めに行く!

5分ほどで 入れるまでの水位に 到達

20分ほど ゆっくりと 頭を覚ます

温かい 湯船の中で 今回の 旅のストレスが 8割ほど 無くなっていた事に 自分で気づいた


そう ドバイ アブダビは 不安が 余り無い!

どちらかと言うと ” 何をしようか! ”って 欲のほうが 多いかも



少し 気が楽になって 5日目 スタート




今日の移動は 早朝6:00出発   ルイ発 ドバイ着の 国際バス



ホテルの話では 5:30から 朝食が 取れるとの事だったので チェックアウトの時間を そこに合わせて 準備を進める

4:30には 息子を起こし バスタイムをさせる

やはり 息子の目覚めは イイ!

昨日の ニズワで 分かったことだが もう 息子は 自立をした 一人の男だ


小さな子供を連れた 親子の旅では 無い


対等の立場で 旅を続けることを 意識した 5日目の朝だった



















5:20

息子と この部屋での 写真を撮り終えて 部屋を 出る

値段の割りに 大したホテルではないが 少し広めの部屋で 不満は何も感じないHOTELだった

ダニや 湿気も無いしね
























恒例の 部屋番号の写真

別に 意味は無いのですが 旅をした時に ”お世話になりました” みたいな感じで ナンバープレートを写します





















ホテルロービーにて 5:25チェックアウトを済ませる

早朝で フロントスタッフが 居るのか?心配しましたが 大丈夫でした

私の頭は 5:30から 朝食会場が開くかどうか!

息子と待つことに・・・・・


しかし 5:40まで 待ちましたが 駄目そう

このホテルの 朝食は 6:00からでした























後ろ髪を引かれる思いで ホテルを後にします

ホテルのグレード看板

しっかり 三星が 輝いていました

普通のホテル
















写真では 黄色く写っていますが 実際には 真っ暗です























ホテルから 徒歩5分 バスステーションに 着きました

復路バスは 間違いなく 停まっています


ちゃんと 到着日に 予約を入れてありますから









DUBAI行きの バスに乗る






















201便 ルイ(オマーン)― ドバイ(UAE)― シャ-ルジャ(UAE)

バスの行き先を 確認

間違いなく ドバイへ 向います





















こちらが ドバイ行きの 国際バスです

暗闇では 立派なバスなのですが・・・・・































ルイの バスステーションには 売店が有って 早朝は 便利

ドバイ行き 以外のバスも 停車していて 少数ですが 他の乗客も 利用をしていました





















バスの出発時間まで10分ほどですが テーブルに座って 旅の気分を味わいます























昨晩 飲んだ チャイを 頂く

100BZ(33円)

あれ! なんとなくだが 味が違う

昨晩のチャイの方が 断然 美味しい

店によって 味が違うんですね






















朝食用に ベジタブルサモサも 購入

最初 100BZ(33円)出したら 

「違うよ!」って

『いくら?』って 聞くと

「200BZ(66円)!」

値段を 疑ったが・・・


朝だからなのか? バスステーションだからか? 私達が東洋人だからか?


どちらにせよ 最後のオマーンの食べ物なので そのまま 払った































5:55 

慌てて バスに乗り込む!


息子が手に持っているのは バスの中で食べる お菓子と 果物だ



しかし 後で これを・・・・・・





















復路は 一番後ろの席に 座った



往路のバスとは 車種が違う



綺麗そうに見えて! 豪華そうに見えて! 快適そうに見えて・・・・



いやはや 国際バスにしては オンボロ!


























後ろから 車内を写す


私達の他に 2人だけの乗客です



この時は 7時間の移動が この人数で 採算取れるのか?と 運営を 気にかけていました









オンボロ バス


























最後部の 席の前 肘掛カバーが外れて 金属丸出し!



こんなの 急ブレーキで 転倒して ぶつけたら 間違いなく 怪我するな!


それに 荷物入れのネットは 緩んで 使い物になりません!



当たり前の如く 今まで 掃除をした 形跡が無い





























こちらは 私達が座っている前の座席

クッションが 外れて 壊れています

これが 国際バスなのか?と 理解が出来ないほど ボロイ!



























こちらは 昨日 ニズワへ行くときに 立ち寄った 空港近くのバスステーション

ここから 数人の乗客が 乗り込みました




乗客は これから 各バスステーションに停まりながら 拾っていきます

































ここも バスステーション!

車窓からは これから 労働へ向う インド人 パキスタン人 バングラディッシュ人が 居ます

オマーンも ドバイと同じで 外国人労働者は816,000人を数え 29.4%を占めています




早朝出発では こんな光景を いたるところで 目にします






























順調に 1号線を ドバイに向けて 走行!

往路から 3日しか 経過していないのに 見慣れた通りに 思えてくる




往路で目にした 風景の記憶が まだ残っていて 再度 頭の中に コピーするように 景色を 記憶していった




バス内では 息子と オマーンで購入した スナック菓子を バリバリ食べて 物足りなかった朝食を 補っていた








バスの 温度調節






















往路では バスの車内は寒く ウインドブレーカーを 防寒着として 使用していました

しかし 復路では 必要ないほど 暖かだった!


なぜか?

車内は 18度まで 冷房が ガンガンに効いているのに 暖かい!



写真の エンジンの点検口が 壊れている!



本来ならば 6本のビスで 蓋として閉じられているのですが 5本が 壊れていて 外れてしまっているのだ

当然 エンジンの熱が 吹き上がってくる

その熱が ネジの外れた 点検口の蓋を 押し上げて 隙間から 暖かい空気が 入ってくる

暖かいというより 熱風が 私の足元から 噴出してくるのだ


そこで 写真のように 冷房で寒くなると 足をずらして 点検口から 熱風を入れ 熱くなると 足で踏んで 蓋をする


手作り 暖房機の 完成です!




バス移動では 寒い思いをせずにすみました























バスは 順調に 各バス ステーションに停まり 沢山の乗客を乗せて 国境へ向う

ルイでは 4人しか乗っていなかったバスも すでに 2/3程の席は 埋っている




私は 旅の定番の音楽を聴きながら 移り変わる景色や 行きかう人を見ながら 空想にふけっていました


時折 口寂しくなると ルイホテルで貰った ウエルカムフルーツを 息子と 食べて


果物が それほど美味しいわけではないが 食べている雰囲気で 旅の気分に 浸れた





































ルイから 2時間ほど走る  距離にして 200Km位だろうか?


トイレ休憩で コンビニみたいなのが 有るだけのサービスエーリア?みたいなところで 停まる 


何も することなし!


息子と トイレだけは 済ませておく事に・・・






復路 国境越え オマーンからUAEへ

ここから撮影禁止のため このBLOG の密告は ご遠慮ください !!


























ルイから 300Km 時間にして3時間30分

行で ビザ代を踏み倒そうとした 国境です

オマーンの出国は とても簡単!

往路は あんなに 手こずって 麻薬検査まで 念入りにされたのに 出国は パスポートに 出国印を 押すだけです

















オマーンのイミグレーションで パスポートを見せて 印を押してもらいました











   
















往路で 麻薬検査をしたゲートです

最後部の 窓越しの写真で 分かりにくいですね









オマーンの イミグレーションから 数キロは走って UAEの 入国審査になります

いやはや あっさりと オマーンを出国しましたよ






入国審査 無事終了




ここでも 順番を待って 入国印を 押してもらうだけです





バスに戻って 驚いた!

乗客が増えていたのだ

先ほどまで 2/3ほどの座席率でしたが なんと 満席状態

ここ UAEのイミグレーションで しばらく待たされる

暇なので 上の写真のように 堂々と イミグレーションを 撮影していると 今まで空席だった前の席に お姉系の黒人の方が座っていたのに 気づく


その お姉の人が 私に 「写真撮ったらだめだよ! 後から 検査されるよ!」 って・・・・


ここが 撮影禁止だと知っていて 撮ったのですが まさか カメラを検査されるなんて聞いたことが無い!

消されてなるものか!と 写真を撮影したカメラを バックにしまい もう一台のカメラを出して カモフラージュした


その後 動かないバスの中で スナック菓子を 食べようとしたら また 前席の お姉系の方に・・・

「食べたらだめだよ!」って 2度目の注意!


忘れてた そう言えば UAEって 公共の乗り物では 飲食厳禁だったことを 思い出した


これを 親切と 言うのか!大きなお世話と 言うのか!





私が トラベルハイで ここが アラブだということを 忘れていた事が 駄目なんですけど






















1時間ほど かかっただろうか バスは 走り出した

一度 UAEに入国して 再び オマーンを通過して 再度UAEへ 入国します

その検問で トラックが 大渋滞 

写真では 分かりにくいと思われますが これが 1Km以上続いています

バスと 一般自動車は 左側を 渋滞なく 抜けていきます





























私達の乗るバスが 検問所で 停止をした時に 隣の トラックの積荷を 撮影

トマトの山です

加工用なのか 生食なのかは 分かりませんが 日本との違いに 驚き

日本では 紙の箱詰めで 綺麗に並べた1段ですが こちらは 木箱で乱雑に入れられているだけ!

トラックの荷台も 格子で 丸見え状態 お国なんでしょうね~









UAE入国へ























国境線を 越えて 無事にUAEに 戻ってきました

ほんと 往路とは違い 国境を越えた 感覚が 薄い!

UAEは 大きく 7つの小さな都市から 出来ています

この国境は UAEの シャールジャと言う 都市で ここから 入国して行きます

























シャ-ルジャに 入って いきなり ラクダの群れに遭遇

こんな 光景を見てしまうと 野性のラクダ!じゃないかと思われるかもしれませんが UAEには 野生のラクダは存在しません

このラクダたちは 放牧された 家畜のラクダです

広大すぎて 放牧されているようには見えないですよね


































ドバイの砂漠に 戻ってきました

一面 砂漠が続きます

ここら辺は オマーンとの違いが すぐ分かる景色です

もうまもなく ドバイの街へ
























無事に ドバイへ 戻ってきました

快適とは いかないまでも バスの旅は それなりに 景色で 異文化を堪能できた

これで 旅の目的を 8割 終了したようなものですからね

時間ではなく 難易度!

行とは違い 不安で脅えることも無く 短い時間のドバイの過ごし方を 考えられました

























無事に ドバイ ONTCの 事務所に着きました

時計を確認すると DXB 1:00(13:00) 日本時間6:00です

往路もそうでしたが 復路も ちょうど 7時間かかって 到着です


ここまで 綺麗に ぴったりと時間通りに 着くのだろうか?

ちょっと 時計の時刻を見て 感動してしまった













7時間のバスの旅を終えて ドバイの街に 再び!






















バスを降りて 車外に出ると そこは 真夏の日差しが 照りつけていた・・・・・

いやいや UAEでは いたって 過ごしやすい気温です




ドバイの 今の季節は 夏では有りませんね





トイレ休憩 出国手続き 入国審査と バスを降りましたが やはり終着点で降りると 一気に 気が引き締まります



























満席になっていたバスからは 40名以上の乗客が 一斉に降ります

荷物を取りに乗客が集まり 私達も その順番を待ちます



当たり前ですが このバスの 一番最初に乗った 乗客ですから 荷物は 一番最後に受け取ります































息子に 私の荷物も 引き取りに行ってもらって 私は 無事に届けてくれた バスの撮影をしていました

外観は 綺麗なのに 何で 内装はボロボロなんだよ!

これも 国民性なんでしょうが もうちょっと 何とか成らない物なのだろうか?





















息子も バスの中での 防寒着  ウインドブレーカーを 脱いで 直射日光を避けるための タオルまきをして ドバイを スタートさせました


まずは食事!


周辺の レストランを 探すのですが メニューや 値段の書いていない 小さなレストランが 2・3軒


ふと 頭を過ぎったのは 初日に入ったONTC近くの あのインド料理の店だ!


息子と相談して 行くことに!








white Falcon Restaurant 再び!



















ONTCから 徒歩で3分ほど!

このレストランに着いたら 店の中に人が一杯 時間は 13:20 

私達の感覚なら 食事の時間が終わって 空いていると思ってた


レジカウンターでは テイクアウトを待つ客で ごった返し!

まっいいや!って 奥に入っていくと 全席埋っていて 私達は 大きな鞄を抱えて 席が空くのを 待つだけだった


10分ほど じろじろ見られながら 立って待つ

この写真は やっと座れた!って 安どの笑顔



ここは やっぱり 安くて美味しい 労働者・私達のような ”プアートラベラー”の 味方です





























前回来た時の 反省を踏まえて 今回は 注文を限定


1人1つずつで ちょうどイイですからね 
















息子は チキンビリヤニ10ADE(330円)  

私は チキンカレーに チャパティ 10AED(330円)




















2度目とあってか 旅を始めて5日目なのか 味が 慣れて 最初に食べた時と 味わいが全然違う

こりゃ 美味いは!

息子も 同じようだ

人間とは 面白いものですね 食べなれた物が 一番美味しいと感じる 

だから 初めて食べる異国の食べ物を 美味しいとは 思わないのですね

でも 何日も過ぎて 食べなれてくると 凄く美味しく 感じてしまう


少し 病み付きに なってしまった

ちなみに このテーブルは 合い席 私達2人に 他3人





私達の前の人は 英語を 話せない方でしたので 会話が出来ませんでした 

何を食べるのだろうと 見ていると・・・



一人は 気難しそうな 70を超えたであろう ご老人が チャパティだけ頼んで 隣の人と キーマカレーをシェアしていました

多分 親子なのかな?

チャパティは 1AED(33円) 

2人で 1つのカレーを頼んで 質素な 食事です



私達には たかが・・・ 8AED(264円)の はした金です

お金を そんな風に 言ってはいけませんが 事実です



ただ 私達は けち臭く 旅をしているので 地元の方の食堂で 安く食べさせて頂いていますが 当然 外国では 生活が一杯で 安く その日を暮らす方々も おみえになります


たかが・・・・   たかが・・・・・ 彼らに 同情や 哀れみを かけるつもりは有りませんが お金の有難さを 忘れては いけない 昼食になりました










テーブルに食事が運ばれ 30分程で 美味しい食事をすませ 会計をして 外に出ます


ぼられる事も無く きっちり会計!


あまりに美味いカレーと ビリヤニに ちょっと 調理場が気になって 覗きこむと 調理人が 私に ピースサイン

英語が通じるか分からないが 彼に 『美味しかったよ!』と 告げた!


すると彼が 手招きをして・・・・・・





















私達に親切にしてくれた ウエートレスの親父さんを連れてきてくれた


彼らに 再度 親切にしてくれた事と 外国人である私達に 気を使ってくれたことへの お礼を言う


忙しい仕事中ではあったが 写真を撮らせてと 頼むと このように 2人でポーズを とって 私達に 微笑んでくれた 


本当に 人が良い!


小さな出会いではあったが やはり 旅は 人との触れ合いが楽しい!



























お腹も いっぱいになって さー ホテル探し

2度目の ドバイは 南側に宿を取ることにしました

後半は 息子が 海外の旅が 嫌にならない様に リゾート感も 味わえるように ジュメイラ地区で ホテル探しです



バスで 降り立ったのは デイラ地区 ここから メトロで 南下します








ホテル探し ジュメイラ地区へ






















レッドライン Rashidiya Metro Station から Sharaf DG Station へ 

メトロが あるって 安心するな~

オマーンじゃ 乗合タクシーが 私達の移動の方法だったので・・・ 


行きたい所へ 簡単に行けるって やっぱり 良いですね




























15駅を 40分ほどかけて 移動します

息子も 長時間の バス移動と 昼食での満腹で うたた寝






















各駅停車のメトロで  イライラしながらの移動!

運賃 7.5AED(248円)


Sharaf DG Station へ 到着

駅を降りて ホテルを探します









Holiday Inn Dubai - Al Barsha ★★★★

ホリデイ イン ドバイ アル バルシャ



















再びの ドバイは ここ ホリデイ イン です

このホテル ホリデイ・インは インターコンチネンタルホテルズグループが展開するホテルブランドで Dubaiにも 数件あります

どちらかと言うと ビジネスホテルで 安い方なのですが 何せ Dubaiの  Hotelは 今 円安とオンシーズンで バカ高いですからね それなりの金額になります


しかしながら こちらも クーポン特価で お値打ちにチェックインをしました 

驚いたのは 外観とは異なり かなりロービーに 高級感がありました


Dubaiの Hotel 選びは 本当に悩みます

もちろん 金額を考えなければ いくらでも 良いホテルがあるのですが ケチケチ旅で選ぶとすると 限られます







ホテル選び!オンシーズン


12月~3月は特に高い!5月ごろからは 半額近くになります



初日に宿泊した デイラ地区を外して 探すと パールドバイ周辺や ドバイモール周辺 ドバイマリーナ周辺で 探すことになると思いますが どこを探しても 20000は超えてきます

私も 事前に調べたのですが 10000前後だと かなり 低レベルなHotelになります

それと TAXに 乗れる方はイイのですが メトロで移動を考えられている方は 駅近が やっぱりおすすめ!

そこで 探し出したのが Holiday Inn Dubai - Al Barsha です



まず 駅から 徒歩 3分程!

そして モール・オブ・ジ・エミレーツが 徒歩圏内 10分程!

何より 4星で 価格が安い! クーポン利用ですが


で! 棚ぼたが 近くに 安くて 美味しいレストランが あります


宿泊費 13800円 1泊 (wifi free 食事無し) 税金込です

税金が 2000程なので 実質宿泊費は 12000円 ですね

一人 6000円 です

ドバイにしては 異常に安いHotelになります







フロント係の方は とても親切に対応してくれて テポジットも無く チェックイン出来ました























2階の部屋でしたが 入ってビックリ!

本気の4星でした

まるで 高級Hotel じゃん!

洗練されていて 品がある 逆に 私達のみすぼらしい格好が 引けてしまいます

オマーンのHotelとは 大違いです 宿泊費が 同じなのに・・・・



























窓側から 見ても 広いし ホリデー・イン グループの部屋とは思えない!

ケチなのに 部屋だけは 格安の物だけですが 良い部屋を 探してしまいます




それと 思っていた以上に 自分の選んだ HOTELの評価が 高いと テンション 上がります





























そして 気になるバスルームは・・・・・


湯船あり!

あ~ 今日も ゆっくり浸かれるぞ!

なんだよ この高級感の持続は! これで 格安ホテルかよ!って



参考までに 通常のオンシーズンの価格は 税込 18000~20000です


クーポン取れば お薦めホテルですよ!

























ここは このHotelの 屋上階 ドバイのメイン道路 シーク・ゼイド・ロードが 目の前にあります
























北側には 1泊20万近くの ジュメイラ・ビーチ・ホテル
























西側には パーム・ジュメイラの 1泊8万程の アトランティス・ザ・パーム ホテルが 一望できます


私達が宿泊する ホテル周辺が ドバイの 高級リゾート ゾーン!ですね





そして 屋上に上がった理由は・・・・・・








Hotel で プール






















この旅 初のプール!

息子と プールで泳ぐなんて 何年振りだろう?

15年振りぐらいかな~

少し 肌寒いが 入れない 気温 水温じゃないしね




























ここで 私が 息子にしたことは  水面浮遊リラクゼーション

聞いたことが あるでしょうか?

息子を水面に浮かせて 下から沈まない様に 手を添えて ゆっくり プールを 何往復も 移動します


ちなみに その効果は・・・・

プールの水に 体を浮かせるだけで 肩こりや 眼精疲労の リラクゼーションセラピーが できます

副交感神経の活性化は、心身の緊張を解き、血行を増進させ、自己回復力を高めます



プールの水に 体を浮かせるだけで ストレスから解放され 坐禅や瞑想と 同じ効果を 得られます

水面浮遊を実践することが、坐禅や瞑想で心を無にすることと同じ効果を生みます









とにかく 普段の仕事の 疲れや ストレスを 軽減できればと 思い 30分ほど 息子の体を浮かせて ただただ プールを歩いていました


良くも悪くも 息子との コミュニケーションが取れました





























プールから上がり デッキチェアーで いつの間にか 寝てしまった

今朝は 4:00 起きですからね

私は バスの中でも 寝ていませんから ホント 落ちる様に 記憶が無くなりました


18:00

2時間近く 眠ってしまったでしょうか 海水パンツも カリカリに乾いて 熱くもなく 寒くもなく 心地いい 風が 時折 通り抜ける


これは 至福の時ですね

息子と こんな時間が過ごせるなんて 夢のようです





心の中で つぶやく・・・・

もっと 早く 気づけていれば・・・・・・  

もっと 息子が小さい頃に こんな風に 時間を過ごせていたら・・・・・

もっと 自分の親との 距離を取っていたら・・・・

もっと 自分の 弱さを 受け入れていたら・・・・・

もっと 親の愛情とは 何かを 知っていたら・・・・・




でも それは 全て 自分の愚かさゆえに 学べたことだ



立派な先生に 教えて貰った事では無い  本から 学んだ事でも無い!


自分が苦しんで 子供を苦しめて 妻に助けられて 絶対に忘れる事の無い 掛け替えの無い 学びだ!































プールから 上がり 部屋で着替えをして 通路に出と!


圧巻・・・・・


このホテルは 四方に部屋があって 中心が 吹き抜けの構造 この吹き抜けが 高級感を演出している

7階建てのHotelなのに 小ささを 感じさせない






モール・オブ・ジ・エミレーツ 























ホリディ・インから モール・オブ・ジ・エミレーツは 徒歩10分ほど 800m の距離です

但し 周りは 砂だらけ 中堅クラスのHotelは 有りますが これといって 物珍しいものや 興味を引くものは ありません







































モール・オブ・ジ・エミレーツ または エミレーツ・モールは アラブ首長国連邦・ドバイにある ショッピングモール 
2005年11月開業 中東では 世界最大のドバイ・モールに 次いで 2番目の 規模を持つ ショッピングモールです
2010年には3100万人が来店されたそうです

モール・オブ・ジ・エミレーツ まで 直ぐに 着きます

近いわ!







最初に 行くのは ここですよね!

八百屋さんですから ドバイのスーパーを 視察

果物は 流石に 質が 低いです

南国とは違いますし 栽培方法も 大量生産の コストダウン商品でした

それでも 日本には無い 果物を見ては 息子に 果物の説明をしていました

いや~ 息子は 興味なさそうで 申し訳ないです

親孝行のつもりなんでしょう 陳列した商品棚と一緒に 写真を沢山 撮らせてもらいました



ついでに 朝食用で カップ麺を購入!

私達は 日本で カップラーメン インスタントラーメンは 食べませんので 旅は こういう贅沢も出来るんですよ~



え~っ なぁに? カップ麺が 贅沢って・・・・・・!


我が家では カップ麺と インスタント麺は 贅沢品なんですよ~~っ

お金が無いからじゃありませんよ~




だから 子供達は 我慢して 食べていません! 妻も です














モール・オブ・ジ・エミレーツ で 一番有名なのが 室内スキー場(スキードバイ)


私達のHotelや 周辺からなら どこから見ても すぐに分かる 外観で 大きなゲレンデが 想像できます

そりゃ 1年中 気温が高いアラブで スキーなんて発想は ありませんから


モール内も 一通り見回す 

私達には ほとんど関係ありません 高級ブティックや ブランドメーカーが 立ち並んでいますが 目の保養にも なりません

社会見学です!







外に出ると 入り口には 高級車が 連なります

間違いなく お金持ちのドバイ人! 

” バレットパーキング ” といって 駐車代行サービスがあるので 高級車が 集まります


写真は フェラーリ 458スパイダー 価格は3150万円です

そりゃ ドバイ人は お金が湧き出るように 入ってきますからね

モールの高級ブランドなんか 簡単に 買えるんですよね


 


21:00 

ホテルに戻り  最寄り駅 Sharaf DG Metro Station の 近くにあった レストランへ 行くことにした






Golden Fork Restaurantで 夕食!






















高級そうなレストランですが 入ってみることにしました

いつもは 大衆食堂のような レストランですが 駅の前だし 高ければ出ればイイからね!

















店内は いたって普通のテーブルと椅子が 並んでいます

座席数も 20席以上は あったような

清潔で ウェートレスも フィリピンの方が 対応してくれました

感じがいいぞ!

それに 一番良かったのは 料理が 安い! すごっく安い!

ドバイのフードコートで マックのセットが 22AED(726円)です

これを 基準にすると この ”Golden Fork Restaurant”は 20AED(660円)前後のメニューばかりです




























Sea Food Soup without cream 25AED(825円)

こちらのレストランは シーフードレストランです

一番の お薦めをオーダーしました
























このスープは 2人でシェアして食べました

1皿でも 食べ応えあります

味は 多分 美味しいのでしょう!

濃厚で 魚介の味が たんまり とろけたチーズのように トロトロ感が 強い!

私達には 少し 薄味っぽかったですね


でも 1番の お薦めメニューらしいですよ

息子も まぁまぁ!って




























息子が注文したものが Chicken luleh plate 19AED(627円)

普通に美味いらしい

私も 少し 頂きましたが 美味しかった 

シーフード店ですが 鶏肉類も あるんです



























 私は Fried Squid 22AED(726円)を 注文

ボリュームがあって 食べ応えがあります

味は むちゃくちゃ美味しいです

息子にも食べさせましたが 美味いと言ってました

この価格で この雰囲気で この料理 フードコートで食べるより 断然お徳!




















チャパティと食パン 無料

食パンは それなりですが チャパティは 美味しいですね

イカリングを食べながら チャパティをかじる

最高の一時です




























23:00

Hotelへ 戻ります


吹き抜けのロビーで 息子と写真を撮って 今日のドバイは 終わりました


この旅の 初日に 大まかに ドバイの観光を 終えていますので 今日は のんびり 寛ぎの時間になりました 

それなりに 楽しかった

エミレーツ・モールは やはり ドバイ・モールに比べて 魅力は無いかも・・・・




















今日は 早朝から オマーンの バス移動が あって 大変でした

旅の後半は 刺激の薄い 日程になるので 気分は とっても楽!

その分 ワクワク感は ありません



今日で この旅の折り返しになりますが あっという間の 5日間でした



息子も 私との旅に 慣れたのだろうか? それとも 幼少期の頃を 思い出したのであろうか?


なんとなくだが 普通に 私を受け入れて くれていたようだ




それと 私のケチケチ旅が 染み付いていくようだった

私の息子ですから 基本は 同じ感覚を持っています



多分 息子も ケチなんだろうな・・・・って思う


って 言うより セコイのかも・・・・・・  やっぱり 親子か!






ただ プールで ふあふあ 浮かせた時は 私のなかで 二十歳を超えた息子が 小学生の時の息子に 戻っていました




あの頃 次女と次男が 年子で生まれて そっちに 気ばかりが行ってしまい 長男への意識が 薄かった




親との 仕事の考え方にも 大きく ズレを 感じて 苦しんでいた



家族感や 親子関係 理想の子育て 衛生的な生活環境 全てにおいて 親との考え方の違いで 苦しんでいた


私が 長男であった事 家業を継いだ事により 親との距離が 近づきすぎて しまっていた


温かい家庭生活が きずけない両親と 家族の温かさを求めた私達とでは 根底から家族感が 違っている中での ジレンマで 息子が犠牲になった


親が 悪いと 言っているのでは無く 私との価値観が 違いすぎたのです



私は 湧き上がる いらだちから 息子を 自分の子供として 接することが 出来なかった


いや 息子を使って 憂さ晴らしを していた


辛かったであろう 苦しかったであろう 寂しかったであろう 


私は 息子に 疎外感や孤独感を 植え付けていた


温かい家庭を求めているのに やっていることは 自分の父親と 同じだった








だから 今日 息子と プールで 遊べて 良かった


あの頃 出来なかった 父親を 大人に成った息子に させてもらっている



温かい家庭 温かい親子 温かい想い 


3月の ドバイのプールは まだ 肌寒い でも 私の心は ポカポカだった!!


息子に 感謝を・・・・・・・・



 

今日も 無事に 息子と ふざけたポーズで 本日最後の 記念撮影が 出来た!