2013年8月27日火曜日

台湾・上海の旅 6日目

カーテンを開けっ放しにして寝ている為 朝 眼を覚ますと このような景色が現れる

目の前は世紀広場が一望 そして太極拳の方たちがいました



























今日は私と次男が 朝食を食べに行きます

次女は スヤスヤお寝んね中

ほんと 食事より寝ていた方が良いようです

次男はやっぱり 朝食なんかいらないから 寝かしてよ!見たいな顔で食べている

【宿泊費込みだけど125元すんだぞ!誰のお・・・・・・・・!】



































9時ごろホテルを出ると もう暑い!

今日は新天地から上海マッサージを受けに行く予定

今日は動ける最後の日なのでお土産も探しに行く




































上海第一食品商店

ここはお土産屋なのですが 果物も販売していたので物色

珍しい果物もありましたが それでも日本で手に入るものばかりでした

中国梨 柘榴 桃なんかは ちょっと高級な感じで お値段もそれなりに高額でした

試食したわけでは有りませんが やはり日本の技術の高さは世界一かなと果皮からでも分かりました

でも 思った以上に上海の果物は需要が多いんだなと感じました



































お土産のめぼしを付けて新天地へ向かいます

暑い中ですが 歩いて散策しながら 行くことにしました 

3Km程なので 大したことはありません

そりゃ 行動範囲は狭まりますが 身近な文化まで見えたり 意外なところを発見したり 忘れていた観光名所も 偶然探せたり・・・・・

で!下の写真が 上海市人民政府です

奇妙な形や派手な色のビルが建つ上海 さすがに政府の建物は御堅い様でした

































その向かい合わせに建つのが上海博物館でした

正直 暑さしのぎで入館することにしました

当然 英語でしたが お金はかかりますか?と聞くと 無料だと答えてきたので 断然 行く気満々で入館

思った以上に入るのにセキュリティーのチェックが厳しく空港並みに検査をさせられました

ま!どうせ暑さしのぎの 只ですから・・・・・・

































入館後 館内を見渡すと 想像以上に大きい!

これは 案内図をもらわなくては・・・・と 次男 早々にGET!




























以下 省略 説明をすると大変なので お写真で雰囲気を感じてください!
























































3F 中国歴代璽印館

芸術性の高い作品のみ約500点を展示

あまりにも綺麗で繊細でしたので思わず撮影をしてしまいました

























4F 中国歴代貨幣館 貨幣の歴史を辿る事が出来る 紙幣や 中国で流通した外国通貨も展示されていました

この展示状態では 子供たちのお約束写真になりますので 一様UPしておきます





























4F 中国少数民族工芸館
特に歴史に興味のない人でも盛り上がれるのが、こちらのフロア 中国は多民族国家!

56の民族が共生し それぞれの民族が どんな暮らしをしているのか 分かるように展示されています 

ここで独自の発展を遂げてきた各民族の文化 風習を体験して来ました

台湾の方には申し訳ないのですが 故宮博物館より 何倍も楽しいし 興味が湧くし 人は少ないし 只だし・・・・・

博物館はやっぱり ゆっくりと時間をかけて 人を気にせづ見た方が 断然学べる

見るだけが良いのではなく 納得してじっくり観察してこその博物館

ここは上海でも とっても お薦め観光地でした・・・・只だし!































博物館を出ると 猛暑

周りを見渡せば高層ビルが取り囲み 中国のイメージが また 変わる!

凄い国だと思う 

やっぱ 国力は人の数かな~






































上海広場を散策しながら 鳩と戯れる子供たち たわいも無いことだけど こうゆうの大好き

これこそ 最大の贅沢に感じる































黄坡南路站まで歩いて来ました 

商業地区だなと一瞬で分かるほど デパートが立ち並び 人が増えていた

ちょうど上海公安のパトカーがあったので次男が並んで撮影

許可を取ろうと パトカーの中の公安員に声をかけようとしたら 寝てた!

職務中か!それとも休憩中か!どちらにしても起こしてまで 許可を取ることは無いと思って 勝手に撮影しました





































無事に到着しました 新天地

新天地は 1920~30年代に建てられたモダンな雰囲気の 「石庫門住宅」 を修復し 旧フランス租界の街並を再現した場所 過去と現在が融合した華やかな空間は 今や上海のダイニング ファッション そしてカルチャーなど多岐に渡るシーンでランドマーク的な存在です

こちらも商業施設で お買い物の街です

早々に お金持ちそうな日本人のご夫人たちと遭遇

一瞬で場違いだと 気づかされました 

私には到底手が出せない品物ばかり 妻にさえ買えそうにありません

でも雰囲気は ヨーロッパ調で 上海が西洋の文化も混ざっていることがよく分かる街でした

目の保養だけで退散しました

























駅の方へ向かうと 「新天地時尚」があります

南里と自忠路に連絡通路のあるショッピングモールです 

ここも新天地管轄で 南里や北里から移転したショップも多く 個性的なブランドショップや人気レストランがぎっしり入っています

やはり目を引くのが果物ですよね

ここでも果物を物色

ここはフランス人のオーナービルなのでしょうか?そろっているものが 今までのお店とは違いました 高級感のあるフルーツばかり 日本の百貨店レベルの果物や食品が販売されていました

街そのものが高所得者層なので 間違いなく身近な中国ではなく 西洋に近い高級な街ですね





























新天地の地下鉄から 次は子供たちのお楽しみ マッサージへ

なぜ?子供が?マッサージ?

ちょっと勿体無いのですが 海外の旅で 思った以上にハードルが高いイベントを行います

次男 地下鉄のチケットを購入して さ!マッサージ店探しへ























世紀大道站へ 到着しました

この駅は4路線が集まった駅 かなり大きい駅だと推測して 昼食を狙って下車

ところが駅ビルらしきものがない!

新天地の高価な食事は食べられないので こちらの駅ビル内のフードコートで済ませようとしていたのですが がっかり!

マッサージ店のある 雑居ビルを探します

























幸か不幸か?

途中 われらの救世主 [すき家]を発見

安いし美味いし 言うこと無し

ここで海外に来てまで [すき家]なんて 最低な親だな!と言われそうですが これで良いんです

食事を我慢する代わりにマッサージをするのです

ちゃんと子供たちには選択させてあります

人は 常に選択をして生きている 

子供達が どちらを選んでも 自分に満足できるようにするための選択です







智慧盲人按摩中心に到着 次男着替えてマッサージ準備

こちらのマッサージ店は2店舗あります

一つは私たちの泊まったホテルの直ぐ近く 南京東路店

当然 そちらへ価格調査で 店の方にお値段を聞いてきました

中医推拿按摩:中医全身マッサージ(足裏含まず) 90元/60分

今 上海はインフレ状態で毎年のように金額が上昇しています

そして 南京東路は観光名所の為 観光客狙いのマッサージ店です

口コミでは マッサージ師の方が 素人で居眠りをしたり おしゃべりをしたり ただ軽く押すだけと 酷評されていました

そこで 離れた店舗 智慧盲人按摩中心 張楊店へ行くことにしました

中医推拿按摩:中医全身マッサージ(足裏含まず) 70元/60分

お値段も 20元お安い!











こちらで3人のマッサージをしていただきました

智慧盲人按摩中心は 見て字の如く 盲人の方によるマッサージです

実際に 口コミの方の多くは 盲人の方ではなかったと記載されていましたが 私たちは盲人の方々で 丁寧にしてくださいました

おしゃべりをすることも 携帯でお話をされることも無く施術して下さいました

途中 次男のイビキが 聞こえたときは 私達も含め みんな笑いが起きましたが・・・・

それでも終始 雰囲気もよく リフレッシュ!

帰り際に『お写真を撮りましょう!日本で宣伝しておきますね!とても良いマッサージ店ですね!』

と お話をさせていただき 記念撮影をしました

ビルは古く 廃墟ビルみたいな感じで 入るときに躊躇うかもしれませんがお薦めです






















マッサージを終えたころには 16時を過ぎていました 

現金が なくなりそうだったので マッサージ店の隣の銀行へ入る

すると かなりの人が待っている 銀行員の女性の方に 英語で どの位かかりますか?と聞く

40分ほどかかると言われ あきらめて残りわずかな現金を持っての行動になりました

最後に 上海の市民の生活を体験したいと 下町へ出向く



















露天街を歩く

とっても刺激的 推測だけど 今から食べる夕飯の買出しに見えた

私が子供のころは ベル商店も こんな風に 夕方になると ひっきりなしに お客様が見えて 夕飯の材料を買い求めていた

レトルトとか 今でこそ当たり前の洋風のカタカナの食べ物なんか少ない時代

みんな 八百屋で野菜を買って 魚屋で魚を買って 肉屋でお肉を買って 街が活気付いていた

思わず 子供のころを思い出してしまった


































路地に野菜が置かれ いたるところで 野菜が売られている

ぱっと見 鮮度はバッグン!捥ぎたて 採れたて 

しかし 薬漬け 農薬漬け それでも 売り買いに活気がある

魚屋の光景では 販売している親父が 魚のトルバコ横に 痰を吐く あ~ そんな所からも 上海の活気を感じさせてくれた






























帰りに豫園の横を通り COCOを見つけたので マンゴフローズンを購入

台湾 上海と 沢山のデザートを食べましたが このマンゴフローズンが ダントツに 美味い!安い!

もう 虜になりました また 上海に来る理由が出来た!































南京東路に戻り 朝 めぼしをつけていたお土産屋さんへ

子供たちのお土産も購入 そこで若い男性の店員が私たちに接客

これが面白い! まず 店員 英語が出来ないので コミニュケーションが取れない

高価なお土産が買えないので 普通の値段のものを探す 確認のため 1つずつ値段を若い店員に聞く 

ちょっとめんどくさそう!それでも図々しく聞きまくる

それでも 最後には沢山購入したので 店員に笑顔がこぼれる

ここまではイイ!

支払いの時に 現金が余り無いのでカードを出すと 「うぉ~!あ~!」と 手を頭に抱え声を上げて残念がっている

まるで ドラマのワンシーンか?と思うほどリアクションが最高だった!

すぐさま 私が 肩をたたき 現金を見せると 「お~!」と一瞬で 笑顔になった

凄すぎる上海の店員 

オモチャを買ってもらえない子供が 根負けした親からオモチャを手渡されたときの顔に見えた

おかげで 現金が無くなった!

ホテルに帰り食事へ向かう 南京東路

























ホテルではレイトが安いので ATMを見つけ現金を借りることにした

ロンドンで一度 クレジットを使っただけで 上海で出来るか試してみることにしました

途中 分からなくて 何度も カードを抜き差ししたが 何とか500元を引き出せた

帰国後 直ぐに支払いをしました そのときのレイト

8000円⇒500元 
(1元/16.0円)
(為替レート15.9円時)

上海の両替では一番のお薦めです





















ちょっと豪華に家有好面へ 夕食を食べに行きました

上海ではそれなりに有名店らしいのですが 

まずメニューを見ると 美味そう~ 期待できる 上海で初めて美味しい中華が食べられる

注文したのが キノコラーメン(定番) 炒飯 豚足と高菜炒飯

一人ずつ好きなものをチョイスした

ラーメンを食す

スープを飲む・・・・・・白湯か? 味がしない 出汁も塩味も何もない!油の甘さもない

麺を啜る・・・・・・・・・弾力がない 伸びたそうめんを食べているみたい

黒い炒飯・・・・・・・・・味がしない 辛くもなく 醤油味でもなく 塩味もない パサパサ米

高菜炒飯・・・・・・・・・味がしない 葉っぱの味だけはする 塩味もしない

豚足・・・・・・・・・・・・・味がない ブニョブニョしている物を食べている 

なぜだ!なぜなんだ! 私の味覚がおかしいのか?子供たちに聞く!

「パパ 味が分からない」すぐさま返ってきた答えだ!

やっぱ凄いわ 上海!












今日 最後の記念写真 3枚内の1枚

明日は帰国日だ!

朝の通勤ラッシュに当たる タクシーか?リニアモーターカーか?それとも地下鉄か?