今日も 0時を まわった!
昨晩の悪夢か!って 覚悟をして ベッドに入る
しかし いっこうに 爆音がする気配が無い!
ウトウトしながら 何時 始まるのか 待っている自分が 居る
知らず知らず 眠りに ついていた
今日は 移動日 最後の街 アブダビへ
ゴールが 見え始めた 7日目のスタートだった!
6:00
なんだかんだで 今日は 良く眠れた感が 強い!
爆音が 無かった だけではなく 気分的に 落ち着いて この旅と 息子との関係が 慣れた事によるものだと 気がついた
とても 短かった ドバイの街での 時間を 思い出しながら 朝風呂に浸かった
今日は アブダビか どんな 街なんだろう? どんな 人達が 暮らしているんだろう? 交通手段は 何だろう?
大きな期待や ワクワク感は 無いものの 見たことの無い 街への 想像は 膨らんでいた
風呂から上がり 息子を 起こして 新しく換えた 湯船のお湯へ 息子を促した
私は 部屋の窓から見える ドバイの狭い風景を 記念に撮影しておいた
外は もう 太陽が 空を 青くし始めていた
再度 ドバイに到着した日に モールで買っておいた カップラーメンを食べていないことに気がつき これを 朝食として 食べる
う~ん なんと 味気ない事か!
私も 何年ぶりかで カップラーメンを食べる
いや~ 美味いんだな~ カップメンって・・・・・
でも 息子には 申し訳ない
HOTELの 朝食バッフェを 食べさせてやりたいのだが 朝食で 100AED(3300円)じゃ 諦めます
UAEの HOTEL朝食は どこも 高かったな~
簡単な カップメン朝食を済ませて 荷造りをします
時間は たっぷり HOTELの部屋での 落ち着いた時間を 過ごしました
どうでも イイ写真ですけど テーブルの上の私の 荷物!
私達のバッグは 42Lの ダッフルバックなので それほど荷物が入りませんが よく見ると ビデオカメラ 15インチのPC タブレット それに付属する充電器で 重量を占めている
旅を楽しんでいるのではなくて 子供の写真を 撮りに行っているようなものだ!

息子と このHOTELの 部屋での 最後の写真を撮る
ドバイの HOTEL事情からすると 最高の 格安豪華HOTELだった
プールも入れたし 大型モールは近いし バス停も近い そして メトロ駅にも近い それでいて 価格は この オンシーズンでは 格安!
外観とは違って 一人7000円税込みで セレブ気分を味わえる お薦めHOTELだ!
息子も 私が選ぶHOTELが 日に日に グレードアップすることへの 楽しみが 分かってきたようだ
Holiday Inn Dubai - Al Barsha とても 良いHOTELだった
ドバイのHOTEL! 立地や 価格で 困惑しましたが 探せば こんなにも条件の良いHOTELは見つかります
5月以降は オフシーズンになるので 4つ星 5つ星のHOTELが 安くなります
ただ むちゃくちゃ暑くなるけど・・・・・・
息子と アブダビへ 向う
目指すは バスターミナルですが そこまで メトロを使って向います
HOTELを出て 直ぐに メトロ駅が見えてきます
この写真は NOLカードに 現金をチャージしています
なぜか?
このシステムが 今いち よく分からない
日付が変わると まだ 残金が残っているのに 自動改札にカードを当てても エラーが起こってしまう
その都度 係員に確認すると 「ノー チャージ」って答えてくる
結局 10AED(330円)分 チャージすると 16AEDって 残高がある
未だに 分からない! 私の分も 息子の分も 同じ現象が起こるので 故障では 無さそう
最後なので メトロの 車両区分を 撮影しておいた
ピンクは 女性専用車両 ゴールドは ゴールドチケット用の乗り場に なっている
どうでも いい写真ですね
Sharaf DG Station から IBN Battuta Metro Station へ 5AED(165円)
IBN Battuta Mal Station の 前に アブダビへ行く バスがあります
Sharaf DG駅から 7駅目のIBN Battuta Metro駅に 到着して 直ぐに アブダビ行きのバス停を探す
駅を出ると 直ぐに分かる
写真を見ても お分かりのように 長い行列が出来ている
乗り方を聞くと シルバーのNOLカードが 必要らしい
このカードに アブダビ行きの料金をチャージして バスの中の料金読み取り機に当てて 支払うとの事!
ローカルバスと 同じシステムだった
私達の残金は 11AED アブダビまでの料金は 25AED(825円)でした
これでは乗れません
駅で チャージするのかと思っていたら バス停の前の小屋で チャージできると教えて貰って 向う
こんな プレハブ小屋です
残金の11AEDに 15AEDをチャージして 26AED
これで アブダビまで行けます
料金所の親父さんに 次の出発時間を確認すると 13:20との事
時刻は12:10
まだ 1時間以上あるので 気になっていた イブン・バトゥータ・モールへ 行くことに!
IBN BATTUTA MALL イブン バトゥータ モール(ドバイ)
かなり 大きなモールなのですが 写真は その外観の一部です
このモールは IBN Battuta Metro駅の バス停の前
ドバイの西端にあります(中心地から離れている)
「イブン・バトゥータ・モール」は 冒険家の「イブン・バトゥータ」の名前にちなんで
つけられています
冒険の足跡をたどるように6つの国のゾーンに別れていて テーマの違うぞれぞれの国の内装はかなり凝っています
中国⇔インド⇔ペルシャ⇔エジプト⇔チュニジア⇔アンダルシアと・・・・
息子の写真を見て お分かりの通り 10Kg近くの 重い鞄を持っての モールめぐり
悲しいほどに 重い・・・・・・OTL
日数があれば 半日は 楽しめるモールだな~
近くに 安い良いHOTELが あるしね
ただ ドバイの観光には 不便そうですけど!
写真の場所は エジプト館ですね
通路を 歩いていくと インド館に到着
見ているだけで 楽しい!
ただ 鞄が・・・・・・
それと 販売している商品や テナントは インドとか 関係ありません
中国館へ
ここには 大きな 帆船が 展示してありました
それなりに 記念撮影をして・・・・・
世界一美しい・・・・・・・
世界一美しい「スターバックス」
このモールの 最大の魅力!
私は コーヒーを 飲みませんので 息子だけ 購入

確かに 美しい店舗です
って言うか・・・・ 日本のスタバに 入った事ないので どこの店と比較しているのか分からない!
豪華で アラビアンな装飾のモールの 中にある スタバって 感じです
スタバが 美しいのではなく 美しい建物の中の店舗って 説明で良い様な気がします
息子に 少し 頂きましたが 久しぶりの コーヒーで 美味しかった~
店舗内を まわっていると こんなケーキが!
キャラケーキとでも 言うのでしょうか?
思わず 撮影してしまった
店内を40分ほど 見させて頂きました
広くて それなりに楽しむことが出来る
ドバイ・モールや モール・オブ・エミレーツよりは 小さいですが 庶民的で GOOD!
13:00
バス停に 戻ってきました
E101 アブダビ行き
お写真の 後ろが メトロ駅ですので ほんと近くて 楽でした
ドサクサ紛れで 先頭に 鞄を置いて待っていると 係員が 喋りかけてくる
「あなた達は アブダビ行きの バスに乗るのかい?」
『そうだよ!13:20のね!』
「じゃ ここじゃなくて 向こうのほうで 並んで!」って 指差されたのが この椅子に座っている 人たちの 最後尾
まじか~っ 乗れんのか? 何人乗りのバスだよ!って
バスで アブダビへ
とりあえず 息子と 最後尾へ 向う
そして やることは一つ!
列の 人数を 数えること
2・4・6・8・10・・・・・・・40・41お~っ 42番と43番目か・・・・
バスは 大きい!
これなら 40~50人か・・・・
最悪 補助席出してもらおうかな~って ありえない 逃げ道を探る
そりゃ 乗れなかったら また 1時間ですからね~
息子と 冷や冷やしながら 順番を待つ
この時は ピークの緊張!
バスの中の 係員と 何度も 目で合図
【大丈夫か?まだ乗れるか?】って
係員は ただ 打ち切り人数を 数えていた
私達まで あと 2人だ!
バスの入り口左側に 赤とグレーの小さな BOXみたいなのが NOLカード読み取り機です
無事に乗り込めました
中は 満員状態で 息子と席が 通路を挟んでの 隣同士になりました
想像以上の 多さです
ドバイと アブダビの 往来は 多いのですね
そりゃ 鉄道がありませんから バスに集中するんでしょうか!
バスで Elfan(エルファン)と 友達
彼は Elfan エルファン と言います
ドバイから アブダビまで 1時間40分位
バスが 走り出す
すると 隣の席の 彼が 何やら Iphoneを 取り出して 自我撮りを始めた 何となく 私を入れての撮影のようだった
多分 こんな バスに乗る日本人は 少ない
きっと 日本人の私との写真を撮りたいんだろうと 推測した
そこで 私も Iphoneを 取り出し バスのfree wifiを 繋げる 設定を始めた
すると 直ぐに 彼が 私の Iphoneの 設定を 手伝おうと し始めた!
私は 別に Wifiが 繋がらなくても よかったのだが 彼との会話のきっかけを作りたかった
案の定 彼は 本当に親切に Wifiの設定を 手伝ってくれた
設定に 電話番号が必要な欄になると 自分のドバイの電話番号を入れてくれたり していた
結局 Wifiは 繋がらなかったのだが・・・・
それでも 彼との距離が 縮まっているのは 確かだった
彼の出身国を聞いた
『お前 どこ出身?』
「俺 パキスタン!」
『おーパキスタンか!パキスタンの どこよ!』
「カラチってとこ!」
そう言って Google Mapで カラチの街の位置を教えてくれた
カラチから ドバイまでは 飛行機で2時間で 来れるらしく その為 出稼ぎが 多いらしい
彼も その一人だ!
彼に アブダビには 何しに行くのか 聞いてみた
「友達の家に 遊びに行くんだ」 そう言って 嬉しそうに話してくれた
仕事の関係で ドバイで 働くのか アブダビで働くのか!の違いで 休みの日に 友人宅へ 訪問するらしい
私も 通路を挟んで隣にいる息子を 指して・・・・・・
『彼は 私の息子だよ 俺ら 今 旅の最中なんだ 』
『今から行く アブダビが最後で 日本に 帰る』 そう話した
それから 私のIphoneの 写真を見せた
私が 野菜の販売するお店をしている事を説明して 市場や お店の写真を見せると 嬉しそうに 見ていた
彼とは1時間以上 楽しい会話や パキスタンの事情を 聞かせてもらって 小さな国際交流が出来た
ただ 何時ものごとく 日本の事を聞くと 広島・長崎の 原爆投下の事を 話してくれた
やはり 学校で 勉強したらしい
オマーン人とイイ バングラディッシュ人とイイ 中東では アメリカの落とした原爆は 大きな歴史認識になっている事が よく分かった
最後に エルファンが 隠し撮りのように 私との写真を撮っていたのを思い出して お互いに ツーショットで 撮影した
2:50
渋滞もなく 順調に アブダビに到着した
到着した場所は Al Wahda Bus station
バスを 降りて 息子との写真を 撮影した
Elfan 本当に 良い奴だった!
ローカル バスならでわの 出会いだったな~
親切だったし 色んな事が 学べた
彼と 握手をして ここで お別れをする
Al Wahda Bus station アル・ワーダバスステーション
アブダビの バスステーションは アル・ワーダバスステーションになります
ここから 長距離バスや ローカルバスが 出ています
彼と別れて ホテル探しになりますが どのバスに乗ったらいいのか 分からない!
とりあえず アブダビで 2番目に大きい モールを目指すのだが 交通手段が バスしかないから 悩む・・・・・
TAXは 使いません!
歩いている人に ローカルバスの乗り方と 2番目に大きなモールへの 行き方を 教えて貰う
なにやら この バスステーションでは無く もう少し先の モールに ローカルバスの バス停があると 教えて貰って そこを目指す
場所は アブダビに 変わりましたが 人の優しさは 変わらなかった
ローカルバスで HOTEL探し!
距離にして 700mほどの 道を歩く
教えられた方角へ
3番目に大きなモールは アルワダ・モールと 書いてあった
大きなビルを 回るようにして バス停へ 向う
見つけました!
アブダビのバスは バス路線の看板が バス停に表示されていて 分かりやすい
ここも砂漠に 出来た街なので 道路も 碁盤の目のように 分かりやすい
バス路線と 地図を見て 2番目に 大きなモールの 最寄バス停を探し バスの番号を確認する
ここでも 確認のため バス停で待つ人に 聞く
「52番の バスに 乗って行きな!」って
バスは 駄々混みだった
しかし この アブダビのバスは とても親切だ
ちゃんと 停車する バス停の地名が 記載されている さらに 時刻まで
息子に タブレットの GoogleMapで 確認をさせながら 最寄のバス停を探す
写真は 空席が多いのですが 終点に近いところです
アルワダ・モールから 4Kmの距離ですが 停まるバス停が多くて 30分ぐらい かかっています
バスの乗り方は 簡単で 運転手のところに 料金箱があって そこに 一人2AED(66円)入れるだけで このバスなら どこまででも 乗れます
ローカルバスを 降りて HOTELへ
無事に 最寄バス停に 到着
ところが 少し距離がある
普通 2番目に大きなモールと 3番目に大きなモールだったら 直結バスがあってもいいようなものだが!
バス停から 私達の目指すHOTELまで 500m!
行くまでに 大通りを 2本 横断しなくてはならない
お写真は 片側道路で これを 4本横断していきます
歩道橋も無ければ 信号もありません なので 車を見ながら 横切ります

HOTELが 見えてきました
最後の宿泊は 豪華にしてみました 5星で御座います
アブダビのHOTELは ドバイに比べて かなり 安いです
同グレードで5割ほど 安いのではないだろうか?
これから アブダビの街を 2日ほどで 知っていくのですが バスでの町並みを 拝見するだけで ドバイとは 全然違うことが 分かりました
重い荷物を背負った 貧乏ったらしい格好で 5星の リゾートHOTELへ 入りますよ~
さ~チェックインします
ビーチ ロターナ アブダビ
無事にチェックインが 終了しました
なんと ここでのチェックインは タブレットでした
サインも タブレットに タッチペンです
ロービーで 今までのHOTELとは 一線を画しているのは 理解できました
息子も 変わるたびにグレードアップする HOTELに 驚きの様子
本来ならばタクシーで乗り付けるようなHOTELですが 私達は 鞄を背負い歩いて来ましたから 当然 お金の無い 客層に思われます
私は 捻くれているので どんな対応をされるのか 見ていました
すると 受付は 2人 一人は男性が PCに入力 もう一人は女性 タブレットのチェックイン項目の質問を 口頭で 私達に伝え その答えを 打ち込む
口調から 丁寧で 優しい
私が 『こんな格好で すみません』と 言うと 直ぐに彼女は 微笑んで 「問題はありませんよ!」って 返してくれた
流石だ 5星ともなると 人まで 5星なんだな~
外見を気にせず 外国人である 私達を 丁寧に迎えてくれる
商いを 学ばせてもらった・・・・・・
喜んでいると カウンターの もう一人の男性から 請求が来た
宿泊するのは 出来たのだが テポジットがいるらしい
金額を聞くと 10000AED(33000円)!
この旅 始めての テポジットだ
現金の持ち合わせが無いので カードを提出して 支払った
これは 問題が無ければ カードの請求用紙を 破棄してくれるので いいんですが ちょっとビックリしたな~!
ビーチ ロターナ アブダビ Beach Rotana - Abu Dhabi
宿泊料 18000円 税込み 食事なし WIFI無し(ロビーFREE)
税金 約2000円 実質宿泊料 16000円
一人8000円
クーポン使用
ちょっと奮発してしまった
シーズンオフになると 1泊8000円で 宿泊できるようになります
息子にも 最後ぐらいは 高級HOTELを 味あわせて やりたかったんでね
実際には 25000円ほどのHOTELです オンシーズンでね
これでも ドバイに比べたら 安い!安い!
私にとっては 高すぎますが 最後だけね!
このHOTELの 最大の魅力は アブダビで 2番目に大きいモール アブダビモールと 隣接している事
外に出ないで そのまま モールへ行けます
バスルームは ユニットではなく タイル張りの 家具調 湯船も ちゃんと有ります
築年数は 20年になりますが 全然 古さを感じませんでした
ベットルームも それなりに広くて 清潔感もあり 問題無しです
小さな ベランダで 海(河川)も 見ることができます
15:00
部屋も 気に入り 荷物の整理をして お隣の アブダビ・モールへ 食事をしに行きます
お腹がすいたんで!
アブダビモールの フードコート
簡単に アブダビ・モールへ 行けました
隣接というより 同じビル内と いった感じですね
しかし この アブダビ・モール ドバイのモールに比べたら チンプです
広いのですが 古いというのか?時代遅れというのか? 一昔前のデパートと いった感じ!
流石に 拍子抜け・・・・・・・・・ モール隣接のHOTELの意味が半減!
フードコートも 想像より 小さくで テナントも 大したことなし!
値段を気にしながら 中華の店をチョイスした
ガッツリ 食べたいということで 数あるフードコートから 選んだのは 中華!
しかし 実際は アブダビのモールそのものが 一昔前の物ならば 当然 フードコートも 同じであった
バーガーショップがメインで 食事をする感覚が あまり無い???
というか UAEの 食文化が 無い!と 言った方が いいのか?
一番 日本人の 私達に 合うだろうと いうことで 上のメニューを選んだ
この中華は 両方 22AED(726円)の 一番安い セット
美味しそうに 見えますよね~ 実際には 美味くない! 不味いのではなく 美味くない!
大ハズレだ!
なんなんだろう この 納得のいかない 中華味は・・・・・・
Lulu Hypermarket アブダビモール内

アブダビモールの地下に スーパーマーケットが あります
毎度のことですが 食品と 物価を 確認中
販売をしている物も 販売価格も ほぼ ドバイと 同じであった
やはり 質は 低そうだ
息子と 2日分の 水と 軽食を 探し回る
広大な売り場なので 回っているだけでも 楽しい
お菓子も 見たこと無いものに 目移りしてします
新商品の お菓子らしく 試食をさせてもらった
私達が 『これ 美味しいね!』って 言うと 嬉しそうな顔をして 販売員が 次から次えと 梱包された袋を破いて お菓子を 渡してくる
2人で 3袋を たいらげた!
先ほどの 中華もあって お腹が一杯になっていた
これだけ食べたら 買わないわけには いかないので 1箱 貰っておいた
買い物を終えて 荷物を部屋に置いて 少し 高級リゾートHOTELを 味わってみた
ここは 中庭
噴水やら オブジェやら 綺麗な草花に 小鳥がさえずる
ベンチに 2人で腰を下ろして セレブ気分を 体験してみた
今回の旅で 4軒目のHOTELだが こういうのを 5星って 言うんだな~
アブダビの街を 散策
17:30
まだ 空は 明るいので 街を散策してみました
本当は フードコートで 食べるのが嫌なので 地元のチープなレストラン探しを してみました
写真は アブダビ・モールの正面入り口です
散策しながら バス停や 路線図を 確認
でも アブダビの街の情報も 無いのに 路線図や 地図を見ても 何も意味は無かった
アブダビの観光地は それほど多くありませんので 細かいバスの情報は 必要ないですね
最終日に向う予定の アブダビで 一番大きなマーケット マリーナ・モールへの バス路線はチェックしておきます
各バス停には このように 路線図と地図があって とても 分かりやすい!
歩道橋に 登って ホテル近辺の 町並みを写真に残す
アブダビに付いて ほとんど調べてこなかったので この当たりが どんな所なのか 分からずに歩いていた
写真中央の建物は Cleveland Clinic Abu Dhabi クリーブランド・クリニック・アブ・ダビー
新しい 病院ですね
アブダビは 高層ビル群の街って かんじで 建設する余地が無いのか 近くの島を整地して 新しい建物の 建設ラッシュのようだ
クリーブランド・クリニック・アブ・ダビーも 島に建設されています
ここは 私達の宿泊するHOTELのお隣にある ルメリディアン・アブダビHOTELの 前のラウンドアバウト交差点です
多分 昔の中心地的な 交差点だったんでしょうか?
横断歩道から 見渡せたので 写真を撮っておきました
ちょっと 小さなデパートみたいなところが あったので お土産を物色しながら アブダビの方々の生活を覗いてみました
ほんと 所変わればで! 売っている物を見ては アブダビは 一昔前って 感じの都市がしてならない!
お店があれば 入って 物色しながら 街を 歩いた
しかし なぜか レストランが無い!
正直 歩き疲れていた
このとき 思った!私が選んだ HOTELは アブダビの繁華街じゃ ないんだと・・・・
HOTEL周りを 歩いて ようやく分かった
ここは アブダビの 端っこの 街だった
息子が お土産を探す
ここは 私達が宿泊している ビーチ・ロタの前にあった お店
2階に 観光用の土産が ありました
多分 雑貨店も 含めてだとは思いますが なんとなく アラブっぽい商品の陳列がしてある
それも 50%OFF!
響きがイイね~
私は 基本 自分のお土産は 買いません
しかし 息子は 初めてなので 何か記念に残るものや 自分の会社の方への お土産が欲しいみたいで 探していました
しかし ここが 私の駄目なところなんでしょうが 息子に助言をしてしまった!
『こうゆう置物って 案外 貰う人って 嫌がるんだぞ!』って
だって 貰った人からすると 自分が行ったわけでもないし そのものに 思い入れがあるわけでもないし 飾っていても 邪魔になるだけだし・・・
そこで 息子に 『自分の物だけ購入して 会社の方や友人には 食べ物が一番イイよ!』って 薦めてしまった・・・・OTL~
食べ物は 形が無くなって 後腐れが無いし さらに 珍しいから・・・・・
息子は 自分の思い出用に キーホルダーを 見ていました
ま!アブダビは それほど 観光するところも無いし HOTELの立地 間違えたし
時間つぶしかな
夕食は フードコートの ケンタッキー
19:00
結局 夕食は レストランが見つからず アブダビ・モールへ 戻って ケンタッキーを 2人でシェアして食べた
参りました
アブダビの夕食は ケンタッキー
セットで 20AED(660円)
そんなに お腹は 空いていないので 1セットだけ!
ほんと HOTELは 5つ星なのに 食事が 質素すぎたわ!
アブダビの街 もっと しっかり予習をしておくべきだった
でも あまり観光地としての 人気が無いので 情報も 少なかったから 予習しようが無いし・・・・
HOTEL散策
簡単な夜食を済ませて 夜の HOTELを散策してみた
左の写真ですが 対岸に Cleveland Clinic Abu Dhabi が こんなにも 綺麗にライトアップされていて ロマンチックだ
右は HOTELのプール これも 綺麗だった!
夜は 気温も 少し 肌寒いかな?って 感じる 温度なので 誰も プールには 入っていませんでした
その分 幻想的な リゾート感満載
プールのデッキチェアーで のんびりした
二人で 静かに 寝転んで 夜風を 楽しんだ
時折 新婚旅行なのか 若い男女のカップルが 楽しそうに 静かな話声で 通り過ぎて行く
ほんの少しだが リッチな気分を 味わっていた
HOTEL ラウンジの生演奏

21:00
部屋で wifiが 繋がらないので ロビーの free wifi を使いに来た
このロビーも 今までのHOTELとは 全然違って 豪華だった
息子も ここで wifiを 繋げて iphoneを いじっていた
私も Facebookの更新や 妻へFacetimeで 今日の安全の報告をしていた
ある程度 wifiでの 用事を済ませて ふと意識をすると 生演奏をしている
心地よい ピアノとバイオリンの音が 気分を高揚させていた
海外のHOTELでの生演奏は 初めてだった
よく見ると 面白い事に 宿泊客の子供が その演奏を 寝転がって見ている
その 微笑ましい姿を見て ついつい 写真に収めてしまっていた
これは 5つ星のHOTELとしては マナーの悪い行為ですが 純粋な子供心に 少し癒された感じで 目をつぶる
何曲か 演奏をしていると 知っている曲が流れる さらに 心踊らされて いつしか 生演奏を 楽しんでいる自分がいた!
息子を見ると まんざら 嫌そうではない表情を見せて 私を安心させてくれていた
ラウンジの生演奏を聞きながら 今回の旅の最後のHOTELで 背伸びをして良かったと 思った
この年になっても 人の高級さを知らない
ずーっと ケチで どうしたら お金を使わないで 生活が出来るかだけを考えて 夫婦で 4人の子育てをしてきたからな
妻と二人で 外食をしようとしても 何時も 子供の事を考えてしまって お金が使えず ”俺たち 貧乏性だな~”って 笑って時間をついやしてきたから
先日のドバイの プールも ビーチも こんなにも贅沢な 空間があることを 息子と知って 今日は アブダビのHOTELで この落ち着いた 雰囲気を味わって 人間の違う一面を学んでいるようだ
息子と 『こんな時間も良いもんだな~』って 話すと 小さく頷いていた
23:00
彼女達の 演奏が 終了した
そして バイオリンを片付け 楽譜をバックに入れて その場から 控え室に帰って行った
私は 迷ったが 彼女たちの演奏に 感謝して アイコンタクトをして 小さく 拍手を送り 演奏への感謝を伝えた
すると 彼女たちも 私を見て 微笑んで 「ありがとう!」って 言葉を贈ってくれた
ちょっと びっくりした
愛する妻がいるのに ホレテマウヤロ!!!!!
明日の準備
23:10
心 踊るような気分で 息子と部屋へ戻る
頭の中には まだ 先ほどの ピアノとバイオリンの音色が 響いている
しかし やることは待っている
早々に 洗濯 開始だ
2日分 たまっていますよ
現実に戻された瞬間だった
順番に洗濯をして ベランダに 干し始める
海沿いもあってか 気持ちイイ風が 見苦しく干した衣類を 簡単に乾かして くれそうだった
最後に 何時ものごとく 本日撮りためた 400枚以上の写真と 動画を PCに バックアップして AV機器と携帯電話の充電を電源に繋げて 湯船に浸かった

本日 最後の記念写真
今日は 無事に 最後の街 アブダビに 到着した
これで 大きな移動は無くなった
3年前の 計画の一部だった アブダビ やっと この街に 足を踏み入れた
やはり 写真や Mapだけでは 知りえなかった 空気 温度 匂いと 想像では 得ることのできない景色が広がっていた
老体に鞭打って 息子と旅をしてきて 少しずつ分かって行く 息子の気持ちや 想いや 私に対しての意識
そして 私の 親としての考え方
やはり 実際に 体験して 経験しなければ 理解していけない
この旅で 息子は あまり 笑わない!
カメラを向けても あえて 笑わない様に しているのが ここにきて よく分かった
しかし 私は ようやく 息子が なぜ あえて 微笑まないのかが 理解できてきた気がする・・・
息子と 旅が出来てよかった 本当に良かった
そして 旅の終盤になって 家に残した 3人の子供たちの様子を 妻から聞かせてもらっていた
私は この旅で 本当に大切な事 家族と言うものが何なのか 短い期間で 感じることが出来た
まっ とにかく 今日も 息子と ふざっけた格好で 最後の記念写真が撮れた
後半は 刺激のある旅に なっていませんが それでも 沢山の人の優しさに触れる 旅になっている
さぁ~ 明日は この旅 最大のアトラクション!
アブダビの砂漠って どんなんだろう???
そんな事を 考えながら ベットに入って 興奮した頭を クールダウンしていた